橋下市長、辞職して市長選⇒大阪都構想に審判を!

更新2/1 20:45 後段にNHK最新ニュース追加、ダブル選はない】  日本維新の会の橋下共同代表(大阪市長)は1日午前、東京都内のホテルで開かれた党大会で、「皆さんの前であいさつするのは最後となるかもしれない。日本維新の会を皆さんに託します」と述べた。 大阪府と大阪市を統合再編する「大阪都構想」の実現が遅れる見通しとなったことから、松井一郎府知事(党幹事長)とともに職を辞し、出直し市長・知事選で信を問う考えを示唆したとみられる。

大阪都構想を巡っては、橋下氏は大阪市を5~7の特別区に再編する区割り案を4案から1案に絞り込み、議論を進めるよう提案した。1月31日の法定協議会で大阪維新の会以外の公明、自民、民主系、共産の4会派の反対で頓挫。橋下氏と協力関係にあった公明が反対に回ったことで、都構想の実現自体が難しくなっていた。 橋下氏は2015年4月の「大阪都」移行を目指し、昨年2月に大阪府議、市議らで構成する法定協議会を設置。制度設計を府議会、市議会で承認した後、是非を問う住民投票を今年10月に行う予定だった。 この件に関しては大阪日日新聞が詳しい(以下、クリップ記事)――

区割り1案に絞れず_都構想法定協(大阪日日新聞2014-2-1)会見画像区割り1案に絞れず 都構想法定協
(大阪日日新聞 2014年2月1日)

大阪市を複数の特別区に分割し、大阪府とともに再編する「大阪都構想」の制度設計を話し合う13回目の法定協議会が31日、大阪府庁で開かれた。区割り4案の中から1案に絞り込んで議論することについて、各会派が意見を表明した結果、大阪維新の会を除いて反対が相次ぎ、絞り込みには至らなかった。

前回17日の会合で、維新代表の橋下徹市長が、区割り4案のうち、税収の多い北、中央の両区を分離し五つの特別区に再編する1案に絞り込むことを求め、結論が持ち越しとなっていた。

都構想の鍵を握るとみられる府市議会第2会派・公明の清水義人府議は「住民に責任の持てる制度改正の積み上げの議論にはいまだ至っていない」と1案への絞り込みに反対した。

このほか「現段階で一つの案に絞って議論を深めていくことに反対」(花谷充愉・自民府議)、「引き続き四つの案のままで議論の継続を」(長尾秀樹・民主系市議)、「住民サービスなど区割り以前のいろいろな問題が解決していない」(山中智子・共産市議)と、維新以外の全会派が反対を表明した。

協議会終了後、維新幹事長の松井一郎知事は「4案で続けることは事務能力的に厳しく、議論が進まなくなる。結果として法定協をつぶされた」と厳しい表情。

橋下市長は「4案を並行して進めることになれば、都構想のスケジュールを引き延ばすことに等しい」とぶぜんとした表情で語った。

維新が目指す来年4月の大阪都移行は不透明な状況。松井、橋下両氏は知事・市長の出直し選挙への明言は避けたが、維新内で協議した上で2月3日に共同会見を開くことを表明した。

http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/140201/20140201049.html

上記記事は1月31日までの状況を伝えている。 こうした中、今日(2月1日)、維新の会の党大会が東京で開かれ、橋下氏は「大阪市長辞職・出直し選挙」を示唆したようだ――

日本維新の会・橋下共同代表、党大会で出直し選挙の可能性示唆 
(FNN 02/01 11:56)

日本維新の会・橋下共同代表、党大会で出直し選挙の可能性示唆(FNN2014-2-1_1156)日本維新の会の橋下共同代表は、東京都内のホテルで開かれている党大会で、「大阪都構想を、こんなところでは止められない」と述べ、出直し選挙を行う可能性を示唆した。

