トランプ・習近平電話会談、なぜ安倍首相訪米に合わせたのか?(NW日本語版)⇐調査不足ですゾ、この記事!

Newsweek(ニューズニューズウィーク日本語版)HPの今日(2月13日)のトップは〝「「トランプ・習近平」電話会談は、なぜ安倍首相訪米に合わせたのか?」″という記事でした。 それを読んで物申したくなりました。 調査不足なのに思い込みで書いている記事と言われても仕方がないかと思いますネ。

2017-02-13-20-03-35-newsweek-top

記事はこう始まります―

「9日、トランプ大統領は習近平国家主席と電話会談し、「一つの中国」を尊重すると述べた。なぜ安倍首相訪米のこのタイミングなのか。水面下で動いていたトランプ政権を支える米財界人と中国とのつながりを考察する。」
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/02/post-6959_1.php

記事は進み3ページ目で「ティラーソン国務長官」の名前が出てきます。 そして中国台湾網の2月9日付けの記事を引用して、「米上院外交委員会」に対しティラーソン氏が提出した公聴会答弁書の話が出てきます。 http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/02/post-6959_3.php

4ページ目には―

「…そして安倍首相訪米の2月9日にようやく漕ぎ着けケリを付けた。だから親中派の台湾メディアに公開させ、書簡を送った。」 http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/02/post-6959_4.php

と、あたかも中国台湾網の2月9日付けの記事が大きな役割をなしたかのような書き方です。

ニューズウィークの記事を書いた「遠藤 誉」東京福祉大学国際交流センター長さん、残念ながら、ティラーソン氏が提出した公聴会答弁書の「一つの中国」を最初に報道したのは2月7日のJapan Times (ジャパン・タイムズ)のこの記事です――

“Behind the scenes, Tillerson tones down rhetoric on South China Sea”

http://www.japantimes.co.jp/news/2017/02/07/asia-pacific/behind-scenes-tillerson-tones-rhetoric-south-china-sea/#.WJya_hIrKu4

この記事の最後にはこう書かれてます――

Trump has also raised the prospect of using Taiwan as a bargaining chip in Sino-U.S. relations, saying “everything is under negotiation,” including the so-called “One China” policy.

Asked about potential shifts and possible negotiations on “One China,” Tillerson said he backed the policy, adding that he would “continue these policies and work to ensure that the cross-strait military balance remains favorable to peace and stability.”

“I intend to support the One China policy,” Tillerson wrote. “The people of Taiwan are friends of the United States and should not be treated as a bargaining chip. The U.S. commitment to Taiwan is both a legal commitment and a moral imperative.”

■ さて…..ティラーソン氏が提出した公聴会答弁書がキーなのですが、これは非公開の文書です。 ジャパンタイムズの記事は冒頭でその公聴会答弁書をこのように記述しています―

The document, a series of written responses to questions by Maryland Sen. Ben Cardin during Tillerson’s confirmation hearing last month before the Senate Foreign Relations Committee, was posted to the websites of environmental advocacy groups earlier this month.

“environmental advocacy groups”(環境擁護グループ)のウエブサイトに今月初め掲載されたとあります。 一体それはどこにあるのでしょうか?

カナダのバンクーバーを本拠地とする非営利環境保護団体で「デスモッグ・カナダ」(DeSmog Canada)という団体があります。 日本ではあまり知られていませんがかなり有名な環境保護団体です。 科学誌「ネイチャー」にも名前出てきたりしてます。 「デスモッグ・カナダ」(DeSmog Canada)は DeSmog.blog というサイトを運営してます(https://en.wikipedia.org/wiki/DeSmogBlog)。 その2月2日の記事―

“Rex Tillerson Backs Aggressive Policy in Disputed South China Sea as Exxon, Russia Eye Region’s Oil and Gas”

https://www.desmogblog.com/2017/02/02/rex-tillerson-south-china-sea-exxon-russia-offshore-oil-gas

この記事に掲載されている動画の下にこのよう書いてあります―

Tillerson, who came under fire during his hearing for maintaining close business ties with Russian President Vladimir Putin, was asked for further clarification on what he thinks the U.S. posture toward China should be in one of dozens of questions sent to him by Sen. Ben Cardin (D-MD). In responding, Tillerson spelled out the bellicose stance he believes the U.S. should take toward China, a country Trump has often said should be handled with a metaphorical iron fist.

そのリンクされている “dozens of questions” をクリックするとティラーソン氏が提出した公聴会答弁書のPDFファイルを閲覧することができます。 英語分かる方必読です。

■ この公聴会答弁書は、米上院外交委員会のカーディン上院議員(民主党)による111の質問に書面で回答している非公開の公聴会答弁書です。 DeSmogのHPに掲載されている答弁書が本物であることを、ジャパンタイムズは米上院外交委員会スポークスマンと確認済みです(記事に書いてあります)。 この公聴会答弁書を読むと、安倍首相訪米の飛行機が飛び立ってから「トランプ・習近平電話会談」ことや「一つの中国」を尊重するすると発表したこと、さらに安倍・トランプ会談で在日米軍費用負担の増額に触れなかったことは何ら不思議ではありません。 「ほんとかよ?」と思われる方も多いでしょう。 チョット説明します。

● 一つの中国に関してカーディン上院議員は「ニクソン、カーター、レーガン大統領らがそれぞれ1972年、1979年、1982年に出した共同コミュニケによる中国に対する米国の基本方針を維持するのか、変えようとするのか?」と質問しています(質問69番)。 ティラーソン氏は「(国務長官になった場合)それらの方針を維持するつもりである」と明言しています。

