4月から何が変わるのか⇒年金減額、医療費アップ、介護アップ、児童扶養手当減額…

4月から何が変わるのか?消費税率が8%に上がるが、負担増はそれだけではない。内閣府などの試算によると、社会保障見直しなどの影響も含め、2014年度は13年度と比べて新たに8兆円近い負担が家計にのしかかる。 税制、年金、医療、介護、子育て…このように変わる――

2014年4月から暮らしこう変わる・一覧■ 税制

  • 消費税の増税
    ⇒ 税率を5%から8%に引き上げ

■ 年金

  • 支給額を0.7%減額
    ⇒ 国民年金(満額)で月475円減る。 厚生年金(標準的な夫婦世帯のケース)で月1666円減る!
  • 国民年金保険料を引き上げ
    ⇒ 月210円の増額となり、月1万5250円の保険料となる
  • 遺族基礎年金を父子家庭にも支給
     母子家庭などに限られいる支給対象を父子家庭にも拡大
  • 産休中の女性の厚生年金保険料を免除
    ⇒ 免除期間は原則として産前6週間、産後8週間

■ 医療

  • 70~74歳医療費負担アップ
    ⇒ 患者の自己負担割合を1割から2割に引き上げ。 4月以降、新たに70歳なった人に順次適用する。 3月までに70歳になった人は1割のまま。
  • 診療報酬を見直し
    ⇒ さまざまな医療サービスの値段を変更! 消費増税の対応で、医科の初診料を120円に、再診料を300円に値上げ(患者負担はその3~1割)。
  • 国民健康保険料・後期高齢者医療制度の保険料見直し
    ⇒ 低所得者向けの負担軽減策を拡充。 高所得者は引き上げ。

■ 介護

  • 40から64歳の介護保険料アップ
    ⇒ 平均の月額が307円上がり、5273円(負担は労使で折半)になる見通し。

■ 子育て

  • 児童扶養手当を0.3%減額
    ⇒ 一人親家庭が対象で、月9680円~4万1020円に。
  • 育児休業給付を引き上げ
    ⇒ 賃金の50%から67%に増額(育休取得から半年後まで)

負担増の4月_年金減額・医療費アップ(朝日2014-3-31)内閣府などの試算では、4月に消費税率が5%から8%にあがると、家計の負担は6・3兆円(国民1人あたりで約5万円)増える。このほか14年度は、国民年金など社会保険料の引き上げ(5千億円)や年金の減額(8千億円)などが重なる。所得が低い人や住宅を買う人らへの負担軽減策もあるが、家計には厳しい春になりそうだ。

社会保障分野では、公的年金の支給額が一律で0・7%減る。物価に合わせて支給額を調整するルールがあるが、過去の物価下落時に特例として高く据え置いた状態を是正するためだ。

医療分野では、70~74歳の患者が窓口で払う医療費の引き上げが大きな負担増だ。今は原則、かかった費用の1割だが、4月2日以降に新たに70歳になった人から順次、2割になる。法改正で08年度の実施が決まっていたが、歴代政権が税金を投じて1割に据え置いてきた。医療財政が厳しいため、安倍政権は法定の2割にすることを決めた。

医療サービスの値段である「診療報酬」改定のうち、初再診料の値上げが大半の外来患者に影響する。

(出典: 朝日新聞2014年3月31日朝刊1面記事)

中国、国際観艦式⇒海自だけ招待せず、20カ国以上招待の中の日本はずし!

更新2014/4/2 「米、中国観艦式に艦船派遣せず」記事を後段に追加】 中国海軍がアジア太平洋地域の海軍艦艇を招き、4月下旬に青島で開催する予定の国際観艦式に、海上自衛隊だけが招待されていない!日本を意図的に外している。今年1月中旬に中国・南京で開かれたシンポジウムの準備会合で日本側は「国際行事に招待しないのは非礼だ」と指摘したが、中国側は「シンポジウムと観艦式は別だ」と反論し、招待状の送付を拒否した。 読売の報道によると――米国は中国の対応に不満を示し、海自艦を招待しない場合には観艦式への米艦派遣を見送ることを含めて検討している――というが…(4/1、後段に追加の記事参照)

尖閣諸島をめぐり対立する日本を意図的に外すつもりなのは見え見えだ。 なぜ、意図的に外さなければならないのか? いま中国は韓国とグルになって日本を軍国主義国家だと非難するキャンペーンを世界中で展開している。 その相棒の韓国が躍起となって標的にしているのが、世界に冠たる我が国の「旭日旗」だ。 海上自衛隊の自衛艦が国際観艦式に参加すれば、以下の写真のように海自の艦旗「旭日旗」が中国の港で高々と翻ることになる――
イージス艦「こんごう」に翻る海自艦旗中国人はこれを見ることになる。 さらに、中国の港に高々と翻る「旭日旗」をメディアを通して目の当たりにする韓国人は気が狂ってしまうに違いない(すでに狂っているのだが、極限まで狂うということだ)。 「なんで、中国は自国の港で旭日旗を挙げさせるニダ!」  多分そうなるだろうが、だからと言って西太平洋海軍シンポジウムのメンバー国である日本を含む20ヶ国の中で、日本の海自だけに招待状を送らないというのは、国際儀礼もわきまえない非文明国家のすることだ。 アッ、中国は文明国家じゃなかったな~。 何でもありか、この国と韓国は….

以下、この件に関する産経と読売の記事のクリップ――

中国、国際観艦式で「日本外し」か 20カ国以上招待…海自招かず
(産経 2014.3.30 15:41)

中国、国際観艦式で「日本外し」か、20カ国以上招待…海自招かず(産経2014.3.30)中国海軍がアジア太平洋地域の各国の艦船を招いて4月下旬に中国・青島で開催する国際観艦式に、日本の海上自衛隊を招待していないことが30日分かった。尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐり対立する日本を意図的に外す狙いがあるとみられる。防衛省幹部が明らかにした。

観艦式は同時期に青島で開かれるアジア太平洋地域の20カ国以上の海軍トップらを集めた「西太平洋海軍シンポジウム」に合わせて開催される。シンポジウムには河野克俊海上幕僚長が参加する予定になっている。

今年1月中旬に中国・南京で開かれたシンポジウムの準備会合で日本側は「国際行事に招待しないのは非礼だ」などと指摘したが、中国側は「シンポジウムと観艦式は別だ」と反論し、招待状の送付を拒否した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140330/plc14033015430012-n1.htm

中国・国際観艦式、海自だけ招待せず…米は不満
(読売 2014年3月30日10時35分)

中国・国際観艦式、海自だけ招待せず…米は不満(読売2014.3.30)中国・青島で4月下旬に開催される中国海軍主催の国際観艦式で、日本の海上自衛隊に艦船派遣を要請する招待状が届いていないことが分かった。

複数の日本政府関係者が29日、明らかにした。同時期に20か国以上の海軍トップが出席し、青島で開かれる「西太平洋海軍シンポジウム」に合わせて開催されるのに、中国はシンポジウムに出席する国の中で、日本だけを外している。米国は中国の対応に不満を示し、海自艦を招待しない場合には観艦式への米艦派遣を見送ることを含めて検討している。

この国際観艦式は中国海軍創設65周年を記念したもの。シンポジウムには、日本からも海自の河野克俊海上幕僚長が参加することになっている。

中国・南京で今年1月に開催されたシンポジウムの準備会合で、海自関係者が「国際観艦式に日本は招待されていない。招待する国としない国があるのはおかしい」などと問いただした。だが、中国側は「観艦式とシンポジウムはたまたま同じ場所で行うもので、全く別のものだ」と反論したという。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20140329-OYT1T00697.htm

■ 上記の記事にも出てくる「今年1月に開催されたシンポジウムの準備会合」は、詳しく言うと今年1月14日に中国南京市にある中国海軍大学で開催された。 以下が、中国が公開しているその時の写真――

中国南京で開かれた西太平洋海軍シンポジウム準備会議NANJING, January 17 (Chinamil) — The 2014 working group meeting for the West Pacific Naval Symposium (WPNS) hosted by the Navy of the Chinese People’s Liberation Army (PLAN) was held at the Navy Command College (NCC) of the PLAN in Nanjing from January 14 to 16, 2014. A total of 60-odd representatives from 20 member countries, including the U.S., Australia, Canada, France, Russia, Japan, Republic of Korea (ROK), China and others, as well as 3 observer countries, and 1 observer applicant country, attended the meeting….(http://eng.chinamil.com.cn/news-channels/china-military-news/2014-01/17/content_5740267.htm)

この英文の記事によると準備会議に出席したのは、西太平洋海軍シンポジウムのメンバー国20ヶ国、オブザーバー国3ヶ国、とオブザーバー申請中の1ヶ国から計60名だったようだ。

■ 西太平洋海軍シンポジウム(WPNS = Western Pacific Naval Symposium)について

(書きかけ中…..)

