B-CASカード不正視聴、47人検挙、27人書類送検…あなたは大丈夫ですか?不正視聴、逮捕されますよ、気を付けましょう…【更新2014-2-14、逮捕記事追加】

更新2014-2-14、改造B-CASカード不正視聴・逮捕記事を後段に追加】 テレビの有料放送を料金を払わずに見られるように情報が書き換えられたB-CASカードをインターネットを通じて購入し、複数の有料放送を不正に視聴していたとして、警視庁は都内に住む会社員や主婦など男女43人を、一斉に検挙した。 このうち27人を書類送検した。 B-CASカードによる不正な視聴の集中取締りは全国で初めて。

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警視庁は料金を払わずに有料放送を見られるように情報が書き換えられたB-CASカードをインターネットを通じ1枚2万円ほどで販売したとして、さいたま市の男ら4人を不正競争防止法違反の疑いで7月に逮捕した、4人はすでに有罪判決を受けているが、警視庁はその摘発した密売グループの捜査を続け、銀行口座などからカードを購入者を特定したという。 都内に住む24歳から66歳までの会社員や自営業者、主婦など男女43人がカードを購入し、映画やスポーツなどの複数の有料放送を不正に視聴していたとして、不正作出私電磁的記録供用の疑いで一斉に検挙し、このうち27人を26日までに書類送検した。 視庁によると、男女は調べに対し「検挙されるとは思わなかった」とか、「正規に有料放送を見ると支払いが大変だから」などと供述しているという。

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【ニュースソース】
⇒ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131126/k10013341831000.html
⇒ http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000016815.html

【関連記事】

■ 不正「B-CASカード」販売、4人を逮捕 1億3千万円売り上げ 東京 (産経 2013.7.19 13:13) http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130719/crm13071913150011-n1.htm
(追記2014-1-25:: フォロワーからのメールの指摘によると、上記のリンクはリンク切れになっている。 産経が記事を削除したようだが、グーグルで検索すると、以下のスクリーンショットのように記事の一部分が表示されるが….)
不正「BーCASカード」販売、4人を逮捕 1億3千万円売り上げ 東京(産経 2013-7-19)

「有料の衛星放送(BS)を無料で視聴できる『魔法のカード』」などという宣伝がネットで横行しているようだ。 『魔法のカード』をうたう怪しげ勧誘メールを受け取ったら要注意! カードを購入し、「不正視聴とはしらなかった」は通用しない。 以下、ITmediaニュースのクリップ――

教師や医師も送検された「不正B-CASカード」、フックは怪しげ勧誘メール……購入後に“恐喝”されるケースも (ITmediaニュース 2013年11月15日09時27分)

デジタルテレビを見るために必要な「B-CASカード」をめぐり、全国で違法行為が横行している。違法カードや不正プログラムがインターネット上に出回り、“魔法”をうたい文句に踊らされた人々が、不正カードを使用することで犯罪に手を染める結果に。中には教師や住職など社会の良識たるべき職業の人もいる。警察も正規カードの発行会社と連携して摘発を強化するものの、いたちごっこが続き抜本的な解決策は見つかっていない。

■ 「良識人」が不正カード購入

教師や医師も送検された「不正B-CASカード」兵庫県警によると、不正カードの作成や販売はその時点で「アウト」。不正プログラムはダウンロードした時点で違法ではないが、自宅にある正規カードを書き換えた瞬間から刑事罰の対象となる。

県警サイバー犯罪対策課などは10月18日、有料衛星放送を無料で視聴できるよう不正改造されたB-CASカードを使用したとして、医師や教諭、住職を含む男9人を神戸地検に書類送検した。うち8人は「無償で有料放送を見たかった」と供述。教諭1人だけが「違法なカードとは知らなかった」と否認した。

県警によると、9人は東京都や大阪府、広島県の32~62歳。2つのサイトから不正カードを計15枚購入していた。このうち、60代の住職は5枚も買い込み、自宅のテレビ数台に差し込んで有料放送を楽しんでいたという。ある捜査関係者は「社会の良識たるべき人間なのに…。煩悩が108個以上あるんじゃないか」と聖職者の不正行為にあきれ果てる。

