<食材偽装表示> ホテルオークラ・帝国ホテル、お前もか Et tu, Brute?

更新11/20、記事追加】  Et tu, Brute? (ブルータス、お前もか)とは、ジュリアス・シーザーが暗殺された時に発した言葉とされる。 信頼していたブルータスがシザーを刺した暗殺者の一団に加担しているのに気付き、シーザーが死の間際に発した言葉とされる。 ホテルオークラも帝国ホテルも食材偽装表示をしていたとの報道を目にして、我ら消費者から出る言葉はシーザーと変わらない、「ホテルオークラよ、帝国ホテルよ、お前もか」である。 「….よ、お前もか」は信頼していたものに裏切られた時に発する常套句だったのだが、今の若者は知っているだろうか?

終わるところを知らない食材偽装の連鎖、老舗デパートもしかり、儲けるためなら何でもありか?これが、今の日本の現実なのか….  ここ1、2週間の報道を見るにつけ、多くの日本人はただただ呆れかえってしまっただろう。 ホテルオークラも帝国ホテルまでもが――

【食材偽装表示】 ホテルオークラも 235品目38万食8億円超…返金も
(Sankeibiz 2013.11.7 18:02)

食材偽装表示・ホテルオークラホテルオークラは7日、運営する13ホテルと関連会社3社のレストランやルームサービスなどで提供した計235品目の使用食材とメニュー表示が異なっていたと発表した。虚偽の表示で販売した総数は計約38万6千食で、販売額は計約8億7千万円に上る。

同社は利用が確認できれば返金に応じる方針。

同社によると、全国の系列ホテルで「芝海老」と表示したメニューでバナメイエビを使用。ブラックタイガーは「車海老」と表示するなどしていた。茨城県つくば市と千葉県木更津市のホテルでは、牛脂を注入した肉を加工肉とせず「牛肉ステーキ」として提供した。

牛脂注入肉のイメージホテルオークラJRハウステンボスでは長崎県産地鶏を「雲仙地鶏」と表示していたほか、自家製ソーセージとうたいながら実際は外部に製造を委託していた。

http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/131107/cpb1311071802007-n1.htm

======================================================
☛ ホテルオークラは6月に問題を把握しながら、消費者庁への報告や公表を怠っていた。宇多憲治・上席執行役員は「もう少し早く報告すべきで、不見識だった」…. (参照: 後段の朝日新聞記事)
======================================================

帝国ホテルも加工品を提供 ストレートジュースを「フレッシュジュース」
(産経West 2013.10.31 06:00)

食材偽装表示・帝国ホテル阪急阪神ホテルズ系列のレストランでメニューと異なる食材が使われていた問題に関連し、国内外の要人が宿泊する「帝国ホテル」でも7年前まで、「フレッシュジュース」として非加熱加工のストレートジュースを提供していたことが30日、分かった。

JAS法…加工ジュースに「フレッシュ」表示は不可

ホテルによると、東京都千代田区の「帝国ホテル」と大阪市北区の「帝国ホテル大阪」のコーヒーショップなどで平成18年5月まで、その場で搾ったことを想起させる「フレッシュジュース」と表記しながら、瞬間冷凍した非加熱加工品のストレートジュースを外部から購入し提供していた。

この製品は当時、「ヴィンテージ・フレッシュフローズン」などと表記されていたが、JAS法に基づく果実飲料品質表示基準では、メーカーや卸業者を対象に、加工したジュースには「フレッシュ」の文言を使用してはいけないと定めている。

帝国ホテルは、メーカー側から加熱殺菌加工したジュースへの変更を提案されたことを契機に、フレッシュジュースとして提供するのは不適当と判断。18年5月以降は「生の果実をホテル内で搾ったものを使用している」としている。

■ 瞬間冷凍の非加熱「生搾り同等…」

ホテルは産経新聞の取材に対し「偽装の意図は全くなく、当時は生搾りのジュースと品質はほぼ同等と考えていた」としている。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/131031/wlf13103106010000-n1.htm

▼ あの都ホテルも….

