大阪の高校2年・バスケ部主将自殺、顧問教師の体罰が原因か?|記事を時系列で追ってみる…

大阪市立桜宮(さくらのみや)高校(大阪市都島区)のバスケットボール部キャプテンだった2年生の男子生徒(当時17)が昨年12月、自宅で自殺していた。 家族への遺書と顧問に宛てた手紙が残されたいた。手紙には「顧問の教師からいろいろ厳しく指導を受けていた」とか、「キャプテンという立場が負担になっていた」といった内容が書かれていたという。 長谷川恵一・市教委委員長と永井哲郎・市教育長らが8日午前に会見し、同部顧問の男性教諭(47)が自殺の前日、男子生徒に体罰を加えていたことを認めた。警察も顧問の教師や男子生徒の家族から事情を聞くなどして、自殺に至ったいきさつについて調べている。
大阪の高校2年・バスケ部主将自殺1教育委員会はこの件を「男子生徒が自宅で.自殺する事案が発生した..」と、事件を事案と呼んで記者会見をした。 責任回避の役人常套用語のさいたるものではないか。 もちろん、この時点では法律上の「事件」とはなっていないので役所用語または法律用語では「事案」と呼ぶのは分かっている。 が、しかし…..
自殺する事案が発生したこれが事件でなくて何だろうか、決して「事案」ではない。 この事件の記事をを時系列で追ってみる。 先ずインデックスを掲載、そして記事本文。 下に行くほど最新の記事である――

■ 高校生自殺 教師の体罰原因とみて調査 (NHK 1月8日12時19分)

■ 市立高校の生徒自殺、背景に体罰か 大阪市教委が調査へ (朝日 2013年1月8日13時11分)

■ 「体罰は複数回」市教育委員長が陳謝 大阪の高校生自殺 (朝日 2013年1月8日13時57分)

■ 高校生自殺 警察が教師から事情聞く (NHK 1月8日17時26分)

■ 大阪市立桜宮高バスケ部主将自殺、試合でのミスで平手の体罰 死の前日も… (Zakzak 2013.01.08、23:42にブログに追加)

■ 体罰 調査不十分で再調査へ (NHK 1月9日 12時10分)

■ 高校生自殺 教師が他部員への体罰も認める (NHK 1月9日 18時14分)

これ以降の記事は『大阪の高校2年・バスケ部主将自殺、顧問教師の体罰が原因か?|記事を時系列で追ってみる…その2に続きます…..(タイトルクリックで「その2」投稿記事にジャンプ。)


高校生自殺 教師の体罰原因とみて調査
(NHK 1月8日12時19分)
大阪の高校2年・バスケ部主将自殺2大阪の高校2年・バスケ部主将自殺3大阪市の市立高校に通う男子生徒が、先月、自宅で自殺しているのが見つかり、生徒が、所属するバスケットボール部の顧問の教師から体罰を受けていたことを記した手紙を残していたことから、大阪市教育委員会は、体罰が原因で自殺した可能性があるとみて、調査を進めています。

大阪市教育委員会によりますと、先月23日、大阪市立桜宮高校の2年生の男子生徒が自宅で首をつって自殺しているのを母親が見つけました。男子生徒は、男子バスケットボール部のキャプテンを務めていて、遺書のほか、部の顧問の教師に宛てて自殺する数日前に書いた手紙が残されていました。この中には、「顧問の教師から顔をたたかれたなどの体罰を受けてつらい」などと書かれていたということです。

また、教育委員会のその後の調査で、自殺する前日にも顧問の教師から体罰を受けていたことも確認されたということです。この顧問の教師を巡っては、昨年度も教育委員会に体罰をしているのではないかという情報が寄せられましたが、高校側からは「体罰はなかった」と報告があったということです。教育委員会では、体罰が原因で自殺した可能性があるとみて、顧問の教師から聞き取りをするなどして事実関係の調査を進めています。