9人が購入したのは、いずれもパソコンに届いた勧誘メールがきっかけだった。メールのタイトルには「裏技!!テレビのチャンネルを80以上!!」などと書かれ、不正カードを販売するサイトのアドレスが紹介されている。

不正カードは「CYBER-CAS」「BLACK-CAS」「暗号解読版B-CAS」など多数存在し、多くは1枚約2万6千円、2枚セットで約5万円前後で販売される。決して安くはないが、これらのカードを手にすると、月額数千円の有料放送を無料で視聴できるようになるという。

カードのネーミングそのものに犯罪のにおいがするが、各サイトには「売り切りで保証がなく、交換などもできない」「使用期限は2038年まで」などと、さらに怪しげな説明もみられる。中には「放送事業者はカードの使用地点を探知することは不可能」などと、カードを使うことが不正行為だと暗に知らせている説明まである。

京都府警サイバー犯罪対策課が全国に先駆けて平成24年6月、不正競争防止法違反などの容疑で、不正に改竄(かいざん)したB-CASカードを販売した男ら3人を逮捕。全国初の事件化を機に、各地の警察も摘発を強化してきた。

■ 改竄プログラムもネット上に

不正カードは販売されているだけではない。兵庫県警サイバー犯罪対策課によると、「Winny」や「Share」といったファイル共有ソフト上には、正規カードを改竄する不正プログラムが出回っているという。

不正カードを販売するグループが元のプログラムを作成したものとみられ、検索サイトで「B-CAS 改造」などと調べれば、改竄方法を紹介したサイトが数多く検出される。

24年以降、無数のネットユーザーたちがプログラムを解析し、類似のプログラムを拡散。高額な不正カードを購入しなくても、専用のカードリーダーに自宅の正規カードを差し込み、不正にプログラムを書き換える改造が誰でも簡単にできるようになってしまった。

「共有ソフト上に出回る不正プログラムでは作成元が分からず、現状では犯罪組織の実態をつかめていない」。ある捜査関係者はこう漏らす。販売者を見つけて逮捕できても、それは枝葉に過ぎない。背後にいるプログラム作成元にたどり着かないことには犯罪撲滅につながらないのだが、捜査は困難を極めている。

■ 不正カードの実態把握難しく…

不正プログラムを作成したグループと暴力団の関係も危惧される。

静岡県警は、不正カードを使用したとして不正作出私電磁的記録供用容疑で、指定暴力団山口組弘道会系組長を逮捕。カードの入手経路を調べているが、売り上げが暴力団の資金源になっている可能性は否定できない。

また、不正カードを購入することで、犯罪被害に遭う可能性もある。「NPO法人 全国放送保護協会」と称する団体から購入者の自宅に、「告発通知」と題した手紙が郵送されるケースが多発した。

手紙には「示談金として25万円を指定口座に振り込まなければ警察に告発する」などと脅しの文言が書かれており、捜査関係者は「販売者から犯罪グループに購入者リストが渡った可能性が高い」と指摘する。

有料放送事業者らでつくる正規B-CASカードの発行会社「ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ」(東京)はホームページ上で注意喚起。警察とも連携して対策を強化しているが、不正カードの流通量など実態を把握できていない。担当者は「違法な視聴者を捜し当てる仕組みもなく、いたちごっこの状態。どうすればよいのか…」と漏らす。

テレビで色々な番組やスポーツ競技などを放映する有料放送が増えていく中、「タダで見たい」と思う人もいるのかもしれない。だが、捜査関係者は「甘い言葉に乗って不正カードを購入・使用すると刑事罰の対象となり、名前や住所が割れて別の犯罪にも巻き込まれかねない。人生を棒に振ることがないよう、絶対に手を染めないでほしい」と警鐘を鳴らしている。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1311/15/news059.html

改造B-CASカード購入者に「示談金」求める手紙 B-CAS管理会社が注意呼び掛け
(ITmediaニュース 2013年06月21日18時08分)

