大阪桜宮高校体罰・自殺|体罰問題、桑田・元巨人投手へのインタビュー記事

大阪市立桜宮高校バスケットボール部の顧問教師から体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題について、桑田真澄・元巨人投手はNHKのインタビューに応じて「体罰は指導者の勉強不足による安易な指導方法であり、決して体罰で選手は強くならない」と自らの経験を踏まえて訴えた。 そのインタビューの一部はNHKのニュースで1月11日に放送され、またNHKのWEB特集ページにインタビューのやり取りが掲載されている。 今朝、1月12日の朝日新聞朝刊の39面「社会」にも朝日新聞の岡雄記者が桑田・元巨人投手とインタビューした記事が大きく掲載されていた。

なぜ、NHKと朝日は同時期に桑田真澄・元巨人投手にインタビューしたのか。 その理由は桑田真澄の著書「「野球を学問する」(新潮社、平田竹男・早稲田大学院スポーツ科学研究科教授との共著)にある。 彼は野球選手引退後、早稲田大学大学院の1年制の社会人用修士課程コースに入学しポーツ科学科で学ぶ。 そこで、自らが歩んできた野球界の悪しき精神主義、根性主義の問題を研究する。 小中学校時代の野球人生は典型的な体罰連続だった。 彼は平田教授と共に日本のスポーツ界に未だはびこる「精神主義」、「根性主義」を研究し本にした、2010年3月のことである。 現在は、かつて自分も体罰を受けた経験を踏まえて、体罰による指導への反対を訴えながら、全国で講演活動や子どもたちの指導に当たっている。 それが、今回の大阪市立桜宮高校バスケットボール部体罰問題・自殺問題でNHKと朝日がインタビュー取材した理由なのだろう。

桜宮高校体罰・自殺問題(いや、事件だ)で、桑田真澄以外にハッキリと言える人間はいないのではないか。 その成長過程の野球少年時代に日常的に体罰を経験した超一流の元プロ野球選手、そしてその体罰を疑問に持ち学問を通して見つめなおした超一流の元プロスポーツ選手、そんな彼の言葉には圧倒的な説得力がある。 私も中学時代に剣道部に所属し体罰の洗礼を幾度となく受けた経験がある(40数年前の話だが)、故に桑田真澄氏の話はよーく分かる。 朝日紙面版の記事、NHK Web特集の記事を掲載したい、長いが一読を。

先ずは朝日のインタビュー記事から行きたいのだが、朝日はWeb版にその記事を載せている、ただ紙面版といささか表現が違う。 Web版の記事は紙面版に比べると何故か加筆箇所が多い、それがどういう理由なのかは知らないが。 私は紙面版の記事の方が本来のインタビューを反映しているような気がする、という事で紙面版記事を掲載する――

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追記、2013-1-13 12:10】 橋下徹・大阪市長が昨日(12日)午後、自殺した桜宮高2年宅を訪れ遺族に面会し謝罪した。橋下市長は体罰に対する自身の考え方を大きく変えたという。そのきっかけになったのが桑田真澄氏が発信している体験談、体罰を否定する意見だった。それを書いているサンスポの今日の記事「橋下市長、涙の改心…桑田氏の言葉に感銘」(2013.1.13 05:01)をこの投稿記事末尾に追加した。一読されたし…
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それでは朝日のインタビュー記事――

中学まで毎日練習で殴られた 服従で結びつく時代終わり
(朝日1月12日朝刊、39面「社会」)

体罰・桑田真澄インタビュー記事(朝日)体罰問題について、元プロ野球投手の桑田真澄さん(44)が朝日新聞の取材に応じ、「体罰は不要」と訴えた。 殴られた経験を踏まえ、「子どもの自立を妨げ、成長の芽を摘みかねない」と指摘した。

私は中学まで毎日のように練習で殴られていました。 小学3年で6年のチームに入り、中学では1年でエースだったので、上級生のやっかみもあったと思います。 殴られるのが嫌で仕方なかったし、グラウンドに行きたくありませんでした。 今でも思い出したくない記憶です。

早大大学院にいた2009年、論文執筆のため、プロ野球選手と東京六大学の野球部員の計約550人にアンケートをしました。

体罰について尋ねると、「指導者から受けた」は中学で45%、高校で46%。「先輩から受けた」は中学36%、高校51%でした。 「意外に少ないな」と思いました。 ところが、アンケートでは「体罰は必要」「ときとして必要」との回答が83%にのぼりました。

「あの指導のおかげで成功した」との思いからかもしれません。 でも、肯定派の人に聞きたいのです。 指導者や先輩の暴力で、失明したり大けがをしたりして選手生命を失うかもしれない。それでもいいのか、と。

