「復讐サイト」で知り合い「交換ストーカー」⇒互いの元交際相手に嫌がらせ…訳が分からん事件ばかりだ!どうなってる日本!?

更新2014-3-17☛横路万里奈被告に有罪判決、記事追加】【更新2014/1/15☛横路万里奈被告の初公判記事追加】【更新2014/1/8☛復讐掲示板・交換ストーカー事件、6人目の逮捕者(石井絢香容疑者(23)を後段に追加】【更新2013/12/5☛ 歯科衛生士・半田和子容疑者が加わった3人による交換ストーカー記事を後段に追加】 千葉・市川で訳の分からぬストーカー殺人があったばかりだが、このストーカー事件も全く訳が分からん! 事件はこうだ…元交際相手の親族にゴキブリの死骸が入った手紙を郵送するなどのストーカー行為を繰り返したとして、43歳の男が起訴された事件にからみ、歯科医師の女らが警視庁に逮捕されていた。 男はこの女と「復讐掲示板」というインターネットのサイトで知り合い、お互いのストーカー行為を手伝いあっていたという。

「復讐サイト」で知り合い「交換ストーカー」1男というのは青木一郎被告(43)(東京都東村山市恩多町、パート社員)。 青木被告は11月6日までにストーカー規制法違反と強要未遂で逮捕され、既に起訴されている。 逮捕時の報道は――


ゴキブリの死骸封書で送り付け ストーカー容疑で男逮捕
(日経 2013/11/6 12:39 )
「復讐サイト」で知り合い「交換ストーカー」5元交際相手の女性の親族にゴキブリの死骸が入った封書を送るなどしたとして、警視庁生活安全総務課は6日までに、東京都東村山市恩多町4、パート社員、青木一郎容疑者(43)をストーカー規制法違反強要未遂の疑いで逮捕した。同課によると「記憶にありません」と否認している。 

「復讐サイト」で知り合い「交換ストーカー」7逮捕容疑は今年8~10月、元交際相手の女性の妹(42)と妹の娘(16)にゴキブリの死骸などが入った封書や、女性を中傷する手紙を送り付けるなどした疑い。 女性は青木容疑者との交際関係を解消した後、復縁や面会を何度も求められたため、5月に警視庁に相談。同庁が6月にストーカー規制法に基づき書面で警告していた。女性が保護施設に入り、連絡が取れなくなったことから親族への嫌がらせが始まったという。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0601S_W3A101C1CC0000/
「ストーカー規制法」とストーカー規制法違反に関して後段で解説しています。

青木一郎被告の取り調べで、女=横路万里奈(よころ・まりな)容疑者(27)(大阪市の歯科医師)が浮上した。 二人はインターネットの「復讐掲示板」で知り合い、青木被告は横路容疑者にストーカー行為を手伝ってもらう見返りに横路容疑者の元交際相手への嫌がらせを手伝っていたとみられる。 警視庁生活安全総務課はストーカー規制法違反と強要未遂の疑いで横路万里奈容疑者を逮捕。 取り調べに対し、横路容疑者は「青木被告から依頼を受け、手紙を出したのは間違いない」と容疑を認めているという。

「復讐サイト」で知り合い「交換ストーカー」2

また、青木被告からの依頼を受け、元交際相手の妹の住所など、個人情報を調査するため、自治体に不正に照会し、住民票を受け取るなどしたとして、行政書士の藤田祐介容疑者(34)(福岡市博多区博多駅前)と探偵業の白石正彦容疑者(60)(福岡市南区弥永団地)の二人もすでに警視庁生活安全総務課に逮捕されている。 逮捕容疑は住民基本台帳法違反やストーカー規制法違反幇助(ほうじょ)などの疑い。 不正取得については容疑を認めているが、ストーカー規制法違反の幇助については否認しているという。

「復讐サイト」で知り合い「交換ストーカー」3-1

行政書士の藤田祐介容疑者と探偵の白石雅彦容疑者の画像逮捕された行政書士の藤田祐介容疑者と探偵の白石正彦容疑者のもうすこし鮮明な画像はこれ(クリックで拡大)

話しがややこしいので相関関係を図解すると、こうなる――

「復讐サイト」で知り合い「交換ストーカー」4訳が分からん事件ばかり起きる。 交換殺人事件なら聞いたことがあるが、これなんぞはさしずめ「交換ストーカー」事件ではないか? そもそも、「復讐掲示板」などという闇サイトがあるとは….プロバイダーは何をやっているんだ、運営停止にできないのか!

「復讐サイト」で知り合い「交換ストーカー」6

ニュース・ソース
⇒ MBSニュース <「互いの元交際相手らに“ストーカー”容疑、女ら逮捕」>(2013.11.28 11:22)  http://www.mbs.jp/news/jnn_2065125_zen.shtml
⇒ MSN産経ニュース <「復讐サイト」で互いのストーカー行為に協力 27歳の女歯科医ら逮捕>(2013.11.28 13:11) http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131128/crm13112813130008-n1.htm
⇒ Google Cash  「よころ歯科」 大阪市住之江区
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:lhKTFrNvjDMJ:yokoro-shika.com/guideline.html+&cd=6&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

MBSニュース「互いの元交際相手らに“ストーカー”容疑、女ら逮捕」    MSN産経ニュース「復讐サイト」で互いのストーカー行為に協力 27歳の女歯科医ら逮捕    Google Cash  「よころ歯科」大阪市住之江区

横路万里奈(よころ・まりな)容疑者、けっこう美形だと思うが。 27才と若いし、歯科医師だ。 交換ストーカーでゴキブリの死骸を送って、全国版ニュースになり人生をフイにしかねないことになったら、ナントも情けない。 横路万里奈容疑者は2010年3月に歯科大を卒業し3年間他の歯科医院に努めた後、今年の4月から、おそらく父親がやっていると思われる歯科医院で副医院長として歯科医をやっている。 なんでこんなアホな事したやねん…