有料放送を無料で視聴できる不正な改造B-CASカード購入者に「示談金」を求める手紙が郵送されるケースが多発しているとし、正規B-CASカードを管理するビーエス・コンディショナルアクセスシステムズが注意を呼びかけている。

手紙は、「NPO法人 全国放送保護協会」の名で、「告発通知」と題したもの。「この文書到着後10日以内に示談金として24万5000円を指定した口座に振り込まないと、警察への告発や損害賠償請求の手続きを行う」などと書かれているという。

同社は「こうした組織や手紙は、当社とは全く関係ない。当社が、手紙や電話でこのような要求をすることは決してない」と注意喚起。改造B-CASカードの購入者リストが犯罪者グループの間で流通している可能性があること、不正B-CASカードの購入・使用が刑事罰の対象になることなどを説明し、絶対に購入しないよう呼びかけている。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1306/21/news117.html

2014-2-14 記事追加

2月13日に青森県でB-CASカード不正改造容疑で無職の男(66)逮捕と言う記事が配信されてたが、調べてみると1月28日に福岡で7人が検挙され書類送検されている記事や、1月30日に山形で不正視聴による逮捕者の記事が配信されている。 以下、3件の記事をクリップ――

改造B-CASカード:有料衛星放送を不正視聴 容疑で元船員を書類送検–門司海保/福岡
(毎日新聞 2014年01月28日 地方版)

改造B-CASカード_有料衛星放送を不正視聴 容疑で元船員を書類送検・福岡(毎日2014-1-28)改造された「B?CASカード」を使用し、船室内で有料衛星放送を不正に視聴したなどとして、門司海上保安部は27日、セメントタンカーの元船員の男(50)=小倉北区=を不正作出私電磁的記録供用と不正競争防止法違反の容疑で、福岡地検小倉支部に書類送検したと発表した。

門司海保は、セメントタンカーの船員間で不正視聴が横行していたとみて徳山海保と協力して捜査を進め、これまでに26~61歳の男計7人を検挙した。

小倉北区の元船員の男の容疑は、2013年7月下旬?9月下旬、購入した改造B-CASカードを船室内のテレビに挿入して有料衛星放送を不正に視聴したとしている。さらに、カードを別のタンカーの船員に渡したとしている。

門司海保によると、男は容疑を認め、「12年10月ごろに東京・秋葉原で外国人から買った」と供述しているという。【比嘉洋】

〔北九州版〕

http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20140128ddlk40040421000c.html

改造B-CASカード:視聴の容疑者逮捕–山形署/山形
(毎日新聞 2014年01月30日 地方版)

改造B-CASカード_視聴の容疑者逮捕--山形署・山形(毎日2014-1-30)有料衛星放送を無料で見られるように不正改造したB?CAS(ビーキャス)カードを使って放送を視聴したとして、山形署は29日、天童市南町3、無職、海野裕一容疑者(47)と東根市中央東2、自動車販売業、森辰也容疑者(44)を不正作出私電磁的記録供用容疑で逮捕した。同カードを巡る事件での逮捕は県内初。

逮捕容疑は昨年12月4日、両容疑者が各自宅で、不正改造されたカードをテレビに挿入し、無料で有料衛星放送を視聴したとしている。森容疑者は容疑を認めているが、海野容疑者は「カードを挿した覚えもないし、テレビも見ていない」と否認している。

同署はカードの入手先などを調べている。【山中宏之】

http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20140130ddlk06040066000c.html

B-CAS不正改造容疑 無職男逮捕 青森県警
(産経 2014.2.13 16:49)

B-CAS不正改造容疑・無職男逮捕・青森県警_(産経2014-2-13)青森県警は有料放送を無料で視聴できるよう「B-CAS(ビーキャス)カード」を不正改造したとして、私電磁的記録不正作出の疑いで、青森県弘前市の無職、鶴田秀昭容疑者(66)を逮捕した。

