NHKスペシャル<病の起源2>脳卒中~早すぎた進化の代償~5/26、夜9時、必見デス

2014-5-2更新・動画情報追加】 日本では2分に1人の割合で“脳卒中”を発症し続けている。 脳に必要な酸素やエネルギーを運ぶ血管が破れたり詰まることで起きる “脳卒中”―なぜ人類は、脳卒中から逃れられないのか?進化の過程で脳を3倍以上にも巨大化させてきた人類….脳の血管は驚くほど長くなり、大量の血液が流れるようになった。  しかし、脳血管の壁は進化しなかった、その脆弱さが脳卒中を引き起こす原因となっているという。 人類の「早すぎた進化の代償」、それが“脳卒中”なのか――

(シリーズの再放送情報を後段に掲載)
関連ブログ投稿記事リンク】 <若年性脳梗塞>気を付けよう、若くても脳こうそくを発症するという|脳梗塞は年間約100万人が発症し約7万人が死亡。年1万人程度が若年性脳梗塞を発症するようだ。」 (投稿日:2013/03/16)
NHKスペシャル_脳卒中・早すぎた進化の代償NHKスペシャル 病の起源 第2集 「脳卒中 ~早すぎた進化の代償~」
初回放送 2013年5月26日(日) 午後9時00分~9時49分
再放送 2013年5月30日(木) 午前0時40分~1時29分(29日深夜)

高度な文明を築き、科学技術を進歩させ続ける人類。その全てを生み出してきたのは、生物の中でも類を見ないほど進化した私たちの脳だ。 しかし、いま人類は、脳に必要な酸素やエネルギーを運ぶ血管が破れたり詰まることで起きる “脳卒中”に苦しめられている。 日本では2分に1人の割合で発症し続けている。 なぜ人類は、脳卒中から逃れられないのか。 様々な動物の脳や体の血管の研究から、人類は脳の血管に大きな弱点をかかえていることが明らかになってきた。 700万年前、チンパンジーとの共通の祖先から別れ、脳を3倍以上にも巨大化させてきた人類。 その過程で、脳の血管は驚くほど長くなり、大量の血液が流れるようになった。 しかし、脳血管の壁は進化しなかったため、その脆弱さが脳卒中を引き起こす原因となっているのである。 そして人類は、6万年前以降、新たな脳卒中のリスクに直面することになった。 長年暮らしていたアフリカを離れ、食生活を変えたことで、血管に大きなダメージを与える事態に陥っていたのだ。私たちは、なぜ脳卒中になるのか、どうすれば発症を防げるのか、進化からその答えに迫っていく。

http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0526/index.html

NHKスペシャル_脳卒中・早すぎた進化の代償1NHKスペシャル シリーズ病の起源、再放送情報

■ NHKスペシャル 病の起源 プロローグ 「人類進化700万年の宿命
再放送 総合2013年5月20日(月) 午前0時10分~0時59分(19日深夜)

■ NHKスペシャル 病の起源 第1集 「がん~人類進化が生んだ病~
再放送 2013年5月23日(木) 午前0時40分~1時29分(22日深夜)

■ NHKスペシャル 病の起源 第2集 「脳卒中~早すぎた進化の代償~
再放送 総合2013年5月30日(木) 午前0時40分~1時29分(29日深夜)

2014-5-2追加・動画情報 NHKスペシャル<病の起源2>「脳卒中~早すぎた進化の代償」 Pideoにアップされているようだ。以下の画像クリックでジャンプ――
NHKスペシャル<病の起源2>脳卒中~早すぎた進化の代償_動画情報画像全編49分25秒。 http://www.pideo.net/video/youku/aae5f772af95d20c/

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<若年性脳梗塞>気を付けよう、若くても脳こうそくを発症するという|脳梗塞は年間約100万人が発症し約7万人が死亡。年1万人程度が若年性脳梗塞を発症するようだ。

若年性脳梗塞4_大橋アナ若年性脳梗塞|原因|症状|治療>2013年1月18日、テレビ東京は同局の大橋未歩アナウンサー(34歳)が病院での検査の結果、軽度の脳梗塞(こうそく)との診断が下され、療養に入ることになったと発表した(http://ablog.tv-tokyo.co.jp/oohashi/)。 脳梗塞や脳卒中というと中高年の病気と思われがちだが、アナウンサーの大橋未歩さん(34)(脳梗塞)やミュージシャンの星野源さん(32)(くも膜下出血)らの発症が報じられ、若い人にも起きる例が注目されている。

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2013-8-31追加情報】☛ <大橋未歩アナ、脳梗塞克服で9月2日から仕事復帰!> 軽度の脳梗塞のため、1月から療養していたテレビ東京の大橋未歩アナウンサー(35)が9月2日から仕事復帰することが30日、分かった。春頃には手術10+ 件を受けたが、その後は経過が良好なため決まった。当面はデスクワークを中心にこなし、12日収録の特別番組「やりすぎ都市伝説」(9月放送予定)から現場復帰を果たす。今後は療養前にレギュラーを務めていた「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」(金曜・後9時)を担当する見込み….(2013/8/31-09:00 スポーツ報知)
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脳梗塞は年間約100万人が発症し、このうち約7万人が亡くなっている。高齢になるほど多い病気だが、おおむね45歳未満で発症する脳梗塞を若年性に分類している。 年間1万人程度が若年性脳梗塞を発症するとみられている。 1万人だよ!