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● 質問77番でカーディン上院議員は東アジアの同盟に関しこう質問しています―「公平な費用負担の合意が日本や韓国となされなかった場合、貴方はそれらの国から米軍を撤収させるつもりなのか?」 それに対しティラーソン氏は「日本と韓国はすでに、米軍の支援に多額(large amounts)の寄与をしている。今後、関連対話が生産的に進められ、公平な負担金合意が行われると楽観している。」と回答している。 つまり、日本や韓国が十分な費用負担をしていることをアメリカは公的に認識しており、増額交渉をしたとしても微増の範囲であることを示唆している。

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このようなことが書かれている(内容が本物の)文書が2月2日に国際的に有名なサイトに掲載されてしまった。 さて、トランプ大統領は、安倍首相が訪米した時に今までと同じにように言えるだろうか? 米上院外交委員会に書面で回答し、その考慮の結果、委員会の採決によって国務長官就任が認められたのだ。 それを覆すような言いたい放題を言ってしまえば大統領として資質がない事を示すことになる。

中国に対しては即、手を打たなければならない。 なぜなら、安倍首相は対中国強硬派だから、彼がアメリカに来る前に「一つの中国」容認の布石を打っておかなければ、トランプ政権は身動きが取れなくなってしまう。 ということでトランプ政権は習近平に書簡を送り、バタバタと電話会談をしたのではないでしょうか。

在日米軍に関しては、「多額の経費負担をしている」と議会に書面回答しているのですから、安倍首相に「カネ払わねいと撤収するゾ!」などとは言えません。 ダンマリだったのは流出公開されたティラーソン公聴会答弁書が原因でしょう、と思います。

■ デスモッグ(DeSmog)はどうやってティラーソン公聴会答弁書を手に入れたのでしょう? おそらく、米上院外交委員会の民主党議員のだれかがトランプ大統領への歯止めためにながしたのではないでしょうか。 どちらにしてもティラーソン国務長官はデスモッグ(DeSmog)の最大のターゲットです。 なぜなら、エクソンだからです。 ロシア、中国との石油権益が絡んでいるのです。 デスモッグ(DeSmog)はCO2削減を世界に訴えている環境保護団体です。 トランプ政権とは相いれません。

カナダのトルドー首相が訪米し、米国時間の2月13日にトランプ大統領と会談するはずですが…. 安倍首相のようには行きませんね。 移民政策で大きく意見が違いますし、NAFTA再交渉もあるし。 なにより、デスモッグ(DeSmog)はカナダに本拠地を置くNPOです。 そして、デスモッグはトルドー首相と関係良好です。 さてどういう会談になるのでしょう。

おしまい

(追記投稿するかもしれません)

 

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「和紙」、ユネスコ無形文化遺産登録勧告決定!(更新10月28日)

<「和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術」>登録の対象となっている和紙は、島根県の「石州半紙(せきしゅうばんし)」、岐阜県の「本美濃紙(ほんみのし)」、埼玉県の「細川紙(ほそかわし)」の3件。 石州半紙は、すでに2009年、ユネスコの無形文化遺産に登録されているが、今回は、石州半紙に本美濃紙と細川紙を加え、「和紙 日本の手漉和紙技術」として登録を目指している。

「和紙」、ユネスコ無形文化遺産の勧告なるか_1  「和紙」、ユネスコ無形文化遺産の勧告なるか_登録までの流れ図

日本政府は2013年春、ユネスコ無形文化遺産登録に向け、提案書を提出している。【追記10月28日】⇒国連教育科学文化機関(ユネスコ)の補助機関は「和紙 日本の手漉和紙技術」を無形文化遺産に登録するよう勧告した。登録勧告が覆された例はなく、11月下旬にフランス・パリで開かれるユネスコ政府間委員会で登録が決まる見通しだ。

改めて提案した登録】 本美濃紙はユネスコの無形文化遺産として、平成21年に一度、登録の提案をしたが、すでに登録されている島根県の石州半紙に似ていることから登録が見送られた。 このため、文化庁は去年、石州半紙や埼玉県の細川紙と共に改めて本美濃紙を「日本の手漉き和紙技術」として、無形文化遺産に登録する提案書をユネスコに提出していた。

1300年に及ぶ歴史】 「本美濃紙」は、岐阜県美濃地方で作られる美濃和紙の中でも厳選されたこうぞを原料に、昔ながらの手すきで1枚1枚仕上げるすきむらのない美しい高級和紙だ。 美濃地方で作られた和紙は、正倉院に残る戸籍の紙にも使われており、その歴史は1300年に及ぶとされいる。 なかでも本美濃紙の技術は、美濃市の保存会の職人たちに受け継がれ、国の重要無形文化財に指定されている。 「細川紙」は埼玉県小川町と隣の東秩父村に受け継がれてきた手すきの技術。 歴史は1300年と言われ、丈夫で薄い和紙を作る技術は国の重要無形民俗文化財にも指定されている。

「和紙」は「1000年以上」とも言われる驚異的な保存性と、強靱で柔らかな特性を持つ世界に類を見ない優れた紙である、そのため世界中の文化財の修復にも使われいる。 その和紙を作る手漉(てすき)の技術が消滅の危機に瀕しているのをご存じだろうか。 全国手漉き和紙連合会によれば、現在日本で和紙を漉いている家はわずか295戸。20世紀の初め、1901年には6万8562戸だったので、100年あまりで230分の1に減った計算になる。そして今なお、減少のペースは加速を続けているようだ。

日本で和紙を漉いている家の戸数の推移現在、「全国手すき和紙連合会」に加盟しいる産地は――

「和紙」全国産地マップさて、「和紙の歴史」について少々書きとどめておこう――

「和紙の話」

日本に紙の作り方が伝わったのは、今から1400年前、西暦610年といわれる。『日本書紀』によれば、この年渡来した高句麗の僧・曇徴(どんちょう)が紙の製法を伝えたという。これより前から、国内で紙漉きが始まっていたとする意見も多い。

