【続報2013-2-13】<体罰自殺問題 顧問教諭を懲戒免職>(NHK、記事は中段に..)>>>>
<大阪の高校2年・バスケ部主将自殺、顧問教師の体罰が原因か?|記事を時系列で追ってみる…その2>――大阪市立桜宮(さくらのみや)高校のバスケットボール部主将の2年男子生徒(17)が体罰を受けた翌日に自殺した問題(というより「事件」だと思うが..)。 この件の記事を時系列で追った「大阪の高校2年・バスケ部主将自殺、顧問教師の体罰が原因か?|記事を時系列で追ってみる…」の投稿(1月8日)の続きである。 1月8日の投稿記事が長くなったため「その2」を立ち上げることにした。 恐らく、「その3」に続くことになると思う。 この桜宮高校・バスケ部顧問教師の体罰が招いたキャプテンを務める生徒の自殺は新聞各紙、TVが連日報道しているが、時系列で記事を残すブログがあってもいいだろう。 こまめに報道しているNHKニュースを軸に記事を掲載しようと思う。
次々と明るみに出る市教育委員会と学校側の体質は、大津・中二いじめ自殺事件のそれと全く同じではないか! これが現在の日本の「教育界」という「ムラ」の現実なのだ。 この桜宮高校や大津の中学のようなことが、貴方や私の住んでいる地域でも起こり得る、このままでは。どう弁解しようとも「隠蔽」(いんぺい)以外の何物でもない、「隠そう」とする行為によって死ななくていいものが自らの命を絶つ、そんなことがあってはならない。 意図的隠蔽…みんなが声を出さなければ何も変わらない。 このままでは、若者に未来の無い中国以下の国になってしまう。 言論統制が無いだけ中国よりはましだが….
以下は記事のインデックスだが、最上部が最新の記事のタイトルと報道された日時である、 下に行くにしたがって日時が遡る。 記事本文はインデックスの下に掲載されている――
■ 体罰自殺問題 顧問教諭を懲戒免職 (NHK 2月13日)
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■ 過去の体罰 自殺防止に生かせず (NHK 1月13日19時35分)
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■ バスケ部員 管理人なしの共同生活も (NHK 1月13日0時20分)
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■ 「橋下市長が遺族に謝罪“行政の責任”」 (NHK 1月12日19時19分)
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■ 「母親“鼻の腫れ見て体罰と思った”」 (NHK 1月12日4時57分)
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■ 「バスケ部顧問“体罰は強い部に必要”」 (NHK 1月11日 18時54分)
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■ 「桑田真澄さん“体罰では強くならない”」(NHK 1月11日 18時4分)
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■ 「橋下市長 早急な体罰調査指示」(NHK 1月11日 12時16分)
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■ 「教師かばうため体罰を報告せず」(NHK 1月11日 7時6分)
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■ 「高校生自殺 キャプテン就任後に頻繁に体罰」(NHK 1月11日 6時15分)
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■ 「文部科学相 高校生自殺で政務官派遣」(NHK 1月11日 4時42分)
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■ 「高校生自殺 “Bチーム”ほのめかされる」(NHK 1月10日 20時23分)
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■ 「大阪 バレー部でも顧問が体罰」(NHK 1月10日 19時8分)
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■ 「顧問教師 “指導方針理解得ている”」(NHK 1月10日 18時27分)
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■ 「自殺前日“30~40発たたかれた”」(NHK 1月10日 12時6分)
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■ 「高校生自殺 学校の責任追及などの声相次ぐ」( NHK 1月10日5時7分)
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1月8日~9日の記事はこれを読んで下さい「大阪の高校2年・バスケ部主将自殺、顧問教師の体罰が原因か?|記事を時系列で追ってみる…」(タイトルクリックで投稿記事へジャンプ)。