また、警察も顧問の教師や男子生徒の家族から事情を聞くなどして、自殺に至ったいきさつについて調べています。

生徒が自殺した大阪市立桜宮高校によりますと、8日は始業式が行われ、この中で校長が男子生徒の自殺について生徒たちに説明したということです。8日はすべての部活動を取りやめ、生徒たちは式のあと、そのまま帰宅したということです。また、保護者に対しても9日に説明会を開くということです。

日本バスケットボール協会によりますと、大阪市立桜宮高校の男子バスケットボール部は、ここ10年で、全国高校総体に6回、全国バスケットボール選抜優勝大会ウインターカップに2回の、合わせて8回、全国大会に出場しているということです。7年前の平成18年の全国高校総体では全国5位となっていて、強豪校が多い大阪でも、最近、力をつけてきていた高校だということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130108/k10014652611000.html


市立高校の生徒自殺、背景に体罰か 大阪市教委が調査へ
(朝日 2013年1月8日13時11分)

大阪市立桜宮(さくらのみや)高校(大阪市都島区)のバスケットボール部主将だった2年生の男子生徒(当時17)が昨年12月、自宅で自殺していたことがわかった。長谷川恵一・市教委委員長と永井哲郎・市教育長らが8日午前に会見し、同部顧問の男性教諭(47)が自殺の前日、男子生徒に体罰を加えていたことを認めた。市教委は「体罰は許し難い」として、自殺した経緯や体罰との因果関係を調べている。

大阪府警は、生徒の家族や学校関係者から事情を聴くなどし、自殺に至った経緯を調べている。

市教委によると、男子生徒は昨年9月に男子バスケットボール部の主将に就任。同12月23日に自宅で首をつって自殺しているのが見つかった。

市教委は、校長から聞き取り調査を実施。その結果、男子生徒が自殺の数日前にバスケットボール部顧問の教諭に宛てて書いた手紙があり、教諭から厳しい指導と体罰を受けたと書かれていたことがわかった。ただ、生徒は手紙を教諭に渡さないまま、自殺していたという。

その後の調査で、顧問の教諭は自殺前日の22日と、18日の少なくとも2回、いずれも練習試合中に、何度かミスをした男子生徒の顔を平手で数回たたく体罰を加えていたことが判明した。体罰で男子生徒の唇は切れ、顔がはれていたという。体罰を受けた場には同校の別の講師やバスケットボール部の他の生徒もいたといい、顧問教諭も「複数回、体罰を加えた」と認めているという。

顧問教諭については、昨年度も市教委に体罰の疑いがあるとの情報が寄せられていた。しかし、学校側は「調査の結果、体罰はなかった」と結論付けていたという。

市教委の担当者は朝日新聞の取材に対し「体罰はあるまじき行為であり、重大な問題」と認めたうえで、体罰と自殺との因果関係については「現時点ではわからない。事実関係の調査が必要」としている。

一方、警察関係者によると、男子生徒は遺書を残しており、チーム主将の仕事が重荷となっていたことをうかがわせる記述があったという。

大阪市の橋下徹市長は8日午後、市教委との会議で「いじめよりはるかに重いとんでもないことだ。市教委と共同で(調査)チームを作る」と述べ、原因究明を急ぐ考えを示した。

桜宮高校のホームページによると、男子バスケットボール部は全国高校総体(インターハイ)に何度も出場し、2008、10年には大阪府予選会で優勝している。

体罰をしたとされる顧問の男性教諭は、18年前から同校に勤務。過去5年で同部をインターハイに3回出場させたといい、「非常に厳しく指導して部の成績をあげている」(永井哲郎・市教育長)との評価を受けていた。

大阪バスケットボール協会の関係者によると、大阪府内では、桜宮は大阪学院、大商、近大付属などと並ぶ強豪校。桜宮は男性教諭が顧問に就任してから全国大会に出るまで強くなったといい、「学校も異動させられず、他の人が口をはさめる雰囲気ではなかったようだ」とみる。この関係者は、男性教諭から直接、「今年(のメンバー)はメンタルが弱いねん」と聞いたこともあったという。