私は、体罰は必要ないと考えています。 「絶対に仕返しをされない」という上下関係の構図で起きるのが体罰です。 監督が采配ミスをして選手に殴られますか? スポーツで最も恥ずべきひきょうな行為です。 殴られるのが嫌で、野球を辞めた仲間を何人も見ました。 スポーツ界にとって大きな損失です。

指導者が怠けている証拠でもあります。 暴力で脅して子どもを思い通りに動かそうとするのは、最も安易な方法。 昔はそれが正しいと思われていました。 でも、例えば、野球で三振した子を殴って叱ると、次の打席はどうすると思いますか? 何とかしてバットにボールを当てようと、スイングが縮こまります。 「タイミングが合ってないよ。 どうすればいいか、次の打席まで他の選手のプレーを見て勉強してごらん」。 そんなきっかけを与えてやるのが、本当の指導です。

今はコミュニケーションを大事にした新たな指導法が研究され、多くの本で紹介もされています。 子どもが10人いれば、10通りの指導法があっていい。 「この子にはどういう声かけをしたら、伸びるか」。 そう考えた教え方が技術を伸ばせるんです。

「練習中に水を飲むとバテる」と信じられていたので、私はPL学園時代、先輩たちに隠れて便器の水を飲み、渇きをしのいだことがあります。 手洗い所の蛇口は針金で縛られていましたから。 でも今、適度な水分補給は常識です。 スポーツ医学も、道具も、戦術も進化し、指導者だけが立ち遅れていると感じます。

体罰を受けた子は、「何をしたら殴られないで済むだろう」という思考に陥ります。 それでは子どもの自立心が育たず、指示されたことしかやらない。 自分でプレーの判断ができません。

殴ってうまくなるなら誰もがプロ選手になれます。 私は、体罰を受けなかった高校時代に一番成長しました。 「愛情の表れなら殴ってもよい」と言う人もいますが、私自身は体罰に愛を感じたことは一度もありません。

アマチュアスポーツにおいて、「服従」で師弟が結びつく時代は終わりました。 今回の残念な問題が、日本のスポーツ界が変わる契機になってほしいと思います。

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大阪府出身。PL学園高校時代に甲子園で計20勝を記録。プロ野球・巨人では通算173勝。米大リーグに移り、2008年に現役を引退した。09年4月から1年間、早稲田大大学院スポーツ科学研究科で学ぶ。現在はスポーツ報知評論家。今月、東京大野球部の特別コーチにも就任。著書に「野球を学問する」(共著)など。
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ちなみに、朝日のWeb版の記事は http://www.asahi.com/national/update/0111/TKY201301110314.html で読める。 読み比べてみれば分かるが、微妙に違う。

では、NHKの番。 先ずはNHKニュース報道がどのようなものだったか掲載したい。 ちなみに、この部分は当ブログ投稿記事「大阪の高校2年・バスケ部主将自殺、顧問教師の体罰が原因か?|記事を時系列で追ってみる…その2」(1月12日)の一部をスピン・オフしたものである――

桑田真澄さん“体罰では強くならない” (NHK 1月11日18時4分)

桑田真澄・体罰では強くならない1桑田真澄・体罰では強くならない2桑田真澄・体罰では強くならない3大 阪の市立高校でバスケットボール部の顧問の教師から体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題について、元プロ野球選手の桑田真澄さんがインタビューに応 じ、「体罰は勉強不足による安易な指導方法で決して強くならない」としたうえで、「スポーツに携わる人全員で議論して、時代に合った指導方法に変えていく べきだ」と訴えました。

桑 田さんは、高校野球で2度の全国優勝を果たし、プロ野球の巨人などで活躍したあと、大学院でスポーツの精神主義の問題点などについて学びました。 現在は、かつて自分も体罰を受けた経験を踏まえて、体罰による指導への反対を訴えながら、全国で講演活動や子どもたちの指導に当たっています。

桑 田さんは男子生徒が自殺した今回の問題について、「本当に心が痛いとしか言いようがない残念な出来事だ」と述べたうえで、「体罰は指導者の勉強不足によ る、いちばん安易な指導方法で、チームや選手は本当の意味では決して強くならない」と指摘しました。 また、自分自身が小学校時代から体罰を受けていたことに触れ、「グラウンドに行って殴られない日がない時代で、それが当たり前とされていたが、殴られて愛 情を感じることはなかった。理屈で話して説明してほしかった」と語りました。