県警によると不正改造容疑での逮捕は、東北地方で初めて。鶴田容疑者は友人ら約20人のカードを無償で改造していたといい、県警は不正カードの使用容疑で数人を書類送検する方針。

逮捕容疑は、昨年6月ごろから8月ごろまでの間、自宅のパソコンなどでB-CASカードを不正に改造したとしている。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140213/crm14021316510012-n1.htm

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<B-CASカード不正書き換え、既に逮捕者3人>1人はネット販売、一人はHPで改造方法公開、1人は改変後のプログラムをファイル共有ソフトで提供…

更新2013-12-3 記事追加】  京都府警察本部が6月19日時点で3人逮捕している――B-CASカード不正書き換えしネットオークションで6人に販売した無職・小林一幸容疑者(43)、不正書き換えし改変方法を自分のHPで公開していた京大職員・多田光宏容疑者(30)、データを改変したうえで改変後のプログラムをファイル共有ソフトで提供した無職・浅野智和容疑者(36)。  不正使用はいけませんゾ! [逮捕その後の続報、末尾に掲載]

☛【関連ブログ投稿記事リンク】 <B-CASカード不正利用法ネットで出回る、法的措置も>スカパー・WOWOWが法的措置を…総務省も実態調査に乗り出した、不正利用とはどうやるのだろうか? (投稿日:2012/05/22)

不正B-CASカードで逮捕
(NHK 6月19日 15時10分)

デジタル放送を見るのに必要なBーCASカードの内容を不正に書き換え、有料放送を無料で視聴できるようにして販売したとして、警察は東京の無職の男を不正競争防止法違反の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは東京・西東京市の無職、小林一幸容疑者(43)です。

京都府警察本部の調べによりますと、小林容疑者は、デジタル放送のテレビに差し込むBーCASカードに記録された内容を不正に書き換えたうえ、ことし5月、インターネットのオークションで名古屋市の男性にカード1枚をおよそ6万5000円で販売したとして、不正競争防止法違反の疑いがもたれています。

BーCASカードは、有料放送を契約するとその情報が書き込まれて視聴できるようになる仕組みで、不正なカードを悪用すると契約しなくても無料で有料放送を見られるということです。

調べに対し、小林容疑者は容疑を認めているということで、警察は、少なくとも不正なカード6枚を販売した疑いがあるとみて調べています。

警察によりますと、不正なBーCASカードが摘発されたのは全国で初めてです。 また、京都府警察本部は、不正なBーCASカードの作り方をインターネットなどで公開した疑いがあるとして別の3人からも事情を聴いています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120619/k10015940371000.html

不正B-CAS: 逮捕の京大職員、ネットで改変方法公開
(毎日新聞 2012年06月20日 02時46分)

デジタル放送を視聴するための「B?CASカード」の不正なデータ改変事件で、京都府警サイバー犯罪対策課などは19日、有料放送を無料で見られるようにデータを書き換えたなどとして、新たに京都府宇治市五ケ庄平野、京都大防災研究所技術職員、多田光宏容疑者(30)を電磁的記録不正作出・同供用容疑で逮捕した。多田容疑者はネット上で「平成の龍馬」と名乗り、自らのホームページで一時、改変方法を公開していた。

府警はほかに、データを改変したうえで、改変後のプログラムをファイル共有ソフトで提供したとして、東京都大田区羽田旭町、自称無職、浅野智和容疑者(36)を不正競争防止法違反容疑で逮捕した。

多田容疑者の逮捕容疑は、有料放送を無料で見る目的で、自宅パソコンでB-CASカードに記録されたデータを改変し、6月19日、自宅の衛星放送受信可能なチューナー内蔵レコーダーに挿入した、とされる。

浅野容疑者も同様に今年5月、データを改変し、同月22日ごろ、改変プログラムを自宅パソコンからファイル共有ソフトを使って不特定多数の人に提供した、とされる。【堀智行、花澤茂人】