同校では2011年にも、男子バレーボール部で顧問を務めていた別の男性教諭が、部員6人に対して体罰を繰り返していた問題が発覚。市教委によると、この教諭は体育館の倉庫や更衣室などで約250回、生徒らのほおを平手で殴ったり、体を蹴ったりする体罰を加えたとして、停職3カ月の懲戒処分を受けている。

http://www.asahi.com/national/update/0108/OSK201301080022.html


「体罰は複数回」市教育委員長が陳謝 大阪の高校生自殺
(朝日 2013年1月8日13時57分)

大阪の高校2年・バスケ部主将自殺4  男子生徒の自殺を受けて、8日午前に記者会見を開いた大阪市教委の長谷川恵一・教育委員長は「教員による体罰が判明しており、心より深くおわび申し上げます」と陳謝した。

会見に出席した桜宮高校の佐藤芳弘校長らによると、男子生徒はまじめで責任感が強く、主将の仕事を続けるべきか悩んでいたという。自宅の自室から見つかった顧問教諭宛ての手紙には、体罰がつらいといった表現や厳しい指導を嫌がる様子、他の生徒に比べて自分にばかり教諭の指導が集中する、という趣旨の記述があったという。

また佐藤校長によると、自殺の1週間ほど前から男子生徒は家庭での口数が減り、家族が様子がおかしいと感じていたという。

一方、顧問教諭は18年前から同校に勤務。過去5年でバスケットボール部をインターハイに3回出場させたといい、「非常に厳しく指導して部の成績をあげている」(永井哲郎・市教育長)との評価だった。

永井教育長は体罰と自殺の因果関係について「断定的なことは言えない」としつつ、「複数回の体罰があったのは事実。重く受け止めねばならない」とうつむいた。

http://www.asahi.com/national/update/0108/OSK201301080025.html


高校生自殺 警察が教師から事情聞く
(NHK 1月8日 17時26分)
男子生徒自殺(NHK)
大阪市の市立高校に通う男子生徒の自殺を受けて、大阪府警察本部は、所属するバスケットボール部の顧問の男性教師や生徒の家族から事情を聞くなどして、自殺に至ったいきさつについて調べています。

警察によりますと、自殺した男子生徒の自宅の部屋の机の上には家族への感謝の思いなどが書かれた「遺書」が置かれていたほか、部屋の中からは顧問に宛てた手紙が見つかったということです。手紙には、「顧問の教師からいろいろ厳しく指導を受けていた」とか、「キャプテンという立場が負担になっていた」といった内容が書かれていたということです。また、警察が自殺直後に顧問の男性教師から事情を聞いたところ、「男子生徒はキャプテンだったので、私が直接指導する機会が多かった。厳しい指導はしていた」などと話したということです。

■ 自殺の生徒□キャプテン務め責任感強かった

大阪市教育委員会によりますと、自殺した生徒は桜宮高校体育科の2年生で、去年9月ごろ、男子バスケットボール部のキャプテンになりました。責任感が強く、非常にまじめで、成績も上位だったということです。教育委員会によりますと、この生徒は、自殺の1週間ほど前から部活動のことで悩んでいたということです。家族にも、「自分は口べたなので、手紙で伝える」と話し、自殺の数日前に顧問の教師宛ての手紙を書きましたが、手渡せないままでした。手紙には、「キャプテンとして、叩かれるのはつらい、嫌だ」といった顧問の体罰に悩んでいる記述が残されていたということです。また、「ほかの部員は怒られないが、自分はキャプテンなので怒られる」、「自分はキャプテンを代わるべきなのか」といったキャプテンとしての悩みもつづられていたということです。