横路万里奈(よころ・まりな)容疑者(27)_歯科医_よころ歯科医院副医院長 横路万里奈(よころ・まりな)容疑者(27)_歯科医_よころ歯科医院副医院長_履歴別れた男か、元カレか知らんがそんなに未練があったのかね~、交換ストーカーで嫌がらせを頼むとは。これだけの美形だ、嫌がらせ相手の顔が見てみたと思うのは人情だが…後はワイドショーとか週刊誌があれこれ報道するでしょう。

FNNの報道によると――横路容疑者を知る人は『本当に優しい。真面目にずっと勉強してきた。そういう何かあるというのはなかったし、悩んでいる姿もなかった』と話した――という取材VTRが流れていたが、多分そういう人柄なんだろう。 いわゆる「魔が差した」ということのような気がするが。

交換ストーカー事件_FNN取材VTR-1 交換ストーカー事件_FNN取材VTR-2

それにしても、最近の男女の恋愛とは一体どうなっているんだ? 別れるとストーカーに走ってしまうというパターンが多くなっている。 挙句の果てには殺人にまでエスカレートしてしまったりしている。 何も日本だけの話ではない、欧米でもそういう事件が多発している。 ネットの普及だ、IT化だ、スマホだと世の中が便利になったようでいて肝心の人間性が失われてしまってるのではないか…  ポルノ・リベンジなどという言語道断な行為も横行している。 アイフォーンで写真をアップロードしてポルノ・リベンジ、それでは「愛フォーン」ではなくて「哀フォーン」ではないか。 本当におかしな世の中になって来ていると思う。

復讐サイトで知り合い交換ストーカー_復讐掲示板サイト画像キーワード「復讐掲示板」で検索すると、出るは出るは、その手のいわゆる「復讐サイト」。 ざっと読んでみたが、呆れてものも言えん、というより些(いささ)か恐ろしくなってきた。 中には恨みつらみの、怨念のこもった書き込みがかなりある。 これはもう、ネットの「丑三つ参り」(うしみつまいり)だろう。 犯罪に走る温床となる可能性大だ、いや、「もうすでに」と言うべきか。 プロバイダーはこういうサイトを放置してはいけない。 監視をしっかりして、運営停止措置をとらないでどうする。 儲けることばっかり考えるでない!

動画ニュース|FNN】 東京の43歳男と大阪の歯科医の女ら逮捕 「交換ストーカー」か

更新2013/12/5 続報記事追加

この事件、青木一郎容疑者⇔横路万里奈容疑者らの「交換ストーカー」だけではなかった。 さらに、「復讐サイト」で知り合った群馬県高崎市の歯科衛生士・半田和子容疑者(39)が加わって、3人による「交換ストーカー」事件だったことが明らかになった。 今日の報道によると、横路万里奈(よころ・まりな)容疑者の場合は妻ある男性(32)への片思いだったようだ。 げに怖ろしきは男女の情念と「復讐サイト」…青木一郎容疑者と横路万里奈容疑者の再逮捕と半田和子容疑者の逮捕を伝える報道記事を以下にクリップ――

復讐サイトで知りあった3人による交換ストーカー事件_横路万里奈容疑者・画像復讐サイトで知りあった3人による交換ストーカー事件_青木一郎容疑者と半田和子容疑者・画像
闇サイト 3人で“交換ストーカー”か(NHKニュース2013-12-5)闇サイト 3人で“交換ストーカー”か
(NHK 12月5日12時17分)

インターネットの闇サイトで知り合った大阪と東京、それに群馬県の男女3人が、お互いの元交際相手などに対する嫌がらせを手伝わせていたなどとして、ストーカー規制法違反などの疑いで逮捕されました。 警視庁は3人が元交際相手などへの嫌がらせを協力して行っていたとみて捜査しています。

逮捕されたのは、大阪市の歯科医師、横路万里奈容疑者(27)と東京・東村山市のパート社員、青木一郎容疑者(43)、それに群馬県高崎市の歯科衛生士、半田和子容疑者(39)の3人です。

警視庁によりますと、3人はことし6月から10月にかけて、横路容疑者が交際を断られた32歳の男性やその妻に串刺しにしたわら人形や虫の死骸が入った封書を送りつけたなどとして、ストーカー規制法違反の疑いが持たれています。

横路容疑者は、インターネットの闇サイトで青木容疑者や半田容疑者と知り合い、自分が好意を持っていた男性への嫌がらせを手伝わせていたということです。

また、横路容疑者は青木容疑者から依頼され、青木容疑者の元交際相手の女性の親族にストーカー行為をした疑いでもすでに逮捕されているほか、半田容疑者がトラブルになっていた別の女性への嫌がらせを手伝った疑いもあるということです。

警視庁は3人が互いの元交際相手などへの嫌がらせを協力して行っていたとみて調べています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131205/k10013594111000.html

串刺し人形など送ったか“交換ストーカー”女ら逮捕(ANNニュース2013-12-5)串刺し人形など送ったか“交換ストーカー”女ら逮捕
(ANNニュース 12/05 11:55)

好意を寄せている男性やその妻に対して、串刺しにした人形を送りつけるなどのストーカー行為を繰り返したとして、歯科医師の女ら3人が逮捕されました。

横路万里奈容疑者(27)は6月以降、4回にわたり、好意を寄せていた男性(32)やその妻に対し、串刺しにした紙製のわら人形のようなものや虫の死骸などを送りつけた疑いが持たれています。また、横路容疑者のストーカー行為に協力したとして、青木一郎容疑者(43)と歯科衛生士の半田和子容疑者(39)も逮捕されました。横路容疑者らは、インターネットの復讐サイトで知り合っていました。横路容疑者は先月、青木容疑者の元交際相手へのストーカー行為を手助けし、ゴキブリの死骸を送りつけたなどとして逮捕されていました。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000017399.html

更新2014/1/8 続報記事追加】 大阪市の歯科医・横路万里奈(よころ・まりな)容疑者(27)の「復讐掲示板・交換ストーカー事件」で6人目の逮捕者が出た――沖縄県に住む飲食店従業員の石井絢香容疑者(23)。 実在しない復讐代行業者「ミライ本部」を名乗って、以前同居していた東京都内の大学院生の男性(25)に嫌がらせの手紙を送りつけていた。 この件で横路容疑者も再逮捕された。 以下、ニュースのクリップを掲載――

