巨大災害<地球大変動の衝撃>NHKスペシャル ⇒ 「異常気象」「スーパー台風」「巨大地震」「火山大噴火」を4回に渡って放送。再放送、第3集「巨大地震」24日午前0:40、第4集「火山大噴火」25日深夜午前0:40。

更新9/22 動画情報追加・更新】 NHKスペシャル|巨大災害 MEGA DISASTER<地球大変動の衝撃>新シリーズ、「異常気象」「スーパー台風」「巨大地震」「火山大噴火」が4回に渡って以下の予定でNHK総合で放送される――

  • 第1集 「異常気象 ”暴走”する大気と海の大循環」
    初回放送 2014年8月30日(土) 午後7時30分~8時43分
    再放送 ☛ 9月14日(日)午前0時50分~2時03分(13日深夜)
  • 第2集 「スーパー台風 ”海の異変”の最悪シナリオ」
    初回放送 2014年8月31日(日) 午後9時00分~9時49分
    再放送 ☛ 9月15日(月)午前1時05分~1時54分(14日深夜)
  • 第3集 「巨大地震 見えてきた脅威のメカニズム」
    初回放送 2014年9月20日(土) 午後9時00分~9時49分
    再放送 ☛ 9月25日(木)午前0時40分~1時29分(24日深夜)
  • 第4集 「火山大噴火 迫りくる地球規模の異変」
    初回放送 2014年9月21日(日) 午後9時00分~9時49分
    再放送 ☛ 9月26日(金)午前0時40分~1時29分(25日深夜)

NHKスペシャル|巨大災害<地球大変動の衝撃>異常気象_画像1 NHKスペシャル|巨大災害<地球大変動の衝撃>スーパー台風_画像1 
NHKスペシャル|巨大災害<地球大変動の衝撃>巨大地震_画像1 NHKスペシャル|巨大災害<地球大変動の衝撃>火山大噴火_画像1

大気と海、そして地下のプレートやマントルの大循環など、地球に備わるダイナミックな変動メカニズムから、将来起こりうる巨大災害 MEGA DISASTERの脅威に迫る大型シリーズだ。 以下、NHKスペシャルの番組紹介をクリップして掲載しよう――

NHKスペシャル 巨大災害 MEGA DISASTER
<地球大変動の衝撃>
第1集 「異常気象 ”暴走”する大気と海の大循環」

本放送 ⇒ 2014年8月30日(土) 午後7時30分~8時43分
再放送 ⇒ 2014年9月14日(日)午前0時50分~2時03分(13日深夜)

NHKスペシャル|巨大災害<地球大変動の衝撃>異常気象_画像2

NHKスペシャル|巨大災害<地球大変動の衝撃>異常気象_画像3第1集は、異常気象。豪雨や熱波が各地を襲い観測記録の更新が続く日本、今年250年ぶりの大洪水に見舞われた英国、500年ぶりと言われる大干ばつが続く米国カリフォルニア州など、世界で気象災害が激しさを増している。その原因と指摘されているのは、赤道から極域へと熱を運ぶ地球の“大気と海の大循環”の異変。熱循環システムを支える一つである中緯度帯の “偏西風”が大蛇行し、異常気象を引き起こしているのだ。産業革命以降、100年以上続いてきた地球の平均気温の上昇。今年、NHKスペシャル|巨大災害<地球大変動の衝撃>異常気象_画像4IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は報告書で、地球温暖化は疑う余地がないと指摘し、この先も温度上昇は続いていくと予測している。そのとき世界は、どのような事態に見舞われるのか。科学者たちは、熱を運ぼうとする海と大気の働きが激しさを増し、これまでよりも強烈な熱波や激しい豪雨などの気象災害の発生を危惧している。東南アジアでは海面上昇に豪雨が追い打ちをかけ沿岸部の町を破壊、ロンドンや東京などの大都市もこれまでの水害対策が通用せず未曽有の被害が予想されている。番組では、地球の“大循環”を可視化し、最新の観測データやシミュレーションが明らかにしつつある将来の気象災害の姿を見つめる。

http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0830/index.html

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動画】 NHKスペシャル 巨大災害 <地球大変動の衝撃>
第1集 「異常気象 ”暴走”する大気と海の大循環」

(更新9月20日、有効リンク変更)
NHKスペシャル|巨大災害<地球大変動の衝撃>異常気象_動画(Youku)画像_2014-9-20リンク変更

NHKスペシャル 巨大災害 MEGA DISASTER
<地球大変動の衝撃>
第2集 「スーパー台風 ”海の異変”の最悪シナリオ」

本放送 ⇒ 2014年8月31日(日) 午後9時00分~9時49分
再放送 ⇒ 2014年9月15日(月)午前1時05分~1時54分(14日深夜)

NHKスペシャル|巨大災害<地球大変動の衝撃>スーパー台風_画像2

NHKスペシャル|巨大災害<地球大変動の衝撃>スーパー台風_画像3MEGA DISASTER第2集は、通常の台風を遙かに上回る破壊力をもつ「スーパー台風」。アメリカを襲った「カトリーナ」(2005)、900万人近くが被災したシドル(2007)、フィリピンで観測史上最速の暴風・風速90m/sを記録した「ハイエン」など、通常の台風を遙かに上回る破壊力をもつ「スーパー台風」が近年多発している。地球上で最も多くの台風が生まれているのが、日本の南3000kmの太平洋上。暖かい海面水温と東西からぶつかり合う大気の流れが、直径1000kmを超える台風を次々と発生NHKスペシャル|巨大災害<地球大変動の衝撃>スーパー台風_画像4させ、「ハイヤン」も生み出した。海上の観測ブイのデータから浮かび上がったのは、通常より深くまで広がっていた暖かい海水の存在だ。台風に水蒸気を供給し続け、急激に気圧が降下する「急速強化」が起きていたのだ。さらにアメリカでは、航空機による長時間観測によって風速が一気に30m/s強まる「急速強化」の過程がとらえられた。通常の台風の2倍以上の上昇気流「対流爆発」が発生し、加速度的に風速が強まっていた。台風は、熱帯の海にたまった熱エネルギーを温帯に循環させ、均衡を保とうとする地球の巨大なシステムの一部でもある。しかし、今後も海水温が上がり続ければ「スーパー台風」が頻発し、日本を襲う可能性が高まる。暴風によって送電網の鉄塔が倒れ大規模停電が発生、高潮で都心まで浸水・・・、最新のシミュレーションからは大都市の新たなリスクが見えてきた。大気や海水のダイナミズムが生み出す、地球最強の気象災害「スーパー台風」の脅威に迫る。

http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0831/index.html

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関連ニュース】 スーパー台風のメカニズムと勢力の予報に関するNHK8月31日のニュース「台風“勢力の予報” 新システム試験導入へ」、以下は抜粋要約――