2014-4-2 追加記事】 アメリカのオバマ大統領も弱腰では中国がつけ上がる一方だということに少しは気付いたのだろうか…

中国観艦式、米は艦隊派遣せず

中国・青島で4月下旬に開催される中国海軍主催の国際観艦式に、同時期に開催される「西太平洋海軍シンポジウム」参加国の中で日本の海上自衛隊だけに艦船派遣の招待状が中国から届いていない問題で、米海軍が中国の対応に反発し、艦船派遣を見送ることを決め中国に伝えた。 米国防総省広報部が1日、明らかにした。米国防総省広報部のプール中佐は「米国は、(中国の)国際観艦式に海軍の高官を派遣するが、艦船は派遣しないと決定した」と語った。その理由については明らかにしていないが、すでに中国が、日本に招待状を送っていないことが明らかになっており、日本を意図的に外すことに対し、同盟国として不快感を伝えることが目的とみられる。日本にもすでに伝えられた。

この国際観艦式は中国海軍創設65周年を記念したもの。シンポジウムには20か国以上が出席し、日本からは海自の河野克俊海上幕僚長が参加することになっている。米海軍はグリナート作戦部長がシンポジウムに出席する。米海軍は観艦式には艦船を派遣しないものの、式典にはグリナート氏が出席する見通しだ。

アメリカ海軍は、中国海軍が初めて行った前回(2009年)の国際観艦式には、代表団に加えて横須賀基地を拠点とするイージス艦などの艦船を派遣している。 中国海軍は、前回の国際観艦式の際、各国の艦船は歓迎する一方、海上自衛隊の艦船は国内の反日感情が高まるおそれがあるなどとして受け入れを拒んでいた。

ニュースソース
中国観艦式、米は艦隊派遣せず…日本外しに反発(読売 2014/4/2 14時41)
http://www.yomiuri.co.jp/world/20140402-OYT1T50048.html
中国の観艦式、米は艦船派遣せず 「海自外し」に不快感 (朝日 2014/4/2 07時51分)
http://www.asahi.com/articles/ASG42238TG42ULZU001.html
米 中国観艦式への艦船派遣を取りやめ (NHK 4月2日 2014/4/2)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140402/k10013450141000.html
中国観艦式、米は艦隊派遣せず_日本外しに反発(読売2014-4-2) 中国の観艦式、米は艦船派遣せず_海自外しに不快感(朝日2014-4-2) 米_中国観艦式への艦船派遣を取りやめ(NHK2014-4-2)

富士山・大雪崩でスバルライン分断|古文書が警告する巨大スラッシュ雪崩

更新4/12】 3月14日に富士山・山梨県側の中腹で大規模な雪崩が発生し、富士山の5合目につながる有料道路(富士スバルライン)が、分断されるといった被害が出ているとメディアが報道したのは3月18日だった。 この富士山で起きた巨大雪崩はスラッシュ雪崩と呼ばれるもので、山梨県が作成した地域防災計画(本編)の中の「富士山の主な災害の歴史」にも“雪代”(ゆきしろ)として古文書を参照して掲載されている。 古文書が警告する巨大スラッシュ雪崩なのだ――過去には富士山麓の村々を飲み込む被害をもたらしている。 今年2月、歴史的大雪にみまわれた甲州・山梨県、その地域防災計画に記載されているようにスラッシュ雪崩は要注意。

———————————————————————————————-
4月12日追記】 それでは雪崩で被害を受けた富士スバルライン「大沢駐車場」一体はどうなっているのか? スバルラインはいつ開通するのか? 富士山7合目で新たな雪崩確認(山梨放送2014-4-9)☛ 続報投稿記事「雪崩被害の富士スバルライン、いつ開通できるのか?GWまでの開通は微妙なようだ…」(2014/04/12)(クリックで記事へジャンプ)。 また、山梨放送の報道によると―富士吉田市は富士山の雪が多く雪解けで雪代と呼ばれる土石流が市街地に流れ込む恐れがあるとして「雪代警戒本部」を設置した。本部設置は初めて―となっている。
———————————————————————————————-

■ 今回の富士スバルラインを分断した雪崩をメディアは大きく取り上げていなかったが、大規模災害の可能性への警鐘を鳴らす報道をするつもりはないのかな。 報道こうだった――

● 雪崩被害現場の航空写真(山梨日日新聞WEB版)
富士山4合目_スバルライン雪崩(山梨日日新聞2014-3-18)_雪崩画像● 富士山の山梨側中腹で大規模な雪崩 「富士スバルライン」も分断
(FNN 03/18 12:09)

富士山の山梨側中腹で大規模な雪崩_富士スバルラインも分断(FNN2014-3-18)富士山の山梨県側の中腹で、大規模な雪崩が発生し、富士山の5合目につながる有料道路が、分断されるといった被害が出ている。 富士山有料道路管理事務所によると、3月14日午前、富士山の山梨県側の中腹で、大規模な雪崩が発生しているのが確認され、「富士スバルライン」が分断されて、4合目にある休憩所や展望台なども破損しているという。 今回の雪崩は、気温の上昇によるものではなく、前日の朝から降り続いた大雨が原因とみられている。 「富士スバルライン」は、例年、3月から4月にかけて利用が可能になるが、現在、復旧の見通しは立っていない。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00264943.html

● 富士スバルライン 雪崩で被害
(NHK 3月18日18時50分)

富士スバルライン 雪崩で被害(NHK2014-3-18)_記事画像富士山のふもとと5合目を結ぶ山梨県の有料道路、富士スバルラインの4合目で、雪崩が起き、展望台や休憩所などの施設が壊れる被害が出ていることが分かりました。

雪崩が起きていたのが確認されたのは、現在雪のため閉鎖されている富士スバルラインの4合目です。 道路を管理する山梨県道路公社が開通に向けて除雪作業を進めるなかで、今月14日に雪崩の跡を確認したということです。 4合目では沿線の斜面から雪が崩れて道路を塞いでいて、長さおよそ100メートル、最も高いところは10メートルほどに及んでいるということです。 この雪崩で、4合目にある展望台が壊れたほか、売店を備えた休憩所やトイレも壁の一部に被害が出たということです。

富士スバルラインは、雪のため2月5日以降、1合目から5合目にかけて閉鎖されていて、この雪崩によるけが人はいないということです。

県道路公社によりますと、富士スバルラインの沿線で雪崩が発生し、建物が壊れる被害が出たのは、平成10年4月以来だということです。

県道路公社では除雪作業を進め、例年どおりの来月中旬の開通を目指していますが、今後の天候や復旧作業の状況次第では開通の時期が遅れる可能性があるとしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140318/k10013069371000.html

● 雪崩被害現場は2か所で、富士山4合目の大沢駐車場付近。 その被害状況は以下の画像(クリックで拡大)。一番最後は被害現場を指名した富士山の地図――
富士山・大雪崩でスバルライン分断_被害状況画像01 富士山・大雪崩でスバルライン分断_被害状況画像02 富士山・大雪崩でスバルライン分断_被害状況画像03
富士山・大雪崩でスバルライン分断_被害状況画像06 富士山・大雪崩でスバルライン分断_被害状況画像04 富士山・大雪崩でスバルライン分断_被害状況画像05
富士山・大雪崩でスバルライン分断_被害状況画像07 富士山・大雪崩でスバルライン分断_被害現場の富士山画像 富士山・大雪崩でスバルライン分断_被害現場の地図

■ さて、富士山で懸念される「スラッシュ雪崩」とは何なのか?

その前に少々。 気象解説者/気象予報士でテレビで解説なさっている森田正光市がそのブログで「富士山・スラッシュ雪崩の危険性」と指摘していた。 今年の大雪の影響を懸念しての指摘だが、さすがですね。

前述した山梨県HPの地域防災計画(本編)ページ http://www.pref.yamanashi.jp/bousai/00083064279.html へ行ってみる。 そこに「第4編 火山編」((6)291~297頁(PDF:3,238KB))というのがあるが、それをクリックしてPDFを開き292ページの最下段を読むと「富士山の主な災害の歴史」という一覧表があり次のページまで続いている(以下にスナップショット掲載)。

富士山の主な災害の歴史一覧_古文書の警告「富士山の主な災害の歴史」という一覧表に赤線を引いておいたが、江戸時代に大規模な“雪代”(ゆきしろ)が二度あったことを古文書は指名している。 また、1951年、昭和になって大災害が起きている――

  • 1559(永禄2.2.) この月の申の日、富士の雪代出水し、田畑集落を押し流す (妙法寺記)
  • 1572(永亀3.2.) 上吉田村(現富士吉田市)、富士山雪代の災害を避け、全村古吉田から現在地に移り屋敷割りを行う (新地割付帳)
  • 1951(昭和26.3.6) 富士山麓に大雪代発生し、忍野村50年来の大被害

「富士山の雪代”(ゆきしろ)」を山梨県地域防災計画(本編)「第4編 火山編」(294ページ)ではこのように解説している――

雪泥流(せつでいりゅう) - 雪代(ゆきしろ)・スラッシュ雪崩(なだれ)ともいい、融雪期の降雨、急激な気温上昇等により融雪が進むことによる流水が引き金となり、雪や土砂が混じって流下する現象である。富士山では、中世や江戸時代には麓の村をおそった大規模な雪代があったことが古文書に記録されている。