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体罰自殺問題 顧問教諭を懲戒免職 (NHK 2月13日18時52分)
大阪市立桜宮高校で、バスケットボール部の男子生徒が顧問の教諭から体罰を受けたあと自殺した問題で、大阪市教育委員会は、13日、顧問を懲戒免職にしました。
この問題は、大阪市立桜宮高校で、バスケットボール部のキャプテンだった男子生徒が、去年12月下旬、顧問の小村基教諭(47)から体罰を受けたあと自殺したもので、大阪市教育委員会は、13日、顧問の処分を発表しました。
それによりますと、顧問はバスケットボール部の部員に対する暴力を効果的な指導方法と考え、恒常的に平手打ちや足蹴りなどを繰り返していたということです。そして、亡くなった男子生徒に対しては、自殺する5日前の他校との練習試合の際、少なくとも数回、また前日に行われた練習試合でもおよそ20回、顔を平手でたたくなどしたということです。
男子生徒はキャプテンだったため叱られることが多く、精神的な苦痛を受けていて、教育委員会は、顧問の暴力が自殺の大きな要因と考えられると結論づけたうえで、顧問を13日付けで懲戒免職にしました。
教育委員会によりますと、大阪市の教職員で体罰を理由に懲戒免職になったのは初めてだということです。
また、教育委員会は、以前、停職処分を受けたことがある桜宮高校の男子バレーボール部の顧問の教諭に対して、再び体罰を行ったことを理由に停職6か月の処分にしました。
■ 顧問“すべてが慢心だった”
教育委員会によりますと、顧問は、提出したてんまつ書に、「自分の指導が一方的だったことに気付いた。たたくことで部員が成長し、チームが強くなったことから、自分は間違っていなかったというおごりがあり、すべてが慢心だったと心から反省している」などと記しているということです。また、「ご遺族に大変申し訳ないことをした。教育委員会と桜宮高校の関係者にはご迷惑をおかけした」と話したということです。
■ 橋下市長“処分内容は妥当”
大阪市の橋下市長は、13日夜、記者団に対し、懲戒免職の処分について、「一線を越えた暴力行為だったということであり、処分内容は妥当だ。独善に陥ってしまい、取り返しのつかない結果を生じさせてしまったので、処分としてはやむをえない」と述べました。
また、橋下市長は「暴力的な指導方法をよしとした日本の社会がこういう不幸な結果を作ったわけで、日本社会全体で考え直さなければいけない問題だと思う」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130213/k10015497241000.html
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過去の体罰 自殺防止に生かせず (NHK 1月13日19時35分)
大阪市教育委員会は13日、顧問が4年余り前、部員以外の生徒に行っていた体罰の詳しい事実関係を明らかにしたうえで、「過去の体罰を今回の自殺の防止につなげられず、申し訳ない」としています。
生徒に体罰を加えていた顧問の教師は、大阪市教育委員会の調査に対し、「数年前にも部員以外の生徒に体罰をしたことがある」と話していました。 教育委員会は13日夕方、記者会見を開き、この体罰が平成20年9月の体育の授業で、体育祭の練習をしていた際、生徒1人の顔を平手で数発たたいたものだったと明らかにしました。 このときには、顧問にてん末書を提出させ、厳重注意したということです。 教育委員会は、「結果的に、過去の体罰を今回の自殺の防止につなげられず、遺憾で申し訳ない」としています。
また、バスケットボール部の部員が、管理人を置かないまま学校近くで共同生活をしていたことについて、記者会見に同席した高校の校長は、「昨夜、顧問に電話で聞き取りをしようとしたが、本人の気持ちが落ち着いておらず、正確な事実を確認できなかった。引き続き調査したい」と述べました。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130113/k10014776631000.html
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バスケ部員 管理人なしの共同生活も (NHK 1月13日0時20分)
![バスケ部員 管理人なしの共同生活2](https://hashigozakura.wordpress.com/wp-content/uploads/2013/01/e38390e382b9e382b1e983a8e593a1-e7aea1e79086e4babae381aae38197e381aee585b1e5908ce7949fe6b4bb2.jpg?w=584&h=206)
大阪の市立高校でバスケットボール部の顧問の教師に体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題で、部員数人が管理人のいないところで共同生活をしていたことが新たに分かりました。 学校によりますと、現在は行われていないということですが、大阪市教育委員会は不適切だとして調査を行うことにしています。