「復讐掲示板・交換ストーカー事件」で6人目の逮捕者・石井絢香容疑者(23)_画像1「復讐掲示板・交換ストーカー事件」で6人目の逮捕者・石井絢香容疑者(23)_画像2
「復讐掲示板・交換ストーカー事件」で6人目の逮捕者・石井絢香容疑者(23)_画像4
交換ストーカー事件で新たに女逮捕、強要未遂容疑

(JNN 2014年1月8日15:57)

「復讐掲示板」というインターネットのサイトで知り合い、お互いのストーカー行為を手伝い合ったとして、歯科医師の女らが逮捕された事件で、警視庁は新たに沖縄県の23歳の女を逮捕しました。

強要未遂の疑いで逮捕されたのは沖縄県に住む飲食店従業員の石井絢香容疑者(23)で、大阪市の歯科医師・横路万里奈容疑者(27)も再逮捕されました。

石井容疑者は去年8月、横路容疑者とともに、石井容疑者が以前同居していた大学院生の男性(25)に対し、架空の復讐代行業者を装って「あなたと家族、友人への復讐依頼を受けた。連絡がない場合は行動に移させていただく」などと書かれた封書1通を送りつけた疑いが持たれています。

警視庁によりますと、石井容疑者は「復讐掲示板」を通じて横路容疑者と知り合い、手紙を送るよう依頼したとみられています。

石井容疑者は被害者の男性と同じ大学に通い、数ヶ月間、同居していましたが、去年7月、2人で警察署を訪れ、「無言電話や変なメールがくる」などと相談していたということです。

取り調べに対し、石井容疑者は容疑を否認していて、警視庁は動機などを調べています。

「復讐掲示板」を通じて知り合った男女がお互いのストーカー行為を手伝い合ったとされる一連の事件で、逮捕者はこれで6人目になります。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2097923.html

この「復讐掲示板・交換ストーカー事件」6人目の逮捕者・石井絢香容疑者の件をネットの配信記事であれこれ読んでみたが、このJNNと以下の毎日新聞の記事が分かり易かったかと思う――

交換ストーカー事件:新たに沖縄の女逮捕 強要未遂容疑
(毎日新聞 2014年01月08日 更新 12時05分)

交換ストーカー事件_新たに沖縄の女逮捕、強要未遂容疑(毎日2014-1-8)インターネットの復讐(ふくしゅう)サイトで知り合った男女が互いの元交際相手らに嫌がらせをしたとされる交換ストーカー事件で、警視庁は8日、新たに沖縄市の飲食店従業員、石井絢香容疑者(23)を強要未遂容疑で逮捕したと発表した。

好意を寄せていた男性に虫の死骸などを送ったとして、ストーカー規制法違反などで逮捕、起訴されていた大阪市の歯科医、横路万里奈被告(27)も共犯として再逮捕された。一連の事件の逮捕者は6人となった。

同庁によると、石井容疑者は「やっていません」と否認し、横路容疑者は容疑を認めているという。

逮捕容疑は昨年8月23日ごろ、共謀して復讐代行業者を装い、石井容疑者が以前同居していた東京都内の大学院生の男性(25)に「双方の言い分を聞きたいので連絡を下さい。期間内に連絡が無い場合は行動に移させていただく」などとした手紙を大阪府内から郵送したとしている。

手紙では「男性や家族、友人に対する復讐依頼を受けている」とも書いていたが、誰から依頼を受けたかは明らかにしていなかった。 【林奈緒美】

http://mainichi.jp/select/news/20140108k0000m040136000c.html

 ◇

交換ストーカー:以前同居男性に連絡強要の手紙
(毎日新聞 2014年01月08日 13時16分)

交換ストーカー_以前同居男性に連絡強要の手紙(毎日新聞2014-1-8)インターネットの復讐(ふくしゅう)サイトで知り合った男女が互いの元交際相手らに嫌がらせの手紙を送ったとされる交換ストーカー事件で、強要未遂容疑で警視庁に逮捕された沖縄市の女が架空の復讐代行業者を装い、以前同居していた東京都内の大学院生の男性(25)に手紙を送りつけていたことが8日、捜査関係者への取材で分かった。

逮捕されたのは、飲食店従業員、石井絢香容疑者(23)。

捜査関係者によると、石井容疑者は別のストーカー規制法違反事件で起訴された大阪市の歯科医、横路万里奈被告(27)と共謀し、実在しない復讐代行業者「ミライ本部」を名乗って「男性や家族4人と友人7人への復讐依頼を受けた。家族などの調査は終了している」などと脅して連絡を強要しようとした。両容疑者は復讐サイトで知り合ったが、実際に会ったことはなくメールで連絡を取り合っていたという。 【林奈緒美】

http://mainichi.jp/select/news/20140108k0000e040218000c.html

更新2014-1-15 続報記事追加】 復讐掲示板サイトを利用した交換ストーカー事件の横路万里奈被告(大阪の歯科医師、27才)の初公判が1月15日行われた――

ストーカー代行認める 初公判で歯科医の女 東京地裁立川支部
(産経 2014.1.15 17:47)

インターネットの復讐サイトで知り合った男から依頼を受けてストーカー行為に協力したとして、ストーカー規制法違反などの罪に問われた大阪市住之江区の歯科医師、横路万里奈被告(27)は15日、東京地裁立川支部(加藤亮裁判官)の初公判で起訴内容を認めた。

検察側は冒頭陳述で、横路被告は復讐サイトで東京都東村山市のパート社員青木一郎被告(43)=同罪などで起訴=と知り合ったと指摘。好意を寄せていた相手方に対し、それぞれが代わって名誉を傷つける内容の手紙を送り、恨みの感情を満たすことにしたと述べた。

起訴状などによると、横路被告は昨年8~10月、青木被告の依頼で、青木被告が以前交際していた女性の妹とその娘に、女性を中傷する手紙やゴキブリの死骸を送り付けるなどした。