伝来した手法の源流は中国にある。曇徴の来朝から500年も前の西暦105年、後漢の官吏・蔡倫(さいりん)が紙を発明したと『後漢書』にある。ただし中国では、さらに250年ほども遡った紀元前2世紀の紙が見つかっている。現在では、蔡倫は紙の発明者というより、製法を確立し、世に広めた人物とされる。蔡倫がつくった紙は蔡侯紙と呼ばれ、それまで使われていた絹布や木簡の代わりに、文字を書き記す素材になった。

日本で当初漉かれた紙も、蔡侯紙と同様に書写に使われた。写経や行政用の記録といった用途である。正倉院に残される日本製の最古の紙には、西暦702年当時の戸籍が記されている。770年に完成した『百万塔陀羅尼(だらに)経』は、現存する世界最古の印刷物の一つとされる。世の平静を願い、陀羅尼と呼ばれる呪文を印刷して百万の小塔に収めたものである。

平安時代になると、紙は文字だけでなく情緒を載せる媒体に発展した。貴族社会の中で、紙を染め、継ぎ、文様を擦り込むといった、きらびやかな加工技術が花開く。女性は和歌を詠む薄様の紙を懐に忍ばせ、『源氏物語』は色鮮やかな絵巻物に仕立てられた。平安文化を彩った数々の技法は、当時の写本『西本願寺本三十六人歌集』などに、その美をとどめている。

江戸時代にもなると、紙は日常生活の隅々まで行き渡る。漆を塗った紙は器や煙草入れに変わり、油を引いた紙で傘を張り、揉んだ紙を衣類に仕立てて紙衣(かみこ)と呼んだ。元結紙で髷を結い、ちり紙で鼻をかんだ。正月にはおみくじでその年を占い、暑い夏を扇子でやり過ごした。大人は熨斗紙や水引で礼儀を示し、子供は折り紙やかるた、凧で遊んだ。

このころ日本は、世界でも最先端を行く紙の先進国だったらしい。17世紀初頭、伊達政宗が支倉(はせくら)常長を団長とする親善使節団を欧州へ派遣した際は、一行がフランスやイタリアで使い捨てた鼻紙を現地人が貴重品として争って拾い集めたという。当時、日本と接点があったオランダでは、和紙を好んだレンブラントが何度も銅版画に使っている。

多彩な用途を支えたのは、全国で生産された様々な和紙だった。京都の女性に「やわやわ」と呼ばれて愛された極薄の吉野紙。公文書用として名高い越前の奉書紙。障子紙の最高峰は本美濃紙で、襖には名塩の間似合紙。用途や産地に応じた和紙の呼び名は枚挙にいとまが無く、どの地方にも大抵、名のある紙がある。

こうして和紙が独特な生態系を形作るまでには、長い歳月が必要だった。ところがその瓦解に要した時間はごく短い。契機となったのは、明治維新以降の日本社会の変化である。安価な洋紙が和紙を圧倒し、西洋風の生活慣習が日本の紙の居場所を狭めていった。

その洋紙も、起源をたどれば中国に行き着く。けれど、東西に分かれて伝播した紙がたどった進化の方向性は、日本と西欧で全く違ったものだった。

西暦751年、中央アジアのタラス河畔でイスラム帝国が唐との戦いに勝った。このときの捕虜に紙職人がいたことが、製紙法が西に伝わった第一歩とされる。その直後にサマルカンドに製紙所ができた。欧州は、イスラム圏を通じて紙の存在を知る。当初は輸入に頼っていたが、12世紀ごろから西欧の各地に製紙所ができていく。

欧州での紙の生産に多大な影響を与えたのが、1450年ごろにグーテンベルクが実用化した活版印刷である。これにより、書籍に対する爆発的な需要が生まれた。日本人が紙の用途を生活の随所に広げている間、欧州は印刷に向く紙の量産に目標を定め、その方法の模索に注力した。その成果として、17世紀のオランダで紙の材料の繊維をほぐし切断する「ホランダービーター」が発明される。1800年前後には、自動的に紙を漉く抄紙機がイギリスやフランスで稼働を始めた。

欧州でずっと問題だったのは、紙をつくる原料の慢性的な不足だった。鼻をかんだ紙まで奪い合った一因は、和紙の品質もさることながら、欧州では使い捨てにするほど紙を量産できなかったという事情による。長い間洋紙の材料は、使い古した衣服などのぼろ切れで、確保できる量が自ずと限られていたのだ。江戸時代が終わる19世紀半ばになって、この問題の決定的な解決策が誕生する。木材からパルプをつくる手法が誕生したのである。これによって原料不足は一挙に解消し、和紙と比べて圧倒的に安く紙をつくるシステムが確立した。

日本で最初に機械漉きの洋紙が製造されたのは、木材パルプの発明からほどない1874年。当初は和紙と比べて品質も劣り、人気もなかったようだ。しかし、1903年に小学校の国定教科書で洋紙を採用したころから徐々に生産が伸びていく。和紙の側は機械化や材料の工夫で対抗したが、所詮は相手の土俵の上であり、勝ち目は薄かった。和紙の作り手がたどった道のりは、冒頭で述べた通りである。

和紙の良さは、簡単には破れない強さや、長期にわたって傷まない保存性の良さ、独特の肌合いなどにある。それを形作ってきたのが、植物の皮から人手で採取した繊維を、独特な手漉きの技法で加工する製造方法だった。樹皮が含む繊維は長く、手漉きによってよく絡むため、強靱な紙ができる。1000年も持つとされるのは、製造中に繊維を傷めにくく、添加物が少ないからである。全国の紙漉きは、細かい素材の特性を引き出し、漉き方の工夫を重ねることで、厚さや風合いの異なる、さまざまな紙を生み出してきたわけだ。