これは、大阪市立桜宮高校の佐藤芳弘校長が12日夜、会見をして明らかにしたものです。 それによりますと、バスケットボール部の男子部員数人が、去年の秋まで管理人のいないところで、共同生活をしていたということです。 佐藤校長は、去年の秋にほかの教師から指摘を受けて把握し、顧問の教師に対して「管理人がいない未成年の共同生活は不適切だ」と指導したということです。 しかし、その後も共同生活は続いたため、顧問に直ちにやめるよう指示し、現在は行われていないということです。
この共同生活には、自殺した男子生徒は参加していなかったということですが、生徒の遺族は教育委員会に対して、「共同生活は9年くらい前から続いていたと聞いている」と説明しているということです。 大阪市教育委員会は、生徒だけで共同生活をすることは不適切だとして今後、調査を行うことにしています。
これについて大阪市の橋下市長は、「事実であれば、ものすごく閉鎖的な環境で部活動が運営されていたことになり、大変な問題だ」と述べました。
![バスケ部員 管理人なしの共同生活3](https://hashigozakura.wordpress.com/wp-content/uploads/2013/01/e38390e382b9e382b1e983a8e593a1-e7aea1e79086e4babae381aae38197e381aee585b1e5908ce7949fe6b4bb3.jpg?w=584&h=207)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130113/k10014768071000.html
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橋下市長が遺族に謝罪“行政の責任” (NHK 1月12日19時19分)
大阪の市立高校で、バスケットボール部の顧問の教師に体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題で、大阪市の橋下市長は12日午後、遺族のもとを訪れ、「釈明の余地はなくすべて行政側の責任です」と謝罪しました。
大阪市の橋下市長は、12日午後、遺族の自宅を訪れたあと記者団の取材に応じ、遺族に対し「命を奪ってしまったことに釈明の余地はなく、すべて行政側の責任です」と謝罪したことを明らかにしました。 遺族は「今回のことをきっかけに、学校現場や保護者が『スポーツの指導ではある程度の体罰は必要だ』という意識を改めてほしい」と要望したということです。
また橋下市長は、男子生徒の遺書を遺族から見せてもらったことを明らかにしたうえで、「生徒は相当追い込まれていてつらかっただろう。最後の言葉をつづっている姿を想像するだけでも耐えられない」と述べました。 さらに橋下市長は、「私自身もスポーツの指導で手をあげることはあり得るという認識があったが甘かった。『スポーツの指導で手をあげることは全く意味がない』という専門家の意見に触れて、正していくべきではないかと感じている」と述べました。
一方、この問題で、学校側は、大阪市教育委員会に提出するために部員の保護者に行ったアンケートの結果を、回答した保護者の了解を得ずに先月30日に遺族に見せ、今月9日の保護者説明会で保護者に謝罪していたことが分かりました。 教育委員会は、男子生徒が自殺した経緯などについて、引き続き調査を進めることにしています。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130112/k10014766691000.html
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母親“鼻の腫れ見て体罰と思った” (NHK 1月12日4時57分)![母親“鼻の腫れ見て体罰と思った”](https://hashigozakura.wordpress.com/wp-content/uploads/2013/01/e6af8de8a6aae2809ce9bcbbe381aee885abe3828ce8a68be381a6e4bd93e7bdb0e381a8e6809de381a3e3819fe2809d.png?w=559&h=215)
大阪の市立高校でバスケットボール部の顧問の教師から体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題で、生徒の母親は、大阪市教育委員会の調査に対して「息子は自殺の5日前にも『顧問にたたかれた』と言い、鼻が腫れていたのを見て体罰だと思った」などと話していたことが、教育委員会への取材で新たに分かりました。
大阪市立桜宮高校のバスケットボール部のキャプテンだった2年生の男子生徒は、顧問の教師から体罰を受けて、その翌日の去年12月23日に自殺しました。 大阪市教育委員会によりますと、生徒の母親は、これまでの教育委員会の調査に対して「息子は自殺する5日前にも部活から帰宅した際『顧問に10発くらいたたかれた』と言い鼻が腫れていた。それを見たとき指導にしては行き過ぎた体罰だと思った」などと話したということです。
また母親は「その翌日に顧問に会い『先生の言うキャプテン像は息子にはできないと思う。かえてもらって結構です』などと直接、訴えた」と話したということです。