またまた発覚! 近鉄系ホテルでも牛脂注入肉を「ステーキ」と表記
(産経West 2013.10.31 11:05)

近鉄ホテルシステムズ(大阪市天王寺区)は31日、運営する7ホテルのレストランで、一部メニューに牛脂注入肉を「ステーキ」と表記したり、解凍魚を使っていたのに「鮮魚」と表記していたと明らかにした。近鉄旅館システムズ(奈良市)が運営する旅館でも、食材の産地表示などが不適切だったことが判明。両社は同日午後、大阪市内で記者会見を開き、社内調査結果を公表する。

近鉄ホテルシステムズによると、バイキングメニューなどに牛脂注入肉の不適切表示があったのは、ウェスティン都ホテル京都(京都市)▽シェラトン都ホテル大阪(大阪市天王寺区)▽大阪国際交流センターホテル(同)▽天王寺都ホテル(大阪市阿倍野区)▽都ホテルニューアルカイック(兵庫県尼崎市)▽沖縄都ホテル(那覇市)の6ホテル。

シェラトン都ホテル東京(東京都港区)では、解凍魚を使っていながら「鮮魚の天ぷら」と表記していたが、同社は「鮮度に問題はなく、不適切な表示ではない」としている。

近鉄系さらに2施設も「不適切」…1つは「産地」表示で

近鉄旅館システムズが運営する奈良万葉若草の宿三笠(奈良市)では食材の産地に不適切な表示があったほか、橿原観光ホテル(奈良県橿原市)でも牛脂注入肉の不適切表示があった。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131031/waf13103111080013-n1.htm

▼ 東京ディズニーランドのホテルでも高いものは食べん方がいいようだ――

京都ブライトンホテルでも 車エビ、芝エビ…実はバナメイエビ使用
(産経West 2013.10.31 12:58)

東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)を運営しているオリエンタルランドグループの京都ブライトンホテル(京都市上京区)のレストランでも、メニューに「芝エビ」「車エビ」と表記しながら「バナメイエビ」を使用するなどの不適切表示があったことが31日、分かった。

ホテルによると、中国料理のレストランで少なくとも4月1日から5月18日にかけて、「車海老の黒胡椒(こしょう)風味」や「芝海老のチリソース」とメニューに表記しながら、実際には安価に仕入れることが可能なバナメイエビを使用。「チリ鮑(あわび)のオイスターソース煮込み」では、ロコ貝を使用しながら、紛らわしい俗称の「チリアワビ」をメニューに表記していた。

5月17日~6月7日に実施した内部調査で発覚。親会社が所在する千葉県環境衛生部に報告し、6月14日~7月1日に店頭で、誤表示があったことを周知したという。同社は「表現の仕方をしっかりと見直し、再発防止に努めている」としている。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131031/waf13103113010022-n1.htm

三越伊勢丹虚偽表示店舗内容

三越伊勢丹虚偽表示店舗内容

「食材偽装」どこまで 三越伊勢丹も14店舗 4大百貨店すべて表面化
(Sankeibiz 2013.11.7 00:20)

三越伊勢丹ホールディングスは6日、日本橋三越や新宿伊勢丹などグループの百貨店8店と関連会社1施設にあるレストラン計14店舗で、ケーキのモンブランに使用した中国産のクリを「欧州産」とするなど、メニュー表示と異なる食材を使用した料理を客に提供していたと発表した。そごう・西武も、そごう千葉店など7店のレストラン計8店舗で、虚偽表示があったと明らかにした。

高島屋や大丸松坂屋百貨店でも虚偽表示が発覚しており、大手百貨店4グループすべてで問題が表面化。外部テナント任せで、ずさんな食材管理の実態が浮き彫りになった。

三越伊勢丹によると、虚偽表示があったのは、百貨店などに入居しているレストランで、すべて外部テナント。計52メニューで、約22万1千食、販売総額は約3億円に上った。

