東京・千代田区で震度5弱 震源は伊豆大島近海M6.0(5月5日午前5時18分ごろ) ⇒ 「首都直下地震などとの関連性は薄い」気象庁会見

更新2014/5/10】 今朝(5月5日午前5時18分ごろ)、伊豆大島近海の地下深くを震源とする地震があり、東京の都心・千代田区では震度5弱の強い揺れを観測し、関東の広い範囲で震度4の揺れを観測した。気象庁は「想定されている首都直下地震とは震源が異なり関連性は低い」としており、余震はほとんど起きないとみられている▽東京23区で震度5弱以上の強い揺れが観測されたのは東日本大震災が発生した3年前の平成23年3月11日以来▽各地の消防によりると、今回の地震で5日午前10時現在、東京・世田谷区で女性が転倒して肩を脱臼するなど、東京や神奈川などで合わせて17人がけがをしたという。 以下は、ニュースのクリップと気象・災害情報のクリップ――

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追加情報2014/5/10この東京直撃地震に関し別途ブログ投稿しました。タイトルクリックで記事へジャンプ ⇒ <東京直撃地震5月5日を的中させた東大名誉教授・村井俊治とJESEA地震科学探査機構 ⇒ 昨年4月以降次々と予測に成功。GPSデーターを使った「地殻の微少な変動」による「MEGA地震予測」とは…>(投稿日:2014/05/10)
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東京・千代田区で震度5弱_震源は伊豆大島近海M6.0(5月5日) 東京・千代田区で震度5弱⇒「首都直下地震などとの関連性は薄い」気象庁会見(5月5日)

東京・千代田区で震度5弱の地震
(NHK 5月5日5時35分)
東京・千代田区で震度5弱の地震(NHKニュース5月5日)
5日朝早く、伊豆大島近海の地下深くを震源とする地震があり、東京の都心で震度5弱の強い揺れを観測し、関東の広い範囲で震度4の揺れを観測しました。
東京23区で震度5弱以上の揺れを観測したのは、東日本大震災が発生した3年前の平成23年3月以来です。

5日午前5時18分ごろ、伊豆大島近海で地震があり、▽東京・千代田区で震度5弱の揺れを観測したほか、▽栃木県鹿沼市や、群馬県安中市、さいたま市中央区、千葉県浦安市、東京・港区、横浜市中区、川崎市川崎区など、関東の広い範囲で震度4の揺れを観測しました。
▽また、東北と関東甲信越、伊豆諸島、小笠原諸島、東海・北陸、近畿、それに中国地方の各地で震度3から1の揺れを観測しました。
この地震による津波はありません。
気象庁の観測によりますと、震源地は伊豆大島近海で、震源の深さは162キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.0と推定されています。
余震はほとんど起きないとみられる

今回の地震について、気象庁は「関東平野の地下深くに沈み込んでいる、太平洋プレートという岩盤の内部で起きたとみられ、想定されている首都直下地震とは震源が異なり関連性は低い。震源が深いため、余震はほとんど起きないとみられるが、揺れの強かった地域では倒れやすい家具などが不安定な状態になっている可能性があるので念のため注意してほしい」と話しています。

東京23区で震度5弱以上の強い揺れが観測されたのは東日本大震災が発生した3年前の平成23年3月11日以来です。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140505/t10014225331000.html

■ 東京・神奈川などで17人けが

各地の消防によりますと、今回の地震で5日午前10時現在、東京・世田谷区で女性が転倒して肩を脱臼するなど、東京や神奈川などで合わせて17人がけがをしたという▽このうち、東京都内では、震度4を観測した世田谷区で74歳の女性が避難する際に転倒して肩を脱臼するなど、7つの区と1つの市で男女9人がけがをした▽神奈川県内では、震度4を観測した横浜市西区で40代の男性が自宅で転んで足にけがをするなど5人がけがをしました▽また、千葉県内では震度4を観測した木更津市で、66歳の女性が自宅の階段で転んで顔にけがをするなど、2人が軽いけがをしたという▽さらに埼玉県内では、震度2を観測した埼玉県所沢市で33歳の男性が地震に驚いて自宅の階段を踏み外して右足にけがをして救急車で病院に運ばれたという。 (NHKニュース 5月5日10時30分 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140505/t10014226821000.html)

■ 首都直下地震と想定異なり関連性低い

気象庁によると、今回の地震が発生した関東南部は、陸側のプレートの下に海側からフィリピン海プレートが沈み込んでいるうえ、さらにその下に太平洋プレートが沈み込んでいる。政府の中央防災会議は、首都直下地震について過去の地震や地下の構造から内陸の活断層やそれぞれのプレートの境界、フィリピン海プレートの内部で発生する規模の大きな地震のうち震源が50キロ程度までの深さの地震を想定している。今回の地震は震源が深さ162キロと深いことなどから、気象庁は想定されている首都直下地震とは関連性が低いとしている。 (NHKニュース5月5日9時53分 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140505/t10014227231000.html)