横路被告は他にも、復讐サイトで知り合った別の2人と協力してストーカー行為をしたとして逮捕された。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/140115/tky14011518250003-n1.htm

更新2014-3-17 続報記事追加】 歯科医師・横路万里奈被告(28)に、東京地裁立川支部は17日、懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した――

交換ストーカー事件_歯科医師・横路万里奈被告(28)に有罪判決(NHK2014-3-17)交換ストーカー事件 歯科医に有罪判決
(NHK 3月17日 17時37分)

インターネットの闇サイトで知り合った男女が、互いの元交際相手などに嫌がらせをしていたとして逮捕・起訴された事件で、ストーカー規制法違反などの罪に問われた大阪の歯科医師の女に対し、東京地方裁判所立川支部は「匿名性が高く悪質な犯行だが、被告は反省している」などとして、執行猶予の付いた有罪判決を言い渡しました。

この事件は、インターネットの闇サイトを通じて知り合った男女4人が、互いの元交際相手などに嫌がらせをしたとして逮捕・起訴されたもので、このうち、大阪市の歯科医師、横路万里奈被告(28)は、44歳の男に依頼され、男の交際相手だった女性の親族に虫の死骸の入った封書を送ったりしたなどとして、ストーカー規制法違反などの罪に問われています。

17日の判決で、東京地方裁判所立川支部の加藤亮裁判官は、「闇サイトで知り合った男女と協力して行った犯行は、匿名性が高く悪質で、被害者に大きな恐怖心を与えた」と指摘しました。 一方、「被害者の一部と示談が成立していて、反省もしている」などとして、懲役2年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。

https://hashigozakura.wordpress.com/wp-admin/post.php?post=10576&action=edit

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ストーカー規制法について

☛ 「ストーカー規制法」とは? 正式名称は「ストーカー行為等の規制等に関する法律」。「桶川ストーカー殺人事件」を契機に議員立法され、13年前の2000年(平成12年)11月24日に施行された法律。 今年7月23日に一部改正され、「電子メールを送信する行為の規制」が施行されている。 ストーカー規制法で規制の対象となるのは「つきまとい等」、「ストーカー行為」の二つ。

☛ 「つきまとい等」とは何のか? 特定の者に対する恋愛感情その他の好意感情又はそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する目的で、その特定の者又はその家族などに対して行う以下の8つの行為を「つきまとい等」と法律で規定され、規制されている――

  1. つきまとい・待ち伏せ・押しかけ
    ☛ つきまとい、待ち伏せし、進路に立ちふさがり、住居、勤務先、学校その他その通常所在する場所(以下「住居等」という。)の付近において見張りをし、又は住居等に押し掛けること。
  2. 監視していると告げる行為
    ☛ その行動を監視していると思わせるような事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと。例えば、「今日はAさんと一緒に銀座で食事をしていましたね」と、口頭・電話や電子メール等で連絡する(「告げる」)ことや、自転車の前カゴにメモを置いておくなどする(「知り得る状態に置く」)こと。
  3. 面会・交際の要求
    ☛ 面会、交際その他の義務のないことを行うことを要求すること。例えば、拒否しているにもかかわらず、面会や交際、復縁又は贈り物を受け取るよう要求することがこれにあたる。
  4. 乱暴な言動
    ☛ 著しく粗野又は乱暴な言動をすること。例えば、大声で「バカヤロー」と粗野な言葉を浴びせることや、家の前でクラクションを鳴らすことなどはこれにあたる。
  5. 無言電話、連続した電話、ファクシミリ、電子メール
    ☛ 電話をかけて何も告げず、又は拒まれたにもかかわらず、連続して、電話をかけ、 ファクシミリ装置を用いて送信し、若しくは電子メールを送信すること。例えば、無言電話をかけることや、拒否しているにもかかわらず、短時間に何度も電話をかけたりFAXを送り付ける、電子メールを送信してくることがこれにあたる。
  6. 汚物・動物の死体などの送付
    ☛ 汚物、動物の死体その他の著しく不快又は嫌悪の情を催させるような物を送付し、又はその知り得る状態に置くこと。例えば、汚物や動物の死体など、不愉快や嫌悪感を与えるものを自宅や職場に送り付けることがこれにあたる。
  7. 名誉を傷つける
    ☛ 名誉を害する事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと。例えば、中傷したり名誉を傷つけるような内容を告げたり文書などを届けることがこれにあたる。
  8. 性的しゅう恥心の侵害
    ☛ 性的しゅう恥心を害する事項を告げ若しくはその知り得る状態に置き、又はその性的しゅう恥心を害する文書、図画その他の物を送付し若しくはその知り得る状態に置くこと。例えば、わいせつな写真などを、自宅に送り付けたり、電話や手紙で卑劣な言葉を告げて辱めようとすることなどがこれにあたる。

☛ 「ストーカー行為」とは何か? 同一の者に対し「つきまとい等」を繰り返して行うことを「ストーカー行為」と規定して、罰則を設けている。 但し、上記「つきまとい等」の1~4までの行為にあっては、身体の安全、住居等の平穏若しくは名誉が害され、又は行動の自由が著しく害される不安を覚えさせるような方法により行われた場合に限る。

(出典: Wikipedia 「ストーカー行為等の規制等に関する法律」。 警視庁HP「ストーカー規制法」。 電子政府の総合窓口「イーガブ」(e-Gov)HP、法令検索「ストーカー行為等の規制等に関する法律」。)

防空識別圏⇒中国空母、南シナ海へ訓練出航…留まること無き中国の挑発!