日本橋三越の「カフェウィーン」では、ケーキのモンブランに使用したクリを「欧州産」と表示していたが、実際はマロンクリームの一部を含めて中国産が使用されていた。

府中伊勢丹では、平成8年4月の開店当初から17年間にわたり、「桃源酒家」と「カオヤ」で、「芝海老」と表示した20メニューについて実際にはバナメイエビを使用。新宿伊勢丹の「維新號(いしんごう)」でも、7年前からバナメイエビを使用しながら、小さいものを「芝えび」、大きいものを「大正えび」と表示していた。

会見した三越伊勢丹の赤松憲常務執行役員は「レストラン側を信頼し、原材料について踏み込んだ確認を怠ったのが原因」と述べ、虚偽表示の経緯については「調査中だが、レストラン側に偽装の認識はなかったと思っている」と話した。

そごう・西武も虚偽表示があったのはすべて外部テナント。そごう徳島店(徳島市)のレストランでは、鹿児島産の牛肉を使用しながら、「阿波牛」と表示。そごう千葉店など5店舗のレストランでは「芝海老」と表示してバナメイエビを使っていた。そごう・西武は「メニュー表記の確認が十分ではなかった」としている。

小田急百貨店も6日、新宿店の「麦星byグリル満天星」で、結着材を使った加工肉を「ステーキ」と虚偽表示し、約1万8千食を提供したなどと発表した。

三越伊勢丹、そごう・西武、小田急とも虚偽表示のメニューを注文した客には返金するとしている。

http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/131107/cpb1311070021000-n1.htm

次々と発覚する食材偽装、どこまで続くのか――

食材偽装どこまで 大丸松坂屋、ホテルオークラでも発覚
(朝日 2013年11月8日05時00分)

メニュー表示と異なる食材を使う「食材偽装」が7日も次々と発表された。大丸松坂屋百貨店など大手デパートで見つかった事例には、テナントとして入る複数の有名飲食店が名を連ねる。ホテルオークラでも大量の偽装が発覚した。なぜ「偽装」は続いていたのか。

食材偽装・大丸松坂屋記者会見百貨店で国内2位の大丸松坂屋は7日、大丸と松坂屋9店に入る17の飲食店で、44品目のメニューに偽装表示があったと発表した。本多洋治・常務執行役員は都内で開いた記者会見で「メニュー管理をレストランの運営者に任せてしまっていたことが原因。誠に申し訳ない」と謝罪した。

大丸東京店と札幌店に入る天ぷら店「つな八」は、ホヤとコノワタを使った宮城県などの珍味「ばくらい」で、最終加工地が岐阜県の食材を使いながら「ばくらい 宮城」と表示していた。大丸京都店の中国料理店「黄老(おうろう)」は、高級な黒毛和牛などを使う「和牛」とうたったステーキが、外国種も含む「国産牛」だった。松屋、東武、東急の各百貨店と丸井も偽装表示があったことを発表した。

ホテルオークラは、運営する東京、神戸、福岡など全国13ホテルのレストランや宴会場などで、メニューと異なる食材を使っていたと発表。「芝海老(えび)」をめぐる表示に誤りがあったほか、牛脂を注入した牛肉を「加工肉」と表示しない事例もあった。販売数は計38万6千食、売上高は8億7千万円に上る。

同社は6月に問題を把握しながら、消費者庁への報告や公表を怠っていた。宇多憲治・上席執行役員は「もう少し早く報告すべきで、不見識だった」。

JALホテルズも、春雨などで作った人工フカヒレを「フカヒレスープ」に混ぜるなどの事例が、ホテル日航東京など13ホテルであったと発表した。同社は「調理部門が原価率を下げるために行った。偽装と言われても仕方がない」としている。