台風“勢力の予報” 新システム試験導入へ_NHKニュース(20140831)中心付近の最大風速が60メートル以上になるような強力な台風、いわゆる「スーパー台風」は、暴風や高潮によって、今世紀世界で相次いで甚大な被害を及ぼしている。 スーパー台風は中心気圧がおおむね910ヘクトパスカル以下と気圧が低く、中心付近の最大風速が60メートル以上と風が強いため、暴風や高潮などで甚大な被害を出すのが特徴。

将来、地球温暖化が進めば、台風の勢力が強まりスーパー台風になる頻度が高まるとされていて、国内外の研究機関は台風の強さの予測精度を向上するための取り組みを続けている。

台風は、大気と接することのない海深くの温度が高いと勢力が急激に強まり、スーパー台風のような強力な台風になりやすいことが、最新の研究で明らかになってきた。台風やハリケーンが発達する仕組みを研究しているアメリカ・ロードアイランド大学のアイザック・ジーニス教授は、スーパー台風と海水温との関係を詳しく調べた。台風は海の表面の温度が26度以上で発達し、それより低いと発達できなくなりますが、勢力が急激に強まるときは海水温にある特徴があることを突き止めた。その特徴は、海の表面だけでなく、大気と接することのない水深100メートルほどの深いところまで温度が26度以上に高くなっていることだった。台風によって海がかき混ぜられても海の表面の温度が下がらず、台風が発達を続けるためである。ジーニス教授は、「温かい水の層が深いとエネルギーが無制限に供給されるため、スーパー台風になりやすい。海水温のデータを利用することが台風の予報の精度を改善することにつながる」としている。

気象庁は、海深くまでの温度を推測し台風の強さの判断に役立てる新たなシステムを試験的に導入し、予報の精度の改善につなげることにしている。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140831/n65995710000.html NHKニュースはウエッブ掲載後1週間で削除される。リンク切れ後は、右上掲載のサムネイをクリック拡大でキャプチャした記事を読んで下さい。)
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動画情報更新9/20】 以下の画像クリックで動画へジャンプ――

動画】 NHKスペシャル 巨大災害 <地球大変動の衝撃>
第2集 「スーパー台風 ”海の異変”の最悪シナリオ」

HKスペシャル|巨大災害<地球大変動の衝撃>第2集「スーパー台風 “海の異変”の最悪シナリオ」(FC2)

NHKスペシャル 巨大災害 MEGA DISASTER
<地球大変動の衝撃>
第3集 「巨大地震 見えてきた脅威のメカニズム」

本放送 ⇒ 2014年9月20日(土) 午後9時00分~9時49分
再放送 ⇒ 2014年9月25日(木)午前0時40分~1時29分(24日深夜)

NHKスペシャル|巨大災害<地球大変動の衝撃>巨大地震_画像2

NHKスペシャル|巨大災害<地球大変動の衝撃>巨大地震_画像3インドネシアや日本、チリなどで相次いで発生している巨大地震。地球を揺るがすほどの膨大なエネルギーは、どのようにして生まれるのか。いま科学者たちは、地震波データを解析することで地下の構造をレントゲン写真のように可視化する最新の“地震波トモグラフィー”を使って、そのメカニズムに迫ろうとしている。巨大地震が危惧される南海トラフでは、地下の構造データからプレート境界の2か所に、膨大なエネルギーを蓄積する領域があることが分かってきた。観測史上最大M9.5の巨大地震が発生してNHKスペシャル|巨大災害<地球大変動の衝撃>巨大地震_画像4いる南米チリでは、より大きな地震が起きる可能性が指摘され始めている。地震波トモグラフィーは、さらに「巨大地震を引き起こすプレート運動が、なぜ起きるのか?」という地球の根源的なシステムの謎にも答えを出そうとしている。日本の地下600km付近には地球最大のプレートの残骸が横たわり、その塊が地球内部に下降流となって落下している様子が捉えられている。この下降流が地球規模のマントル対流を引き起こし、プレートを動かす原動力の一つになっていることが、最新の解析結果から明らかになってきた。地球内部の大循環システムの鍵を握っていることが分かってきた日本の地下。番組では、地震波トモグラフィーが解き明かし始めた地球内部の挙動から、巨大地震の発生メカニズムを読み解いていく。

http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0920/index.html

動画情報追加9/21】 以下の画像クリックで動画へジャンプ――

動画】 NHKスペシャル 巨大災害 <地球大変動の衝撃>
第3集 「巨大地震 見えてきた脅威のメカニズム」

NHKスペシャル_巨大災害<地球大変動の衝撃>第3集巨大地震-見えてきた脅威のメカニズム(動画Youku)画像
以下はスマホ版動画「巨大地震 見えてきた脅威のメカニズム」
NHKスペシャル_巨大災害<地球大変動の衝撃>第3集巨大地震-見えてきた脅威のメカニズム(スマホ版動画Pideo)画像

NHKスペシャル 巨大災害 MEGA DISASTER
<地球大変動の衝撃>
第4集 「火山大噴火 迫りくる地球規模の異変」

本放送 ⇒ 2014年9月21日(日) 午後9時00分~9時49分
再放送 ⇒ 2014年9月26日(金)午前0時40分~1時29分(25日深夜)