一方、顧問は「平手でほおを2回から3回たたいた。側頭部も数回たたいた」と説明しているということです。 教育委員会は、体罰が行われた状況やいきさつについてさらに調査を進めています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130112/t10014760221000.html
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「バスケ部顧問“体罰は強い部に必要”」 (NHK 1月11日 18時54分)
大阪の市立高校で、バスケットボール部の顧問の教師から体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題で、顧問が大阪市教育委員会の調査に対し、「強い部にするためには体罰は必要で、それによって生徒をいい方向に向かわせるという実感があった」などと話していたことが分かりました。
大阪市立桜宮高校では、バスケットボール部のキャプテンだった2年生の男子生徒が先月23日、自宅で自殺し、その前日まで顧問の教師から体罰を受けていたことが明らかになっています。 この問題で、顧問が大阪市教育委員会の調査に対し、みずからの体罰について、「強い部にするためには必要だと思う。体罰で気合いを入れた」と話していたことが分かりました。 教育委員会側が、「体罰のない指導は無理だったか」と聞くと、顧問は「できたかもしれないが、体罰で生徒をいい方向に向かわせるという実感があった」と話したということです。
また、顧問は生徒が自殺する前日の練習試合の際に行った体罰については、「周囲の目があることはそのときは考えられなかった。右手と左手で交互にたたいた。最終的な方法だと思った」と話したということです。 さらに、バスケットボール部の部員以外への体罰を、数年前に行ったことがあると話したということです。
一方、生徒が自殺する4日前に母親が顧問に対して、「息子がキャプテンになっていることで悩んでいる」などと直接相談していたということです。
大阪市教育委員会は11日午後、長谷川教育委員長や永井教育長らが遺族を訪れ、今回の問題について謝罪しました。 これに対して、遺族は、「息子の死をきちんと受け止め、顧問には厳しい処分を求めたい」と話したということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130111/k10014752191000.html
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桑田真澄さん“体罰では強くならない” (NHK 1月11日18時4分)
![桑田真澄・体罰では強くならない1](https://hashigozakura.wordpress.com/wp-content/uploads/2013/01/e6a191e794b0e79c9fe6be84e383bbe4bd93e7bdb0e381a7e381afe5bcb7e3818fe381aae38289e381aae381841.png?w=584)
![桑田真澄・体罰では強くならない2](https://hashigozakura.wordpress.com/wp-content/uploads/2013/01/e6a191e794b0e79c9fe6be84e383bbe4bd93e7bdb0e381a7e381afe5bcb7e3818fe381aae38289e381aae381842.png?w=584&h=211)
大阪の市立高校でバスケットボール部の顧問の教師から体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題について、元プロ野球選手の桑田真澄さんがインタビューに応じ、「体罰は勉強不足による安易な指導方法で決して強くならない」としたうえで、「スポーツに携わる人全員で議論して、時代に合った指導方法に変えていくべきだ」と訴えました。
桑田さんは、高校野球で2度の全国優勝を果たし、プロ野球の巨人などで活躍したあと、大学院でスポーツの精神主義の問題点などについて学びました。 現在は、かつて自分も体罰を受けた経験を踏まえて、体罰による指導への反対を訴えながら、全国で講演活動や子どもたちの指導に当たっています。
桑田さんは男子生徒が自殺した今回の問題について、「本当に心が痛いとしか言いようがない残念な出来事だ」と述べたうえで、「体罰は指導者の勉強不足による、いちばん安易な指導方法で、チームや選手は本当の意味では決して強くならない」と指摘しました。 また、自分自身が小学校時代から体罰を受けていたことに触れ、「グラウンドに行って殴られない日がない時代で、それが当たり前とされていたが、殴られて愛情を感じることはなかった。理屈で話して説明してほしかった」と語りました。