◇自称「平成の龍馬」

ネット上で「平成の龍馬」と名乗る多田容疑者は、カードの改造に関わっていることを公表していた。

5月にはフェイスブックの自身のページで、「カードの書き換えやそれを使った有料放送の視聴は少なくとも犯罪(刑事罰の対象)ではありません」「カードは(発行元の)B?CAS社の所有であると主張していますが、実態から言ってその主張は通らない(つまりテレビ・レコーダーの所有者のもの)と思います。自分の持ち物であるカードを改造するのはユーザーの自由」などと書き込んでいた。

一方、京都大防災研究所のホームページによると、多田容疑者は現在、地震が構造物に及ぼす影響などを実験する施設を担当している。

http://mainichi.jp/select/news/20120620k0000m040152000c.html

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平成の竜馬はその後どうなったか? 2013-12-3 続報追加
☛ 「京都地裁、「平成の龍馬」名乗った元京大職員に執行猶予付き判決」(産経 2013.12.3 12:16)▽有料放送を無料で見られるように不正な「B-CASカード」を作成し使用したとして、私電磁的記録不正作出・同供用罪に問われた元京都大職員、多田光宏被告(31)の判決公判が3日、京都地裁で開かれ、高橋孝治裁判官は懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役2年)を言い渡した….  http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131203/waf13120312200023-n1.htm
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B-CASカードの発行元である、株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズは6月20日、B-CASカード改ざんおよび不正利用についての見解を発表。「今後も不正行為に対しては関係当局及び関係各社と連携し、刑事・民事の両面からあらゆる法的措置を講じ、厳正に対処していきたい」として不正利用を追求していくことを表明している。 株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズのホームページには「事件の概要」と「当社見解」が次のように掲載されている――

2012年6月20日

株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ

事件の概要(京都府警 6月19日発表)

【不正改ざん関係】
京都府警察本部サイバー犯罪対策課では、

B-CASカードを不正に改ざんして有料放送を無料視聴できるようにする「不正改ざんプログラム」をインターネットで提供したとして、東京都内の36才の男を不正競争防止法違反の疑いで逮捕しました。

また、自宅でB-CASカードを不正に改ざんし有料放送を無料で見られるようにしたとして、京都府の30才の男を刑法の電磁的記録不正作出などの疑いで逮捕しました。

【BLACK-CASカード関係】
京都府警察本部サイバー犯罪対策課では

B-CASカードを改ざんして有料放送を無料視聴できるようにした「BLACK-CASカード」と呼ばれる不正改ざんカードを、インターネットオークションで販売したとして、東京都内の43才の男を不正競争防止法違反の疑いで逮捕しました。 また、警察では、この「BLACK-CASカード」を購入した5人の自宅などを家宅捜索して事件の全容解明を進めています

当社見解

捜査当局による今回の摘発は、B-CASカードを不正に改ざんする方法をインターネットなどで提供したり、これを悪用してカードを改ざんしたりする行為が犯罪であることを示したもので、この様な悪質な行為に警鐘を鳴らすものであると受け止めています。捜査当局の更なる捜査により、速やかに事件の全容が解明されることを期待しています。

また、B-CASカードの不正改ざんは、刑事罰の対象になるだけでなく、有料放送を無料視聴する行為も損害賠償請求の対象になります。

当社としては、今後も不正行為に対しては関係当局及び関係各社と連携し、刑事・民事の両面からあらゆる法的措置を講じ、厳正に対処していきたいと考えています。

http://www.b-cas.co.jp/www/b-cas/kenkai_20120620.html

当ブログ投稿記事「<B-CASカード不正利用法ネットで出回る、法的措置も>スカパー・WOWOWが法的措置を…総務省も実態調査に乗り出した、不正利用とはどうやるのだろうか?」(投稿日2012/05/22)の中にも出てくる『まるも製作所』http://www.marumo.ne.jp/は、逮捕者が出たことにより、6月23日に「B-CAS カード書換えに関連する記事を一切削除し、当分の間サイトの活動を停止」するとしてそのホームページに「おわび」を以下のように掲載している――