図解すると分かりやすい――

出典: 平成24年度やまなし再発見講座&埋蔵文化財センターシンポジウム 「自然災害と考古学~過去からの警告~」 第2回「富士山の災害~雪代(土石流)~」 (平成25年2月14日(木) 篠原武・富士吉田市教育委員会)

出典: 平成24年度やまなし再発見講座&埋蔵文化財センターシンポジウム 「自然災害と考古学~過去からの警告~」 第2回「富士山の災害~雪代(土石流)~」 (平成25年2月14日(木) 篠原武・富士吉田市教育委員会)

この富士山の”雪代”(スラッシュ雪崩)に関しては、【速報】富士山スラッシュ雪崩災害(平成19年3月25日発生)も参考になる。

平成19年3月25日8~9時にかけて、富士山大沢崩れにおいてスラッシュ雪崩が発生した際に、国土交通省中部地方整備局富士砂防事務所が記録した動画が国交省によって公開されいる。 猛威のスラッシュ雪崩(雪代)の動画――

http://www.cbr.mlit.go.jp/fujisabo/movies/2007_03250801(640×480).mpg
http://www.cbr.mlit.go.jp/fujisabo/movies/2007_03250846(640×480).mpg

また、富士山の麓に住まわれて富士山を観察し写真を多数掲載しているブログ「まぁの写真館」さんによると過去のスラッシュ雪崩の災害記録をこのように掲載している――

  • 御殿場市では、1927年3月9日、宝永山斜面で巨大スラッシュ雪崩が発生し、標高差1,700m、距離16㎞において砂沢を走り、神場地区まで26分で土砂雪崩が押し寄せられました。
  • 1995年3月17日には、御殿場登山道太郎坊から須走両登山道を通り、流動幅3.5㎞、高度差1.1㎞の規模で、標高1,200mまで雪崩に襲われました。
  • 2007年3月25日には、滝ヶ原駐屯地付近の表富士周遊道路に雪崩となった土砂が道路まで襲い、県道が通行止めとなりました。
  • 富士吉田市では1834年4月、4つの村の田畑47%、そして流失家屋130軒が土砂で埋没されました。
  • 1801年、1835年、1836年、1860年、この間に当地域においては家屋の7割、人口の65%が減るという雪崩の大被害が生じております。

図解の出典: 平成24年度やまなし再発見講座&埋蔵文化財センターシンポジウム 「自然災害と考古学~過去からの警告~」 第2回「富士山の災害~雪代(土石流)~」 (平成25年2月14日(木) 篠原武・富士吉田市教育委員会)のPDFには古文書から調べた過去の富士山雪代(スラッシュ雪崩)災害が詳しく解説されている ☛ http://www.pref.yamanashi.jp/maizou-bnk/sinpo-ziumu/documents/sateraito2.pdf

とかく、富士山というと富士山噴火や噴火による火山灰の広域被害ばかりをメディアは報道するが、巨大スラッシュ雪崩による富士山麓の地元の大被害が過去には幾度となくあったのだ。そして、それはこれからもありうると古文書は警告している。

■ 古文書が警告する大災害と防災に取り組む気鋭の歴史学者

東日本大震災・巨大津波の被害による教訓から、防災のために古文書を検証し役立てるということが見直されている。 また、液状化被害や河口での津波被害の防災のために古地図に記された地形なども防災のために研究され始めている。

磯田 道史(いそだ みちふみ)という歴史学者をご存じだろうか? 現在、静岡文化芸術大学文化政策学部准教授として静岡に移り住まわれているが、静岡に移住したのは南海トラフ地震等を古文書から研究するためだ。 そのきっかけとなったのは、東日本大震災だそうだ。 彼は私の好きな学者の一人だが、NHK・BS「歴史館」と番組によく出演している。 また、映画にもなった「武士の家計簿」の著者である。

その磯田道史氏が朝日新聞の土曜版beという紙面で、2013年4月から毎週連載している「磯田道史の備える歴史学」という連載記事がある。 災害に関する記述を古文書から読み解き分かり易く解説してくれており、また文章が上手い。 毎週楽しみにしている。

東日本大震災3年前後に「大船渡小に学ぶ:上、中、下」と3週連続で記事を掲載されたが、これは唸るものがあった。 会員でないと全文は読めないが、以下にWeb版のリンクを掲載しておこう――

近々、クリップして掲載しようかと思っているのですが。 ついでに、「磯田道史の備える歴史学」の今まで連載された記事一覧のリンクを掲載します――

http://digital.asahi.com/article_search/s_list3.html?keyword=%A1%CA%B0%EB%C5%C4%C6%BB%BB%CB%A4%CE%C8%F7%A4%A8%A4%EB%CE%F2%BB%CB%B3%D8%A1%CB&s_title=%A1%CA%B0%EB%C5%C4%C6%BB%BB%CB%A4%CE%C8%F7%A4%A8%A4%EB%CE%F2%BB%CB%B3%D8%A1%CB%B0%EC%CD%F7&inf=&sup=&page=1&to=&from=&rel=1

内閣府・社会意識に関する世論調査2014年3月発表⇒「今の社会に満足」は61%、去年より7ポイント増。良い方向に向かっている分野」として「景気」を挙げた人が、前年の11%から22%に倍増。

内閣府は「社会意識に関する世論調査」結果を3月22日に発表した。それによると、今の社会に全体として「満足している」または「やや満足している」と答えた人は合わせて61%で、去年の調査に比べて7ポイント増え、この質問を調査に取り入れた平成21年以降で最多となった。また、今の日本の状況について、よい方向に向かっていると思う分野を複数回答で聞いたところ、「医療・福祉」が28%で最も多く、次いで「科学技術」が25%、「景気」が22%となり、「景気」を挙げた人は、去年の11%から倍増した。一方、悪い方向に向かっていると思う分野では、「外交」が38%でトップとなった。

内閣府・社会意識に関する世論調査(2014年3月発表)グラフ

内閣府・社会意識に関する世論調査(2014年3月発表)グラフ

以下、NHKニュースのクリップ――

「今の社会に満足」は61% 去年より増加
(NHK 3月22日18時00分)

内閣府・社会意識に関する世論調査2014年3月発表内閣府が行った「社会意識に関する世論調査」によりますと、今の社会に「満足している」または「やや満足している」と答えた人は合わせて61%で、去年の調査に比べて7ポイント増えました。

内閣府・社会意識に関する世論調査(2014年3月発表) _調査方法

内閣府・社会意識に関する世論調査(2014年3月発表)
_調査方法

この世論調査は、内閣府がことし1月から先月にかけて、全国の20歳以上の男女1万人を対象に行い、およそ62%に当たる6186人から回答がありました。

内閣府・社会意識に関する世論調査(2014年3月発表)_今の社会に満足_グラフ1

内閣府・社会意識に関する世論調査(2014年3月発表)_今の社会に満足_グラフ1

それによりますと、今の社会に全体として「満足している」または「やや満足している」と答えた人は合わせて61%で、去年の調査に比べて7ポイント増え、この質問を調査に取り入れた平成21年以降で、最も多くなりました。

内閣府・社会意識に関する世論調査2014年3月発表_今の社会に満足_グラフ2

内閣府・社会意識に関する世論調査2014年3月発表_今の社会に満足_グラフ2

これに対し、「あまり満足していない」、「満足していない」は合わせて39%でした。

内閣府・社会意識に関する世論調査2014年3月発表_良い方向に向かっている_表1

内閣府・社会意識に関する世論調査2014年3月発表_良い方向に向かっている_表1

内閣府・社会意識に関する世論調査2014年3月発表_良い方向に向かっている_表2

内閣府・社会意識に関する世論調査2014年3月発表_良い方向に向かっている_表2

また、今の日本の状況について、よい方向に向かっていると思う分野を複数回答で聞いたところ、「医療・福祉」が28%で最も多く、次いで「科学技術」が25%、「景気」が22%などとなり、「景気」を挙げた人は、去年の11%から倍増しました。

内閣府・社会意識に関する世論調査2014年3月発表_悪い方向に向かっている_表

内閣府・社会意識に関する世論調査2014年3月発表_悪い方向に向かっている_表

一方、悪い方向に向かっていると思う分野では、「外交」が38%で最も多く、平成10年にこの質問を取り入れてから初めてトップになりました。次いで、「国の財政」が33%、「雇用・労働条件」が28%などでした。

調査結果について、内閣府は「国民の社会に対する意識が、特に経済面で改善し、社会全体への満足感につながっている」と見ています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140322/k10013164101000.html

報道されている2014年3月発表の内閣府・社会意識に関する世論調査は、内閣府HPの「世論調査」http://www8.cao.go.jp/survey/index.html に掲載されるはずだが、まだ掲載されていない。 メディアに報道資料として会見のときに発表されているが、我々がHPで確認できるのはいつも後回しになる。 これがアメリカだったら即座に掲載するのだが、こういう点は日本の行政は遅れているのです。 遅い、オソイ! HPに掲載され次第、資料を掲載する予定です。