NHKスペシャル|巨大災害<地球大変動の衝撃>火山大噴火_画像2

NHKスペシャル|巨大災害<地球大変動の衝撃>火山大噴火_画像3富士山や浅間山など110もの活火山が集中する日本列島。その地下100km付近には、大量のマグマが存在し火山に向かって上昇している様子が、最新の“地震波トモグラフィー”によって捉えられている。年間800回以上も爆発的な噴火が起きている鹿児島・桜島では、マグマが溜まり続ける様子が観察され、近い将来、大規模な噴火のおそれがあることがわかってきた。アメリカ最大の火山地帯・イエローストーンでは、地下2000km以上の深さから「マントルプルーム」と呼ばれる巨大で高温のマントル物質NHKスペシャル|巨大災害<地球大変動の衝撃>火山大噴火_画像4が上昇、その熱によって長さ60km・幅30kmに達するマグマが生まれ、地下5km付近にまで迫っていることが確認されている。高度に発達した文明社会で、大噴火が起きると何が起きるのか。世界で最も詳細なシナリオが描かれているのが、ポンペイの悲劇で知られるイタリア・ベスピオ火山だ。噴火すれば100万人近くが暮らすナポリ市を火砕流が襲い、市街地の多くが焼き尽くされることが想定されている。一方、アメリカ・イエローストーンで巨大噴火が起きれば、火山灰が地球全体を覆い、世界の気温が平均で10度以上も下がることが最新のシミュレーションで導き出されている。地球の歴史上、繰り返されてきた火山大噴火。現代の私たちが経験していない大噴火は、地球環境や人類にどれほどの影響をもたらすのか。火山研究の最前線を取材し、その脅威の姿を見つめていく。

http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0921/index.html

動画情報追加9/22】 以下の画像クリックで動画へジャンプ――

動画】 NHKスペシャル 巨大災害 <地球大変動の衝撃>
第4集 「火山大噴火 迫りくる地球規模の異変」

NHKスペシャル_巨大災害<地球大変動の衝撃>第4集火山大噴火_迫りくる地球規模の異変(動画Youku)画像
以下はスマホ版動画「火山大噴火 迫りくる地球規模の異変」
NHKスペシャル_巨大災害<地球大変動の衝撃>第4集火山大噴火_迫りくる地球規模の異変(スマホ版動画Pideo)画像

元“捨て犬”の災害救助犬「夢之丞」、広島土砂災害で活躍⇒かつて殺処分寸前の捨て犬だった..が災害救助犬となった雑種の夢之丞(ゆめのすけ)。今、同僚犬のハルクと共に広島土砂災害の現場で活躍している…ガンバレ!

かつて殺処分寸前の捨て犬だった..が災害救助犬となった雑種の夢之丞(ゆめのすけ)。今、同僚犬のハルクと共に広島土砂災害の現場で活躍している…ガンバレ、夢之丞(ゆめのすけ)、ハルク!――

災害救助犬「夢之丞(ゆめのすけ)」とハルクの画像_広島土砂災害の現場広島土砂災害の現場で、泥まみれになりながら捜索にあたった災害救助犬がいる。雑種の夢之丞(ゆめのすけ)。殺処分寸前の捨て犬だったが、仲間のハルクと初出動した。

夢之丞は、紛争地や被災地で人道支援をしているNPO法人ピースウィンズ・ジャパン(広島県神石高原町、PWJ)の災害救助犬。災害当日の20日、もう一頭の救助犬ハルクとともに安佐南区八木3丁目の現場に向かった。

午後1時20分ごろ、1階部分が埋まった民家の近くで夢之丞が立ち止まった。救助犬は生存者を見つけると、ほえるように訓練されている。夢之丞はじっと倒れた木を見ていた。同行したハンドラーの佐野浩之さん(24)が木材の間から男性の遺体を見つけた。

午後7時過ぎ、土砂が流れ込んだ民家の捜索で、ハルクがほえ始めた。しきりににおいをかいだ所から女性の遺体が見つかった。

災害救助犬は生存者の救助が本来の役目。初日の捜索を終えて撤収した。

4年前の2010年11月、夢之丞は広島県三原市にある県動物愛護センターにいた。殺処分される順番の日だったが、処分数が多くて翌日に回された。

災害救助犬「夢之丞(ゆめのすけ)」とハルクの画像_PWJスタッフの佐野浩之さんとPWJは各地で救助犬の活躍を目の当たりにし、その育成を考えていた。この日、救助犬候補を探しに愛護センターを訪れていたPWJのスタッフが夢之丞を見つけ、引き取った。

生後4カ月だった夢之丞は人への警戒感が強く、救助犬向きとは言えなかった。まずは人に慣れさせ、「待て」「座れ」などの基本動作を覚えさせた。その後、人の指示に従う訓練やがれきの中を歩く練習、山中で人を捜す体験などを繰り返し積み重ねた。

それでも、人を捜すのに大切な好奇心の持続ができず、臆病な面もあるため、現場に出る一歩手前だった。一方、ゴールデンレトリバーのハルクは競技会で好成績を収め、いつでも出動できる救助犬だった。

佐野さんには初出動を終えた夢之丞が自信のありそうな表情になったように見える。「人に捨てられた夢之丞が人を救う。夢之丞が生きている証しです」

(ニュース・ソース: 朝日デジタル記事「元捨て犬、救助に生きる 広島土砂災害で活躍「夢之丞」(2014年8月29日16時12分) http://digital.asahi.com/articles/ASG8Y2TJCG8YPTIL002.html)

上に掲載の今日(8月29日)の朝日デジタルの記事で「夢之丞(ゆめのすけ)」の話を知ったのだが、毎日新聞デジタル版は8月25日に夢之丞の記事を掲載していた。 毎日新聞デジタル版が掲載している夢之丞が広島県動物愛護センターから引き取られた頃の写真が…あまりにも愛らしい。 「誰だ!殺傷処分にしようとしたのは!」と誰しも思ってしまうのではないか……