自殺の前日も、生徒は他校との練習試合中に顧問から体罰を受けていました。生徒は自宅に戻った際、「きょうもかなり殴られた」と家族に打ち明けたということです。教育委員会の調査に対し、顧問の教師は、「実力があるのに、試合で力が発揮できないとき、生徒の気持ちを発奮させるために、体罰的な指導をしてしまった」と複数回の体罰を認めているということです。さらに、生徒の自殺後、学校がバスケットボール部の部員全員に対して行ったアンケート調査では、「ほかの生徒にも手を上げている。かなりの頻度だった」といった回答が寄せられていました。
体罰アンケート顧問の教師は、先月24日の男子生徒の通夜の際、母親が「ほおの辺りの腫れは体罰によるものではないか」と問いただすと、それを認め、謝罪したということです。この顧問を巡っては、おととし9月、市役所に「体罰を行っている」という情報が寄せられ、学校側も調査しましたが、顧問は否定したということです。これについて、教育委員会は8日の会見で、「今回のことを考えれば、当時の学校の調査は不十分だったと言える」と話しています。

■ 顧問の教師“生徒思い”の評価

自殺した男子生徒に体罰を加えたとされる大阪市立桜宮高校の男子バスケットボール部の47歳の顧問は、平成6年からこの高校で保健体育科の教師を務めています。そして、バスケットボール部の顧問として、平成15年にインターハイ初出場に導いたのを始め、これまでに合わせて8回の全国大会に出場する強豪校に育て上げました。

大阪市教育委員会によりますと、顧問は生徒思いという評価を受けていて、部活については厳しく指導して成績を上げていたということです。日本バスケットボール協会によりますと、顧問はこれまでの実績が認められ、16歳以下の日本代表のアシスタントコーチに去年初めて選ばれました。顧問は、年末から今月8日までドイツへの強化合宿に参加する予定でしたが、参加を辞退していたということです。

■ ほかの部でも体罰

大阪市立桜宮高校を巡っては、おととしも教師の体罰による問題が明らかになっています。おととし9月に、男子バレーボール部の顧問の男性教師が、1年余りにわたって部員をたたいたり蹴ったりする体罰を繰り返し、3か月の停職処分を受けました。その後、この教師は校内での研修などを受け、現在は再び顧問に復帰しているということです。

■ 体罰で処分の教師□昨年度は全国で400人余

文部科学省によりますと、昨年度、全国の公立の小中学校と高校、それに特別支援学校で、児童や生徒に体罰を加えたとして処分を受けた教職員は404人に上っています。このうち、停職や減給などの懲戒処分が126人、訓告などの処分が278人で、全体の27%に当たる108人が部活動に絡む体罰だったということです。文部科学省が統計を取り始めた昭和52年度以降、処分の人数が最も多かったのは、平成15年度の493人で、その後は年間400人前後で推移しています。

■ “指導と体罰”難しい線引き

教師が児童・生徒を指導する際に殴る、蹴るなど肉体的な苦痛を与える「体罰」を行うことは、学校教育法で禁止されています。しかし、教育的な指導と体罰との間の線引きは難しく、教師への暴力が深刻化したり、いじめが背景にあるとみられる子どもの自殺などが相次いだりしたことから、文部科学省は平成19年、教師が子どもの問題行動にきぜんとした指導ができるよう、体罰に関する考え方を初めて示しました。それによりますと、問題を起こす子どもに対し、殴る、蹴る、長時間正座をさせるといった肉体的な苦痛を与える行為は体罰だとして、これまでどおり禁止とする一方、子ども一人一人の心身の発達状況に十分配慮をしたうえであれば、物理的な力を伴う指導が認められることもあるとしています。さらに、放課後教室に残すことや、授業中に教室内に立たせること、掃除当番を多くさせるなどの物理的な力を含まない指導は、体罰に当たらないとしています。文部科学省は、大阪市の教育委員会から情報収集を行い、学校の対応に問題がなかったか調べることにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130108/k10014661721000.html


以下はZakzakの記事(2013-1-8 23:42、ブログに追加)の後段に自殺した高校生のお母さんの話がある。 読むと切ない….

