PM2.5、今冬最悪の韓国 ⇒ 金浦空港で44便欠航

韓国では、中国から飛来した大気汚染物質PM2.5の濃度が高まり、ソウル市が注意報を出して市民に注意を呼びかけたほか、航空便に欠航や遅れが相次ぐなど影響が広がった。 金浦空港では44便が欠航した。 朝鮮日報は「今冬最悪のPM2.5」と報じていた。

PM2.5、今冬最悪の韓国⇒金浦空港で44便欠航九州大・スプリンターズのPM2.5大気汚染予測図のによれば、このようなPM2.5の広がりだったようだ――

スプリンターズPM2.5大気汚染予測_2014年1月18日06時_Hashigozakuraキャプチャ
スプリンターズPM2.5大気汚染予測_2014年1月18日18時_Hashigozakuraキャプチャ以下、報道記事のクリップ――

PM2.5 韓国でも影響広がる
(NHK 1月17日21時1分)

韓国の環境省によりますと、韓国では17日午前、中国から飛来した大気汚染物質の濃度が全国的に高まり、このうちソウル市でも朝から濃いスモッグが広がりました。そして、正午にはPM2.5の1時間の平均濃度が1立方メートル当たり99マイクログラムとなり、ソウル市は、健康に影響がでるおそれがあるとして、PM2.5に関する注意報を出しました。

市では、高齢者や呼吸器系の疾患のある人はできるだけ外出を控え、外出する際はマスクを着用するよう呼びかけたほか、市役所前の広場に設置された屋外のスケート場は、臨時の休業となりました。

さらに、この濃いスモッグによって、ソウルにあるキンポ空港では、国内線の45便が欠航したほか、東京の羽田空港へ向かう便の出発がおよそ3時間遅れるなど、国際線でも遅れが相次ぎ影響が広がりました。

環境省によりますと、夕方以降、大気汚染物質の濃度は下がり、ソウル市の注意報も解除されましたが、中部など一部の地域では依然として濃度が高いということで、各自治体が外出を控えるよう呼びかけています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140117/k10014575941000.html

今冬最悪のPM2.5、金浦空港で44便欠航
(朝鮮日報 2014/01/18 08:26)

韓半島(朝鮮半島)は17日午前、この冬最悪の大気汚染に襲われ、ソウルや京畿道のほとんどの地域に微小粒子状物質(PM2.5)の注意報が発令された。ソウル市は、PM2.5濃度が2時間以上にわたり1立方メートル当たり85マイクログラムを上回ったことから、同日午前11時にPM2.5注意報を発令したと発表。金浦空港ではこの日、肉眼で見通せる距離が50メートルとなり、午前中の航空便44便が欠航した。

京畿道も同日10時から25の市・郡にPM2.5注意報を発令した。ソウル・京畿道に発令された注意報はいずれも午後4時に解除された。

国立環境科学院によると、週末となる18日には大気汚染物質の濃度が通常のレベルまで下がる見通しだという。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/18/2014011800386.html

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