洋紙の作り方は、和紙とは対照的である。全国手漉き和紙連合会会長の成子哲郎は、「和紙は素材の良さを引き出しているだけ。洋紙は逆に、素材の特徴を消すような作り方をしている」と表現する。洋紙の原料であるパルプは、機械や化学薬品によって木材から抽出する。歩留まりは高いが繊維は傷む。加えて、紙の特性を改善するために加える数々の薬品が、後々紙を傷める原因になる。だから洋紙は1000年も持たない。しかも、和紙と比べればはるかに破れやすい。パルプが含む繊維が短く、機械で漉くと、そこまで繊維が絡まりあわないからである。

その代わり、洋紙は極めて安価だ。機械や薬品による表面処理で、光沢度や平滑性は高く、印刷も容易である。添加物や処理方法を変えれば、色々な紙を設計することも可能だ。同様の処理を施していない昔ながらの和紙は、概して表面が粗く、印刷機にかけると紙の一部が剥離する「紙剥け」が生じやすい。インクの乗りも悪い。それは、柔らかな風合いと裏腹なのである。

(出典: 日経テクノロジー「「和紙」 第1話 『生きた紙が滅びるとき』」より抜粋)

<エボラ出血熱|米テキサス・ダラスの病院>二次感染者か、エボラ熱感染の暫定検査で陽性反応がでた(CNNブレーキングニュース(12日09:50GMT|日本時間12日18:50)

エボラ出血熱二次感染|米テキサス・ダラスの病院>CNNブレーキングニュース(12日09:50GMT|日本時間12日18:50)によると、エボラ出血熱で死亡したダンカン氏を治療していたダラスの病院の医療関係者が体調不良を訴え、エボラ熱感染の暫定検査で陽性反応が出たと米テキサス州保健局が発表した。米国初のエボラ出血熱二次感染ケースとなるようだ。 テキサス州当局によれば、この医療関係者は10日夜に発熱を訴え、隔離の上、検査を受けた。詳しい身元や、どのような経緯で感染したかは明らかにされていない。 この後、ジョージア州アトランタにある「米疾病対策予防センター」(CDC)で確証試験(confirmatory testing)が行われる。

■ エボラ出血熱で死亡したダンカン(Thomas Eric Duncan)氏が入院していた病院とはテキサス州ダラスにある「Texas Health Presbyterian Hospital」
Googleマップ ⇒ http://goo.gl/7mRVBV  Googleアース ⇒ http://goo.gl/kczt9k

なお、この病院HPに「エボラ出血熱」特設ページを設けて情報公開している ⇒ http://texashealth.org/ebola-virus

■ ジョージア州アトランタにある「米疾病対策予防センター」(the Centers for Disease Control and Prevention in Atlanta)のHPは ⇒ http://www.cdc.gov/

以下はCNNニュース――

Health worker at U.S. hospital where patient died of Ebola tests positive for virus in preliminary test, officials say.

Texas healthcare worker tests positive; would mark 1st Ebola transmission in U.S.
October 12, 2014 — Updated 1041 GMT (1841 HKT)

CNNブレーキングニュース_エボラ出血熱二次感染_10月12日_画像1CNNブレーキングニュース_エボラ出血熱二次感染_10月12日_画像2 CNNブレーキングニュース_エボラ出血熱二次感染_10月12日_画像3

(CNN) — A healthcare worker at Texas Health Presbyterian Hospital has tested positive for Ebola after a preliminary test, the state’s health agency said.

Confirmatory testing will be conducted by the Centers for Disease Control and Prevention in Atlanta.

The employee helped care for Thomas Eric Duncan, the first person ever diagnosed with Ebola in the United States. Duncan died on Wednesday.

“We knew a second case could be a reality, and we’ve been preparing for this possibility,” Dr. David Lakey, commissioner of the Texas Department of State Health Services, said in a statement Sunday morning.

“We are broadening our team in Dallas and working with extreme diligence to prevent further spread.”

If confirmed by the CDC, the healthcare worker’s case would mark the first known transmission of Ebola in the United States and the second-ever diagnosis in the country.

David Sanders, associate professor at biological sciences at Purdue University, said he thinks the CDC testing will likely support the preliminary results.

“It sounds likely that it’s positive, and it’s going to stay positive.”

Globally, the disease has wrought catastrophic consequences.

The World Health Organization estimates more than 8,300 have contracted Ebola during the current outbreak. Of those, more than 4,000 people have died.

Three countries — Sierra Leone, Guinea and Liberia — have been hardest hit. And many of those who care for the ill have also come down with the disease.

More than 100 healthcare workers have died of Ebola in Liberia, according to WHO. Other healthcare workers in the country are threatening to strike if their work conditions don’t improve.

And the first infection outside of Africa was a nurse’s aide in Spain, Teresa Romero Ramos.

http://edition.cnn.com/2014/10/12/health/ebola/index.html

BBCニュースとガーディアンの記事リンク:

「Ebola: Health care worker tests positive at Texas hospital」 
⇒ http://www.bbc.com/news/world-us-canada-29587803

「Texas healthcare worker diagnosed with Ebola」
⇒ http://www.theguardian.com/world/2014/oct/12/texan-healthcare-worker-ebola-thomas-duncan-us

ノーベル平和賞発表実況中継・ライブ⇒授賞はパキスタンの17歳の少女、フェミニスト・人権運動家のマララ・ユサフザイとインドの児童労働問題活動家カイラシュ・サティヤルティ氏

ノーベル平和賞発表実況中継

「憲法9条を保持する日本国民」がノミネートされていますが….やはりなかったです。

授賞は二人です、
☛ パキスタンの17歳の少女、フェミニスト・人権運動家の
マララ・ユサフザイ(Malala Yousafzai)
☛ 25年間67,000人の児童労働者を救出してきたインドの活動家、グローバルマーチの代表カイラシュ・サティヤルティ(Kailash Satiyarthi)