さらに、「体や技術が出来上がったプロの選手でさえミスをするし、ホームランを打たれ、三振もする。だから、子どものミスに対して体罰というのは絶対に反対だ」と述べました。 そして、「かつては練習中に水を飲んではいけなかったが、今は“どんどん飲みなさい”と反対のことが正解になっている。指導方法も時代に合わせて変えていくべきで、今回の問題をむだにしないためにも、スポーツに携わる人全員で議論して、子どもたちの育成につながる指導方法を考えていきたい」と訴えました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130111/k10014748731000.html
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「野球を学問する」(新潮社) 桑田真澄/著 平田竹男/著
あの大投手が、大学院での渾身の研究成果を明らかに! 研究テーマは、「野球道」。後輩いじめ、体罰、長時間練習……。日本野球界の悪しき伝統は、いつどのようにして生まれ、広まっていったのか?日本野球の根源的問題をえぐり出す。野球の未来はどこにあるのか? http://www.shinchosha.co.jp/book/323961/
![野球を学問する1](https://hashigozakura.wordpress.com/wp-content/uploads/2013/01/e9878ee79083e38292e5ada6e5958fe38199e3828b1.png?w=102&h=150)
![野球を学問する2](https://hashigozakura.wordpress.com/wp-content/uploads/2013/01/e9878ee79083e38292e5ada6e5958fe38199e3828b2.png?w=101&h=150)
![野球を学問する3](https://hashigozakura.wordpress.com/wp-content/uploads/2013/01/e9878ee79083e38292e5ada6e5958fe38199e3828b3.png?w=150&h=110)
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☛ NHK WEB特集 「桑田真澄さん 体罰は安易な指導」
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/0111.html
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【追記、1月12日22:44】 朝日新聞が同様の件で桑田氏にインタビュー取材した記事を12日の朝刊の社会面に大きく掲載していた。 そこで、桑田氏のインタビューをスピン・オフしてブログ投稿記した。 <大阪桜宮高校体罰・自殺|体罰問題、桑田・元巨人投手へのインタビュー記事>(タイトルクリックでジャンプ)
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橋下市長 早急な体罰調査指示 (NHK 1月11日12時16分)
大阪の市立高校の運動部で体罰が相次いで明らかになっていることを受け、大阪市の橋下市長は11日、緊急に教育委員会の幹部らを集め、「教育委員会は学校現場の実態を把握しているとは思えない」と述べ、10日に指示した市立学校の体罰に関する調査を早急に行うよう求めました。
大阪市立桜宮高校では、先月自殺したバスケットボール部の男子生徒に対する顧問の教師による体罰があったことが分かっているほか、体罰を理由に停職処分を受けたバレーボール部の顧問の教師が、復帰したあと再び体罰を行っていたことが明らかになっています。
これを受けて、大阪市の橋下市長は11日午前、緊急に教育委員会の幹部らを集めました。 この中で橋下市長は、「体罰が相次いで発覚している学校現場の実態と、教育委員会が言っていることのギャップが大きすぎる。教育委員会が現場の実態を十分に把握しているとは思えない」と述べました。 そのうえで、「学校の実態を把握しないまま、『体罰はいけない』というスローガンだけ言ってもしかたがない」と述べ、10日に指示した市立学校の体罰に関する調査を早急に行うよう求めました。 教育委員会では、11日から外部の調査チームの弁護士らと調査の方法や項目について協議し、できるだけ早く市立のすべての学校での実態調査を始めたいとしています。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130111/k10014736831000.html
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教師かばうため体罰を報告せず (NHK 1月11日7時6分)
バスケットボール部以外に、バレーボール部での体罰も明らかになった大阪の市立高校の校長が10日夜、記者会見し、去年11月にバレー部で体罰が行われていたことを謝罪したうえで、教師をかばうため、この事実を市の教育委員会に報告していなかったことを認めました。
大阪市立桜宮高校では、バスケットボール部以外にも、バレーボール部の顧問の教師が、おととし、生徒への体罰を理由に停職処分を受け、その後、復帰した去年11月にも再び体罰を行っていたことが、10日明らかになりました。