「高級に見せたい心理も」

これまでに発覚した店には、複数の有名飲食店が含まれている。

天ぷら店の「つな八」は大丸東京店と札幌店のほか、伊勢丹や松屋、丸井にも入る老舗の人気店だ。担当役員は朝日新聞の取材に対し、「ばくらいは宮城の名産で、お取り寄せ感を出したかった」と釈明した。

新宿パークシティ伊勢丹2に入る「維新號」、松坂屋名古屋店の「重慶飯店」などの中国料理店などでエビの「偽装」が発覚。東武百貨店本店の天ぷら店「銀座 ハゲ天」では、「芝海老のかき揚げ」にピンクエビを使っていた。老舗洋食店の「グリル満天星」や「上野精養軒」でも問題が明るみに出た。

外食市場の縮小傾向が続く中、消費者は安全志向を強めている。食材の産地などをもとに、安心できると判断すれば積極的にお金を使うが、価値がないと判断すればすぐに離れてしまう。有名店も例外ではなく、厳しい視線が注がれる。このため、各社は味や見せ方を競い、メニューには産地やブランドを積極的に表示してきたという。

大丸松坂屋百貨店の本多氏は自らの責任を認めたうえで、「(飲食店には)よりおいしく、高級に見せたい心理が根底にあるのだろう。激しい競争に目を奪われ、お客さまが見えなくなっている部分があるのではないか」と説明した。

■ 対策会議の開催、関係省庁に指示 官房長官

菅義偉官房長官は7日、消費者庁や厚生労働省など食材偽装問題の関係省庁に対し、局長級による対策会議を開くよう指示した。来週にも開催される。菅氏は記者会見で「次から次へと明らかに偽装と思われる事例が出て、消費者の信頼を大きく損なっている。政府として徹底して対応する必要がある」と述べた。

■ 7日に発覚した主な「偽装表示」

大丸松坂屋百貨店/大丸東京店、心斎橋店など9店の17飲食店
アルゼンチンアカエビを「ボタン海老(えび)」と表示

松屋/銀座店の3飲食店
「自家製バニラアイス」に既製品を使用

東武百貨店/本店と船橋店の計6飲食店
「牛ヒレステーキ重」に牛脂を注入した牛肉を使用し、加工肉と表示せず

東急百貨店/本店など6店の6飲食・総菜店
ベトナム産のエビを「インド洋でとれた海老」と表示

ホテルオークラ/ホテルオークラ東京を含む13ホテルの飲食店など
長崎県産地鶏を、存在しない「雲仙地鶏」と表示

JALホテルズ/ホテル日航東京など13ホテル(公表済みの3ホテルを除く)に入る飲食店や宴会場
「無農薬野菜サラダ」の一部に無農薬でない野菜を使用。ロコ貝を高級な「鮑(あわび)」として提供

http://www.asahi.com/articles/TKY201311070544.html

11月8日に発覚した食材偽装】 NHkニュースより――

京成ホテルでも食材虚偽表示● 京成ホテルでも食材虚偽表示 (11月8日21時55分)
京成電鉄の子会社「千葉京成ホテル」によると、この会社が経営している千葉市中央区の「京成ホテルミラマーレ」の2つのレストランで、「大正海老」や「芝海老」とメニューに表示しながら実際にはバナメイエビを使っていたほか、牛脂を注入した肉を使っていたのに、「加工肉」と表示していなかったとい。ホテルでは、平成14年9月から先月までの間に、こうした虚偽の表示でおよそ3万2000食を提供していたという。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131108/k10015919091000.html