Live: Announcement of the Nobel Peace Prize 2014


Youtube「ノーベル賞実況中継公式サイト」のリンクは
☛ https://www.youtube.com/channel/UC-V6odR7HzLCuqjYeowPjLA

Youtube「ノーベル平和賞実況中継サイト」のリンクは
☛ https://www.youtube.com/watch?v=vGmEf7GVimw

ノーベル文学賞実況中継 ⇒ 残念!村上春樹氏の授賞はお預けとなりました。 2014年のノーベル文学賞を受賞したのはフランスのパトリック・モディアノ(Patrick Modiano)

ノーベル文学賞実況中継 (画像クリックで実況中継が視聴できます)

日本時間19時47分現在、「Coming up within 15 minutes」の画面表示、15分以内に発表という事ですが…..
19時51分、「Coming up within 10 minutes」(10分以内に発表)という画面表示にかわりました….
19時57分、「Coming up within 5 minutes」(5分以内に発表)という画面表示にかわりました….

残念!村上春樹氏の授賞はお預けとなりました。
2014年のノーベル文学賞を受賞したのは ☛ フランスのパトリック・モディアノPatrick Modiano


2014年ノーベル文学賞受賞を発表するスウェーデン・アカデミー常任事務長のピーター・イングランド氏2014年ノーベル文学賞受賞⇒フランスのパトリック・モディアノ(Patrick Modiano)ノーベル文学賞を発表したピーター・イングランド常任事務長のインタビューでの質疑応答を聴いていると、「モディアノの作品はメッセージがある。文章が平易で分かりやすい」という趣旨の発言をしていた。 これを聴いていると、村上春樹氏はノーベル文学賞をとれないのではないかと思ってしまう….そういう印象を受けたのは私だけだろうか?

Youtube「ノーベル賞実況中継公式サイト」のリンクは
☛ https://www.youtube.com/channel/UC-V6odR7HzLCuqjYeowPjLA

ノーベル文学賞実況中継サイトのリンクは
☛ https://www.youtube.com/watch?v=i5OwAJUWSAM

台風19号進路予想2014(米海軍NRL/TCP)更新12日06時☛進路予想図、米海軍警報No.37によると13日03時鹿児島・枕崎南西洋上⇒南九州縦断⇒13日15時高知⇒徳島⇒和歌山⇒14日03時長野県?..

米海軍NRL/TCP|台風19号進路予想・最新更新12日06時JST】>警報No.37(12日06時JST)によると13日03時鹿児島・枕崎南西洋上⇒鹿児島県・宮崎県縦断⇒13日15時過ぎ高知県上陸から徳島県を通り⇒和歌山県上陸⇒14日03時頃には長野県方面..というような進路中心線となっています。

■ 勢力: (気象庁発表12日13時によると)、中心気圧965hPa、中心付近の最大風速35m/s(70kt)、最大瞬間風速50m/s(100kt)。/s(80kt)。 位置:奄美大島の西約240km、北北西へ時速20km、中心位置:北緯28度20分(28.3度) 東経127度05分(127.1度)。

■ 台風19号米海軍警報番号35による予想位置(今後72時間以内)
120600Z(12日15時JST)北緯28.8N 東経127.8、 121800Z(13日03時JST)北緯30.5 東経129.1、130600Z(13日15時JST)北緯32.7 東経132.5、131800Z(14日03時JST)北緯35.8 東経138.2、141800Z(14日03時JST)北緯43.4 東経150.5。

台風19号の進路予想を、米海軍の進路予想図と気象庁進路予想図(両者同時刻12日06時)を併記して比べると(画像クリックで拡大)――
台風19号_米海軍(12日06時JST)の進路予想図(左)と気象庁12日06時の進路図(右)の比較図

アーカイブ: 台風19号進路予想を、米海軍進路予想図と気象庁進路予想図の比較
(左から11日18時比較図)
台風19号_米海軍(11日18時JST)の進路予想図(左)と気象庁11日19時の進路図(右)の比較図

(左から10日06時比較図、10日18時比較図、11日00時比較図、11日12時比較図)
台風19号_米海軍(10日06時JST)の進路予想図と気象庁10日03時の進路図の比較 台風19号_米海軍(10日18時JST)の進路予想図(左)と気象庁10日18時の進路図(右)の比較 台風19号_米海軍(11日00時JST)の進路予想図(左)と気象庁11日00時の進路図(右)の比較 台風19号_米海軍(11日12時JST)の進路予想図(左)と気象庁11日11時の進路図(右)の比較図

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Note】 このブログのタグ『米海軍台風情報』又は『米海軍台風進路予想』をクリックすると、ブログ掲載の一連の米海軍台風進路予想記事を読むことができます。一番最初に最新の米海軍台風進路予想記事が表示され、その後に時系列で全ての記事が続きます。興味のある方は、上記タグ名(リンク済み)をクリックしてみて下さい。
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以下に米海軍台風19号警報番号35による台風進路予想を掲載します――

■ TYPHOON 19W (VONGFONG) WARNING NR 035 (WTPN35 PGTW 110900)
台風第19号(ヴォンフォン) 米海軍警台風報番号35   11日09時Z(11日18時JST)

●警報番号35による最接近点情報(左より場所、予想最接近距離、予想最接近日時):
長崎県「佐世保基地」—-180Km—13日10時JST
山口県「岩国基地」——157Km—13日16時JST
静岡県「キャンプ富士」—–56Km—14日02時JST
神奈川県「厚木基地」—–89Km—14日03時JST
神奈川県「座間基地」—–89Km—14日03時JST
神奈川県「横須賀基地」—124Km—14日03時JST
東京都「横田基地」——-76Km—14日03時JST
成田空港————-124Km—14日06時JST
青森県「三沢基地」——263Km—14日13時JST