さ らに、「体や技術が出来上がったプロの選手でさえミスをするし、ホームランを打たれ、三振もする。だから、子どものミスに対して体罰というのは絶対に反対 だ」と述べました。 そして、「かつては練習中に水を飲んではいけなかったが、今は“どんどん飲みなさい”と反対のことが正解になっている。指導方法も時代に合わせて変えてい くべきで、今回の問題をむだにしないためにも、スポーツに携わる人全員で議論して、子どもたちの育成につながる指導方法を考えていきたい」と訴えました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130111/k10014748731000.html

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「野球を学問する」(新潮社) 桑田真澄/著 平田竹男/著
あの大投手が、大学院での渾身の研究成果を明らかに! 研究テーマは、「野球道」。後輩いじめ、体罰、長時間練習……。日本野球界の悪しき伝統は、いつどのようにして生まれ、広まっていったのか?日本野球の根源的問題をえぐり出す。野球の未来はどこにあるのか? http://www.shinchosha.co.jp/book/323961/
野球を学問する1野球を学問する2野球を学問する3
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NHK Web特集では、桑田真澄氏とのンタビューをこのように掲載している――

桑田真澄さん 体罰は安易な指導
1月11日 20時15分

大阪の市立高校でバスケットボール部の顧問の教師から体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題について、元プロ野球選手の桑田真澄さんがインタビューに応じました。

桑田さんは、高校野球で2度の全国優勝を果たし、プロ野球の巨人などで活躍したあと、大学院でスポーツの精神主義の問題点などについて学びました。 現在は、かつて自分も体罰を受けた経験を踏まえて、体罰による指導への反対を訴えながら全国で講演活動や子どもたちの指導に当たっています。

インタビューの中で、桑田さんは「体罰は安易な指導方法で決して強くならない」としたうえで、「今の時代にあった指導方法に変えていくべきだ」と訴えました。

NHK Web特集 桑田真澄さん 体罰は安易な指導■ “体罰には猛反対”

Q:大阪の市立高校で起きた体罰についてどう思いますか?

桑田: まず心が痛いです。ご両親や身内の方のことを思うと、本当に心が痛いとしか言いようがないです。残念な出来事です。

Q:体罰によって命が奪われる事態はあってはならない?

桑田: 僕も当然(小中学生時代は)体罰を受けてきましたし、グラウンドに行って殴られない日がない、そういう時代でした。 毎日、何発か殴られて、ほっぺたに手の跡をつけて帰ったり。ケツバットされてお尻にバットの跡が3本も5本もついて、自転車に乗って帰るんですけど、サドルに座れないぐらい腫れ上がったこともありました。

よく体罰は愛情だと言いますが、僕は殴られて愛情だと感じることはなかったですね。 僕は体罰には猛反対なんです。 あるべきではないと思っています。 体罰をすることで指導する方法って、僕はいちばん簡単だと思うんです。 「なぜ、できないんだ」「気合を入れろよ」と体罰をするのではなくて、もう少し話をして、できなければできるように、いろんな角度から説明をする指導方法のほうがもっと難しいんですね。

手っ取り早い指導方法が体罰だと僕は思っています。 いろんな考えがあるとは思いますけど、僕は体罰には反対ですね。

■ 体罰を生む背景は

Q:桑田さん自身、厳しい指導があったから一流になれたという見方もありますが?

桑田: 当時、体罰を受けていた選手が、全員、プロ野球選手になったかと言ったら、ならなかったわけじゃないですか。今は体罰は少なくなっているけど、プロ野球選手が出ていないかというと、出ているわけじゃないですか。

僕は高校1年生のときに3年生の試合とかに出ていましたので、上級生からプレーできないような体罰を受けたりとかしましたけど、どうしてそんな卑怯なことをするんだろう、スポーツマンがそんな卑怯なことをしたらだめじゃないかとずっと思っていました。

何だ偉そうに言っているなと思う人もいるかも知れないですけれど、僕は体罰をやられて嫌だったので、体罰はしなかったです。 人がやっているのを見るのも嫌ですし、当然、自分はしたくないと思っています。

Q:体罰を生む背景は?