これを受けて10日夜、佐藤芳弘校長らが記者会見し、体罰があったことを謝罪したうえで、この事実を市の教育委員会に報告していなかったことを認めました。 これについて佐藤校長は、「この顧問は以前にも体罰で処分を受けているので、報告すると次はもっと重い処分になると将来を心配した」と述べ、顧問をかばってのことだったと説明しました。
また、9日行われた記者会見で、体罰があったのではないかと指摘されながら認めなかったことについて「これ以上、学校を混乱させたくないと思った。結果的に隠ぺいと見られてもしかたがない」と釈明しました。
さらに佐藤校長は、去年11月の時点で、ほかの生徒への体罰の調査を行っていれば、今回のバスケットボール部の生徒の自殺が起きなかった可能性もあるとしたうえで、「当時はよかれと思ったがきちんと処理すべきだったと反省している」と述べました。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130111/k10014729971000.html
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高校生自殺 キャプテン就任後に頻繁に体罰 (NHK 1月11日6時15分)
大阪の市立高校でバスケットボール部の顧問の教師から体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題で、体罰は、生徒がキャプテンになった去年9月以降、頻繁に行われていたとみられることが分かりました。
これまでの大阪市教育委員会の調査で、生徒は自殺の前日まで、顧問の教師から体罰を受けていたことが明らかになっていますが、体罰は、この生徒がキャプテンになった去年9月以降、頻繁に行われていたとみられることが新たに分かりました。 顧問は、教育委員会のこれまでの調査に対し、「キャプテンだったので直接指導する機会が多かった。厳しい指導をしていた」などと話しているということです。
一方、教育委員会によりますと、生徒は、自殺の数日前に顧問に宛てて書いた手紙の中で、期待どおりのキャプテンになれないという心境をつづっていたほか、生徒の母親も「息子はキャプテンになってからつらくて悩むようになっていた」と話しているということです。 教育委員会は、強豪チームのキャプテンとしての責任に悩んでいるさなかでの顧問からの体罰が、自殺につながったのではないかとみて、さらに調査する方針です。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130111/k10014729961000.html
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文部科学相 高校生自殺で政務官派遣 (NHK 1月11日 4時42分)
大阪の市立高校でバスケットボール部の顧問の教師に体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題を受け、下村文部科学大臣は、事実関係を詳細に把握する必要があるとして、義家文部科学政務官を大阪に派遣することを決めました。▽今回の問題について、下村文部科学大臣は、「教育の再生」を掲げる安倍政権にとって看過できない問題だとして、徹底した調査を行う方針です。そして、全国的に同様のケースがないか調べる必要があるとして、各都道府県の教育委員会に緊急調査を行うことを求める通知を出すよう指示しました。▽さらに、下村大臣は、この問題の事実関係を詳細に把握し、再発防止策の検討を進めるため、義家文部科学政務官を大阪に派遣することを決めました。義家政務官は、来週15日にも大阪市を訪れ、教育委員会や学校関係者などから、直接、話を聞く方向で調整を進めています。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130111/k10014730001000.html
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高校生自殺 “Bチーム”ほのめかされる (NHK 1月10日20時23分)
![高校生自殺 “Bチーム”ほのめかされる](https://hashigozakura.wordpress.com/wp-content/uploads/2013/01/e9ab98e6a0a1e7949fe887aae6aeba-e2809cefbd82e38381e383bce383a0e2809de381bbe381aee38281e3818be38195e3828ce3828b.png?w=584)
大阪の市立高校で、バスケットボール部の顧問の教師から体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題で、大阪市教育委員会は、自殺の前日、男子生徒が母親に対し「顧問に『しんどい』と話したら、『何がしんどいのか。Bチーム行きでもいいんやな』と言われた」などと話していたことを明らかにしました。
自殺したバスケットボール部のキャプテンの男子生徒は、自殺の前日に行われた練習試合で顧問から体罰を受け、その日の夜、今後の部活動について顧問と話し合い、そのやり取りを帰宅した際に母親に話していました。 母親への聞き取りを行った大阪市教育委員会によりますと、男子生徒は「顧問に『しんどい』と話したら、『何がしんどいのか。殴られることか。Bチーム行きでもいいんやな』と言われ、固まって返事ができなくなった」と話したということです。 そして、男子生徒は母親に「顧問から『キャプテンを続けるのか』と聞かれ、『はい』と言ったら、『あす楽しみにしているぞ』と言われた」と続けたということです。