深刻化する中国PM2.5⇒中国はPM2.5を克服できるのか~エネルギー転換をめざす中国~(NHKドキュメンタリーWAVE、3/22夜10時)。PM2・5の汚染をめぐり、日中韓3カ国の実務者による初の政策対話が3/20、北京で開かれた…

NHKドキュメンタリーWAVE<PM2.5は克服できるか~エネルギー転換をめざす中国~>が3月22日今夜10:00~10:49にBS1で放送される――深刻化する中国の大気汚染。超微粒子PM2.5の濃度がこの冬、中国各地で計測不可能になるほど高くなった。各省政府では「清潔空気行動計画」を発表、対策を進める。最大の原因は石炭ボイラー。ある自治体は電気ボイラーへの転換を図りはじめた。しかし、高価な費用がかかる「エネルギー転換」は工場の経営を揺さぶる。製品価格に転嫁すれば国際競争力を失うなど、深刻な影響が出る。悩める中国。
深刻化する中国PM2.5_NHKドキュメンタリーWAVE_画像01NHKの番組詳細(http://www.nhk.or.jp/documentary/)によれば――中国で深刻化する大気汚染。体に悪影響を及ぼす超微粒子、PM2.5の濃度がこの冬、中国各地で計測不可能となるほど高くなっている。各省政府では「清潔空気行動計画」などを発表、2017年にPM2.5の濃度を20%下げる目標を掲げた。最大の原因は石炭ボイラー。ある自治体は、市内のあらゆる中小の石炭ボイラーを検査し、排出基準をクリアできないものは来年までに廃止させると発表、電気ボイラーへの転換を図りはじめた。しかし、高価な設備投資と維持費が必要な「エネルギー転換」は、安価な石炭に依存してきた飲食店や工場の経営を揺さぶる。雇用問題や製品の価格優位性の喪失など、深刻な影響が出るのだ。公害への対処とエネルギーの転換に苦しむ中国の姿を浮き彫りにする――というドキュメンタリーの内容だ――
BS1・ドキュメンタリーWAVE「PM2.5は克服できるか~エネルギー転換をめざす中国~」画像01BS1・ドキュメンタリーWAVE 「PM2.5は克服できるか~エネルギー転換をめざす中国~」
初回放送 3月22日(土)22:00~22:49
再放送⇒ 4月 2日(水)17:00~17:49

中国の大気汚染・PM2.5の現状は、深刻化どころではなく、既に世界中が知っているように人の住める状況ではなくなっている。 画像は去年12月6日~。12月7日にPM2.5の値は計測器を振り切り最悪のレベルとなった。その値は日本の基準の17倍、1立方㍍あたり600マイクログラムを超えた――
BS1・ドキュメンタリーWAVE「PM2.5は克服できるか~エネルギー転換をめざす中国~」画像02BS1・ドキュメンタリーWAVE「PM2.5は克服できるか~エネルギー転換をめざす中国~」画像03BS1・ドキュメンタリーWAVE「PM2.5は克服できるか~エネルギー転換をめざす中国~」画像04

その元凶の一つが大量に消費される石炭だ。全てのエネルギー消費量の7割を石炭に依存する中国。町工場では石炭が燃料の主力だ。中でも石炭ボイラーが広く使われている。上海市内で3000台の石炭ボイラーが使われているという――
BS1・ドキュメンタリーWAVE「PM2.5は克服できるか~エネルギー転換をめざす中国~」画像05BS1・ドキュメンタリーWAVE「PM2.5は克服できるか~エネルギー転換をめざす中国~」画像06BS1・ドキュメンタリーWAVE「PM2.5は克服できるか~エネルギー転換をめざす中国~」画像07

安価なエネルギー源である石炭の使用を規制するため、上海などでは市の環境保護局が食堂街の食堂で使用されている調理用石炭コンロを没収し、取り締まりを強化しているが…抜本的解決よりも手っ取り早く庶民の規制から始めている――
BS1・ドキュメンタリーWAVE「PM2.5は克服できるか~エネルギー転換をめざす中国~」画像08BS1・ドキュメンタリーWAVE「PM2.5は克服できるか~エネルギー転換をめざす中国~」画像11BS1・ドキュメンタリーWAVE「PM2.5は克服できるか~エネルギー転換をめざす中国~」画像09
BS1・ドキュメンタリーWAVE「PM2.5は克服できるか~エネルギー転換をめざす中国~」画像10

PM2.5越境汚染_日中韓3国初の政策対話_朝日・時時刻刻(2014-3-21)3月21日の新聞報道によると、中国を中心に広がる微小粒子状物質PM2・5の汚染をめぐり、日中韓3カ国の実務者が話し合う初の政策対話が20日、北京で開かれた。尖閣問題をめぐり、日本との政治的関係が冷え込んでいる中国だが、この問題に限って対話を開く。 背に腹は代えられぬ程、中国にとって状況は切迫しているのだ。

「我々は大気汚染の発生メカニズムと対策について学ばせていただくことになる」。20日、北京で始まった初の政策対話で、中国環境保護省の孫雪峰・国際局アジア処長があいさつ。日韓の経験に学ぶ必要があることを率直に認めた。

課長級による政策対話の開催は昨年5月、北九州市で開かれた日中韓の環境相会合で決まった。この時、中国の周生賢環境保護相は会合を欠席。その後も日中・日韓関係は好転せず、日中間では閣僚級の交流も途絶えたままだ。 それでも政策対話が実現したのは、中国にとって大気汚染問題への対応が背に腹は代えられないものとなっているためだ。北京では様々な分野で中国政府担当者が日本側との接触を避ける動きが続いているが、「環境分野だけはひっきりなしに問い合わせがある」(外交筋)。

中国、見えぬ抜本策

PM2.5_中国大気汚染_河北省・唐山市今月5日、全国人民代表大会(全人代)が開幕した北京の人民大会堂で李克強(リーコーチアン)首相が声を張り上げた。「貧困との闘いと同様に、汚染との闘いも全力で繰り広げる」。汚染問題はいま、中国にとって長年の宿敵だった貧困と同格との訴えだ。

中国環境保護省によると、主要74都市のうち2013年に空気の質が環境基準を満たしたのは3都市しかなかった。チベット自治区の区都ラサと南部の海南島にある海口、別の島嶼(とうしょ)部にある舟山だ。74都市のPM2・5の平均濃度は基準値の2倍を超えている。

北京に隣接する河北省は石炭を多く使う鉄鋼産業が集まり、汚染度は全国最悪とされる。一部の工場ではいま、かつて勢いよく上がっていた煙が姿を消している。昨年11月と今年2月、地元政府の命令で計23工場の設備が撤去されたためだ。

同省唐山市にある中堅製鉄メーカー「興業工貿」では昨年、高炉の煙突が爆破される様子が大きく報じられた。ところが、近くに住む男性は「昨春から業績悪化で生産は止まっていた」。省の措置は不況業種をリストラする色合いも帯びている。

今後は国有企業が独占する電力や石油業界、政府が育成に力を入れる自動車産業などで業績を損なってでも環境基準を徹底する痛みに中国政府が踏み込めるのかどうか。対応に疑問符がつくような例もある。

PM2.5濃度の日本と中国の比較グラフ北京では2月、環境基準の10倍に近い重度汚染が約1週間続き、李士祥副市長は「初めて最高レベルの『赤色警報』を出す寸前だった」と明かした。ただ、警報は重度の汚染が3日続くと予想された場合は発動する規則だった。幼稚園から高校まで全て休校になり、市民の自動車の半分まで運行禁止にするといった措置を伴うだけに、当局が発動に及び腰になったとみられる。

北京大学環境科学・工程学院の謝紹東教授は「手のつけやすい措置はやり尽くしており、次の一手は行動の自由も制限するような措置を伴う」とメスを入れることの難しさを指摘する。北京大や米マサチューセッツ工科大などの研究によると、中国大陸を南北に分けて流れる淮河以北では南側より平均余命が5・5年も短いとされる。

北京ではこの冬、「人肉空気浄化器」という言葉が流行した。政府が手をこまねいている間に、自分たちの肺がフィルター代わりに使われているという市民の絶望がにじむ。

超常現象、科学者たちの挑戦<NHKスペシャル>3/22夜9時|心霊現象、生まれ変わり、テレパシー、その正体に科学者たちが迫る…

更新2014-3-22 情報追加】 NHKスペシャル「超常現象 科学者たちの挑戦」が3月22日夜9時に放送。幽霊や生まれ変わりといった心霊現象。常識ではありえない超能力。そんな不可思議な超常現象に、いま世界の科学者たちが真剣に挑み始めている。最新の測定技術や理論を駆使し、これまでオカルトとして片づけられてきたようなものもデータで捉え、科学的に解明しようという大胆な挑戦だ。ユニークな発想と方法で数々の謎に立ち向かう科学者たち。
NHKスペシャル_超常現象 科学者たちの挑戦_画像1不思議な超常現象も、最新機器でデータを取得し、脳科学や物理学などで解析すれば科学的に正体を明らかにすることができる。「生まれ変わり」や「テレパシー」の中にはそれでも解明できない謎があり、科学者たちは量子論を駆使するなどして合理的な説明を目指している。 そこから科学の新たな可能性が見え始めている──