夢之丞(ゆめのすけ)・災害救助犬_広島県動物愛護センターから引き取られた頃の写真広島土砂災害:殺処分寸前だった救助犬「夢之丞」1人発見
(毎日新聞 2014年08月25日13時31分)

広島市北部で起きた土砂災害の捜索現場では、多くの災害救助犬が活躍している。かつて捨て犬だった雑種の「夢之丞(ゆめのすけ)」(雄、3歳)もその一匹。殺処分寸前だったところをNPOスタッフに引き取られ、訓練を重ねてきた。初めての災害現場となった今回は、20日に押し潰された家屋から1人の遺体を見つけた。奇跡的に命を助けられた犬が人命救助を担っている。

多数の死者、行方不明者が出た安佐南区八木地区で20日、ぬかるんだ地面の臭いを嗅ぎながら、夢之丞が勢いよく駆けていった。倒木に押し潰された民家のそばで立ち止まると、訴えかけるような表情でハンドラー(操作者)をじっと見つめた。「ここに人がいるかもしれない」。捜索隊が確認すると、中から男性の遺体が見つかった。

2010年11月、生後3?4カ月だった夢之丞は、広島県動物愛護センター(同県三原市)のガス室前にぽつんと置かれたケージの中でおびえていた。ガス室が満杯になり、殺処分が延期されたところだった。偶然センターを訪れていた、国外の紛争や災害の人道支援をしているNPO「ピースウィンズ・ジャパン」(PWJ)のスタッフ、大西純子さんが腕に抱いた。すると自分の番が来たと直感したのか、小さな体が約30分間小刻みに震え続けたという。

NPOスタッフは他にも数匹の子犬を引き取っていたが、夢之丞だけは人間を避けるように部屋の隅でじっと過ごすことが続いた。だが、スタッフが食事や睡眠を共にするなど心のケアをしながら訓練を始めると、徐々に打ち解けていった。訓練でも好奇心や粘り強さを発揮するようになり、昨冬には、雪山で行方不明者を捜索する訓練もクリアした。

大西さんによると、初出動を終えた夢之丞は使命感に満ちあふれた表情に変わったという。被災地では今も、行方不明者が救出を待ち続けている。大西さんは「一刻も早く見つけてあげたい。命の大切さを知る夢之丞がその力になれれば」と話している。

今回の災害では、23日までの4日間で延べ約80匹の救助犬が活動しているという。【宮嶋梓帆】

http://mainichi.jp/select/news/20140825k0000e040222000c.html

STAP細胞再現できず、理研中間報告⇒来年3月末まで検証実験継続。小保方晴子氏は、9月から第三者立ち会いのもと本格実験へ。

理化学研究所は27日、STAP細胞の存在の有無を確かめる検証実験で、小保方晴子氏らの論文に記載された手法では再現できていないとする中間報告を発表した。 実験に携わった論文共著者の丹羽仁史・理研プロジェクトリーダーによると、実証実験は4ヶ月間に渡り、ネイチャーに掲載された小保方・STAP細胞論文に記載されたものと同様の手法で22回行われたがSTAP細胞を作成することはできなかった。 論文の手法とはどのようなものなのか? NHKニュースで放送された図解が非常に分かり易いので、それをクリップして掲載しよう――

STAP細胞再現できず、理研中間報告_画像解説01STAP細胞再現できず、理研中間報告_画像解説02STAP細胞再現できず、理研中間報告_画像解説03STAP細胞再現できず、理研中間報告_画像解説04STAP細胞再現できず、理研中間報告_画像解説05STAP細胞再現できず、理研中間報告_画像解説06

理研が中間報告 “STAP細胞はできず”
(NHK 8月27日19時31分)

理研が中間報告 “STAP細胞はできず”_NHKニュース画像01STAP細胞が本当に存在するのかの検証実験を進めている理化学研究所のチームは27日、会見し、ことし4月以降論文に書かれたのと同じように弱酸性の刺激を与える方法で作製を試みたもののSTAP細胞はできなかったとする中間報告を明らかにしました。 チームでは今後、実験の条件を変えるなどしてさらに検証を続けるとしています。

理研が中間報告 “STAP細胞はできず”_NHKニュース画像02これは小保方晴子研究ユニットリーダーと共にSTAP細胞の論文を作成した理化学研究所の丹羽仁史プロジェクトリーダーらが記者会見し、明らかにしたものです。丹羽プロジェクトリーダーらはことし4月以降、小保方リーダーとは別にSTAP細胞が本当に存在するのかの検証実験を進めていました。

その結果、論文に書かれたのと同じようにマウスの体から細胞を取り出し、塩酸を使って弱酸性の刺激を与える実験を22回行ったものの、小保方リーダーらが論文で書いたような細胞の万能性に関連した遺伝子が働き始める現象は確認できず、STAP細胞もできなかったということです。

理研が中間報告 “STAP細胞はできず”_NHKニュース画像03理研が中間報告 “STAP細胞はできず”_NHKニュース画像04検証チームは今後、細胞を細い管に通して刺激する方法や、実験に使うマウスの種類などを変えて来年3月まで検証を続けたいとしています。

丹羽プロジェクトリーダーはSTAP論文の共同著者の1人でことし3月、世界各国の研究者からSTAP細胞が再現できないという報告が相次いだ際には小保方リーダーらと共にどのような点に気をつければ、STAP細胞ができるのか、詳しい作製方法を示した文書を作成し、発表していました。

STAP細胞の検証実験はこれ以外に小保方リーダー本人がことし11月末を期限に行うことになっています。

共著者の若山教授「1日も早く解決を」

今回の中間報告の発表について、STAP細胞の論文の共同著者で山梨大学の若山照彦教授は「今回の検証実験に関与していないため、今後の経過を見守りたい。1日も早く解決に向かうことを願い、私もできる限りの協力をしていきたい」というコメントを出しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140827/k10014127391000.html