17のかんぽの宿で虚偽表示● 17のかんぽの宿で虚偽表示 (11月8日20時57分)
日本郵政が運営する「かんぽの宿」では、栃木県那須塩原市の施設で、レストランのメニューが虚偽表示されていたことが明らかになっているが、その後の調査で、運営を外部に委託している施設を含め新たに17の施設で虚偽表示が確認された。虚偽表示があった「かんぽの宿」は、北海道音更町の施設をはじめ、岩手県一関市、茨城県大洗町、千葉県旭市、東京青梅市、山梨県笛吹市、静岡県伊東市、富山市、鳥取県米子市、広島県竹原市、山口県山口市と光市、香川県観音寺市、福岡県北九州市、それに、沖縄県那覇市にある15の施設。また、運営を外部に委託していたのは、さいたま市中央区の「ラフレさいたま」と、石川県白山市の「かんぽの郷白山尾口」の2つの施設。これらの施設では、加工肉を使っているのに表示をしていなかったほか、既製品を「手作りハンバーク」と表示したり、ブラックタイガーを「車エビ」と表示したりしていた。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131108/k10015919611000.html

京急百貨店の商品でも虚偽表示 京急百貨店の商品でも虚偽表示
(11月8日18時58分)

表示と異なる食材を使っていたのは、横浜市港南区の京急百貨店の食品売り場で総菜などを販売している中国料理店の「華正樓」。京急百貨店によると、「華正樓」では、「芝エビ」と表示して実際には「バナメイエビ」を使った料理を販売していた。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131108/k10015914851000.html

京王百貨店のレストランでも虚偽表示● 京王百貨店のレストランでも虚偽表示 (11月8日18時40分)
メニューの表示と異なる食材を使っていたのは、東京・新宿区の「京王百貨店新宿店」にテナントとして入っている2つのレストラン。
このうち中国料理の店では、バナメイエビを「芝海老」と表示したり、フラワーエビを「車海老」と表示したりした。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131108/k10015913941000.html

近鉄百貨店のレストランでも虚偽表示● 近鉄百貨店のレストランでも虚偽表示
(11月8日18時14分)

虚偽表示があったのは、近鉄百貨店の▽大阪・阿倍野区の「あべのハルカス近鉄本店」、▽大阪・天王寺区の「上本町店」▽奈良市の「奈良店」、それに▽近鉄百貨店が運営する大阪・阿倍野区の商業施設、「Hoop」に入る9つのレストラン。このうち、▽「あべのハルカス」の和食店では、静岡県産と表示して台湾産の桜えびを使っていた。別の百貨店では、▽「ズワイガニ」と表示して安い「ベニズワイガニ」を使っていたほか、▽「ステーキ丼」と表示して牛の脂を注入した加工肉を使うなどしていた。虚偽表示は合わせて23件に上っている。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131108/k10015913881000.html

日本ホテルでも食材の虚偽表示 日本ホテルでも食材の虚偽表示 (11月8日17時39分)
日本ホテルによりますと、メニューの表示と異なる食材を使っていたのは、東京・千代田区の「ホテルメトロポリタンエドモント」と群馬県高崎市の「ホテルメトロポリタン高崎」、神奈川県川崎市の「ホテルメッツ溝の口」、それに、このホテルが経営するケータリング会社の合わせて4か所。 これらのホテルのレストランなどでは、牛ステーキに牛脂を注入した肉を使っていたのに、「加工肉」と表示していなかったほか、「濃縮還元」のジュースを提供しているのに「フレッシュ」と表示していた。 日本ホテルでは、こうした実際とは違う表示が平成18年1月以降行われていたということで、これまでに10万人余りに提供された。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131108/k10015912181000.html

東京ドームホテルで食材虚偽表示● 東京ドームホテルで食材虚偽表示 (11月8日14時13分)
東京ドームホテルによると、メニューの表示と異なる食材を使っていたのは、ホテルのルームサービスとこのホテルが運営する3つのレストラン。 このうち、▽ルームサービスでは、既製品のパンを「ホームメイド」と表記していた。 またレストランでは、▽牛ステーキに牛脂を注入した肉を使っていたのに、「加工肉」と表示していなかったほか、▽「バナメイエビ」を「芝海老」と表示していた。 東京ドームホテルでは、こうした実際とは違う表示が、遅くとも平成12年6月には行われていたということで、これまでに16万人余りに提供されたという。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131108/k10015902851000.html