NHKスペシャル_超常現象 科学者たちの挑戦_画像2NHKスペシャル 「超常現象 科学者たちの挑戦」
初回放送 2014年3月22日(土)午後9時00分~9時59分(総合)
再放送⇒ 2014年3月24日(月)午前0時10分~1時09分(23日深夜)(総合)
(*注意☛再放送は初回放送日の翌日深夜)

NHKスペシャル_超常現象 科学者たちの挑戦_画像3心霊現象、生まれ変わり、テレパシー・・・。時に世間を騒がす、いわゆる“超常現象”の正体は何なのか?いま、この命題に最新科学で挑もうという世界的な潮流が巻き起こっている。ムーブメントの背景には、近年の目覚ましい科学の進歩がある。技術の粋を極めた観測装置でデータを集積し、脳科学や物理学、統計学などの最新理論で解析すれば、カラクリを白日の下にさらすことができる。その過程は、まるで手品のトリックが明かされるような、スリルに満ちた知的発見の連続だ。

NHKスペシャル_超常現象 科学者たちの挑戦_画像4一方、「生まれ変わり」や「テレパシー」の中には、最先端の科学をもってしても、いまだメカニズムが解明できない謎も残る。科学者たちはその難題にも果敢に挑み、最先端の「量子論」を駆使するなどして、合理的な説明を目指している。先端を極める科学者たちは、「説明不能な超常現象」に新たな科学の発展を予感しているのだ。“超常現象”への挑戦を見つめ、科学の本質に迫る知的エンターテイメント。 【ナビゲーター】 阿部寛(俳優)

http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0322/index.html

NHKスペシャル_超常現象 科学者たちの挑戦_画像5NHKスペシャル_超常現象 科学者たちの挑戦_画像6NHKスペシャル_超常現象 科学者たちの挑戦_画像7NHKスペシャル_超常現象 科学者たちの挑戦_画像8NHKスペシャル_超常現象 科学者たちの挑戦_画像9

【動画】 NHKスペシャル「超常現象 科学者たちの挑戦」 ▼RESERVED▼

追加情報 2014-3-22 09:14】 3月22日午後9時放送のNHKスペシャル「超常現象 科学者たちの挑戦」について少々――この番組は今年の1月に2回に渡ってBSプレミアムで放送されたザ・プレミアム「超常現象~科学が挑む不可思議の世界~」という番組を59分にまとめた番組だ。

BSプレミアム「超常現象~科学が挑む不可思議の世界~」■ 第1集 さまよえる魂の行方~心霊現象~>(BSプレミアム1月11日夜9時~10時30分放送)の番組概要 ☛ 今年の夏、イギリスで行われた幽霊城の大規模調査。電磁波や低周波音測定器などの最新機器が異常な数値を捉えた。そして、その分析からは、心霊現象の意外な正体が浮かび上がってきた。さらに、前世の記憶を突然話し出す子供たち。自分が生まれる前の出来事を次々と語る。調査の結果、その内容がまぎれもない事実だったことが判明した。この生まれ変わり現象とはいったい何なのか。死後の世界や魂の謎の解明を目指す科学者たちの姿を追う。

■ 第2集 秘められた未知のパワー~超能力~>(BSプレミアム1月18日夜9時~10時30分放送)の番組概要 ☛ 最近アメリカ政府が9万ページに及ぶ極秘文書を公開した。そこには、米ソ冷戦時代、アメリカ軍に「超能力スパイ」が実在していたという驚くべき事実が記されていた。さらに今年の夏、ネバダ州の砂漠で行われた壮大な超能力実験に完全密着。すると、7万人の「意識のパワー」が常識では考えられないような不思議な現象を引き起こした。はたして超能力は存在するのか。その真偽を最新科学で見極めようと挑む研究者たちの知られざる奮闘に迫る。

さて、【動画】BSプレミアム第2集「秘められた未知のパワー~超能力~」はPIDEO http://m.pideo.net/video/youku/35b705268eeac99a/ で。(PIDEOスマホ版、PCでもも可) (画像クリックでジャンプ)
BSプレミアム<超常現象第2集 秘められた未知のパワー~超能力~>PIDEO第1集「さまよえる魂の行方~心霊現象~」はこの時点で動画未探知。 そこで、第1集の書き出し――

ナビゲーター・阿部寛が不気味な洋館で顔の見えない科学者と対談する形で物語は進んでいく…

昔日食は超常現象とされていた。今の人たちは日食を誰も不思議とは思わない、なぜなら日食の起こるメカニズムが分かっているからだ。今の人には不思議なことでも、未来の人にとっては当然になるような事柄はたくさんある。いろんな物事がそうなるように科学者は日々研究を続けている。

幽霊現象の起こる場所。ドイツ、エーベルスブルクの森。子供を連れた母親がひき逃げにあった事件があったという森。無人の礼拝所から白い女の幽霊が出てくるといわれている。スピードをだした車が通ると、自分をひき殺した犯人を探すためにフロントガラスに白い女が現れるという。イギリス王妃の住まいだったクイーンズハウスでは、不思議な写真が撮られた。階段の手すりにすがりつく女の姿が見える。教会のベンチに現れた透き通った男性。女の人の腕をとり引きずり込むかのような影。

これらの超常現象を解き明かそうとする、心霊現象研究協会SPR = the Society for Psychical Research)というものが存在する。設立は130年ほど前でイギリス首相やノーベル賞物理学者が11人も在籍していた。ユング、フロイト、キュリー夫人も在籍していた。SPRの主要な目的は多くのデータを集めることだった。これらのデータは未来の科学を形作ることに役立つと信じられている。

SPRのメンバーが今注目しているのは、世界で最も幽霊に憑りつかれた場所といわれるマーガム城だった。元々修道所があった場所に城は作られ、今は人が住んでいない。120年前にマーガム殺人事件があり、城の侵入した男により何人も射殺された。それ以来不思議な現象が起こり、それは特に大階段周りで起こっている。帽子をかぶっていた少年がいて、目を離した隙にその少年はいなくなった。そこにいくととてつもない冷気を感じた。首周りに息を吹きかけられたが周りには誰もいなかったなどがある。とても静かなのに奇妙な音が聞こえるというものもある。金属質な音が地面からではなく空気中を漂っている感じだという。確認するためにカメラを設置してみると、空中を漂う金属質な音が聞こえた。第2次世界大戦の最中にも現象が報告されている。マーガム城はアイゼンハワーも使った宿泊所だった。1943年の兵士の手記によると、寝る準備をしているとろうそくの明かりが突然消え、誰かが叫んだ。叫んだ方向を見ると不気味なオレンジの光が現れ、部屋を横断し消えていった。幽霊と思い、兵士たちは荷物をまとめて逃げ出した。

去年7月、それを解明する科学調査が行われた。SPRの科学者6名が集まった。最新鋭の測定機器が運び込まれた。風の動きによる温度変化も見逃さない高性能温度計、電磁波測定器、どんな小さな音も逃さない録音機。夜11時、調査が始まった。調査の基本は張り込みで、闇の中で変化が起こるのを待ち、少しでも変化が起こると記録する。すぐに変化は現れた。階段の下の方から笛の音が聞こえた。3人のメンバーが首から背筋にかけて冷気を感じたという。男の霊の報告のある大階段を登り切った場所からだった。冷気を感じたはずであったが室内温度を示す測定機に変化は見られず、風さえもなかったという。第2次世界大戦中に不気味な光を目撃したという部屋でも変化があった。その部屋で電磁波測定器が異常な数値を示していた。レーザー光線なみで8.3Vもある電磁波が観測された。周りの部屋も計測したが、他の部屋に異常はなかった。2日間の調査が行われ、たくさんのデータが得られた。

マーガム城のデータは世界中の研究所に送られた。大阪バイオ研究所では、謎の冷気を探る実験が行われた。手がかりはネズミを使った最新の実験だった。ネズミの体温をサーモグラフィーで測定する。通常は37.4度。そこにある薬品を染み込ませたシートを入れると、ネズミは突然動かなくなった。この時体温にも変化があり、体温は34度までさがった。より詳細に温度変化を見ると、背中部分が特にかわり、まさに背筋が凍るというものを表していた。シートに染み込ませた薬品にはヘビの臭いが染み込ませてあり、恐怖を感じて体温変化が起こってるようだった。体温を下げることでヘビから見つからないようにするというネズミの生存本能だった。マーガム城での体温変化もこれと同じではないかという。張り込みを続けた場所は幽霊が出ると言う場所で、少しの変化にも敏感になっていて、幽霊がでるという話で知らず知らずのうちに恐怖を感じて体温をさげていたのではないかと考えられていた。