中国が一方的に沖縄県の尖閣諸島の上空を含む東シナ海の広い範囲に防空識別圏を設定宣言をしたのが11月23日。 間髪入れず中国はTU154情報収集機とY8航空機を東シナ海に飛ばし、航空自衛隊の戦闘機がスクランブルをかけた。 情報収集機は尖閣諸島の領空の北方40キロメートルまで近づいた。

防空識別圏⇒中国空母、南シナ海へ訓練出航1  防空識別圏⇒中国空母、南シナ海へ訓練出航2

防空識別圏⇒中国空母、南シナ海へ訓練出航3(出典: 防衛省統合幕僚監部発表「11/23[公表]中国機の東シナ海における飛行について」 http://www.mod.go.jp/js/Press/press2013/press_pdf/p20131123_02.pdf

留まること無き中国の挑発! 11月26日20時37分のNHKニュース電子版によると、中国空母「遼寧」の他2隻のミサイル駆逐艦と2隻のフリゲート艦が訓練と称して、黄海を南下して東シナ海に入ったあと沖縄本島と宮古島の間か、台湾海峡などを通過する模様だ。 不測の事態も辞さない中国の挑発、これが中国の本性だだと「平和ボケ日本国民」の皆さんにそろそろ気付いてもらいたいのだが――

防空識別圏⇒中国空母、南シナ海へ訓練出航4中国空母 南シナ海へ訓練出航
(NHK 11月26日20時37分)

中国の空母「遼寧」が、初めての遠洋での訓練としてミサイル駆逐艦などと共に南シナ海に向けて出航し、東シナ海の広い範囲に防空識別圏を設定した直後の空母の訓練となるだけに、周辺国の間で中国軍の活動に対する警戒感がさらに高まることも予想されます。

中国国営の新華社通信は26日、中国の空母「遼寧」が山東省・青島の基地を出て、初めての遠洋での訓練として南シナ海に向かったと伝えました。
訓練には「遼寧」のほかに2隻のミサイル駆逐艦と2隻のフリゲート艦が同行し、南シナ海やその周辺海域で、装備の性能テストなどを行うということです。

南シナ海までの航行ルートについては明らかにされていませんが、数日間かけて黄海を南下して東シナ海に入ったあと、沖縄本島と宮古島の間か、台湾海峡などを通過することが予想されます。

今回の南シナ海での訓練について新華社通信は、あらかじめ計画されていたものだとしていますが、中国国防省が今月23日、沖縄県の尖閣諸島の上空を含む東シナ海の広い範囲に防空識別圏を設定したと発表した直後なだけに周辺国の間で中国軍の活動に対する警戒感がさらに高まることも予想されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131126/t10013359261000.html

中国は東シナ海に防空識別圏を設定する前に、日本に滞在する中国人を対象に、「重大な突発緊急事件」に備えてすぐに連絡を取れるよう名前や電話番号などを登録するよう求める通知を出している。 「我々は後に引かない覚悟だ」というのをアピールする政治的ジェスチャーだろうが、次々に手をうってきている事は事実だ。 日本国民よ、腹をくくってかからないと日本に未来はない――

滞在中国人に「重大事件に備え登録を」
(NHK 11月26日2時32分)

滞在中国人に「重大事件に備え登録を」1東京の中国大使館が、日本に滞在する中国人を対象に、「重大な突発緊急事件」に備えてすぐに連絡を取れるよう名前や電話番号などを登録するよう求める通知を出し、中国が、尖閣諸島を含む範囲に防空識別圏を設定すれば日本との緊張が高まるおそれを認識していたことの表れだという見方も出ています。

この通知は、東京の中国大使館がこのほどホームページに掲載したもので、日本に滞在する中国人を対象に、「重大な突発緊急事件」の発生に備え、すぐに支援できるようにするためとして、名前や住所、それに電話番号などを登録するよう求めています。
これについて、中国外務省の秦剛報道官は、25日の記者会見で、「日本だけでなく、世界各地で行っている措置で、過剰な想像をしないでほしい」と述べました。

しかし、このタイミングでこうした通知が出たことに関して、中国版ツイッターのウェイボーでは、中国が沖縄県の尖閣諸島の上空を含む東シナ海の広い範囲に防空識別圏を設定し滞在中国人に「重大事件に備え登録を」2たことから、「日中間の緊張の高まりに備えたのではないか」といった書き込みが相次いでいます。

また、日中外交筋からも「防空識別圏の設定と関係があるのではないか」という声が出ており、中国が防空識別圏を設定すれば日本との緊張が高まるおそれを認識していたことの表れだという見方も出ています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131126/k10013333541000.html

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中国、南シナ海にヘリ搭載の新型巡視船 実効支配範囲拡大狙う
(日経 2012/12/28 20:38)

中国、南シナ海にヘリ搭載の新型巡視船(日経2013-12-28)【北京=島田学】 中国交通運輸省は28日までに、ヘリコプターを搭載できる新型巡視船「海巡21」を初めて南シナ海に派遣した。中国の国営新華社が伝えた。同海域での海上交通の安全確保のための監視や海上救助活動などを名目とした。実効支配範囲の拡大を狙った動きとみられ、中国と南シナ海の領有権を争うフィリピンやベトナムが警戒を強めそうだ。

交通運輸省所属の巡視船は、これまで活動範囲をほぼ沿岸部に限ってきた。今後は国家海洋局の海洋監視船などと連携し、遠洋でも活動を積極化させるとみられる。

中国の南シナ海への積極的な進出を巡っては、日米などが「南シナ海での航行の自由が阻害されかねない」との懸念を示している。中国が今回の巡視船派遣の名目に「海上交通の安全確保」を挙げたことは米国などを刺激する可能性がある。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2804E_Y2A221C1000000/

(書きかけ中……)

B-CASカード不正視聴、47人検挙、27人書類送検…あなたは大丈夫ですか?不正視聴、逮捕されますよ、気を付けましょう…【更新2014-2-14、逮捕記事追加】

更新2014-2-14、改造B-CASカード不正視聴・逮捕記事を後段に追加】 テレビの有料放送を料金を払わずに見られるように情報が書き換えられたB-CASカードをインターネットを通じて購入し、複数の有料放送を不正に視聴していたとして、警視庁は都内に住む会社員や主婦など男女43人を、一斉に検挙した。 このうち27人を書類送検した。 B-CASカードによる不正な視聴の集中取締りは全国で初めて。