11月11日~15日に発覚した食材偽装】 NHkニュースを抜粋して掲載。 全文はサムネイルをクリックで――

阪急阪神百貨店でも虚偽表示 (11月11日17時20分)● 阪急阪神百貨店でも虚偽表示 (11月11日17時20分)

阪急阪神百貨店でも関西の3つの店舗に入るレストランなどで、虚偽表示があった。 大阪・北区の「阪神梅田本店」、兵庫県川西市の「川西阪急」、大阪・堺市の「堺北花田阪急」に入る3つのレストラン。 「ブラックタイガー」を「大正えび」としたり、「紅ズワイガニ」を「ズワイガニ」などと、表示。 また、「自家製」として販売していた「塩キャラメルロール」と呼ばれるケーキを、実際には、外部のメーカーから仕入れていた。 これらのメニューは、早いもので8年前から合わせて1万7000人余りに提供されていた…
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131111/k10015968431000.html

不二家の63店舗でも虚偽表示 (11月11日21時32分)● 不二家の63店舗でも虚偽表示 (11月11日21時32分)

「不二家」でも、各地の63のレストランで、結着剤を使った牛肉を提供しながら、「加工肉」とせず、「ステーキ」として虚偽の表示をしていた。 発表によると、メニューの表示と異なる食材を使っていたのは、大手菓子メーカーの不二家や子会社が運営する首都圏や大阪など、各地に64あるレストランのうち63の店舗。 これらの店舗では、メニューに「ステーキ」という表示を使った料理5品で、いずれも結着剤を使って成形した牛のフィレ肉や肩ロース肉を、「加工肉」だと表示していなかった….
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131111/k10015976421000.html

富久娘虚偽表示4、5年前から  (11月12日21時30分)● 富久娘虚偽表示4、5年前から  (11月12日21時30分)

神戸市にある老舗の酒造会社、「富久娘酒造」が虚偽の表示をして日本酒を販売していた、会社は少なくとも4、5年前から吟醸酒などの原料に規格外のコメを使うなど表示と異なる製造方法をとっていた。 醸造アルコールの入った酒を「純米酒」と表示したり、規格外のコメを原料に使った日本酒を「吟醸酒」としたりするなど虚偽の表示をして販売していた…
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131112/k10013005121000.html

虚偽表示 椿山荘などでも (11月13日13時42分)● 虚偽表示 椿山荘などでも (11月13日13時42分)

「藤田観光」などが運営する「ホテル椿山荘東京」や全国の「ワシントンホテル」でもメニューの虚偽表示が行われていた。 メニューと異なる食材を使っていたのは、「ホテル椿山荘東京」や全国の「ワシントンホテル」など、藤田観光やフランチャイズの契約先が運営している合わせて28のホテルなど。 これらのホテルでは、「バナメイエビ」を「甘エビ」と表示したり、牛脂を注入した肉を「加工肉」と表示していなかったりした。 このほか、和牛ではないニュージーランド産やオーストラリア産の牛肉を使いながら「和牛」と表示して提供していたケースもあった。 こうした虚偽の表示が、早いホテルでは平成5年から行われ、これまでに20万食余りが提供された…
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131113/k10013018381000.html

高速道草津PA 近江牛と虚偽表示 (11月13日20時41分)● 高速道草津PA 近江牛と虚偽表示 (11月13日20時41分)

滋賀県内の高速道路のサービスエリアやパーキングエリアで、「近江牛100%」と書きながら、一部、別の国産牛が混ぜられた肉まんなどを販売していた。 虚偽表示があったのは名神高速道路下り線の草津パーキングエリアと新名神高速道路の土山サービスエリアの店舗。 肉まんは「近江牛まん」の名称で店頭販売され、商品をPRするのぼり旗には「近江牛100%」と書かれていたが、別の国産牛が混ぜられた肉を使っていた。 肉まんは、去年10月から今月8日までに2か所で合わせておよそ14万個販売された。 また、草津パーキングエリアのほか、滋賀県の黒丸パーキングエリアそれに京都の桂川パーキングエリアの店舗で「近江牛しぐれ煮」と「近江牛みそ」という商品が販売されていたが、近江牛100%ではなかった…
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131113/k10013037351000.html