それでそB-CASカードの不正で逮捕されてからその後どうなったか? 続報です――

■ 多田光宏容疑者(30)(京都大防災研究所技術職員)⇒京都府警サイバー犯罪対策課は7月10日、多田光宏容疑者を電磁的記録不正作出・同供用容疑で再逮捕した。 多田容疑者は容疑を認め、「普段見られないチャンネルを見たかった」と供述している。 また、京都地検は同日、電磁的記録不正作出・同供用罪で多田容疑者起訴した。

■ 浅野智和容疑者(36)(無職、東京都大田区)⇒京都地検は同日、改変後のプログラムをファイル共有ソフトで提供したとして不正競争防止法違反などの罪で起訴。

■ 小林一幸容疑者(43)(無職、西東京市)⇒京都地検は同日、データを改変したカードをネットオークションで販売したとして不正競争防止法違反などの罪で起訴。

さらに、京都府警は、小林被告からカードを購入した5~6人を電磁的記録不正作出・同供用の疑いで今後書類送検する方針。


「それでそB-CASカードの不正で逮捕されてからその後どうなったか? 続報」の続報です。 不正競争防止法などの罪で有罪判決が確定した2人(浅野智和(37)と小林一幸(44))に対し、有料放送3社は損害賠償を請求する民事訴訟を2013年5月9日、東京地方裁判所に提起した――

有料放送3社、B-CASカードの不正視聴で有罪となった2人に損害賠償を請求
(Internet Watch 2013/5/9 12:15)

株式会社WOWOW、株式会社スター・チャンネル、スカパーJSAT株式会社の3社は9日、有料放送を無料で視聴できるように不正に改ざんしたB-CASカードを第三者に譲渡したなどの行為で、不正競争防止法などの罪で有罪判決が確定した2人に対して、損害賠償の支払いを求める民事訴訟を東京地方裁判所に提起した。また、B-CASカードの所有者である株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズも2人に対して、9日付で同様の訴訟を東京地方裁判所に提起した。

訴訟を提起した相手は、東京都内在住の37歳男性と44歳男性の2人。不正競争防止法違反および不法行為に基づく、合計339万6529円の損害賠償の支払いを求めている。

37歳の男性は、B-CASカードの不正改ざんプログラムをインターネット経由で不特定多数の者に提供したほか、自らもB-CASカードを改ざんして有料方法を不正に視聴したなどして、2012年10月に京都地方裁判所で不正競争防止法違反などの罪で執行猶予付きの懲役2年の有罪判決を受け、既に判決が確定している。

44歳の男性は、「BLACKCASカード」と呼ばれる不正改ざんカードをインターネットオークションで6枚販売したほか、自らも不正改ざんカードを使って有料放送を不正に視聴したなどして、2012年10月に京都地方裁判所で不正競争防止法違反などの罪で執行猶予付き2年の有罪判決を受け、既に判決が確定している。

WOWOW、スター・チャンネル、スカパーJASTの3社は、B-CASカードの改ざん、譲渡という行為は有料多チャンネル放送全体の健全な普及拡大に甚大な影響を与えるものであり、悪質かつ許されざる行為と考え、東京地方裁判所に提訴したと説明。37歳男性には162万4348円、44歳男性には177万2181円の損害賠償の支払いを求めている

3社は今後も、有料放送サービスの不正視聴にまつわる行為については、有料放送の公正な視聴の観点から厳正に対処していくとしている。

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20130509_598673.html

WOWOWのプレス・リリース http://www.wowow.co.jp/co_info/ir/pdf/1546.pdf

◇  ◇

関連逮捕情報

データを不正に書き換えた「B-CASカード」、いわゆる「何でも見放題の魔法のカード」と称してネット販売していた2人が逮捕されている。 2013年4月24日の電子版報道によると――

B―CASカード:不正販売で8000万円 2人逮捕
(毎日新聞 2013年04月24日 02時30分)

有料デジタル放送を無料で視聴できるよう不正に改造された「B?CASカード」を販売したとして、兵庫県警サイバー犯罪対策課が、東京都目黒区の風俗店従業員、島津司(つかさ)(30)と大阪市浪速区の発送代行業、吉住(よしずみ)将行(39)両容疑者を不正競争防止法違反容疑で逮捕していたことが捜査関係者への取材で分かった。同課は昨年7月以降、不正カードの販売で約8000万円を売り上げたとみて調べている。