これが別の心霊現象、男の幽霊も引き起こしていたのではないかという。人間にはなんでもない模様でも人の顔を見つけてしまう、パレイドリア効果というものがある。意味のないランダムの模様にも顔などの形があると思ってしまう脳の一種の錯覚だった。人間は顔の情報は重要で、人間の顔をいち早くとらえて敵か味方か判別し危機を回避する必要があった。これが幽霊の正体ではないかという。マーガム城の壁の染みにも人の横顔に見えるものがあった。階段の近くにはいたる場所に染みやレンガの凹凸があり幽霊と見誤った可能性がある。目撃証言の位置もそれらの場所に一致していて、壁に消えていったなどの証言も関連を感じさせた。マーガム城の不気味な雰囲気がパレイドリア効果を生み出していた可能性がある。

マーガム城の不気味なオレンジ色の光の正体は何か、部屋で計測された電磁波と関係があるのか。これまでにも有力な仮説があった。ドイツのある研究所では、光の球を人工で作る実験をしていた。部屋に電磁波を流すとプラズマが現れた。オレンジの光はプラズマと思われた。強い電磁波を発生させられるこの実験室でもプラズマは0.5秒しか保たなかった。人前を横断するような時間は存在できなかった。インドの他の研究所では、電磁波の数値に注目していた。電磁波と脳の関係に注目していた。うつ病の治療に使われるTMS(Transcranial magnetic stimulation、経頭蓋磁気刺激法)では電磁波が使われている。これを使用した患者はあるものが見えると言った。絵に描いてもらうとカラフルな光の球のようだった。電磁波により脳の視覚葉が刺激されると、光の幻覚を見ることがあり、電磁波が続く限り幻覚は続くようだった。マーガム城では同じ部屋にいてみんなが電磁波の影響を受けたので、みんなが同じような幻覚を見た可能性があった。

しかし、電気の通じていない部屋で電磁波が起こった原因や、空気中を漂う金属音の正体は分からないままだった。

死んだら肉体は滅びて、すべては存在しなかったように無に帰ると阿部寛は考えていたが、そうともいえないことがあった。その現象の1つに臨死体験があった。

去年3月、*国際臨死体験学会が行われた。アメリカ国民の5%が臨死体験を経験しているらしい。3000以上の記録から医学では説明できないことがあるとわかった。研究結果では、宗教や年齢に関係なく、目の見えない人にも臨死体験は起こると分かった。

——————————————————————————–
*国際臨死体験学会 (IANDS = International Association for Near-Death Studies)
☛ http://iands.org/home.html
☛ http://en.wikipedia.org/wiki/International_Association_for_Near-Death_Studies
臨死体験 ☛ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%A8%E6%AD%BB%E4%BD%93%E9%A8%93
———————————————————————————

オランダのある女性は、出産時の大量出血で命で落としかけたが目を覚ますとトンネルにいた。あたたかくて幻想的でトンネルを抜けると、緑の草原に花が一面に咲いていた。そこでは12歳の時に亡くした父親が待っていて手を握ってくれた。別の人はある美しい別の世界、深い海の底のような感じだった。美しいその場所には兄がいて、水の中から引き揚げてくれて意識が戻った。別の人では15歳の夏に交通事故にあい膵臓を損傷し、死にかけた時に、真っ暗なトンネルの向こうに小さな光が見え、その光は小さな粒になり、世界は粒でできていると分かったらしい。共通するのは、暗いトンネルがありその先に明るい光があり、その先に見たこともない美しい景色、あたたかい、綺麗な音楽、もう会えない大切な人がいて、まるで天国のようだということだった。

アメリカミシガン州の研究所では、臨死体験を科学で証明しようとしていた。死に瀕したネズミの脳の実験であることがわかった。心臓の停止したネズミで6カ所の脳の部分を計測していた。これまでは心臓が停止すると脳はすぐに止まるとされていた。しかし、心臓が停止し脳への酸素供給が失われたが、脳は活動を停止したわけではなく、逆に活発に動いている状況が30秒間の間続いた。脳の波長は酸素が止まったあとの方がより活発に動いていた。脳は生き残りをかけて必死に働いているようだった。

それを解くヒントはアメリカ軍のパイロットが受ける訓練にあった。パイロットには高速で飛ぶ飛行機の重力に耐える特別な訓練がある。高速で回転するゴンドラに乗せられたパイロット。時には地上の10倍前後の重力負荷がかかることもある。この時、酸素は下半身に集まり脳は酸素が足りないことになる。これはネズミの実験の状態に近い。この時パイロットはGロックという意識のない状態になる。このGロックの時の様子をパイロットから聞き取りが行われていた。まずは視覚がブラックアウトし、トンネルの中を歩き光の世界で安らかさを感じると言う。これは臨死体験と似ている。

臨死体験は視覚でみるものではなく、脳がみるものである。だから記憶などから大切な人がでてくることも説明できる。死後の世界はないと科学者は考えていた。しかし、これだけでは説明できない現象もある。

事故にあって泡を吹いている自分自身を上から見ているという現象。体脱体験という。臨死体験者の半数近くが体験するともいわれている。

ある男性は20年前に親族で集まるパーティで外に出たところ雷にうたれてしまった。体から抜け出たような意識があり、階段を登り部屋に戻り妻を見たと言う。妻は前かがみにあり子供に何かしていたという。妻もその時間には子供の顔にペイントしていたという。臨死体験をして以来頭の中に鳴り響いている音楽があり、それを再現するために今はピアノを買い作曲を勉強している。

スイスの研究所では、体脱体験を科学で説明しようとしていた。被験者はロボットアームが動く台の上に固定される。2メートル先に自分の背中の映像が見えるようにし、背中のロボットアームを操作すると、見ている背中が自分のものであると認識し自分が浮いているように感じるようになるという。体脱体験は脳の錯覚であり、通常は四肢がどこにあるかなどは脳がちゃんと認識しているが、脳でエラーが起こるとそれができなくなる。ただこの錯覚がなぜ臨死体験の時に起こるのかなどの謎も残っていた。

脳の研究がすすめばもっと多くのことを分かるようになるかもしれなかった。死という逃れられない恐怖から逃げる仕組みを脳が持っているかもしれない。脳科学だけでは解明できない不可思議な現象もある。幼い子供が前世の記憶を話す生まれ変わり現象だった。

生まれ変わりを話したという少女はお気に入りの木に登っていた。ピアノが得意でおしゃべり上手、小学校の成績も良かった。一家で出かけたパーティの帰りで、夜には彼女は眠そうだった。突然サマンサが「パパが死んだ」と叫びだした。3歳半の頃で本人は覚えていなかった。私が死んだとき大きな光に包まれたと自分の死んだときのことを話し始めた。

生まれ変わりとして2500件以上の事例が研究されていた。共通項は、生後2~3歳で話し始め、6,7歳で話すことはなくなり、あとは普通に暮らすようになる。生まれ変わりを語る大体の子供は知能テストの結果が良いという共通点もあった。日本の少年の事例は地球儀を指差し、前世ではイギリスのエジンバラに住んでいたと言った。その少年は今は前世のことを話していた記憶は全くないらしい。少年が寝かしつけようとしたときにニンニクを剥きたいと言い出した。前世は料理屋の子供でやっていたのでやりたいと言ったらしい。イギリスの話をよくする理由を聞くと、お母さんに会いたいと泣き出した。その後、前世をさぐる旅としてエジンバラに4日間行ったが情報は何も得られなかった。しかし、子供は晴れ晴れした顔で帰ってきてそれ以来前世のことはあまり話さなくなったという。

この現象の説明として、子どもならではある記憶のメカニズムが関係あるという。100人の子供に対する実験が行われたことがあった。絶対にありえない嘘のことを話しかけると、最初は否定しているが、繰り返す何度も話しかけると、子供は徐々に認めるようになるという。そして、嘘の記憶を話すようになる。子供は2年間くらいは幼児期健忘というもので記憶をもてない。何度も同じ話を聞くとそれを経験したと思い込むようになる。親が子供にどんな話を読み聞かせたか、どんなテレビ番組を見せたのか覚えていない、しかし子供はそれらの記憶をつなぎ合わせて嘘の記憶をつくりだす。

しかし、それだけでは説明できない現象もある。前世の自分の写真と名前を特定したという少年もいた。ある夜、少年を寝かしつけていると、昔僕は別の人物だったと話し始めた。ハリウッドでダンサーをしていたと話した。家の住所や家の特徴など細かく話していて、母親が記録していた。本当に実在していた人物なのか、ハリウッドの写真を見せて母親は特定しようとした。白黒映画のエキストラのある人物を母親が指さすと、子供はやっと僕を見つけたねと喜んだと言う。その人物の調査をすると、1964年に死んだマーティ・マーティンという人物だった。ニューヨークで踊っていた、ハリウッドでタレント事務所を経営していたことも少年の話したことと一致していた。遺族に会い話を聞くと、家族しか知らないような情報も一致した。知り合いにファイブ上院議員がいたというもの、名前の似ているアイブス上院議員と知り合いだったことがわかった。これらの54もの項目が一致した。他にもこのような子供たちのいう前世が特定できたケースも35か国で報告されていた。