B-CASカード不正視聴、47人検挙_0 B-CASカード不正視聴、47人検挙_1

警視庁は料金を払わずに有料放送を見られるように情報が書き換えられたB-CASカードをインターネットを通じ1枚2万円ほどで販売したとして、さいたま市の男ら4人を不正競争防止法違反の疑いで7月に逮捕した、4人はすでに有罪判決を受けているが、警視庁はその摘発した密売グループの捜査を続け、銀行口座などからカードを購入者を特定したという。 都内に住む24歳から66歳までの会社員や自営業者、主婦など男女43人がカードを購入し、映画やスポーツなどの複数の有料放送を不正に視聴していたとして、不正作出私電磁的記録供用の疑いで一斉に検挙し、このうち27人を26日までに書類送検した。 視庁によると、男女は調べに対し「検挙されるとは思わなかった」とか、「正規に有料放送を見ると支払いが大変だから」などと供述しているという。

B-CASカード不正視聴、47人検挙_2  B-CASカード不正視聴、47人検挙_3
【ニュースソース】
⇒ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131126/k10013341831000.html
⇒ http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000016815.html

【関連記事】

■ 不正「B-CASカード」販売、4人を逮捕 1億3千万円売り上げ 東京 (産経 2013.7.19 13:13) http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130719/crm13071913150011-n1.htm
(追記2014-1-25:: フォロワーからのメールの指摘によると、上記のリンクはリンク切れになっている。 産経が記事を削除したようだが、グーグルで検索すると、以下のスクリーンショットのように記事の一部分が表示されるが….)
不正「BーCASカード」販売、4人を逮捕 1億3千万円売り上げ 東京(産経 2013-7-19)

「有料の衛星放送(BS)を無料で視聴できる『魔法のカード』」などという宣伝がネットで横行しているようだ。 『魔法のカード』をうたう怪しげ勧誘メールを受け取ったら要注意! カードを購入し、「不正視聴とはしらなかった」は通用しない。 以下、ITmediaニュースのクリップ――

教師や医師も送検された「不正B-CASカード」、フックは怪しげ勧誘メール……購入後に“恐喝”されるケースも (ITmediaニュース 2013年11月15日09時27分)

デジタルテレビを見るために必要な「B-CASカード」をめぐり、全国で違法行為が横行している。違法カードや不正プログラムがインターネット上に出回り、“魔法”をうたい文句に踊らされた人々が、不正カードを使用することで犯罪に手を染める結果に。中には教師や住職など社会の良識たるべき職業の人もいる。警察も正規カードの発行会社と連携して摘発を強化するものの、いたちごっこが続き抜本的な解決策は見つかっていない。

■ 「良識人」が不正カード購入

教師や医師も送検された「不正B-CASカード」兵庫県警によると、不正カードの作成や販売はその時点で「アウト」。不正プログラムはダウンロードした時点で違法ではないが、自宅にある正規カードを書き換えた瞬間から刑事罰の対象となる。

県警サイバー犯罪対策課などは10月18日、有料衛星放送を無料で視聴できるよう不正改造されたB-CASカードを使用したとして、医師や教諭、住職を含む男9人を神戸地検に書類送検した。うち8人は「無償で有料放送を見たかった」と供述。教諭1人だけが「違法なカードとは知らなかった」と否認した。

県警によると、9人は東京都や大阪府、広島県の32~62歳。2つのサイトから不正カードを計15枚購入していた。このうち、60代の住職は5枚も買い込み、自宅のテレビ数台に差し込んで有料放送を楽しんでいたという。ある捜査関係者は「社会の良識たるべき人間なのに…。煩悩が108個以上あるんじゃないか」と聖職者の不正行為にあきれ果てる。

9人が購入したのは、いずれもパソコンに届いた勧誘メールがきっかけだった。メールのタイトルには「裏技!!テレビのチャンネルを80以上!!」などと書かれ、不正カードを販売するサイトのアドレスが紹介されている。

不正カードは「CYBER-CAS」「BLACK-CAS」「暗号解読版B-CAS」など多数存在し、多くは1枚約2万6千円、2枚セットで約5万円前後で販売される。決して安くはないが、これらのカードを手にすると、月額数千円の有料放送を無料で視聴できるようになるという。

カードのネーミングそのものに犯罪のにおいがするが、各サイトには「売り切りで保証がなく、交換などもできない」「使用期限は2038年まで」などと、さらに怪しげな説明もみられる。中には「放送事業者はカードの使用地点を探知することは不可能」などと、カードを使うことが不正行為だと暗に知らせている説明まである。

京都府警サイバー犯罪対策課が全国に先駆けて平成24年6月、不正競争防止法違反などの容疑で、不正に改竄(かいざん)したB-CASカードを販売した男ら3人を逮捕。全国初の事件化を機に、各地の警察も摘発を強化してきた。

■ 改竄プログラムもネット上に

不正カードは販売されているだけではない。兵庫県警サイバー犯罪対策課によると、「Winny」や「Share」といったファイル共有ソフト上には、正規カードを改竄する不正プログラムが出回っているという。

不正カードを販売するグループが元のプログラムを作成したものとみられ、検索サイトで「B-CAS 改造」などと調べれば、改竄方法を紹介したサイトが数多く検出される。

24年以降、無数のネットユーザーたちがプログラムを解析し、類似のプログラムを拡散。高額な不正カードを購入しなくても、専用のカードリーダーに自宅の正規カードを差し込み、不正にプログラムを書き換える改造が誰でも簡単にできるようになってしまった。

「共有ソフト上に出回る不正プログラムでは作成元が分からず、現状では犯罪組織の実態をつかめていない」。ある捜査関係者はこう漏らす。販売者を見つけて逮捕できても、それは枝葉に過ぎない。背後にいるプログラム作成元にたどり着かないことには犯罪撲滅につながらないのだが、捜査は困難を極めている。

■ 不正カードの実態把握難しく…

不正プログラムを作成したグループと暴力団の関係も危惧される。

静岡県警は、不正カードを使用したとして不正作出私電磁的記録供用容疑で、指定暴力団山口組弘道会系組長を逮捕。カードの入手経路を調べているが、売り上げが暴力団の資金源になっている可能性は否定できない。