サントリー子会社 飲食店で虚偽表示 (11月13日21時4分)● サントリー子会社 飲食店で虚偽表示 (11月13日21時4分)

サントリーのグループ企業が運営する飲食店でも、メニューの表記とは異なる産地の食材を使った虚偽表示が行われていた。 虚偽表示があったのは、「サントリーホールディングス」のグループ会社が運営する、大阪・北区の商業施設に入っている「ウイスキーダイニングフォーダブリュー」、東京・新宿区の「デンアクアルームシンジュク」それに居酒屋など21の店舗。 加工した牛肉を「サーロインのグリル」、岐阜県産の湯葉を「京湯葉」などとしていたほか、「日高産」のほっけや「明石蛸」と表示していたのに、違う産地の食材を使っていた店もあったという…
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131113/k10013037371000.html

虚偽表示 関空のレストランでも (11月13日21時4分)● 虚偽表示 関空のレストランでも (11月13日21時4分)

虚偽表示があったのは、関西空港の第1ターミナルビルに入っている「浪華(なみはな)」と「紅虎餃子房」、第2ターミナルビルに入っている「SKYTERIA」と「SORATERIA」の合わせて4つのレストラン。 「浪華」では、「紀州梅」と表示して、和歌山県内で製造された中国産の梅を使っていたほか、「紅虎餃子房」では「芝エビ」と表示して、「バナメイエビ」を使っていた。 虚偽表示は合わせて3件に上り、おととし4月から今月1日までに1万8200食余りが提供されいた…
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131113/k10013037391000.html

メニュー虚偽表示14日も次々 (NHK関西 11月14日18時27分)

メニュー虚偽表示14日も次々 (NHK関西 11月14日18時27分)東京のホテル運営会社「アゴーラ・ホスピタリティーズ」によりますと堺市の「ホテル・アゴーラリージェンシー堺」では▼「フカヒレスープ」に原価が 10分の1ほどの人工フカヒレを、▼「伊勢エビのスープ」に小型で 安い「バナメイエビ」が原料の 既製品を使うなど、8件の虚偽表示が見つかった。 また守口市の「ホテル・アゴーラ大阪守口」で伊勢エビのメニューに外国産のロブスターを使うなど5件の虚偽表示がありった。 また神戸淡路鳴門自動車道の上り線の淡路サービスエリアに入る 「レストランロイヤル」はメニューには「ステーキ丼」や「ネギ塩サーロイン御膳」と表示していましたが実際は牛の脂を注入した加工肉を使っていた。 この2つのメニューは6年前から約6万3000食が提供された。 レストランの運営会社「ユーアールエー」は「ご利用いただいたお客様に多大なるご迷惑をおかけし深くおわび申し上げます」と話している。 更に神戸市中央区の「神戸ポートピアホテル」でもレストランのメニューに虚偽表示があった。 ホテル内にあるレストランと宴会場で▼バナナエビを使いながら車エビ と表示したり▼市販のスモークサーモンを自家製と表示したりするなど7つのメニューで実際に使った食材と異なる表示をしてた….
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20131114/3056691.html

サミット会場のホテルでも虚偽表示 (11月14日20時42分)サミット会場のホテルでも虚偽表示 (11月14日20時42分)

5年前の北海道洞爺湖サミットで会場となったホテルでも北海道産のスモークサーモンとしながら外国産のサーモンを使用していたことが分かった。 メニューと異なる食材を使っていたのは、北海道洞爺湖町の「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」。 4年前から今月にかけて、ホテル内の鉄板焼レストランで「北海道産スモークサーモン」とメニューに表示しながら、実際にはチリやノルウェーでとれたサーモンを北海道やチリでくん製にしたものをおよそ200食提供していた。 また、ほかの2つのレストランとルームサービスのメニューで「知床地鶏」や「地鶏」と表示して提供していた鶏肉は、実際には「地鶏」には当たらない鶏肉だった。 道内で食材の虚偽表示していた施設は、NHKが14日までに確認したところ、ホテルやデパート、それにレジャー施設など50を超えている…
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131114/k10013068151000.html