ITmediaの記事も併載するので比較して読んでみよう――

STAP現象「再現できていない」 理研の検証実験難航 小保方氏は「予備実験中」
(ITmedia 2014年08月27日 19時11分)

理化学研究所は8月27日、「STAP現象」再現実験の中間報告を発表した。撤回した論文の手順通りに細胞を弱塩酸で刺激して万能性を得ようとしたが、再現は難航しているという。また、小保方晴子氏単独の再現実験はまだ予備実験の段階で、本格的な実験は始まっていないという。

理研CDBの丹羽仁史プロジェクトリーダーによると、理研は特定の系統(C57BL/6)のマウスの脾臓細胞を、撤回した論文のプロトコルに従って弱塩酸で刺激して培養し、万能性の証拠となる緑色の蛍光があるか確認する実験を22回行ったという。

小保方・STAP細胞論文に記載された主たるSTAP細胞誘導の手順

その結果、緑色の蛍光はみられたものの、細胞が死滅するときの「自家蛍光」の可能性が高く、万能性の証拠とは言い切れなかったという。「C57BL/6の脾臓からSTAP細胞はできないことが分かった」と丹羽氏は話し、STAP現象の再現は「手ごわい」と吐露する。

実験結果はマウスの遺伝的背景によって左右されるとみており、理研は今後、「F1」「129」などほかの系統のマウスでも再現実験を行う計画。脾臓だけでなく、肝臓や心臓の細胞でも試すほか、酸による刺激だけでなく、細い管を通す方法などさまざまな方法を試し、STAP現象の有無を検証する。

小保方氏は7月から、理研の実験とは別に、単独の予備実験をスタートしている。検証実験を統括する理研CDBの相澤慎一特別顧問によると、予備実験は「第三者の立ち会いのもとで行われた実験ではなく、あくまでコンディショニング」であるため、実験結果は公表できないという。本格的な実験は、「早急に始められる準備ができている」(相澤氏)としている。

これまでの検証実験では、予算1300万円のうち700万円を使ったという。小保方氏の実験は11月末、理研の再現実験は来年3月末で終了する予定。笹井芳樹副センター長が死去した影響で検証実験が長引くことも懸念されていたが、予定に変更はないという。11月末には再び中間報告を行う計画で、小保方氏の報告会見への参加も検討するとしている。

相澤氏は「理研が再現実験を行うことに疑義が持たれていることや、検証する意味はないという意見も十分認識している。小保方氏の参加についての疑義も承知しているが、小保方氏の参加を得て、最終的な決着を付ける道を選んだ。問題の全貌解明にも検証実験は必須と考えている」と、実験への理解を求めた。

 

盲導犬刺されけが、訓練で鳴き声我慢…埼玉県警が捜査中⇒飼い主の通勤途中に、ラブラドルレトリバーの盲導犬「オスカー」は何者かに刺され傷を負った。訓練された盲導犬のため鳴き声を我慢しほえなかった…

盲導犬「オスカー」、刺されても鳴き声を我慢しほえず> こんな酷い話があるとは…いったい日本はどうなってしまったのか!?  スポーツ報知の記事で知ったのだが、事件はこうだ――

埼玉県で7月、全盲の男性が連れていた盲導犬が電車内か駅周辺で何者かに刺されけがをしていたことが27日、県警などへの取材で分かった。訓練された盲導犬のため刺されても鳴き声を我慢したとみられ、犯行場所は未特定。インターネット上で「許せない」との声が相次ぎ、県警は器物損壊容疑で捜査している。

武南署や男性の関係者によると、事件は7月28日に起きた。午前11時ごろ、さいたま市の男性(61)が職場に向かうためラブラドルレトリバー「オスカー」(雄9歳)を連れて自宅を出発、JR浦和駅から電車に乗り東川口駅で下車した。

職場に到着後、同僚がオスカーのけがに気付いた。先端が鋭くとがったもので腰の辺りを2、3か所刺されていた。手当てを受けて回復し、現在は元気に男性と生活している。

盲導犬はパートナーに危険を伝える際などを除き無駄な声を上げないよう訓練されており、オスカーは痛みをこらえほえなかったとみられる。

男性は被害届を提出し、同署が防犯カメラの解析や聞き込みなどの捜査を進めている。身に着けていた犬用のシャツに穴はなく、犯人は意図的にシャツをめくり上げて刺した疑いが強いという。

ネット上では男性の職場関係者の書き込みから広まり「犯人を捕まえて」などと大きな話題になっている。

オスカーは盲導犬の育成や普及を目指す「アイメイト協会」(東京都練馬区)で訓練を受けた。協会関係者は「パートナーにとって盲導犬は、心がつながり、体の一部と同じ存在。男性が目を刺されたことに等しい事件だ。協会設立から50年以上だが、こんなひどいことは初めてで、なぜなのか想像もつかない」と話している。

( スポーツ報知 「盲導犬刺されけが、痛みこらえてほえず」(2014年8月27日20時38分) http://www.hochi.co.jp/topics/20140827-OHT1T50187.html)

他紙の報道を読んで見たが、毎日新聞の記事ではこう報道されている――

さいたま市の全盲の男性(61)が連れていた盲導犬が先月、何者かに刺され、けがをする事件があったことが分かった。男性が仕事先に向かう電車内で被害に遭った可能性が高いとされるが、訓練された盲導犬のため事件当時もほえるのを我慢したとみられる。県警武南署は悪質だとして器物損壊容疑で捜査している。

刺された盲導犬はラブラドルレトリバーの雄で9歳の「オスカー」。同署によると、右の腰付近を先のとがったもので数カ所刺されたとみられる。

男性は7月28日午前11時ごろ、さいたま市の自宅を出てJR浦和駅から電車に乗り、東川口駅(埼玉県川口市)で下車。同駅近くのコンビニエンスストアに寄って仕事先に到着した際、同僚がオスカーの着ていたシャツに血が付いているのを見つけた。シャツには穴は開いていなかったという。