■ 専門家「”異常震域”現象が起きたか」

異常震域という現象が起きたとみられる_古村孝志教授・東京大学地震研究所_NHK2014-5-5_1今回の地震について地震の発生メカニズムなどに詳しい東京大学地震研究所の古村孝志教授は、「陸側のプレートの下に沈み込んでいる太平洋プレートの内部の深いところで起きた地震だ。地震波はプレートの内部を通って遠くまで伝わりやすい特徴があるため、震源地の真上よりも離れた地域で揺れが強くなる“異常震域”という現象が起きたとみ異常震域という現象が起きたとみられる_古村孝志教授・東京大学地震研究所_NHK2014-5-5_2られ、揺れが広い範囲で観測された。伊豆大島近海では、これまでも地震が起きてきたが、震源が深いので今回はメカニズムが異なる」と説明している。そのうえで古村教授は、「プレートの深いところではかかっている力が強いため、一度の地震でひずみを解放しやすく余震が発生しにくい特性がある」と話している。 (NHK5月5日7時18分 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140505/k10014226551000.html)

■ 専門家「首都直下地震と異なる」

今回の地震について、東京大学の阿部勝征名誉教授は「陸側のプレートの下に沈み込んだ太平洋プレートの内部で起きた地震とみられる。震源が160キロと深かったために広い範囲で揺れたが、頻繁に起きるタイプの地震ではなく、余震が起きることはあまりない」と話している。そのうえで「首都直下地震で想定されているのは、深さ50キロほどまでのプレートの境界やプレート内部の地震、それに活断層で起きる地震で今回は震源が深いためタイプが異なる」と話している。 (5月5日6時47分 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140505/k10014226261000.html)


東京・首都地震5月5日_首都圏震度分布図東京・首都地震5月5日_関東広域震度分布図震源/深さ 伊豆大島近海/162km
緯度/経度 ⇒ 北緯 34.9度/東経 139.5度
マグニチュー ⇒ 6.0

震度 5弱 ⇒    東京千代田区

震度 4 ⇒ 鹿沼市 安中市 さいたま大宮区 さいたま中央区 熊谷市 春日部市 狭山市 富士見市 白岡市 宮代町 杉戸町 館山市 木更津市 市原市 鴨川市 君津市 富津市 浦安市 南房総市 鋸南町 東京港区 東京新宿区 東京文京区 東京江東区 東京大田区 東京世田谷区 東京渋谷区 東京中野区 東京北区 東京荒川区 東京足立区 東京葛飾区 東京江戸川区 調布市 横浜神奈川区 横浜西区 横浜中区 横浜保土ケ谷区 横浜金沢区 横浜港北区 横浜戸塚区 横浜港南区 横浜旭区 横浜緑区 川崎区 川崎中原区 川崎宮前区 相模原南区 厚木市 海老名市 湯河原町 愛川町

首都直下地震と何が違うのか? NHKニュースに専門家の見解が掲載されていたが、いまいち分からない。 などと思っていたら、朝日デジタルの記事が図解入りでもう少し詳しく説明していたのでクリップして掲載――

首都直下地震と何が違う? 東京・千代田区で震度5弱
(朝日 2014年5月5日22時18分)

首都直下地震と5月5日東京震度5弱地震と何が違うのか_図解今回の地震は、発生が予測されている首都直下の大地震と関連があるのか。防災科学技術研究所の岡田義光理事長は「震源が、首都直下地震よりはるかに深く、場所もメカニズムも異なる」と否定する。

首都圏の地下は、陸側のプレート(岩板)の下に、南からフィリピン海プレート、さらに東から太平洋プレートが沈み込む複雑な構造をしている。気象庁によると、今回の地震は、最も下にある太平洋プレート内部の深さ162キロで起きた。

一方、国の有識者会議は、首都直下地震が起きる場所として、活断層(図の〈1〉)や、相模湾から千葉県沖に延びる相模トラフなどフィリピン海プレートの境界(〈2〉)、プレート内部(〈3〉)といった、深くても約80キロ程度を想定している。関東大震災(1923年)など首都圏に大きな被害をもたらした大地震は、これらの場所で一定の間隔で繰り返し起きているためだ。

通常の地震は、震源から近いほど揺れが強く、同心円状に広がる。今回は、伊豆大島近海の震源から主に南北方向に、東北、北関東といった遠い場所まで揺れた。東京大地震研究所の古村孝志教授は「硬い太平洋プレートに沿って揺れが伝わったため」とする。

硬いプレートの中では地震波は弱まらず、遠くまで揺れが伝わりやすい。地盤が弱い地域も揺れは大きくなる。震源より離れているのに震度が高くなる場所は「異常震域」と呼ばれ、震源が深い地震で現れるという。一方、震源の近くでも軟らかい岩板が間にあると、揺れが吸収される。

不均質なプレートの中を伝わることから、ガタガタと小刻みな揺れが長く続くが、建物に大きな被害を及ぼすようなゆったりした揺れにはならないのが特徴だ。大きな被害が出なかった一因とみられる。

最大の震度5弱を観測したのは、東京都千代田区大手町。気象庁の長谷川洋平・地震津波監視課長は「地盤や震源との位置、地震波が伝わる経路などが影響したのではないか」と話した。(北林晃治)

http://http://digital.asahi.com/articles/ASG554SF8G55ULBJ002.html

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