元“捨て犬”の災害救助犬「夢之丞」、広島土砂災害で活躍⇒かつて殺処分寸前の捨て犬だった..が災害救助犬となった雑種の夢之丞(ゆめのすけ)。今、同僚犬のハルクと共に広島土砂災害の現場で活躍している…ガンバレ!

かつて殺処分寸前の捨て犬だった..が災害救助犬となった雑種の夢之丞(ゆめのすけ)。今、同僚犬のハルクと共に広島土砂災害の現場で活躍している…ガンバレ、夢之丞(ゆめのすけ)、ハルク!――

災害救助犬「夢之丞(ゆめのすけ)」とハルクの画像_広島土砂災害の現場広島土砂災害の現場で、泥まみれになりながら捜索にあたった災害救助犬がいる。雑種の夢之丞(ゆめのすけ)。殺処分寸前の捨て犬だったが、仲間のハルクと初出動した。

夢之丞は、紛争地や被災地で人道支援をしているNPO法人ピースウィンズ・ジャパン(広島県神石高原町、PWJ)の災害救助犬。災害当日の20日、もう一頭の救助犬ハルクとともに安佐南区八木3丁目の現場に向かった。

午後1時20分ごろ、1階部分が埋まった民家の近くで夢之丞が立ち止まった。救助犬は生存者を見つけると、ほえるように訓練されている。夢之丞はじっと倒れた木を見ていた。同行したハンドラーの佐野浩之さん(24)が木材の間から男性の遺体を見つけた。

午後7時過ぎ、土砂が流れ込んだ民家の捜索で、ハルクがほえ始めた。しきりににおいをかいだ所から女性の遺体が見つかった。

災害救助犬は生存者の救助が本来の役目。初日の捜索を終えて撤収した。

4年前の2010年11月、夢之丞は広島県三原市にある県動物愛護センターにいた。殺処分される順番の日だったが、処分数が多くて翌日に回された。

災害救助犬「夢之丞(ゆめのすけ)」とハルクの画像_PWJスタッフの佐野浩之さんとPWJは各地で救助犬の活躍を目の当たりにし、その育成を考えていた。この日、救助犬候補を探しに愛護センターを訪れていたPWJのスタッフが夢之丞を見つけ、引き取った。

生後4カ月だった夢之丞は人への警戒感が強く、救助犬向きとは言えなかった。まずは人に慣れさせ、「待て」「座れ」などの基本動作を覚えさせた。その後、人の指示に従う訓練やがれきの中を歩く練習、山中で人を捜す体験などを繰り返し積み重ねた。

それでも、人を捜すのに大切な好奇心の持続ができず、臆病な面もあるため、現場に出る一歩手前だった。一方、ゴールデンレトリバーのハルクは競技会で好成績を収め、いつでも出動できる救助犬だった。

佐野さんには初出動を終えた夢之丞が自信のありそうな表情になったように見える。「人に捨てられた夢之丞が人を救う。夢之丞が生きている証しです」

(ニュース・ソース: 朝日デジタル記事「元捨て犬、救助に生きる 広島土砂災害で活躍「夢之丞」(2014年8月29日16時12分) http://digital.asahi.com/articles/ASG8Y2TJCG8YPTIL002.html)

上に掲載の今日(8月29日)の朝日デジタルの記事で「夢之丞(ゆめのすけ)」の話を知ったのだが、毎日新聞デジタル版は8月25日に夢之丞の記事を掲載していた。 毎日新聞デジタル版が掲載している夢之丞が広島県動物愛護センターから引き取られた頃の写真が…あまりにも愛らしい。 「誰だ!殺傷処分にしようとしたのは!」と誰しも思ってしまうのではないか……

夢之丞(ゆめのすけ)・災害救助犬_広島県動物愛護センターから引き取られた頃の写真広島土砂災害:殺処分寸前だった救助犬「夢之丞」1人発見
(毎日新聞 2014年08月25日13時31分)

広島市北部で起きた土砂災害の捜索現場では、多くの災害救助犬が活躍している。かつて捨て犬だった雑種の「夢之丞(ゆめのすけ)」(雄、3歳)もその一匹。殺処分寸前だったところをNPOスタッフに引き取られ、訓練を重ねてきた。初めての災害現場となった今回は、20日に押し潰された家屋から1人の遺体を見つけた。奇跡的に命を助けられた犬が人命救助を担っている。

多数の死者、行方不明者が出た安佐南区八木地区で20日、ぬかるんだ地面の臭いを嗅ぎながら、夢之丞が勢いよく駆けていった。倒木に押し潰された民家のそばで立ち止まると、訴えかけるような表情でハンドラー(操作者)をじっと見つめた。「ここに人がいるかもしれない」。捜索隊が確認すると、中から男性の遺体が見つかった。

2010年11月、生後3?4カ月だった夢之丞は、広島県動物愛護センター(同県三原市)のガス室前にぽつんと置かれたケージの中でおびえていた。ガス室が満杯になり、殺処分が延期されたところだった。偶然センターを訪れていた、国外の紛争や災害の人道支援をしているNPO「ピースウィンズ・ジャパン」(PWJ)のスタッフ、大西純子さんが腕に抱いた。すると自分の番が来たと直感したのか、小さな体が約30分間小刻みに震え続けたという。

NPOスタッフは他にも数匹の子犬を引き取っていたが、夢之丞だけは人間を避けるように部屋の隅でじっと過ごすことが続いた。だが、スタッフが食事や睡眠を共にするなど心のケアをしながら訓練を始めると、徐々に打ち解けていった。訓練でも好奇心や粘り強さを発揮するようになり、昨冬には、雪山で行方不明者を捜索する訓練もクリアした。

大西さんによると、初出動を終えた夢之丞は使命感に満ちあふれた表情に変わったという。被災地では今も、行方不明者が救出を待ち続けている。大西さんは「一刻も早く見つけてあげたい。命の大切さを知る夢之丞がその力になれれば」と話している。

今回の災害では、23日までの4日間で延べ約80匹の救助犬が活動しているという。【宮嶋梓帆】

http://mainichi.jp/select/news/20140825k0000e040222000c.html

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中