パルコ テナントのレストランで虚偽表示 (11月14日21時12分)パルコ テナントのレストランで虚偽表示 (11月14日21時12分)

商業施設を運営する「パルコ」でも、テナントのレストランで虚偽表示が行われていた。 メニューの虚偽表示が行われていたのは、東京の渋谷や池袋、それに札幌や名古屋などの商業施設のテナントのレストラン、合わせて11店舗。 このうち、中国料理の店では、「芝エビ」と表示していたのにバナメイエビを使っていたほか、ほかのレストランでは、「サイコロステーキ」と表示したメニューに牛脂などを注入した加工肉を使っていた…
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131114/k10013068251000.html

パレスホテルも食材虚偽表示 11月15日 23時12分パレスホテルも食材虚偽表示 (11月15日23時12分)

メニューと異なる食材を使っていたのは、東京・千代田区の「パレスホテル東京」と立川市の「パレスホテル立川」、それに、さいたま市の「パレスホテル大宮」の3つのホテル。 「芝えび」と表示しながらブラックタイガーやバナメイエビを使用したり、「車えび」と表示しながらブラックタイガーやホワイトタイガーを使っていた。 ホテルを運営する「パレスホテル」とその子会社によりますと、こうした虚偽の表示は早いところでは平成19年4月から行われ、これまでに合わせて2万8000食余りが提供された…
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131115/k10013100651000.html

11月18日~20日に発覚した食材偽装】 NHkニュースを抜粋して掲載。 全文はサムネイルをクリックで――

「サッポロライオン」でも虚偽表示(NHK)● 「サッポロライオン」でも虚偽表示 (11月18日18時50分)

「サッポロホールディングス」の子会社が全国で運営する69の飲食店でも112の商品で虚偽表示▽札幌市の居酒屋では、「たらばガニの足焼き」というメニューにアブラガニを使っていたほか、▽東京・銀座のビアホールでは、「国産地鶏の香草焼き」と表示していたのに地鶏ではない鶏肉を使っていた…..
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131118/k10013151001000.html

リーガロイヤルホテルでも虚偽表示(NHK)● リーガロイヤルホテルでも虚偽表示 (11月19日20時46分)

「リーガロイヤルホテル」を各地に展開する大阪のホテル運営会社が19日に会見し、大阪や京都など4つのホテルで、エビなどのメニューの虚偽表示を、ことし6月の時点で把握していながら、これまで公表していなかったことを明らかにした。 27のメニューで芝エビや車エビと表示して別のエビを提供していたほか、先月にかけてフレッシュジュースなど3つのメニューでも虚偽表示があり、こうした食材を提供された人は合わせて4万4000人余りに上る…..
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131119/k10013184511000.html

イオン全国の飲食店で虚偽表示● イオン全国の飲食店で虚偽表示 (11月20日16時37分)

流通大手の「イオン」は、全国のショッピングセンターの89の飲食店で、メニューの表示と食材が異なる虚偽表示があったことを明らかにした。 全国で展開するショッピングセンターに入っている中国料理店や喫茶店など89の飲食店で、虚偽表示があった。 イオンの子会社が運営する高知県や三重県などのレストランでは、デザートの一部のメニューに「生クリーム」と表示していたが、実際には「ホイップクリーム」を使っていた。 北海道江別市の和食店では「三陸産わかめ」と表示しながら、実際には中国産のわかめを使っていたほか、千葉県や奈良県などの中国料理の店では、「芝エビ」が「バナメイエビ」だった…..
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131120/k10013206401000.html

コメントを残す