ロジャー・ペンローズ博士不可思議現象はたくさんあるが、今も科学者たちは必死に研究を続けている。意識の科学と言う研究がつづけられている。ロジャー・ペンローズ博士スチュワート・ハメロフ博士の研究。生まれ変わりや臨死体験として、意識は今発見されている物質よりも小さいものであるという説だった。心臓がとまると意識は体スチュワート・ハメロフ博士から拡散され、臨死体験のように体に生命が戻れば意識は帰ってくる。そのまま生命がとまれば意識は宇宙に散らばって、別の肉体に入ることもある。人間は宇宙を通して全てつながっている。(参照: http://d.hatena.ne.jp/Loups-garous/20140111/1389462740)

超常現象といえば、NHK・BSプレミアムで「幻解!超常ファイル」ダークサイド・ミステリーという番組を放送している。 けっこう面白い番組だ。 放送は不定期なのだが、おおむね月1回ぐらいのペースで、昨年の3月25日から放送開始している――
「幻解!超常ファイル」ダークサイド・ミステリーUFO、未確認生物、心霊現象など、いわゆる超常現象やオカルトとされる事柄を取り上げ、科学的な検証によって真相に迫るドキュメンタリー番組である。 番組HP(http://www4.nhk.or.jp/darkside/)によると――UFO、ネッシー、雪男、予言&占い、心霊現象、超古代文明、妖怪、「幻解!超常ファイル」ダークサイド・ミステリー_闇のナビゲータ・栗山千明吸血鬼、魔女…。闇の魅力がもつ妖しげな幻に対して、「今、何がどこまでわかっているのか?」を徹底検証! そこから浮かぶのは、自然の神秘、私たちの脳や心の不思議なメカニズム、社会のからくり、昔の人の驚くべき技術と想像力…――と紹介されている。

MCは栗山千明さんで、「光のナビゲーター」と妖艶で謎めいた「闇のナビゲーター」を演じ分け、番組に独特のリズムを加えている。

これまで、「幻解!超常ファイル」ダークサイド・ミステリーFile.0からFile.07まで7回放送されている。 次回のFile.08のトピックスは「アポロとNASAの陰謀!?&平将門の首塚」、3月26日(水)夜9時~10時の放送だ。 ちなみに、4月5日より、総合テレビで、毎週土曜日夜10時30分~50分(※初回は10時20分~40分)放送開始される。 20分に圧縮されての放送だが、BSプレミアム版の内容に一部未公開映像を加え新たに再構成して放送するするそうだ。 これまでの7回の放送のトピックスと探知した動画情報を以下にリストアップする――

■ 【動画】「幻解!超常ファイル」ダークサイド・ミステリー File.0
トピックス: エイリアン・アブダクション、妖怪博士・井上円了、ブルガリアの吸血鬼伝説
(http://m.pideo.net/video/youku/351c8e94c13b5697/)
(PIDEOスマホ版、PCでもも可) (画像クリックでジャンプ)
「幻解!超常ファイル」ダークサイド・ミステリー File.0

■ 【動画】「幻解!超常ファイル」ダークサイド・ミステリー File.01
トピックス: ネッシー、江戸時代のUFO譚
(http://m.pideo.net/video/youku/93b53955ae24b437/)
(PIDEOスマホ版、PCでもも可) (画像クリックでジャンプ)
「幻解!超常ファイル」ダークサイド・ミステリー File.01■ 【動画】「幻解!超常ファイル」ダークサイド・ミステリー File.02
トピックス: 怪奇映像、モアイの輸送法、セイラム魔女裁判
(http://m.pideo.net/video/youku/0f2e40f12ae91eb7/)
(PIDEOスマホ版、PCでもも可) (画像クリックでジャンプ)
「幻解!超常ファイル」ダークサイド・ミステリー File.02■ 【動画】「幻解!超常ファイル」ダークサイド・ミステリー File.03
トピックス: 超能力ツタンカーメンの呪い
(http://m.pideo.net/video/youku/26e5788f794ee369/)
(PIDEOスマホ版、PCでもも可) (画像クリックでジャンプ)
「幻解!超常ファイル」ダークサイド・ミステリー File.03■ 【動画】「幻解!超常ファイル」ダークサイド・ミステリー File.04
トピックス: ビッグフット、トンネルの怪談
(動画は未探知)
■ 【動画】「幻解!超常ファイル」ダークサイド・ミステリー File.05
トピックス: ツチノコクリスタル・スカル
(動画は未探知)

■ 【動画】「幻解!超常ファイル」ダークサイド・ミステリー File.06
トピックス: UFO映像15連発、トリノ聖骸布
(http://m.pideo.net/video/youku/a7a9f2f55508e55b/)
(PIDEOスマホ版、PCでもも可) (画像クリックでジャンプ)
「幻解!超常ファイル」ダークサイド・ミステリー File.06■ 【動画】「幻解!超常ファイル」ダークサイド・ミステリー File.07
トピックス: ノストラダムスの予言、ジェヴォーダンの獣
(http://m.pideo.net/video/youku/4fc6097b8c9c4b44/)
(PIDEOスマホ版、PCでもも可) (画像クリックでジャンプ)
「幻解!超常ファイル」ダークサイド・ミステリー File.07

「幻解!超常ファイル」ダークサイド・ミステリー_ナビゲータ・栗山千明

「サケ弁」が「ニジマス弁当」になったら..あなたは食べるか?

これは既にニュースで何度が取り上げられている話だが、昨年続発した食材虚偽表示の防止策として、消費者庁が外食店などのメニュー表示のガイドライン案提示している。 「サケ弁」が「ニジマス弁当」、「サーモントラウト弁当」などになりかねない。 加工牛肉をを使ったビーフシチューはビーフの表示ができなくなり、ただの「シチュー」という表示なってしまいそう。 政府が3月11日に閣議決定した景表法改正案では、今後メニューについても、消費者庁や都道府県が不当表示をやめさせる措置命令を出せるようになる。また、消費者委員会の専門会議では景表法違反への課徴金導入も議論されている。 次の焦点はガイドラインがどこまで消費者と外食業界双方にとって、望ましいものになるか。見直しされたガイドラインは来週にも公表される。

消費者庁が示したメニューのガイドライン案(2013年12月)以下、日経の記事クリップーー

「サケ弁」転じて「ニジマス弁当」 あなたは食べる?
(日経 2014/3/19 6:30)

いつもの店で頼む「サケ弁当」が、ある日「ニジマス弁当」に変わったら、あなたは食べる?消費者庁が検討している外食店などのメニュー表示のガイドライン案が波紋を呼んでいる。2013年、ホテルや百貨店で続発した虚偽表示の防止措置だが、変更点を巡り混乱が続く。メニュー表示に何が起きているのか。

「サケ弁当」と「ニジマス弁当」、「サーモントラウト弁当」があります。どれを食べたいですか。3月中旬、東京都内のオフィス街で弁当を買っていた人たちに尋ねた。「ニジマスは生臭いかも」。「サーモントラウトは高級そう」などの反応が返ってきた。

実は3つの弁当は同じ。市販弁当で広く使われるサケは標準和名ニジマスと呼ぶ魚を海で養殖したもの。サーモントラウトとも呼ばれる。

だが、消費者庁が昨年12月に示したガイドライン案に従うと、サケ弁当はニジマス弁当になる。2月に森雅子消費者担当相が「サケ弁当としても必ずしも違反にならない」と表明し落ち着いたものの、外食業界には衝撃を与えた。

□  □

問題はサケだけではない。ガイドライン案はビーフステーキを「1枚の牛肉の切り身を焼いた料理」に限定。赤身肉に牛脂を加えたり、肉の細い部分を折り返したりした肉はステーキやビーフと言えなくなる。「成形肉」「圧着肉」「牛脂注入加工肉」などと表記することも求めた。

メニュー表示を正確にする目的に異論を唱える人はいないだろう。だが、案が通ると戸惑うことは増えそう。例えば、レストランで親子が食事をする場面だ。

「ママ、いつものビーフシチューがないよ」と声を上げる子。母親がメニューを見ると、先週まであった『やわらかビーフシチュー』が消え、シチューとだけ書かれた一品がある。注文すると、運ばれてきたのは先週と同じビーフシチュー。加工肉をビーフと表記できなくなるため、こんなことが起きかねないのだ。

消費者庁が示したメニューのガイドライン案(2013年12月)外食業界では既にガイドライン案を意識したメニュー変更も始まっている。ガストは昨年12月上旬から「ほうれん草のソテー」を「おつまみほうれん草」に改めた。店内でソテーしていないためだ。神奈川県在住の会社員、A子さんは「おつまみとあるから、子どもが食べてはいけないのかと思った」と真顔で話す。