また、不正カードを購入することで、犯罪被害に遭う可能性もある。「NPO法人 全国放送保護協会」と称する団体から購入者の自宅に、「告発通知」と題した手紙が郵送されるケースが多発した。

手紙には「示談金として25万円を指定口座に振り込まなければ警察に告発する」などと脅しの文言が書かれており、捜査関係者は「販売者から犯罪グループに購入者リストが渡った可能性が高い」と指摘する。

有料放送事業者らでつくる正規B-CASカードの発行会社「ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ」(東京)はホームページ上で注意喚起。警察とも連携して対策を強化しているが、不正カードの流通量など実態を把握できていない。担当者は「違法な視聴者を捜し当てる仕組みもなく、いたちごっこの状態。どうすればよいのか…」と漏らす。

テレビで色々な番組やスポーツ競技などを放映する有料放送が増えていく中、「タダで見たい」と思う人もいるのかもしれない。だが、捜査関係者は「甘い言葉に乗って不正カードを購入・使用すると刑事罰の対象となり、名前や住所が割れて別の犯罪にも巻き込まれかねない。人生を棒に振ることがないよう、絶対に手を染めないでほしい」と警鐘を鳴らしている。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1311/15/news059.html

改造B-CASカード購入者に「示談金」求める手紙 B-CAS管理会社が注意呼び掛け
(ITmediaニュース 2013年06月21日18時08分)

有料放送を無料で視聴できる不正な改造B-CASカード購入者に「示談金」を求める手紙が郵送されるケースが多発しているとし、正規B-CASカードを管理するビーエス・コンディショナルアクセスシステムズが注意を呼びかけている。

手紙は、「NPO法人 全国放送保護協会」の名で、「告発通知」と題したもの。「この文書到着後10日以内に示談金として24万5000円を指定した口座に振り込まないと、警察への告発や損害賠償請求の手続きを行う」などと書かれているという。

同社は「こうした組織や手紙は、当社とは全く関係ない。当社が、手紙や電話でこのような要求をすることは決してない」と注意喚起。改造B-CASカードの購入者リストが犯罪者グループの間で流通している可能性があること、不正B-CASカードの購入・使用が刑事罰の対象になることなどを説明し、絶対に購入しないよう呼びかけている。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1306/21/news117.html

2014-2-14 記事追加

2月13日に青森県でB-CASカード不正改造容疑で無職の男(66)逮捕と言う記事が配信されてたが、調べてみると1月28日に福岡で7人が検挙され書類送検されている記事や、1月30日に山形で不正視聴による逮捕者の記事が配信されている。 以下、3件の記事をクリップ――

改造B-CASカード:有料衛星放送を不正視聴 容疑で元船員を書類送検–門司海保/福岡
(毎日新聞 2014年01月28日 地方版)

改造B-CASカード_有料衛星放送を不正視聴 容疑で元船員を書類送検・福岡(毎日2014-1-28)改造された「B?CASカード」を使用し、船室内で有料衛星放送を不正に視聴したなどとして、門司海上保安部は27日、セメントタンカーの元船員の男(50)=小倉北区=を不正作出私電磁的記録供用と不正競争防止法違反の容疑で、福岡地検小倉支部に書類送検したと発表した。

門司海保は、セメントタンカーの船員間で不正視聴が横行していたとみて徳山海保と協力して捜査を進め、これまでに26~61歳の男計7人を検挙した。

小倉北区の元船員の男の容疑は、2013年7月下旬?9月下旬、購入した改造B-CASカードを船室内のテレビに挿入して有料衛星放送を不正に視聴したとしている。さらに、カードを別のタンカーの船員に渡したとしている。

門司海保によると、男は容疑を認め、「12年10月ごろに東京・秋葉原で外国人から買った」と供述しているという。【比嘉洋】

〔北九州版〕

http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20140128ddlk40040421000c.html

改造B-CASカード:視聴の容疑者逮捕–山形署/山形
(毎日新聞 2014年01月30日 地方版)

改造B-CASカード_視聴の容疑者逮捕--山形署・山形(毎日2014-1-30)有料衛星放送を無料で見られるように不正改造したB?CAS(ビーキャス)カードを使って放送を視聴したとして、山形署は29日、天童市南町3、無職、海野裕一容疑者(47)と東根市中央東2、自動車販売業、森辰也容疑者(44)を不正作出私電磁的記録供用容疑で逮捕した。同カードを巡る事件での逮捕は県内初。

逮捕容疑は昨年12月4日、両容疑者が各自宅で、不正改造されたカードをテレビに挿入し、無料で有料衛星放送を視聴したとしている。森容疑者は容疑を認めているが、海野容疑者は「カードを挿した覚えもないし、テレビも見ていない」と否認している。

同署はカードの入手先などを調べている。【山中宏之】

http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20140130ddlk06040066000c.html

B-CAS不正改造容疑 無職男逮捕 青森県警
(産経 2014.2.13 16:49)

B-CAS不正改造容疑・無職男逮捕・青森県警_(産経2014-2-13)青森県警は有料放送を無料で視聴できるよう「B-CAS(ビーキャス)カード」を不正改造したとして、私電磁的記録不正作出の疑いで、青森県弘前市の無職、鶴田秀昭容疑者(66)を逮捕した。

県警によると不正改造容疑での逮捕は、東北地方で初めて。鶴田容疑者は友人ら約20人のカードを無償で改造していたといい、県警は不正カードの使用容疑で数人を書類送検する方針。

逮捕容疑は、昨年6月ごろから8月ごろまでの間、自宅のパソコンなどでB-CASカードを不正に改造したとしている。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140213/crm14021316510012-n1.htm

新出生前検査⇒3500人受診、陽性67人、人工妊娠中絶53人….