捜査関係者によると、両容疑者はインターネットの販売サイト(既に閉鎖)に「暗号解読版B―CASカード」として出品。今年2月、神戸市の女性ら2人に不正カードを1枚ずつ、それぞれ2万6300円で販売した疑いが持たれている。同課は、両容疑者の自宅から不正カード計約700枚を押収した。

島津容疑者は「知人に頼まれて、不正カードを吉住容疑者に卸した」と容疑を認めているが、吉住容疑者は「不正カードとは知らなかった」と否認しているという。

販売サイトでは、正規契約なら月額約2万6000円かかるBSやCSなど89チャンネルを、2万6300円のカード1枚を購入するだけで2038年まで無料で視聴できるとして「魔法のカード」とPRしていた。米国のサーバーを使用しており、捜査を免れようとしたとみられている。同課は、不正カードの製造者やサイトの開設者なども調べる。

正規カードは通常、テレビ購入時の付属品で、テレビの受信機に挿入して使う。BSやCSは、放送事業者と契約して契約料を支払えば、視聴制限を解除する信号がカードに送られ、視聴が可能になる。約1億8000万枚が発行されている。 【宮嶋梓帆】

http://mainichi.jp/select/news/20130424k0000m040153000c.html

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 上記「毎日」の記事は「今年2月、神戸市の女性ら2人に不正カードを1枚ずつ..」と報じているが、時事通信の(2013/04/24-12:55)の配信記事によると「注文してきた神戸市中央区の女性(36)と兵庫県猪名川町の男性(52)に今年2月20日、それぞれ2万6300円で販売した疑い」となっており購入者がより具体的だ。 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201304/2013042400449
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この不正B-CASカード販売者の逮捕には、ボランティアで「サイバーパトロールモニター」をやっている78才のジッツァンの活躍があったという――

不正B-CASカード:78歳、検挙に貢献 「何でも見放題」に直感 芦屋の上野さんに感謝状――県警/兵庫
(毎日新聞 2013年04月25日 地方版)

メールを駆使した“IT犯罪”に気づいたのは78歳の元パソコン教室講師だった――。テレビの有料放送を無料で視聴できるよう改造した不正B-CASカード販売事件は、芦屋市の無職、上野恭男さんが受信した販売勧誘メールを県警に通報したことで、男2人の逮捕につながった。県警は24日、上野さんに感謝状を贈った。

上野さんは市民がインターネット上の犯罪情報を県警に提供する「サイバーパトロールモニター」の最高齢登録者。県警によると、02年の制度開始以降、モニターからの情報が事件検挙につながったのは初めてという。

上野さんは阪神大震災後、仮設住宅の高齢者向けのパソコン教室で講師を務めた経験があり、知人の勧めで制度ができた当初からモニターに登録した。「趣味のメールでお役に立てれば」。パソコンのアドレスに届く迷惑メールをこまめにチェックし、とりわけ不審に感じたメールを通報してきた。

「何でも見放題の魔法のカード」。不正カードのこんな誘い文句が目にとまったのは昨年9月のことだ。上野さんは「そんな夢のような話があるわけがない」と直感し、すぐにメールを県警に転送した。捜査を始めた県警は、メール記載の販売サイトを解析するなどして、販売に関わったとされる男2人の逮捕にこぎつけた。

西墻佐富士・生活安全部長は「長年の熱心な活動が社会的反響の大きい事件の検挙につながった」と感謝。上野さんは「まさか逮捕に結びつくとは思わなかったので驚いている。これからもメールを楽しみながらできる限り活動を続けていきたい」と喜んだ。

県警はこの日、2013年度のモニター33人(20~78歳)を委嘱した。任期は1年で、活動はボランティア。サイバー犯罪対策課によると、12年度末までに計394件の通報があったという。【宮嶋梓帆】

http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130425ddlk28040314000c.html