大阪市立桜宮高バスケ部主将自殺、試合でのミスで平手の体罰 死の前日も…
(Zakzak 2013.01.08)

■強豪バスケ部の主将、成績も上位

市教委によると、男子生徒は昨年12月23日午前6時半ごろ、自宅の自室で制服のネクタイで首をつっているのを母親が発見。病院に搬送されたがまもなく死亡が確認された。

遺書とともに教諭に宛てた手紙がみつかり、手紙には教諭からの厳しい指導と体罰に苦しんでいたことや主将としての責任に苦しんでいたという趣旨の記載があった。手紙は自殺の数日前に書かれており、市教委が調査したところ、自殺前日にも教諭から体罰を受けていたことが判明した。

この教諭については昨年度にも「体罰をする傾向がある」という情報が市教委に寄せられたが、調査をした学校は市教委に「体罰はなかった」と報告していた。

自殺を受けて、市教委は同日午前に記者会見を開き、長谷川恵一委員長が「顧問教諭による体罰があったことが判明した。誠に申し訳ございません」と謝罪した。

市教委の調査によると、顧問は両方の平手で顔を挟むようにして複数回たたいていたという。自殺の前日に行われた練習試合でも、男子生徒がミスを繰り返したことなどについて同様に平手打ちしたという。男子生徒は責任感が強く、まじめで成績も上位だったという。

同校のバスケットボール部は全国高校総体(インターハイ)にこれまで3回出場している。

自殺前日、母親に「今日もかなり殴られた」と打ち明けていた。昨年12月、大阪市立桜宮高校(都島区)の男子バスケットボール部主将だった2年の男子生徒=当時(17)=が顧問の男性教諭(47)から体罰を受け、自殺した問題。市教委は8日に開いた会見で体罰の状況や、生徒の悩む様子などについて説明したが、体罰と自殺との因果関係について「これから調査する」と繰り返した。

市教委に対する母親の説明によると、生徒は自殺前日、練習試合を終えて帰宅した際、いつもよりも明るい声で「ただいま」と言った。「試合には負けた」「お弁当、おいしかったよ」。何気ない親子の会話の中で、生徒は顧問の体罰をこう打ち明けた。「今日もかなり殴られた」

この日夜、いつもなら入浴する時間帯になったが、生徒は「勉強する」と机に向かった。母親が最後に生徒を確認したのは自殺当日の午前1時ごろ。床にうつぶせになり、机には参考書とともにルーズリーフがあった。

自宅から見つかった遺書や、顧問宛の手紙にはルーズリーフが使われていた。手紙は数日前に書かれており、「ほかの生徒も同じこと(ミス)をしているが、自分だけがたたかれる。つらい」という趣旨の記載があった。遺書には親に対して「育ててくれてありがとう」と書かれていた。

顧問は市教委に対し、体罰について「自殺の前日に加えて、1、2度。手の指先だけでたたいた。生徒の気持ちを発奮させるためにやった」と説明。一方、生徒の親は「もっと多い」と反論しているという。

「遺体を見てください」。市教委によると、自殺翌日に行われた通夜の場で、生徒の母親は顧問にこう促した。

口がはれた生徒の遺体を前に母親が「これは体罰ではないのか」と問うと、顧問は「体罰です。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪したという。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130108/dms1301082249013-n1.htm


大津いじめ・中学生自殺事件といい、この事件といい防ぎ得たことだ。 学校、教育委員会、その体質がもたらした悲劇ではないか。 教育制度に物申す橋下・大阪市長の憤りは是と言えよう。 聞け、教育者らよ、生徒が絶望し自殺する国に未来はない。 なぜ、隠そうとするのか。 子供たちの未来と、この国の未来をボロボロにしているのは今の教育制度に他ならない。 変えねば…蝕まれた大木のようにこの国も朽ち果てる。 (Hashigozakura)――

バスケ部体罰通報(NHK)体罰 調査不十分で再調査へ
(NHK 1月9日 12時10分)

大阪の市立高校で、所属するバスケットボール部の顧問の教師に体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題で、大阪市教育委員会は、おととし9月、この教師の体罰を巡る情報が市に寄せられていたにもかかわらず、当時、生徒側に確認していないなど、調査が不十分だったとして、改めて調査し直す方針です。