台風第19号(ヴォンフォン) 米海軍台風進路予想図_警報番号35_10月11日18時JST■ アーカイブ画像:
左より警報番号34(11日12時JST)、35(11日18時JST)
台風第19号(ヴォンフォン) 米海軍台風進路予想図_警報番号34_10月11日12時JST 台風第19号(ヴォンフォン) 米海軍台風進路予想図_警報番号35_10月11日18時JST
左より警報番号29(10日06時JST)、31(10日18時JST)、32(11日00時JST)
台風第19号(ヴォンフォン) 台風進路予想図_米海軍警台風報番号29_10月10日06時JST
 台風第19号(ヴォンフォン) 台風進路予想図_米海軍警台風報番号31_10月10日18時JST 台風第19号(ヴォンフォン) 米海軍台風進路予想図_警報番号32_10月11日00時JST

■ スーパー台風第19号(ヴォンフォン) 最新衛星写真(12日06時01分JST)
沖縄本島上陸直前の台風19号の衛星写真です。

台風第19号(ヴォンフォン)衛星写真(12日06時01分JST)

■ 台風19号衛星写真のアーカイブ画像

左から10日18時JST、11日00時JST、11日08時JST、11日18時JST
台風第19号(ヴォンフォン)衛星写真(10日18時JST) 台風第19号(ヴォンフォン)衛星写真(11日00時01分JST) 台風第19号(ヴォンフォン)衛星写真(11日08時32分JST) 台風第19号(ヴォンフォン)衛星写真(11日18時01分JST)

左より8日18時JST、9日06時JST、9日17時JST、10日05時JST
台風19号衛星写真_10月8日18時01分JST 台風19号衛星写真_10月9日06時01分JST 台風19号衛星写真_10月9日17時01分JST スーパー台風第19号(ヴォンフォン)衛星写真(10日05時JST)

NASAの人工衛星「テラ」が捉えた台風19号の写真_日本時間10日11時5分
(クリックで拡大)

NASAの人工衛星「テラ」が日本時間10日11時5分に捉えた台風19号の写真http://www.nasa.gov/content/goddard/tropical-storm-vongfong-nw-pacific-ocean/#.VDjYTxaOaCM

情報は米国海軍研究試験所(NRL=Naval Research Laboratory)の熱帯低気圧予報(NRL Tropical Cyclone Page)より取得。 以下は「ただし書き」――

  1. 本文または画像加筆に「JST」と表示のあるものは日本標準時間(JST)を意味する。 世界標準時からJSTにする場合は9時間足す。
  2. 米軍使用のズールタイム(Zulu Time)から日本標準時(JST)への換算表米軍が使用している時間表記はZulu Time(ズール・タイム)と呼ばれるものでUTC/GMTの時間表記(いわゆる世界標準時)。 「05/06Z」のよう末尾に「Z」付けて表示されるこ とが多い。 「05/06Z」はズール・タイムで4日06時を意味する。 JSTにするには9時間足して、5日15時となる。 「05/15Z」とズー ル・タイムで表示されているものは、9時間足して6日00時JSTとなる。 右サムネイルは「Zulu Time ⇒ JST」への簡易換算表、参考までに。

■ 米海軍・台風進路予想図の最新情報の閲覧方法

http://www.nrlmry.navy.mil/TC.html  (リンクしています) をクリックしてNRL Tropical Cyclone Page(米海軍・台風予報)のサイトへ来ます。 サイトの上部画面に「Latest」と表示されているタブをクリックすると、サイト情 報が最新に更新されます。 情報更新後、左欄に表示されている「West Pacific」の下に「19W.VONGFONG」が表示されています。 それが台風19号です。 それをクリックしましょう

■ 米海軍が台風警報で使用しているコードの説明

WTPNの最初の二文字「WT」は「Warning, Tropical cyclone」を意味するコードです。つまり、熱帯低気圧警報を指します。次の二文字「PN」は「Pacific, North 」(北太平洋)を意味するコードです。 PGTWは 「Pacific Guam Typhoon Warning Center」(グアム台風警報センター)を指すコードです。 「WTPN PGTWは米軍の通信で使用されているコー ドで、通信の対象地域、内容、情報の発信元を表示するコードです。

 NRL(米国海軍研究試験所)のホームページはこのようなイメージです――

米国海軍研究試験所(NRL=Naval Research Laboratory)

米国海軍研究試験所(NRL=Naval Research Laboratory)

米国海軍研究試験所(NRL=Naval Research Laboratory)のHP
⇒ http://www.nrlmry.navy.mil/

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気象庁、日本気象協会の最新台風情報は下記掲載リンクから閲覧・確認して下さい――

■ 気象庁・台風情報 <台風経路図(台風5日進路予報)>
最新情報は ⇒ http://www.jma.go.jp/jp/typh/typh5.html

■ 日本気象協会の台風進路予想図
最新情報は ⇒ http://bousai.tenki.jp/bousai/typhoon/

◆ 気象庁「高解像度降水ナウキャスト」は極めて有効なツールです。 高解像度降水ナウキャスト<http://www.jma.go.jp/jp/highresorad/>でズームアップし自分が住んでいる地域の雨雲と降水予報をチェックすることを強くオススメします。

暫時、更新し情報を追加します。

イスラム国参加<警視庁、北大生ら事情聴取>私戦予備の疑い⇒警視庁公安部、刑法「私戦予備及び陰謀」の疑いで事情聴取―北大生(26、休学中)の男など複数の日本人。ついに出た、イスラム国へ参加のアホ日本人!