脳の血管が詰まる脳梗塞は中高年の病気と思われがちだが、若い人でも注意が必要だ。生まれつきの要因のほか、首を回した際に動脈の膜が裂ける例などもある。脳梗塞は命の危険があり、助かってもマヒなどの後遺症が残りやすい。調子がおかしいと思ったら、すぐ医療機関で受診したほうがいいようだ。

以下、日経の「病気・医療」欄の記事と読売「最新医療」からクリップ――

脳梗塞 若くても発症 チェックは「FAST」で
(日経 2013/3/15)

若年性脳梗塞1大阪市内に住むAさんは5年前の大学生の頃、酒を飲んだ帰り道に転び、頭を強打した。帰宅し翌朝、目を覚ますと視界の片側が見えなくなっていた。驚いて大阪大学医学部付属病院に駆け込んだ。

同病院の北川一夫准教授が磁気共鳴画像装置(MRI)などで調べると、脳動脈の一部で内側の膜が裂けて血液が流れ込む「動脈解離」が起きていた。血管の一部が詰まり脳梗塞を発症したと判断し、治療した。Aさんは視野が一部欠けるものの日常生活にはほとんど支障はないという。

■ 「若年性」年1万人

若年性脳梗塞2脳梗塞は年間約100万人が発症し、このうち約7万人が亡くなっている。高齢になるほど多い病気だが、国立循環器病研究センターの豊田一則脳血管内科部長によると、おおむね45歳未満で発症する脳梗塞を若年性に分類している。年間1万人程度が発症するとみられている。

北川准教授は「脳梗塞の症状は若年でも高齢者でも同じだが、発症する原因は異なる例が多い」と解説する。中高年に多い通常の脳梗塞の主な原因は生活習慣による動脈硬化。高血圧や肥満、脂質異常、喫煙、加齢、過度なストレスなどが発症の危険を高める。

若年者では、これとは別の血管の病気などが引き金になっているケースが目立つ。例えばAさんのような脳の動脈解離。頭を打つなどの外傷だけでなく、ゴルフや野球などの運動中に首を急に回したのがきっかけで発症することもある。発症時は引き裂かれるような頭痛を伴いやすい。

豊田部長は「マッサージで首をもんだり、子供を肩車したりした際に起きた例もある」と話す。解離は首の動きで脳動脈が引き伸ばされて裂けたと考えられている。詳しい仕組みは分かっておらず、誰にでも起こりうると考えた方がよいという。

もともと持っている疾患が引き金となる場合もある。その一つが「奇異性脳塞栓症」だ。心臓の中で右心房と左心房の間にある「卵円孔」という穴は、通常は生後まもなく閉じる。しかし、健康な人でも十分に閉まっていない場合が2割ほどある。

■ 血栓が引き金に

日常生活に支障はないが、何らかの原因でできた血の塊(血栓)が、重い物を持ったり排便時にいきんだりした際に卵円孔を通って右心房から左心房に移ることがある。この結果、血栓が動脈内を流れ脳で詰まってしまう。例えば、車中泊など狭い場所で同じ姿勢を長時間続けた際に起こる「エコノミークラス症候群」(深部静脈血栓症)により、足の静脈に血栓ができた時などが危ないという。

「もやもや病(ウィリス動脈輪閉塞症)」も注意が必要だ。脳の特定箇所の血管が細くなったり詰まったりして、その周辺に細い血管がたくさんできる病気で、画像診断で血管が煙のように見えることが名前の由来だ。日本人や韓国人などに多く、子供でも脳梗塞を起こすケースがある。

「熱い食べ物をさまそうと、フーフーと息を強く吹きかけた際に意識を失ってしまうケースがこの病気が疑われる」と豊田部長は指摘する。この病気が判明したら、バイパス手術などで血流をよくする治療を受けると、脳梗塞の発症予防に効果がある。このほか、血液が固まりやすくなる「血液凝固異常症」も若年性脳梗塞のリスクを高める。

若年性脳梗塞3こうした病気が原因でも、動脈硬化が進んだ場合でも脳梗塞を発症したら、素早く医療機関に駆け込むことが重要だ。りんくう総合医療センターの森内秀祐脳神経センター長は「発症が疑われる場合は即座に救急車を呼ぶべきだ」と訴える。早めに治療すれば、それだけ後遺症が出る確率が低くなるためだ。