京王プラザホテル(東京・新宿)は1月に開いた北海道食材のフェアで、油など一部食材は北海道産ではないと、わざわざメニューに記した。「食事を楽しもうとするお客さんのためになるか、疑問はある」と企画広報支配人の斎藤潤子さん。食の安心・安全財団の中村啓一事務局長も「披露宴のステーキも成形肉と付記される。あまりに味気ない」と話す。

安価なエビをクルマエビやイセエビと偽るのは問題だし、アレルギー食品など人の命に関わる内容を表記するのは当然だ。だが、表記は産地や加工法、調理法に広がる。「最近のメニューは家電製品の仕様書のよう。それで失われたものはないか」と、飲食店コンサルタント会社、AZパートナーの榊真一郎社長は問いかける。

□  □

失われたものとは店と消費者のコミュニケーション。虚偽表記で信頼が薄れたことで、消費者は対話もためらっていないか。メニューの内容がわからない時は店に聞く。店員も真摯に答えればよい。

「サケ弁」が「ニジマス弁当」になったら_画像「牛脂注入加工肉って何」。数人の女性がメニューを見て顔をつきあわせる。オークラフロンティアホテルつくば(茨城県つくば市)では、今月こんな風景を見かける。ランチセットの肉を米国産牛サーロインステーキか、牛脂入りのオーストラリア産牛肉から選べるようにしたためだ。

「消費者がどう感じるのか知るため、食べ比べてもらおうと思った」(関博幸総務管理課長)。当初の注文は米国産7に対し豪州産は3の割合だったが、今は豪州産が4に高まった。カギになったのはスタッフの徹底した説明。つまり顧客との対話だ。

無論、店と対話すべきだということではない。だが、表記での解決には限界があるし伝わらない味もある。メニュー表記の混乱は消費者が感じたことを店に問いかける大切さを再認識させた面はある。

メニューの中身がよくわからないとき、あなたは表記だけで注文しますか。それとも店員に声を掛けますか。

百貨店やホテルでメニューの虚偽表示が相次ぎ発覚した背景には、景品表示法の判断基準のあいまいさもある。消費者に実際より著しく優れていると誤解させる表記の、定義や例を示していなかった。消費者庁は昨秋作業に着手し、12月に表記のガイドライン案を公表した。

だが、外食業界の反発は強い。1月に外食業界の6団体が開いた会合では「長年、サケ弁で通ってきた」「ニジマスはかえって誤解を招く」などと批判が相次いだ。一方、同庁が一般に募集した意見では、アレルギーを懸念する消費者からメニューの食材すべてを明らかにするよう求める声もあったという。

政府が11日に閣議決定した景表法改正案では、今後メニューについても、消費者庁や都道府県が不当表示をやめさせる措置命令を出せるようになる。また、消費者委員会の専門会議では景表法違反への課徴金導入も議論されている。

次の焦点はガイドラインがどこまで消費者と外食業界双方にとって、望ましいものになるか。見直しされたガイドラインは来週にも公表される。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFE14020_X10C14A3WZ8000/

▼ 関連ニュース記事(時系列掲載)▼

消費者庁、食材表示のガイドライン案を公表
(日経 2013/12/19 20:08)

消費者庁は19日、景表法違反の恐れがあるメニュー表示のガイドライン案を公表した。肉や魚介類、農産物、小麦・乳製品、飲料の具体的な食材名を挙げ、問題となる表示31例と、付随する表現次第では問題となる4例を示した。例えばロブスターを「伊勢エビ」、低脂肪乳を「牛乳」と表示するのは問題となる。 消費者庁は、ホームページで公表している「表示に関するQ&A」で、成形肉と牛脂注入加工肉を「ステーキ」と表示するのは問題があると2011年8月に示した。しかし、それ以外の食材は具体的なガイドラインがなかった。虚偽表示問題の拡大の一因に、どこまでの表示なら許容されるのか分かりにくいとの指摘があり、ガイドラインをつくることにした。 同庁は一般からの意見募集(パブリックコメント)のほか、業界団体や消費者団体の意見も聴き年明けに正式決定する。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG19061_Z11C13A2CR8000/

シャケ弁当はニジマス弁当? 食材表示案に困惑の声
消費者庁が意見交換会
(日経 2014/1/27 21:26)

シャケ茶漬けはニジマス茶漬けに?――。食材の虚偽表示問題を受け、消費者庁が昨年12月に公表したメニュー表示のガイドライン案について、外食業者や消費者団体などとの意見交換会が27日、東京都内で開かれた。業者側からは一部の食材について「すでに名称が定着しており、消費者が混乱する」などと異論が相次いだ。

シャケ弁当はニジマス弁当?食材表示案に困惑の声消費者庁はガイドライン案で不適切な表示を具体的に例示。切り身を焼いた「シャケ弁当」やすしネタの「サーモン」などに使われることもあるサーモントラウトについては、標準和名が「ニジマス」であり、「サケ」や「サーモン」と表示するのは景品表示法上、問題があるとした。

意見交換会では、公益財団法人「食の安全・安心財団」(東京・港)の中村啓一事務局長が「ニジマスを海水養殖する技術の進歩でサーモントラウトが安定的に供給されるようになり『サーモン』の名称で定着している」と指摘。サーモンと表示しても「消費者に著しく優良と誤認させているとは思えない」と述べた。

外食大手の子会社で食品製造などを手掛けるコロワイドMD(横浜市)の井上真社長は「例えばお茶漬けやおにぎりにサーモントラウトを使った場合、メニューにどう書けばよいのか」と困惑の声を上げた。

消費者庁が意見交換会ガイドライン案はロブスターを伊勢エビと表示するのも景表法上問題があるとした。これに対し、水産物輸入商社の代表者は「輸入ロブスターにはイセエビ類とザリガニ類の2種類がある。イセエビ類のロブスターを『イセエビ』と表示するのは認めるべきだ」と訴えた。

ガイドライン案で、牛の成形肉を用いた料理は「ビーフ(成形肉使用)」と表示するとされた。外食店のコンサルタント会社の担当者は「豚肉や鶏肉についてもガイドラインで説明すべきだ」と要求。同社によると「とんかつ」でも成形肉を使っている場合があるという。

一方、消費者側として出席した主婦連合会(東京・千代田)の佐野真理子事務局長は「消費者が何を食べているのか分からないのは問題。きちんとした名称を表示してもらいたい」と強調。「違反業者に課徴金を科す制度が必要」と規制強化を訴えた。

消費者庁の片桐一幸表示対策課長は「本日いただいた意見や一般からの意見募集(パブリックコメント)を踏まえて、できるだけ早く正式なガイドラインを出したい」としている。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2703H_X20C14A1CR8000/

「サケ弁当」OK 消費者相が見解、食材表示案巡り
(日経 2014/2/7 20:00)

食材の虚偽表示問題を受け、消費者庁が昨年12月に公表したメニュー表示のガイドライン案を巡り、森雅子消費者担当相は7日の閣議後記者会見で、「サーモントラウト(ニジマス)」を使って「サケ弁当」と表示しても必ずしも景品表示法違反にはあたらないとの見解を示した。

森消費者相は、表示された食材の半値以下のものを使うのは、消費者に著しく優良だと誤認させ不当表示にあたると説明。そのうえで「一般的に消費者が認知し、値段が安価で両者の間に差がない場合は違反にならない場合がある」と述べた。

表示対策課は「一般的なサケ弁当でサーモントラウトを使った場合、消費者に著しく優良と誤認させるとはいえない」と説明。一方で「包装にクマがサケをくわえている絵や、北海道産サケと表示しながらサーモントラウトを使うと違反の恐れがある。表示全体で判断する」としている。

ガイドライン案は、サーモントラウトは標準和名が「ニジマス」であり「サケ」と表示するのは問題があるとした。外食業界側は「消費者に広く認知されている」と見直しを求めていた。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0702J_X00C14A2CR8000/

来週にも指針 課徴金の議論も
(日経 2014/3/19)

百貨店やホテルでメニューの虚偽表示が相次ぎ発覚した背景には、景品表示法の判断基準のあいまいさもある。消費者に実際より著しく優れていると誤解させる表記の、定義や例を示していなかった。消費者庁は昨秋作業に着手し、12月に表記のガイドライン案を公表した。

だが、外食業界の反発は強い。1月に外食業界の6団体が開いた会合では「長年、サケ弁で通ってきた」「ニジマスはかえって誤解を招く」などと批判が相次いだ。一方、同庁が一般に募集した意見では、アレルギーを懸念する消費者からメニューの食材すべてを明らかにするよう求める声もあったという。

政府が11日に閣議決定した景表法改正案では、今後メニューについても、消費者庁や都道府県が不当表示をやめさせる措置命令を出せるようになる。また、消費者委員会の専門会議では景表法違反への課徴金導入も議論されている。

次の焦点はガイドラインがどこまで消費者と外食業界双方にとって、望ましいものになるか。見直しされたガイドラインは来週にも公表される。

http://www.nikkei.com/article/DGKDASFE1403D_X10C14A3NNSP00/