大阪市立桜宮高校のバスケットボール部でキャプテンだった2年生の男子生徒は先月、自殺し、自殺する前日まで顧問の教師から体罰を受けていたことが明らかになっています。 この教師を巡っては、おととし9月、大阪市に「バスケットボール部では男性教師によるひどい体罰が横行している。 子どもたちはおびえており、調査してほしい」という内容の情報が寄せられていました。 しかし、学校側は当時、この教師が「体罰はしていない」と答えたうえ、ほかの体育系のクラブの顧問も体罰を否定したため、市教育委員会に「体罰はなかった」と報告し、市教育委員会も体罰が行われているとは認められなかったと判断していました。市教育委員会は、今回の男子生徒の自殺を受けて、当時の調査は生徒側への確認をしていないなど不十分だったとして、改めて調査し直す方針です。

桜宮高校の佐藤芳弘校長は9日、記者団に対し、「体罰に関する情報は生徒からも保護者からも上がっておらず、把握できていなかった。 私たちがサインに気付いてあげられず、誠に申し訳ない。 厳しい指導との関連性を全力を挙げて調査したい」と話しました。 高校によりますと、9日は授業を通常より短縮して行っていて、部活動もすべて取りやめるということです。

一方、大阪府警察本部は、この教師の体罰が暴行などに当たる疑いもあるとみて、およそ50人の部員のほか、顧問からも改めて事情を聴くなど、体罰や自殺に至ったいきさつについて捜査する方針です。

【父親“気持ちの整理つかず”】NHKの取材に対し自殺した男子生徒の父親は、「今は家族の中で気持ちの整理ができておらず、何もお話しすることはできません」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130109/n67840710000.html


高校生自殺 教師が他部員への体罰も認める
(NHK 1月9日 18時14分)

FS2690_'高校生自殺 教師が他部員への体罰も認める NHKニュース'_20130109大阪の市立高校でバスケットボール部の顧問の教師に体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題で、この教師が大阪市教育委員会の調査に対して、「自殺した生徒以外の部員も発奮させるために殴ったことがある」と答え、ほかの部員への体罰も認めていることが分かりました。

大阪市立桜宮高校のバスケットボール部のキャプテンだった2年生の男子生徒は、先月23日自殺し、自殺する前日まで顧問の教師から体罰を受けていたことが明らかになっています。

高校が、先月27日に行ったバスケットボール部の部員と元部員の合わせて50人を対象にしたアンケートでは、男女合わせて21人が、同じ教師から顔を平手でたたかれるなどの体罰を受けたと答えました。 これについて大阪市教育委員会は、9日午後に記者会見し、この教師が「自殺した生徒以外の部員も発奮させるために殴ったことがある」と答え、ほかの部員に対する体罰も認めていたことを明らかにしました。

一方、桜宮高校では、9日は授業の開始を遅らせたり短縮したりしたほか、放課後の部活動は取りやめて、午後3時半ごろには生徒全員を帰宅させました。 高校では、午後7時から、生徒の保護者に対する事実関係の説明会を開き、生徒が自殺した先月23日以降の学校側の対応や、顧問の教師の体罰などについて説明するものとみられます。

一方、大阪府警察本部は、この教師の体罰が、暴行などに当たる疑いもあるとみて、およそ50人の部員のほか、顧問からも改めて事情を聴くなど、体罰や自殺に至ったいきさつについて捜査する方針です。

“大阪市は問題の総点検を”

教育評論家で法政大学教授の尾木直樹さんは、「運動部を看板にした高校では、部活動で成果を上げ、学校の名誉を高めている教師に周りの教師たちが体罰はおかしいとは言えなかったと思う。 生徒たちの間でも多少の体罰には耐えて頑張ったほうが、よい進路に結びつくという思いがあるため、今回のように生徒が自殺するまで問題が表に出なかったのではないか。 大阪市は、何が問題だったのか強制的に総点検して修正し、処分を徹底するとともに、生徒などからの訴えを受けて公平な立場から調査する第三者機関を設置すべきだ」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130109/k10014691941000.html


これ以降の記事は『大阪の高校2年・バスケ部主将自殺、顧問教師の体罰が原因か?|記事を時系列で追ってみる…その2に続きます…..(タイトルクリックで「その2」投稿記事にジャンプ。)

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