日本の総人口3年連続で減少、14歳以下は過去最低の12.9%(総務省発表2013年10月1日現在の人口推計) ⇒ 統計データが示す急速な少子高齢化..ウーン、避けて通れない事実、仕方がない見てみましょうか…

総務省は4月15日、2013年10月1日現在の日本の人口推計を発表した。総人口は前年比21万7千人(0.17%)減の1億2729万8千人で、3年連続の減少。年少人口(0~14歳)の割合が12.9%と過去最低となる一方、65歳以上が25.1%と4分の1を超え、少子高齢化がひしひしと進展している。
日本の総人口 3年連続で減少_NHK 4月15日_1私ごとを少々――私は現在59歳で、子供が3人おり、長男は30歳、次男28歳、一番下がが娘で24歳…で、誰も結婚していない、また、結婚する可能性は当面なさそうです。 3人子供をもうけましたが、再生産されていない訳で、ナールホド「少子化になるのも当然だ」と実感してしている次第です。 同じことが日本国中で起きているのでしょう….それにしてもジジババの急速な人口増加、どうしましょう? 私もそのジジババの一人にもうすぐなるのですが、長生きしたいとは全然思いません。 程々の所で、せいぜい75ぐらいで手を打ちたい思います。 生産性もなく、これといった目標もない年寄りになるぐらいなら、いいところで手打ちをして「オサラバ」したいのですが….。 ちなみに、一昨年亡くなった私の父は大正10年生まれで享年90歳でした。 亡くなる2週間前まで元気でおりまして、チョット体調が悪くなったと思ったら、バタンキュウ⇒グッドバイと逝ってしまいました。 極めて理想的な逝き方だったのですが、果たして自分の場合はどうなのか? 妻は「お父さんのように、お願いね!」などと申しております、アララ…。

日本の総人口 3年連続で減少
(NHK 4月15日17時27分)

日本の総人口 3年連続で減少_NHK 4月15日_2総務省が発表した人口推計によりますと、去年10月1日現在の日本の総人口は1億2729万8000人で3年連続の減少となり、15歳から64歳の「生産年齢人口」も少子高齢化の影響で32年ぶりに8000万人を下回りました。
日本の総人口 3年連続で減少_NHK 4月15日_1それによりますと、日本人と3か月以上住んでいる外国人を合わせた去年10月1日現在の日本の総人口は、男性が6190万9000人、女性が6538万8000人で、合わせて1億2729万8000人でした。

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総人口は前の年より21万7000人減り3年連続の減少となりました。 このうち、15歳から64歳の「生産年齢人口」は7901万人で、昭和22年から24年の第1次ベビーブームに生まれた、いわゆる「団塊の世代」が65歳以上に次々と達したことなどから、前の年より116万5000人減って、昭和56年以来32年ぶりに8000万人を下回りました。

日本の総人口 3年連続で減少_NHK 4月15日_6また65歳以上の人口は3189万8000人と前の年より110万5000人増えて、総人口に占める割合が25.1%となり、比較が可能な昭和25年以降では初めて総人口の4人に1人が65歳以上となりました。

一方、0歳から14歳の「年少人口」は1639万人で前の年より15万7000人減り、総人口に占める割合は12.9%と過去最低となりました。

都道府県別では39の道府県で人口が減っていて、最も減少率が高かったのは秋田県の1.18%、次いで青森県の1.04%、山形県の0.90%でした。

また、東日本大震災で被災した3県では、宮城県が減少から増加に転じたほか、岩手県と福島県でも減少幅が縮小しています。 総務省は「少子高齢化の傾向が続いているため、総人口の減少は今後もしばらく続きそうだ」としています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140415/k10013760231000.html

では、総務省が2014年4月15日公表した人口推計(平成25年10月1日現在)のデータから図表を取り上げて掲載(画像クリックで拡大)――

■ 男女別総人口の推移(平成14年~25年)表
男女別総人口の推移(平成14年~25年)表_総務省2014年4月15日公表_人口推計(平成25年10月1日現在)

■ 総人口の人口増減数及び人口増減率の推移グラフ(昭和25年~平成25年)
総人口の人口増減数及び人口増減率の推移グラフ(昭和25年~平成25年)_総務省2014年4月15日公表_人口推計(平成25年10月1日現在)

■ 日本のの人口ピラミッド(平成25年10月1日現在)
日本のの人口ピラミッド・グラフ(平成25年10月1日現在)_総務省2014年4月15日公表_人口推計(平成25年10月1日現在)

■ 年齢区分別人口の割合の推移・グラフ(昭和25年~平成25年)
☛ 年少人口の割合は12.9%となり,過去最低となっている。
☛ 生産年齢人口(15~64歳)の割合は62.1%となり,平成4年(69.8%)以降,低下を続けている。
☛ 5歳以上人口の割合は25.1%となり,初めて4人に1人が65歳以上人口となっている。
年齢区分別人口の割合の推移・グラフ(昭和25年~平成25年)_総務省2014年4月15日公表_人口推計(平成25年10月1日現在)

■ 都道府県別人口増減率の図
都道府県別人口増減率の図_総務省2014年4月15日公表_人口推計(平成25年10月1日現在)☛ 人口増減率を都道府県別にみると,増加は8都県となっており,東京都(0.53%)が最も高く,次いで沖縄県(0.44%),愛知県(0.21%)などとなっている。
☛ この8都県のうち,前年に比べ増加率が上昇したのは東京都など4都県で,宮城県は減少から増加に転じている。
☛ 一方,減少は39道府県となっており,秋田県(-1.18%)が最も低く,青森県(-1.04%),山形県(-0.90%)などとなっている。
☛ この39道府県のうち,29府県で減少幅が拡大しており,10県で減少幅が縮小している。うち最も縮小したのは福島県(0.62ポイント)で,次いで千葉県(0.28ポイント),岩手県(0.17ポイント)などとなっている。

■ 都道府県別人口増減率の表
都道府県別人口増減率の表_総務省2014年4月15日公表_人口推計(平成25年10月1日現在)

■ 都道府県別人口の増減原因(自然増減率及び社会増減率)グラフ
☛ 人口増加した8都県は全て社会増加となっており、うち5都県は自然増加、3県は自然減少となっている。 宮城県は前年の人口減少から人口増加に転じている。
☛ 人口減少した39府県は全て自然減少となっており,うち千葉県、大阪府が社会増加、他の37府県は社会減少となっている。 千葉県は前年の社会減少から社会増加に転じている。
都道府県別人口の増減原因(自然増減率及び社会増減率)グラフ_総務省2014年4月15日公表_人口推計(平成25年10月1日現在)

■ 人口増減要因別都道府県 表
人口増減要因別都道府県-表_総務省2014年4月15日公表_人口推計(平成25年10月1日現在)

■ 都道府県・年齢3区分別人口の割合(各年10月1日現在)
都道府県・年齢3区分別人口の割合の表_総務省2014年4月15日公表_人口推計(平成25年10月1日現在)

(出典: 総務省人口統計局「人口推計(平成25年10月1日現在)」 ⇒ http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2013np/index.htm; データ「「人口推計(平成25年10月1日現在)」(結果の要約,結果の概要及び統計表)(PDF:586KB) ⇒ http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2013np/pdf/2013np.pdf)