妊婦の血液を分析して胎児に染色体の病気があるかどうか判定する新しい出生前検査を受けた妊婦は、ことし4月からの半年間に全国でおよそ3500人に上り、陽性と判定された67人の妊婦のうち診断が確定するなどし流産もしなかった少なくとも53人が、人工妊娠中絶をしたことが産婦人科医などのグループの調査で分かりました。

新出生前検査 53人が人工妊娠中絶新しい出生前検査は、妊婦の血液を分析して胎児にダウン症など3つの染色体の病気があるかどうかを高い確率で判定できるもので、ことし4月から国内でも受けられるようになりました。

新出生前検査 53人が人工妊娠中絶2この検査を実施する全国26の病院の産婦人科医などのグループは、22日、開かれた学会のシンポジウムで、ことし4月からの半年間に検査を受けた妊婦はおよそ3500人に上り、67人が、胎児に病気がある可能性が高いことを示す「陽性」と判定されたことを明らかにしました。

新出生前検査 53人が人工妊娠中絶3このうち、羊水検査などで胎児の染色体の異常が確定するなどし流産もしなかった少なくとも53人が、人工妊娠中絶をしたということです。 また、中絶を選択した妊婦に理由を尋ねたところ、育てる自信がないことや、家族への負担が大きいこと、将来への不安などを挙げていました。

妊娠中絶の条件などを定めた母体保護法では、胎児の病気や障害を理由にした中絶は認められていませんが、現場の医師などによりますと母体への悪影響や経済的な理由といった法律の条件を理由に中絶手術が行われているということです。

■ 関沢教授「サポート態勢など充実を」

調査をまとめた昭和大学産婦人科の関沢明彦教授は「検査そのものを受けるかどうかや、病気が分かったときに妊娠を続けるかどうかを自律的に判断できるようにするために、妊婦やその家族へのサポート態勢や社会福祉を充実させていくことが今後とも必要になる」と話しています。

■ ダウン症協会「本人納得すれば」

これについて、日本ダウン症協会の玉井邦夫理事長は「決断が、本人や家族にとって納得のいくものであればそれ以上のことを言うことはありません。紙の資料と口頭の説明でダウン症を理解するのは相当難しいことなので、今後も、偏らない情報の提供を続けてほしい」と話していました。

新出生前検査 53人が人工妊娠中絶4NHKニュース 「新出生前検査 53人が人工妊娠中絶」(11月22日12時22分)のクリップ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131122/k10013253551000.html

 「新出生前診断を実施している全国の医療機関一覧図」はこのブログ記事で ⇒ 「新・出生前診断の希望殺到 3カ月で1000人超受診」

西山製麺、チャーシューにアレルギー物質非表示で自主回収3万1600点余り

札幌ラーメンで有名な西山製麺、「サッポロ西山ラーメン」といったほうがいいのかな…とにかく、「西山製麺」(北海道札幌市)は21日、同社のチャーシュー製品5品目に、アレルギー物質として表示が義務づけられている「乳」が表示されていなかったとして、関連商品約3万2000点を自主回収すると発表した。 対象の商品は、「旨いチャーシュー50g」(賞味期限12月18日まで)、「北の専門店手切りブロックチャーシュー75g」(賞味期限12月18日まで)など5品目。 同製品には乳タンパクの成分であるカゼインが含まれていたとのことで、「乳アレルギー」のある人については体調を崩す可能性があるとして、商品の返送を呼びかけている。 関西地方の子どもにアレルギー症状が出ていたことが分かったようだ。

西山製麺、チャーシューにアレルギー物質01西山ラーメンの旨いチャーシュー    北の専門店チャーシュー

西山製麺は、札幌ラーメンに特徴的な、太い縮れ麺を製造する「札幌ラーメンの象徴的存在」で、ラーメン店のほか、全国のスーパーなどでもラーメン関連商品を販売している。 以下、NHKニュースのクリップ――

チャーシューでアレルギー症状 自主回収
(NHK 11月21日13時21分)

札幌市の製麺メーカーが、表示をせずにアレルギー物質の乳成分が含まれたチャーシューを販売し、関西地方の子どもにアレルギー症状が出ていたことが分かり、このメーカーは、関連する商品、合わせて3万点余りを自主回収しています。

自主回収が行われているのは、札幌市に本社がある製麺メーカー「西山製麺」が販売した「旨いチャーシュー50g」や、チャーシューが入った「西山ラーメン生3人前セット」など5つの商品です。

旨いチャーシュー 北の専門店チャーシュー(NHK)

西山ラーメン3人前セット会社によりますと、子会社がチャーシューを製造する際に使った食品添加物に、アレルギー物質の乳成分が含まれていましたが、2年以上、食品衛生法で義務づけられた原材料表示をしていなかったということです。

西山製麺_アレルギー物質表示せず(NHK)今月15日に、このチャーシューを食べた関西地方の子どもにアレルギー症状が出たという連絡を受けて、調査した結果、乳成分を含んでいることが分かったということです。

西山製麺_アレルギー物質の乳製品(NHK)5つの商品は全国のおよそ800の店で販売されたということで、会社は、合わせて3万1600点余りの自主回収を進めています。 西山製麺は「今後、品質管理の見直しを行い、再発防止に努めていく」と話しています。

問い合わせの電話番号は、0800(100)5525です。
自主回収の商品名

「旨いチャーシュー50g」
「北の専門店手切りブロックチャーシュー75g」
「西山ラーメン生3人前セット」
「西山ラーメン生5人前セット」
▽「西山ラーメン伝12食ギフト」

サッポロ西山ラーメン_自主回収の5商品

サッポロ西山ラーメン_自主回収の5商品

日本郵便■カタログ販売分を返金へ

問題のチャーシューが、日本郵便のカタログを使った通信販売でも扱われていたことが分かり、日本郵便は、これまで販売した807件分について全額を返金することになりました。

日本郵便によりますと、問題のチャーシューが入っていたのは、『西山札幌の定番5食』という名称でカタログに載せていたもので、おととし4月から販売していたということです。

カタログでは、この商品にアレルギー物質の乳成分が含まれていることを表示していましたが、今回の事態を受け、返金することを決めました。 日本郵便では、「カタログ販売で取り扱う商品について、今後、安全確認の徹底に一層努めたい」としています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131121/k10013228091000.html

以下は西山製麺HP(http://www.seimen.co.jp/info.html)のクリップ――

西山製麺HP_お詫びと自主回収のお知らせ西山製麺HP_お詫びと自主回収のお知らせ2