NHK7時のニュースによると、複数の日本人がイスラム国への参加をもくろみシリア渡航を計画。現在休学中の国立大生を含む複数らしいが、警視庁が関係先を捜索し事情聴取をしているそうだ。容疑は、外国に対して私的に戦闘行為をする目的で準備や陰謀をすることを禁じた刑法の「私戦予備及び陰謀」の疑い。 とうとうこんなアホが出てきたか。 イスラム教に対する信仰心などないだろうが、まっ、いわゆる「何かやりたい」とか、「本物の銃をぶっ放してみたい」などという程度の連中なのではないかと思う…かつての連合赤軍の学生闘士らとは違うと思うが。 イスラム国に参加などとは…世界中にバカがいる、困ったものだ。 【続報6日22時】産経電子版21時配信によると、公安部が事情聴取したのは北大生(26)となっている。また、シリア渡航斡旋で暗躍する輩(やから)がいるらしい。【続報7日06時】詳細を伝える朝日記事追加。 詳しくは追加掲載記事を ――

「イスラム国」参加を企て、北大生ら聴取_私戦予備容疑(JNN2014.10.6)複数の日本人 「イスラム国」に参加計画か
(NHK 10月6日19時06分)
複数の日本人「イスラム国」に参加計画か(NHKニュース10月6日19時06分)画像1
イスラム過激派組織、「イスラム国」に参加するためにシリアに渡航しようとしたとして、警視庁は外国に対して私的に戦闘行為をする目的で準備や陰謀をすることを禁じた、刑法の「私戦予備及び陰謀」の疑いで、大学生など複数の日本人から事情を聴くとともに関係先を捜索しています。 日本人がイスラム国に参加しようとした動きが明らかになるのは、初めてです。

複数の日本人「イスラム国」に参加計画か(NHKニュース10月6日19時06分)画像2事情聴取を受けているのは、国立大学に通い、現在休学中の20代の男など複数の日本人で、警視庁は6日、杉並区などにある男らの関係先を捜索しています。

警視庁の調べによりますと、このうち大学生はイラクやシリアで勢力を拡大するイスラム過激派組織「イスラム国」に戦闘員として加わるために、シリアに渡航する計画を立てたとして、外国に対して私的に戦闘行為をする目的で準備や陰謀をすることを禁じた、刑法の「私戦予備及び陰謀」の疑いが持たれています。

複数の日本人「イスラム国」に参加計画か(NHKニュース10月6日19時06分)画像3警視庁によりますと、この大学生はシリアに渡航する求人に応募し、渡航を計画したということで、任意の調べに対し「シリアに入ってイスラム国に加わり、戦闘員として働くつもりだった」と話しているということです。

私戦予備及び陰謀罪に当たる場合は、3か月以上5年以下の禁錮に処せられます。 警視庁は、関係者から事情を聴いて詳しいいきさつを捜査する方針です。 日本人がイスラム国に参加しようとした動きが明らかになるのは、初めてです。

複数の日本人「イスラム国」に参加計画か(NHKニュース10月6日19時06分)画像4http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141006/t10015173181000.htm

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補足】 NHKニュースで言っている刑法は刑法第4章「国交に関する罪」、第93条(私戦予備及び陰謀)のことを言っている。その93条はこう規定している「外国に対して私的に戦闘行為をする目的で、その予備又は陰謀をした者は、3月以上5年以下の禁錮に処する。ただし、自首した者は、その刑を免除する。」 参照: 法庫(houko.com)⇒http://www.houko.com/00/01/M40/045.HTM#s2.4、Wikipedia ⇒ 「国交に関する罪」
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「イスラム国」参加を企て 北大生ら聴取 私戦予備容疑
(産経 2014.10.6 21:00)

「イスラム国」参加を企て、北大生ら聴取_私戦予備容疑(2014.10.6)シリアの反政府武装組織「イスラム国」に加わろうと渡航を企てたとして、警視庁公安部は6日、刑法の私戦予備・陰謀の疑いで北海道大の男子学生(26)=休学中=らを事情聴取し、東京都内の関係先数カ所を家宅捜索した。公安部の調べに、男は「イスラム国の戦闘員として働きたかった」と容疑を認めている。日本人がイスラム国に参加する動きが発覚したのは初。

捜査関係者によると、事情聴取されているのは北大生や渡航を持ちかけた日本人の男ら。シリア渡航を募る求人が行われているとの情報をもとに捜査したところ、北大生の応募が裏付けられた。公安部は国立大生の旅券を差し押さえ、事情を聴いている

北大生にシリアへの渡航歴は確認されず国際テロ組織との関係も不明。公安部は詳しい経緯を調べ、イスラム国へ戦闘員を送り込む動きが他にもなかったか全容解明を急ぐ。

イスラム国はイラクやシリアで勢力を拡大、米国などが軍事行動を開始。国連でも外国人戦闘員への処罰を義務づける決議案が国連安全保障理事会の首脳級会合で採択されるなどしていた。私戦予備・陰謀罪は外国に対して私的な戦闘を企てることなどを禁じている。

http://www.sankei.com/affairs/news/141006/afr1410060103-n1.html

「勤務地:シリア」アキバで求人 イスラム国参加計画
(朝日 2014年10月7日05時22分)

シリアに渡って中東の過激派組織「イスラム国」の戦闘に加わろうとしたとして、警視庁は6日、北海道大の男子学生(26)=住所不定、休学中=を刑法の私戦予備・陰謀の疑いで事情聴取したことを明らかにした。公安部によると、学生は日本人で、「『イスラム国』に戦闘員として加わろうとした」と話しているという。

公安部は同日、関係先数カ所を家宅捜索し、学生の旅券を押収。「イスラム国」に関する求人に関与したとみられる古書店関係者からも事情を聴いた。日本人が「イスラム国」での戦闘に加わろうとする動きが明らかになるのは初めて。古書店関係者らの具体的な関与についても今後調べる。

公安部によると、「勤務地:シリア」「詳細:店番まで」と書いた求人広告が東京・秋葉原の古書店に出ているとの情報を受けて捜査。古書店関係者の知人だったこの学生が7日にシリアへの渡航を図っていることが分かったという。学生にシリアへの渡航歴はなく、国際的なテロ組織との直接的な関わりも分かっていないという。