また、大阪市教育委員会は、この生徒が自殺する5日前にも、母親に対し「顧問から10発くらい殴られた」と話していたことも明らかにしました。 大阪市教育委員会は、どのようなやり取りがあったのかなどについて、今後、顧問への聞き取りも行いたいとしています。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130110/k10014724643000.html
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大阪 バレー部でも顧問が体罰 (NHK 1月10日 19時8分)
![大阪 バレー部でも顧問が体罰1](https://hashigozakura.wordpress.com/wp-content/uploads/2013/01/e5a4a7e998aa-e38390e383ace383bce983a8e381a7e38282e9a1a7e5958fe3818ce4bd93e7bdb01.png?w=584)
バスケットボール部の生徒が自殺した大阪の市立高校で、おととし生徒への体罰で停職処分を受け、その後、復帰したバレーボール部の顧問の教師が、去年11月にも再び、体罰を行っていたことが明らかになりました。
この教師は、大阪市立桜宮高校の35歳のバレーボール部の顧問で、おととし9月、生徒に体罰を繰り返したとして停職3か月の処分を受け、その後、顧問に復帰しました。
大阪市教育委員会は、10日午前、この顧問に対して聞き取り調査を行った結果、復帰後の去年11月にも1年生の男子生徒の頭を平手で2回たたく体罰を行っていたことを認めたということです。 体罰があったことは当時、校長や教頭に報告されていましたが、教育委員会には報告がなかったということです。
この顧問を巡っては、9日夜、高校で開かれた保護者に対する説明会で「処分のあとも体罰を続けているのではないか」といった指摘が保護者から出されましたが、その後の記者会見で、校長や教頭は認めていませんでした。 これについて、大阪市教育委員会は「隠ぺいと受け止められてもしかたがない」などと話しています。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130110/k10014720391000.html
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顧問教師 “指導方針理解得ている” (NHK 1月10日18時27分)
![顧問教師 “指導方針理解得ている”1](https://hashigozakura.wordpress.com/wp-content/uploads/2013/01/e9a1a7e5958fe69599e5b8ab-e2809ce68c87e5b08ee696b9e9879de79086e8a7a3e5be97e381a6e38184e3828be2809d1.png?w=584&h=207)
大阪の市立高校で、バスケットボール部の顧問の教師に体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題で、この顧問が体罰を行っているという情報は、おととしにも大阪市教育委員会に寄せられていましたが、この顧問は学校側の調査に「体罰は一切していない。保護者には自分の指導方針を理解してもらっている」などと答えていたことが分かりました。
先月、自殺した大阪市立桜宮高校のバスケットボール部のキャプテンだった2年生の男子生徒は、自殺する前日まで顧問の教師から体罰を受けていたことが分かっています。
学校には、おととし9月にもこの顧問が体罰を行っているという情報が寄せられ、当時、学校側が顧問に対する聞き取り調査を行いましたが、顧問は「体罰は一切ない。トラブルもない」としたうえで、「保護者会を年に数回開いているので、問題があれば、その場で情報が寄せられる。保護者には自分の指導方針を理解してもらっている」と答えていたことが分かりました。
このときの調査は15分程度で終わり、直接、生徒への調査は行われなかったということで、教育委員会に結果を報告したあとも教育委員会が追加の調査を求めることはなかったということです。
これについて、当時の校長はNHKの取材に対し、「生徒に直接、聞き取り調査することは当時、考えもしなかった。今となっては大変申し訳なかったとしか言いようがない。今回の自殺は防げた可能性があり、本当に後悔している」と話しています。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130110/k10014719471000.html
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自殺前日“30~40発たたかれた” (1月10日 12時6分)