脳梗塞を含む脳卒中で表れる現象を知っていれば、とっさの判断に役立つ。専門家が強調するのが「FAST」だ。Fは顔のまひ、Aは腕のまひ、Sは言葉の障害、Tは発症時刻を指す。顔の片側が下がる、片腕に力が入らない、ろれつが回らないなどの症状がみられた場合は脳梗塞の可能性があり、すぐに受診しよう。

治療は血栓を溶かす薬を投与したり、カテーテルを血管内に入れて血栓を取り除いたりする。ただこうした治療法が実施できるのは、それぞれ発症後4時間半以内、8時間以内だ。有効な治療を受けるためにも早期の発見と受診が欠かせない。

http://www.nikkei.com/article/DGXDZO52827970V10C13A3EL1P01/

若い人にも 脳出血や脳梗塞…生まれつき 血管に要因
(読売「最新医療」 2013年3月14日)

脳卒中というと中高年の病気と思われがちだが、アナウンサーの大橋未歩さん(34)(脳梗塞)やミュージシャンの星野源さん(32)(くも膜下出血)らの発症が報じられ、若い人にも起きる例が注目されている。

若年性脳卒中1若年性脳卒中2若年性脳卒中3

若年性脳卒中4「若年性脳卒中」に明確な定義はないが、おおむね40~50歳以下で発症した場合を指す。全国18施設での研究(SASSY―JAPAN)では、50歳以下は8・9%、45歳以下は4・2%だった。50歳を超えると脳梗塞が6割と多いが、若年者の場合は脳出血やくも膜下出血が多いのが特徴だ。

日本医大神経内科の片山泰朗やすお教授によると、高血圧や糖尿病、脂質異常症など動脈硬化につながる生活習慣病が引き金になる中高年に対し、若年者は「生まれつきの要因が背景にあることが多い」という。治療法は若年者も変わらない。

若年性の脳出血は、脳静脈がとぐろ状の脳静脈奇形、血管の塊ができる海綿状血管腫や、脳動脈が詰まって細い血管がたくさん生じる「もやもや病」などの病気があることが多い。血管がもろいため、運動やトイレでいきむなどの血圧が上昇する行動をきっかけに発症しやすくなる。

動脈瘤りゅうが破裂するくも膜下出血では、家族内で起きることが多い「家族性動脈瘤」のことがよくある。家族で経験者がいたら注意が必要だ。

脳梗塞では、血液が固まりやすくなる血液凝固異常症や抗リン脂質抗体症候群が背景にあることが多い。炎天下やサウナ、激しい運動などで、血液中の水分が奪われると発症しやすくなる。

心臓の穴が大人になっても塞がらない卵円孔開存などが原因で、脳に送られた血栓が詰まる奇異性脳塞栓症、脳の静脈や、静脈が集まったところ(静脈洞)に血栓ができる脳静脈・静脈洞血栓症も多い。妊娠やピルの長期服用も危険を高める。

また、脳梗塞やくも膜下出血につながるものとして注目されるのが脳動脈解離だ。脳動脈の膜が割けて膜内に血液が流れ込み、血管が圧迫され、血流が滞ったり動脈瘤ができたりする。

急に首をひねる運動でも誘発され、整体やゴルフ、野球なども引き金となる。肩こりで首をぼきぼき鳴らす動きも危険だ。首の後ろの動脈がズキンズキンと激しく痛むのが典型的な症状で、早めの対処で脳梗塞などの発症を予防できる。

若年性脳卒中の予防は、一般的には水分をよく取り、生活習慣病にならないようにし、たばこは吸わないことが大切だ。原因となる病気は、磁気共鳴画像装置(MRI)やコンピューター断層撮影法(CT)などの検査でわかる。「家族に発症者が多いなどの不安材料があれば、検査を受けて、原因となる病気の治療や生活習慣の改善など予防策をとることができる」と片山教授は話す。

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脳卒中⇒脳の血管が詰まる「脳梗塞」、細い動脈が破れて出血する「脳出血」、動脈の瘤(こぶ)が破裂して脳表面に出血する「くも膜下出血」の総称。患者の割合は脳梗塞が7割、脳出血が2割、くも膜下出血が1割で、発症のピークは60~70歳。年間12万人以上が亡くなり、日本人の死因では、がん、心臓病、肺炎に次いで多い。
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http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=74058

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NO!梗塞.net」というサイトがある ⇒ http://no-kosoku.net/index.html
田辺三菱製薬がやっている健康支援サイトなのだが、脳梗塞といろいろ解説している。 その解説ページにリンクさせて、以下に目次を掲載する。 読んで見たい方は目次をクリックしてページへジャンプ――

■ 脳卒中とは?

■ 脳梗塞の種類

■ 脳梗塞の診断方法

■ 脳梗塞の治療方法

■ 脳梗塞のリハビリ・再発予防

■ 脳梗塞Q&A

■ 市民公開講座の紹介(日本脳卒中協会HPへのリンク)

■ 関連サイト集

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