求人に関わったとされる古書店関係者は日本人の男性。朝日新聞の取材に対して、求人広告を掲示したことを認め、「イスラム法学が専門の元大学教授に渡航希望者を数人紹介した」と話している。

元大学教授も古書店関係者から「『イスラム国』に行きたい大学生がいたら紹介したい」などと相談を受けたことを明らかにしたうえで、「自分から『イスラム国』行きを勧めたりはしない」と話した。元教授はこれまで数回、調査などで「イスラム国」の支配地域に入ったことがあり、現地の様子を発表している。

私戦予備・陰謀罪は、「外国に対して私的に戦闘行為をする目的で予備または陰謀をした者」が対象で、3カ月以上5年以下の禁錮に処する、としている。公安部は「適用事例はおそらくないが、国際的な動きに対応して捜査を進めた」と説明している。

80カ国の若者ら、中東で戦闘員に

米政府によると、欧米など約80カ国から1万5千人以上の若者らがシリアやイラクを含む中東地域に行き、戦闘員になったとみられている。その多くが「イスラム国」のほか、国際テロ組織アルカイダ系などの過激派組織に合流した可能性があるという。

こうした若者が帰国後にテロを起こす懸念があるとして、国連安全保障理事会は、9月の首脳級会合で具体的な措置を各国に求める決議を採択。各国が法整備などを検討し始めている。また、「イスラム国」を掃討するため、米国はイラクやシリアを空爆。欧州各国などが相次いで空爆への参加を表明している。

http://digital.asahi.com/articles/ASGB66G7XGB6UTIL06F.html

「イスラム国」とは何なのか? それを解説する必要がある。 歴史をよく学んでいない今時の学生が、SNSやツイッターなどを駆使したイスラム国のプロパガンダに騙されて参加しようなどと考えるようになる隙を与えないためにも。 では、そもそもイスラム国とは……私が蘊蓄(うんちく)をならべると長くなるので、ここは池上彰氏に任せよう。 日経に「池上彰の大岡山通信 若者たちへ」という連載があるのだが、その9月8日は「イスラム国とは何か?歴史学べばニュースがわかる」だった。これが例によって分かりやすいので以下にクリップ掲載――

池上彰の大岡山通信 若者たちへ
「イスラム国」とは何か?歴史学べばニュースがわかる 
(日経 2014/9/8)

「イスラム国」とは何か?歴史学べばニュースがわかる_池上彰(日経)画像1中東のイラクからシリアにかけて支配地域を拡大しているイスラム過激派「イスラム国」。これまでの過激派と大きく違う点は、「国家」の樹立を宣言したことです。

■ 「ムハンマドの後継者」復活を宣言

2001年に、米国で同時多発テロを引き起こしたウサマ・ビンラディンが率いた国際テロ組織「アルカイダ」は、反米テロのネットワーク。独自の国家を形成しようという動きは見せませんでした。

あるいは、アフガニスタンでビンラディンを匿(かくま)った反政府武装勢力「タリバン」も、アフガニスタンの政権を掌握することが目的で、それ以上の野望は見せていません。

これに対して「イスラム国」は、独自の国家づくりを目指しています。謎に包まれた指導者は、自らを「カリフ」と宣言しました。

さて、カリフとは懐かしい名称です。かつて世界史の勉強で出てきた用語ではありませんか。

カリフとは、イスラム教スンニ派にとって、預言者ムハンマドの後継者のことでした。第1次世界大戦でオスマン帝国が敗れて崩壊して以降、カリフの座は廃止されていました。それを復活させたというのです。

「イスラム国」とは何か?歴史学べばニュースがわかる_池上彰(日経)画像2イスラム教徒にとって、ムハンマドの後継者であれば、無条件に従わなくてはならない存在です。つまり「イスラム国」の指導者は、世界のイスラム教徒に向かって、「自分に従え」と命令を下したことを意味します。

国際ニュースでいきなり「カリフ制の復活」と言われても、何のことかピンと来ない人も多いことでしょう。ここで世界史の知識が役に立つのですね。

私は高校時代、世界史が苦手でした。次々に登場する固有名詞の数々。ひたすら暗記するしかないと考え、絶望的な気分になっていました。何のために、こんなことを覚えなければならないのか。疑問に感じたものです。

でも、いまになって、ようやくわかります。あの歴史があってこそ、現代があるのだと。

■ 西欧列強の国境線引き直すと主張

「イスラム国」とは何か?イスラム国の主要な活動地域図解地図中東各地やバルカン半島で起きている紛争の多くは、かつてオスマン帝国の版図(領土)だった地域です。第1次大戦中、英国とフランスは、オスマン帝国が崩壊したら、その地域を山分けしようという秘密協定を結んでいました。「サイクス・ピコ協定」です。

この秘密協定によって、パレスチナやイラク、クウェートは英国の統治下に、シリアはフランスの統治下に入りました。イラクとシリアの国境線を見ると、かなりの部分が直線です。英国とフランスが、地図の上に国境線を引いたことがわかります。

この国境線を打ち破ったというのが、「イスラム国」の主張です。イラクとシリアの従来の国境に関わりなく、自国の領土を確保したというわけです。「サイクス・ピコ体制の打破」が、彼らのスローガンです。

ヨーロッパの列強によって勝手に引かれた国境線を、自分たちで引き直す――。この主張池上彰_略歴は、地元のアラブ人にとって魅力的な響きがあります。

世界史の知識があれば、現代の中東地域の情勢が理解できるのです。

こんなことなら、もっとしっかり世界史を勉強しておけばよかった。そんな反省をしながら、改めて世界史の勉強をし直しています。

高校の先生も、世界史を学ぶ意味を、ぜひ高校生に伝えてくださいね。東京工業大には、高校のとき世界史が嫌いになったという学生がとても多いので。

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO76547340T00C14A9000000/

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