大阪の市立高校で、バスケットボール部の顧問の教師に体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題で、大阪市教育委員会は男子生徒が自殺の前日に顧問から「30発から40発くらいたたかれた」などと家族に話していたことを明らかにしました。
この自殺前日の体罰について、大阪市教育委員会は、男子生徒がバスケットボールの練習試合を終えて帰宅した際、家族に対して、「きょうもかなりたたかれた。30発から40発くらいたたかれた」などと話していたことを明らかにしました。
大阪市教育委員会は、これまで顧問の教師から聞き取った結果として、「顧問は練習試合の合間に数回たたいた」と説明していました。 これについて大阪市の橋下市長は10日、記者団に対し、「30発から40発たたかれたとしたら大変な事態で、犯罪行為だ」と述べました。
この体罰を巡っては、バスケットボール部の副顧問ら2人が様子を目撃していましたが、2人は学校側の調査に対し、「顧問のこれまでの実績などから、指導に意見を言うような雰囲気ではなかった」などと答えており、大阪市教育委員会は、外部の弁護士などの協力を得て体罰の実態の解明を急ぐことにしています。
橋下市長“100人規模で徹底調査”
この問題で、大阪市の橋下市長は、10日午前、記者団に対し、「これまでの市の教育委員会の調査はずさんで許されない。外部監察チームを100人ぐらいの規模に拡大して徹底して調査する」と述べ、態勢を強化して、調査を徹底させる考えを示しました。
また、橋下市長は、顧問の教師が平成6年4月に今の高校に赴任して以来、1度も異動していないことについて、「18年間いれば校長より強くなる。この教師のやり方に誰も声を上げられないようであれば学校の体をなしていない。なぜ18年間異動がないのか徹底調査する」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130110/k10014708851000.html
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高校生自殺 学校の責任追及などの声相次ぐ (NHK 1月10日5時7分)
![桜宮高・保護者説明会1](https://hashigozakura.wordpress.com/wp-content/uploads/2013/01/e6a19ce5aeaee9ab98e383bbe4bf9de8adb7e88085e8aaace6988ee4bc9a1.png?w=584)
![桜宮高・保護者説明会2](https://hashigozakura.wordpress.com/wp-content/uploads/2013/01/e6a19ce5aeaee9ab98e383bbe4bf9de8adb7e88085e8aaace6988ee4bc9a2.png?w=584&h=209)
大阪の市立高校で、バスケットボール部の顧問の教師に体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題で、9日夜、保護者への説明会が開かれ、保護者からは「なぜ体罰を防ぐことができなかったのか」など、学校の対応を批判する声や責任を追及する声が相次ぎました。
9日夜、保護者への説明会が開かれ、初めに佐藤芳弘校長や参加した保護者など全員で亡くなった生徒に黙とうを捧げました。 このあと、学校側は「申し訳なかった」と謝罪し、生徒が自殺した先月23日以降の対応など一連の経過を説明したうえで、すべての運動部の顧問が体罰のない学校にする決意を示したということです。
また自殺する前日に行われた練習試合で、生徒が顧問から体罰を受けていた様子を、部の副顧問ら2人が目撃していたことを明らかにしました。 2人は学校の調査に対し、「顧問のこれまでの実績などから、指導に意見を言うような雰囲気ではなかった」と答えたということです。
こうした説明に対し、保護者からは「なぜ、体罰を防ぐことができなかったのか」や、「体罰自体やめるべきだ」など学校の対応を批判する声や責任を追及する声が相次いだということです。 学校では、今後、これまでに体罰を受けたことがあるかどうかなどについて、運動部の部員全員を対象にアンケート調査を実施することにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130110/k10014701271000.html
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☛ 副顧問2人が目撃していたが何も言えなかった。何故か?それはこの2人が顧問の教え子でありバスケット部OBであることに起因している。毎日新聞『クローズアップ2013: 体罰の暴走、止まらず 指導19年、顧問の「王国」(2013年01月13日)』はこう伝えいる『自殺前日、指導を手伝う講師2人が体罰を見たが、止めたり高校に報告したりしなかった。2人は顧問の教え子で「恩師に口出しできなかった」と市教委に説明。同校関係者は「顧問が推薦するOBらを講師に採用していた」と言う。』 http://mainichi.jp/feature/news/20130113ddm003040082000c.html
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