コンビニの防犯カメラには血の付いたシャツを着たオスカーが映っており、同署は電車内で刺された可能性が高いとみている。

動物を傷付けると動物愛護法違反罪(2年以下の懲役か200万円以下の罰金)も適用されるが、悪質なケースや飼い主が明確な場合などは器物損壊罪(3年以下の懲役か30万円以下の罰金もしくは科料)が適用される。

男性の知人で、警察の事情聴取に同席した動物愛護団体役員の佐藤徳寿さん(43)によると、男性は「事件のショックで外に出るのが怖い。卑劣な行為で、犯人には罪を償ってほしい」と話していたという。

武南署は「盲導犬は飼い主や周囲に迷惑をかけないように、むやみにほえないよう訓練されている。(それを知って狙ったなら)非常に悪質だ」としている。【川畑さおり、垂水友里香】

(毎日新聞 「盲導犬:数カ所刺されてもほえず…出血も耐え男性と歩く」(2014年08月27日) http://mainichi.jp/select/news/20140828k0000m040117000c.html)

ネットで調べてみると The Page が非常に詳しい記事を8月25日に配信していた。 「オスカー」を盲導犬ではなくアイメイトと呼ぶのが正しいようだ。 以下、記事のクリップ――

何者かが盲導犬を刺す 被害男性「これは自分の“傷”」
(The Page 014.08.25 15:52)

被害に遭ったアイメイト『オスカー』の画像1盲導犬は、視覚に障害を持つ人の目となり、共に歩むパートナーだ。日本で育成された最初の盲導犬『チャンピイ』が誕生したのは、1957年の夏のこと。以来、活躍の場を広げ、全国の実働数は今や1000頭を超えたとされている。

しかし、国産盲導犬第1号が歩み始めてから57年経った今も、世間一般の理解は十分とは言えない状況だ。歩行中の嫌がらせ行為や育成団体へのストーカー的な苦情電話が後を絶たない。一部の使用者や育成団体関係者の口からは、「近年、逆に誤解や色眼鏡で視覚障害者と盲導犬を見る人が増えている」という言葉も出るほどだ。

この夏、それを裏付けるような事件があった。人が「見えない」、犬が「抵抗しない」ことにつけ込んだ何者かにアイメイト(盲導犬)が刺され、けがを負わされたのだ。

「見えない」「抵抗しない」につけ込む

被害に遭ったアイメイト『オスカー』の画像2まず、事件の概要から追ってみよう。被害に遭ったのは、埼玉県の全盲の男性(61)とアイメイトの『オスカー』だ。国産盲導犬第1号『チャンピイ』を送り出した育成団体、「(公財)アイメイト協会」出身の盲導犬は、「アイメイト」と呼ばれる(=その理由は後述)。オスカーは、間もなく9歳を迎えるラブラドール・レトリーバーのオスだ。

7月28日、男性とオスカーはいつものように午前11時ごろに自宅を出て、JR浦和駅から電車に乗り、県内の職場へ向かった。いつものように職場の店舗に到着すると、店長が飛んできて「それ、血じゃないの!?」と声を上げた。オスカーはいつも、他の多くのアイメイトと同様、抜け毛を散らさないようにTシャツタイプの服を着ている。その服の後端、お尻の上のあたりが真っ赤に染まっていたのだ。服をめくると、腰のあたりから流血していた。

傷口を消毒し、応急処置を施して動物病院に連れて行った。直径5ミリほどの刺し傷が500円玉大の円の中の4か所あった。大型犬の皮膚はかなり厚く、獣医師の見立てではサバイバルナイフのようなものを強く何度も突き立てなければできない傷だという。あるいは、鋭いフォークのようなもので刺したか。服に傷がなかったことから、何かに引っ掛けた“事故”ではなく、何者かがわざわざ服をめくってつけた傷であることは明白だった(同日届け出た警察も事件性を認めている)。

被害男性は「聴覚にはまだまだ自信があるが、まったく気づかなかった」と言う。犬は比較的痛みに強い動物だ。加えて、アイメイトとして訓練を受けてきたオスカーは、人に対する攻撃性を持たない。全てのアイメイト/盲導犬がそうだということではないが、吠えることはおろか声を上げることもめったにないという。

アイメイトと男性は一心同体

被害に遭ったアイメイト『オスカー』の画像3幸い、オスカーの傷そのものは手術等を要するような重いものではなかった。しかし、男性とオスカーの心の傷の深さは計り知れない。

「屈辱です。『自分で自分の体を刺してみろ』と言いたい。同じ赤い血が出るだろうと。まして、無防備で抵抗できない犬を狙うなんて・・・」。今も思い出すたびに悔し涙が出る。

「アイメイト」は、『チャンピイ』を育てた故・塩屋賢一氏がつけた「盲導犬」に代わる呼称だ。「盲導犬」という言葉からは、「賢い犬が道を覚えて盲人を誘導している」という印象を受けやすい。しかし、実際の歩行は、人が頭の中に地図を描き、犬に「ストレート」「ライト」「レフト」などと指示を出しながら歩く。犬は交差点ごとに止まったり、車の飛び出しに反応したり、道路上の障害物などを避ける。

こうした「共同作業」である歩行の実際を理解していれば、「盲人を導く犬」という呼称は誤りだという事に気づく。そこで考えだされたのがアイ=EYE(目)=愛、メイト=仲間を意味する「アイメイト」という呼称だ。アイメイトは「私の目となる対等なパートナー」であり、オスカーと男性は一心同体だ。だから、オスカーの痛みと屈辱は自分のものでもある。男性の口から「自分で自分の体を刺してみろ」という魂の叫びが出た背景には、こうした事実がある。

警察は「器物損壊」容疑で捜査中

被害に遭ったアイメイト『オスカー』の画像4男性は当日、地元警察署に被害届を出している。同署は、傷の状況から事件性ありと判断。駅の防犯カメラ等を調べ、当日の経路で聞き込みをしたが、今のところ有力な手がかりはないという。