桑田: 勝利ですね。 「チームが勝ちたい」「自分が勝ちたい」ということですね。例えばチーム内であれば、自分がレギュラーになるために後輩をつぶしていかないと自分がレギュラーになれないとか、指導者は優勝しないと周りに対しての示しがつかないとか、首になるとかですね、勝利至上主義になってしまっているということですね。

本来、誰もが、子どもを育てる、選手を育てるという育成を目的にしているのにもかかわらず、実際にスポーツの現場で行われているのは勝利至上主義ですよね。 僕はプロ野球は勝利至上主義でいいと思っているんです。 でも、アマチュアは勝利至上主義よりも人材育成主義、育成主義ではないとダメだと思っています。

■ 体罰をなくすためには

桑田: 僕は体罰を受けたからといって、その人を恨んでいるかと言ったら、全く恨んでいないです。 なぜかというと、その時代はそれが当たり前だったんですね。 みんなが、それが正解だと思っていた時代なんですよ。 当然、運動中には水を飲んではいけない時代でしたけど、今は水を飲みなさいという時代です。 まったく反対ですよね。 僕の時代、水を飲んだらばてるし、上手くならないと言われていたんですよね。 ところが、今は15分か20分おきに水分を補給しなさいと言われる時代です。 じゃあ、僕たちのあの時代は何だったのかと。 それはスポーツ医科学がまだまだ解明されていなくて、その時代はそれが正解だったんですね。

指導方法も体罰は当たり前の時代だったんです。 でも今は時代が違うということです。 いろんなことが解明されてきて、指導するに当たってもビデオを使ったり、いろんな角度から指導できるわけじゃないですか。 ですから指導方法も変わっていかないといけない。 時代にあわせて指導方法も変えていかないといけないということを、みんなで共有して取り組んでいかないといけない時期に来ていると僕は思います。

Q:体罰をなくすために指導者には何が必要ですか?

桑田: われわれ指導者の勉強ですね。やっぱり、勉強が足りないと思います。
ちょっと指導者講習会に行ってライセンスを取ったのだけれど、俺は俺のやり方でという人が結構多いと思うんです。 また、これは統計をとったわけではないですけれど、往々にして昔ながらの指導をしている人が結果を出しやすいのがスポーツ界なんです。

でも、勇気を持って今の時代にあった新しい指導方法を現場で実践する指導者が1人でも多く出てきてもらいたいです。 そのために、僕も全国で指導者講習会を一回でも多く開いて、みんなに伝えていきたいと思います。

http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/0111.html

追記、2013-1-13 12:10】  サンスポ記事追加。

遺族に面会した橋下徹大阪市長「橋下市長、涙の改心…桑田氏の言葉に感銘」
(サンスポ 2013.1.13 05:01)

大阪市立桜宮高のバスケットボール部主将(当時17歳)が顧問の男性教諭(47)から体罰を受けた後に自殺した問題で、同市の橋下徹市長(43)が12日、大阪府内の生徒宅を初めて訪れ、遺族に「行政側の責任です」と謝罪した。橋下氏は、これまで自身の高校時代のラグビー経験を踏まえ、体罰を容認するともとれる発言をしていたが、「考え方を改めないといけない。反省している」と語った。

橋下氏は午後2時ごろから約2時間、生徒の両親と兄に面会。その後、大阪市内で取材に応じ、生徒の遺書の内容について問われると、目に涙を浮かべた。

「そこまで追い詰められていたのかと。あの年代で家族に対して最期の言葉をつづっている。その姿を想像するだけで耐えられません…」

橋下氏は遺族に「命を奪ったことに釈明の余地はありません。学校、現場、僕も含め100%行政側の責任です」と謝罪。その上で、真相究明、再発防止に「しっかり取り組んでいきます」と、生徒の遺影の前で誓ったという。

そして、面談の中で遺族から「しっかり旗を振ってほしい」と強く言われたのが、保護者の意識改革だという。

橋下氏は8日に生徒の自殺が発覚した後、自身が府立北野高ラグビー部時代に指導者から平手打ちされたことを例に挙げ「それは愛情。僕にとって『ビンタ』ではなく教育だった」と、場合によっては体罰もあり得るとの見解を示していた。

しかし、市の教育委員や教育専門家らと情報交換などをするうち目に入った元プロ野球選手、桑田真澄氏(44)の体験談に「自分の考え方は前近代的」と思い直すようになったという。

桑田氏は12日付のサンケイスポーツ紙面などで、「小学生のとき、練習で毎日殴られていたが、体罰に愛情を感じたことはない。一番ひきょうなやり方で、安易な指導法」と体罰を否定した。

あそこまで極めた方が言ってることに反論できる人はいない。考え方を改めないといけない。反省している

さらに橋下氏を深く考え込ませたのは、同校で昨年末に実施した生徒、保護者へのアンケート。「早く試合をしたい」「顧問の指導を受けたい」とする回答が多かったことだという。

仲間が命を落としたのに異常な世界だ。この雰囲気が怖い。親が意識改革しないといけない。正していくべきです。やりますよ、これは

橋下氏は今後、教育委員、教育専門家らとスポーツ指導における体罰を排除していく方向で、話し合いを進めていく。

http://www.sanspo.com/geino/news/20130113/tro13011305030001-n1.html

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