証券マンたちの告白~オリンパス・AIJ事件はなぜ起きたのか|クローズアップ現代7/12夜7:30、必見です!

巨額の損失を隠し続けてきた「オリンパス事件」と1000億円を超える年金資金を消失させた「AIJ事件」。去年から今年にかけて起きた2つの経済事件を探っていくと、同じルーツに突き当たった。80年代に規制緩和の波に乗って日本に上陸し、90年代に業界屈指の業績をあげていた、ある「外資系証券会社」だ。 その「外資系証券会社」に、オリンパス事件の“指南役”として逮捕された証券会社元社長や、AIJ投資顧問の浅川和彦社長らが所属していた。バブル崩壊後、独自の手法で莫大な利益をあげていた彼らは、やがてルールを逸脱し、今回の一連の事件が引き起こされていく。番組では、謎のベールに包まれた外資系証券会社元社員たちの足跡を通して、日本の証券市場に何が欠落しているのか検証していく。

クローズアップ現代 No.3229 2012年7月12日(木)放送

証券マンたちの告白 ~“オリンパス・AIJ”事件はなぜ起きたのか~

http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/index_yotei_3229.html

☛ クローズアップ現代の予告文章に出てくる「ある外資系証券会社」とは『米ペイン・ウェーバー』の事だろう。 日本に進出した『米ペイン・ウェーバー』で働き始めた野村OB達はそこで繋がる―AIJの浅川社長、オリンパス事件の野村證券OB・中川昭夫、野村OBの佐川肇….そして浅川社長と高橋成子取締役の出会いも『米ペイン・ウェーバー』だ。 この話は当ブログ記事<あえぐ年金基金、むらがる野村OB、はびこる社保庁OB天下り>(2012-3-6)で書いてある、読んでみては…

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