警察の見立てでは、聞き込みの結果などから電車内での犯行が有力だという。一方、男性と職場の仲間は、オスカーのお尻が最も無防備な形で後ろに立つ人の前に来る浦和駅のエスカレーター上が怪しいと踏んでいる。

いずれにせよ、実際に犯人を割り出すのは極めて難しい状況だ。そして、万が一犯人を罪に問うことができても、動物の場合は傷害罪ではなく器物損壊罪にしかならない。当日、男性から連絡を受けて警察にも同行した動物愛護団体役員の佐藤徳寿さんは、こう語る。

「どこに怒りをぶつけていいのか、本当に悔しいです。刑法上は『物』かもしれないが、盲導犬はペットとは違い、ユーザーさんの体の一部です。早急に法を変えて傷害罪と同等の罪に問えるようにしてほしい」

一連の経緯を聞いた職場の同僚の家族は、「もう我慢できない」と、全国紙の読者投稿欄に今回の経緯を寄稿した。これを読んだNPO「神奈川県視覚障害者福祉協会」は、犯人への厳正な処罰と再発防止を求める声明をHPに発表した。

一般社会の理解は「まだまだ」

アイメイト/盲導犬は、刑法上は「物」扱いだが、2002年に成立した「身体障害者補助犬法」では、ペットとは一線を画した権利を与えられている。同法は、公共施設やレストランなどの店舗、公共交通機関が盲導犬を伴っての入場を断ってはならないと定めた法律だ。誤解されがちだが、補助犬(盲導犬、聴導犬、介助犬)は「特別扱いされている犬」ではない。障害者の「体の一部」として、施設利用などの面ではパートナーと同等の権利を認められているのだ。

にも関わらず、今回のような事件・事例は後を立たない。例えば、今回の被害男性が直接知る女性ユーザーの盲導犬は、気付かないうちに額にマジックで落書きされ、女性は深い心の傷を負った。タバコの火を押し付けられたという話は「珍しくない」と、使用者や関係者は口を揃える。被害男性自身も「しっぽを踏まれる、わざと蹴られるのは日常茶飯事」と訴える。かつて白杖で歩いていた時には、若者のグループに腕を捕まれ、ツバを吐きかけられたこともあったという。

アイメイト協会は1957年以来、1200組余の使用者・アイメイトのペアを輩出しており、他の9の育成団体と合わせた全国の盲導犬の実働数は、現在1000頭余と言われている。初期のアイメイト使用者は、電車やバスに乗せてもらえるように個別に運行会社に掛けあったり、行政や国会議員への働きかけを積極的に行ったりしていた。21世紀になって「身体障害者補助犬法」が成立するに至り、長年の積み重ねが花開いたかのように見えるが、実態はそうでもないらしい。アイメイト協会の塩屋隆男理事長は、入店拒否は今も日常的にあると語る。例えば、神奈川県のアイメイト使用者の男性(69)は、「今年になってレストラン・旅館で4回も入店を拒否された。ちょっと多いですね」と話す。

また、近年特に目立つのは、逆のベクトルでアイメイトの存在そのものを“虐待”だと受け止め、執拗に協会に抗議してくる市民の存在だ。多くは「犬を暑い中無理やり歩かせている」「きつく叱っていた」といった使用者や協会スタッフに向けた非難だという。「事実と正しい理解に基づいた批判ならば真摯に受け止めなくてはなりません。しかし、ほとんどは犬を安易に擬人化した、言いがかりのようなものです」と、塩屋理事長はため息をつく。

歩行指導員によるアイメイトの訓練の様子彼らは「盲人を導く」スーパードッグではない。あるいは、刑法上は「物」だからと言って、何をしてもいいということでもない。少なくとも、人の目となる対等なパートナー=「アイメイト」だということは、公にも認められている。先の今年4回入店拒否に遭ったという使用者は、次のように訴える。

「アイメイトを傷つけたりむやみに拒否することは、単に動物愛護の問題ではありません。人権侵害です」

(内村コースケ/フォトジャーナリスト)

http://thepage.jp/detail/20140825-00000013-wordleaf?page=1&utm_expid=72375470-15.YMGLyKoeTMmASnMiwYoaqg.0&utm_referrer=http%3A%2F%2Fthepage.jp%2Fdetail%2F20140825-00000013-wordleaf%3Fpage%3D3

それにしても、このような事件が起きるとは全く信じられん! このような事が日本で起きるとは….。 日本人のモラルも地に落ちたかと言いたいが、昨今は外国人もそこかしこにゴロゴロいるので何とも言えない。 しかし、日本人のモラルがかなり低下してきていることも否めない。

犯人を捜し出すのはかなり難しいかと思われるが、埼玉県警県警武南署の捜査員の皆さんには是非とも頑張ってもらって何とか犯人を捜し出していただきたい、模倣犯を防ぐためにも。

3年前に、18年間我が家にいた柴犬の愛犬「葉菜」をなくした身には、アイメイト「オスカー」のプロフェッショナリズムは余りにも健気でありただただ感服する。 ただ引っかかるのは、「オスカー」の被害を捜査する容疑が「器物損壊容疑」だということだ。 プロフェッショナルのアイメイトも刑法上は「器物」として扱われるかと思うと、いささか悲しい…。

全国紙の記事より The Page の記事を読んで、今回初めて知ったのは「オスカー」の件だけでなく、盲導犬に対する悪戯、嫌がらせがあるということだ。 びっくりした

にも関わらず、今回のような事件・事例は後を立たない。例えば、今回の被害男性が直接知る女性ユーザーの盲導犬は、気付かないうちに額にマジックで落書き され、女性は深い心の傷を負った。タバコの火を押し付けられたという話は「珍しくない」と、使用者や関係者は口を揃える。被害男性自身も「しっぽを踏まれ る、わざと蹴られるのは日常茶飯事」と訴える。かつて白杖で歩いていた時には、若者のグループに腕を捕まれ、ツバを吐きかけられたこともあったという。

また、レストランや旅館での入店拒否があるということ

アイメイト協会の塩屋隆男理事長は、入店拒否は今も日常的にあると語る。例えば、神奈川県のアイメイト使用者の男性(69)は、「今年になってレストラン・旅館で4回も入店を拒否された。ちょっと多いですね」と話す。

さらに、学校で問題になっているモンスターペアレンツ並みにイチャモンを付けるバカ愛犬家の類がいること

近年特に目立つのは、逆のベクトルでアイメイトの存在そのものを“虐待”だと受け止め、執拗に協会に抗議してくる市民の存在だ。多くは「犬を暑い中無理やり歩かせている」「きつく叱っていた」といった使用者や協会スタッフに向けた非難だという。

多種多様な人間がいるのが現実社会だし、色々な意見を尊重するのが民主主義なのだが、とは言え、お門違いのイチャモンを付けるバカの存在には呆れてしまうばかりだ。

今回の事件で、アイメイト「オスカー」はその身を犠牲にしてアイメイト(盲導犬)の実態を広く世に知らしめたと言える。 認識を新たにして、アイメイト(盲導犬)の貢献を社会で支えていけるようにしなくてはと Hashigozakura は思う。 先ず私にできる事はと言えば、ブログで取り上げ事…。 多くの人に知ってもらうためにも、皆さんのご協力で拡散して頂きたいと思います。

「韓国系有権者への過剰な迎合だ」米W・ポスト紙、「東海」併記や慰安婦石碑を問題視⇒ワシントンポストの原文記事

米ワシントンポストが、韓国の「東海」併記や慰安婦石碑設置運動に迎合するヴァージニア州の政治家達に苦言を呈する社説を8月19日に掲載している。取り上げているのは産経ぐらいか?都合のいい時は「米ワシントンポストによると」と参照する日本のマスコミはなぜこの社説を報道しないのだろうか? 韓国の行き過ぎたロビー活動と、選挙を控えそれに過度に迎合するアメリカの政治をみて、ワシントンポストも辟易としているようだ。 以下に、この件を取り上げている産経の記事、そしてそのあとに、ワシントンポストの社説原文を掲載する――

「韓国系有権者への過剰な迎合だ」米W・ポスト紙、「東海」併記や慰安婦石碑を問題視
(産経 2014.8.20 13:00)

韓国系有権者への過剰な迎合だ_米W・ポスト紙米紙ワシントン・ポスト電子版は19日、南部バージニア州で、日本海の名称として韓国が主張する「東海」を州の教科書に併記することを義務づけたり、慰安婦に関する石碑を地方庁舎の庭園に設置したりする動きが相次いだことについて社説を掲載し、地元の政治家の韓国系有権者に対する「過剰な迎合」だと戒めた。

特に韓国系住民の多い同州北部から、秋の中間選挙の連邦下院議員選に出馬する候補がいずれも日本海呼称問題を連邦議会に持ち込み、教科書への「東海」併記義務づけを連邦レベルで目指すと公約していることを問題視。両候補とも「国際問題の専門家でもないのに、日韓の争いに首を突っ込もうとしている」と指弾した。

また、首都ワシントンに近い同州フェアファクス郡の庁舎敷地内に慰安婦石碑が設置されたことも「首をかしげる」と指摘した。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140820/amr14082013000006-n1.htm

The Post’s View

Pandering to Northern Va.’s Koreans is going to extremes
( By Editorial Board August 19 at 7:54 PM )

Pandering to Northern Va.’s Koreans is going to extremes_WashingtonPostELECTION-YEAR PANDERING to ethnic minorities is part of America’s political tradition, but sometimes restraint is the wiser course. In Northern Virginia this year, candidates have been outdoing themselves to cozy up to the region’s fast-growing Korean community. That’s fine ? except when politicians seek to substitute their judgment for that of historians.

In the open-seat race in Virginia’s 10th Congressional District, the Republican candidate, state Del. Barbara Comstock, is promising that, if elected, she will attempt to insert Congress into a dispute between South Korea and Japan. The dispute involves prodding states to buy school textbooks that challenge the name of the Sea of Japan, which many Koreans insist should be called the East Sea. Ms. Comstock’s Democratic opponent, Fairfax County Supervisor John Foust, chimed in that he would do the same.

Given Virginia’s demographics, politicians may see it as a no-brainer to take the Korean side. The state’s 82,000 ethnic Koreans, many of whom live in Northern Virginia, outnumber ethnic Japanese by more than 4 to 1.

But it’s fair to ask whether Ms. Comstock and Mr. Foust, neither of whom has any particular expertise in international affairs, should be poking their noses in a bitter dispute between two U.S. allies ? one of which, Japan, is among Virginia’s top sources of foreign investment. Terry McAuliffe (D), while campaigning for governor last year, said he would support legislation in Richmond requiring the state to buy textbooks reflecting the Korean position. Once elected to office, and faced with the reality of Japanese opposition, his enthusiasm waned (though, in the end, he quietly signed the bill).

Similarly, we wonder about the precedent set by Fairfax County in dedicating a memorial garden, just behind the County Government Center, to women forced into sex slavery by Japan during World War II.

There’s no dispute about the anguish and abuse suffered by so-called comfort women, many of them Korean, who were forced into brothels to service Japanese soldiers. But what other ethnic, national or historical grievances will Fairfax agree to memorialize at its government center? Irish repression at the hands of the British? The Armenian genocide perpetuated by the Turks? The 14th-century Battle of Kosovo, in which the Serbs were wiped out by the Ottomans?

We’re pressing the point, but the question stands: Is the seat of a county government ? even a county with a richly diverse population ? the right place to memorialize historical tragedies? And if so, which ones?

We doubt it, much as we doubt that Congress should be attempting to arbitrate the nomenclature of the sea that separates Japan and the Korean Peninsula. Let politicians pander. But let them also refrain from dictating cartographic advisory opinions to the states.

http://www.washingtonpost.com/opinions/pandering-to-northern-vas-koreans-is-going-to-extremes/2014/08/19/f9032eea-271e-11e4-8593-da634b334390_story.html