橋下共同代表は「事実上、大阪都構想の協議は、これで止まると思います。でも僕は、こんなことでね、大阪都構想の協議を止めていられません。これをずっと言い続けて、ここまでやってきました。今の壇上で、僕がこうやってしゃべれてるのも、大阪都構想というものを推進していこうということで、ずっとやってきたから、僕がここに立っていられるんですね」と述べた。

一丁目一番地である「大阪都構想」の区割り案が、大阪府議や市議らによる協議会で否決されたことを受け、橋下共同代表は、「大阪維新の会と協議し、きちんと有権者に伝えたい」と述べたうえで、「おそらく、きょう、こうやってしゃべるのは最後になるかもしれない」と述べ、出直し選挙を行う可能性を示唆した。

党大会のあと、大阪維新の会所属の議員らと対応を協議する予定。 党大会では、野党再編を目指し、「政権交代の受け皿となる、真の改革勢力を結集する」と盛り込んだ活動方針を採択した。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00262303.html

読売「関西発」記事は―「大阪都構想」の議論が暗礁に乗り上げたことで、橋下徹・大阪市長と、松井一郎・大阪府知事が「出直しダブル選」に臨む公算が大きくなった―と報じているのだが――

維新議員「背水の陣」…大阪ダブル選示唆
(読売・関西発 2014年2月1日)

維新議員「背水の陣」、大阪ダブル選示唆(読売関西発2014-2-1)大阪市を解体し、大阪府と統合再編する「大阪都構想」の議論が暗礁に乗り上げたことで、橋下徹・大阪市長と、松井一郎・大阪府知事が「出直しダブル選」に臨む公算が大きくなった。日本維新の会の所属議員らは「背水の陣でついていく」と意気込む一方、不安の声も上がった。

午前11時から東京都内のホテルで始まった同党の党大会。この日は石原共同代表が体調不良で欠席し、もう一人の共同代表として冒頭のあいさつに立った橋下氏は「都構想を推進してきたからここにいられる」と、改めて構想実現に強い意欲を示した。

党大会後の記者会見で橋下氏は「都構想は今、事実上、止まっている。動かすためには政治的なエネルギーを注がなければならない」と決意を述べた。よ

大阪維新の会府議は「この出直し選は維新にとって背水の陣になる。これまでやってきた成果を全てぶつけて、再起する糸口にしないといけない。大阪都構想あってこその維新で、2人が腹をくくって決めたならついていくしかない」と語った。

日本維新の会の松野頼久幹事長代行も「出直し選挙になるのであれば、党を挙げて2人を応援する。最後に市民に選挙で問うという手法は民主主義の原点だ」と話した。

国会議員団幹部の1人は「大阪府・市で新年度予算などの審議が控える中で、政局的な思惑で出直し選挙に打って出れば、府民、市民の批判を招く可能性がある」と懸念。大阪維新の会幹部も3日に予定される橋下氏らの記者会見までに公明党が区割りの絞り込みに賛意を示すことがあり得るとし、「その場合は2人も矛を収めるはずだ」とした。

一方、区割りの絞り込みに反対した公明党の府・市議員はこの日、国会議員を交えて大阪市内の党府本部で定例会合を開き、対応を協議した。

府本部内では、橋下氏らの出直し選示唆について、「うちの方針を無理やり転換させようとする脅しとも取れる」との警戒感が広がる。府本部顧問の北側一雄衆院議員は読売新聞の取材に、「こちらとして手続きを踏んでいる以上、対応を変えることにはならない」と、区割りの絞り込みに応じない姿勢を強調した。

http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20140201-OYO1T00622.htm

だが、日経(2/1 14:24)はダブル選を否定する記事配信した――

橋下氏が市長辞職・再出馬を表明 知事選は否定
(日経 2014/2/1 14:24)

橋下氏が市長辞職・再出馬を表明 知事選は否定 (日経2014-02-01_1424)日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は1日午後、大阪維新の会の会合で、市長を辞職し、再出馬する意向を表明した。幹事長の松井一郎大阪府知事の出直し選については橋下氏がとどめたという。会合出席者が明らかにした。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASHC0101B_R00C14A2000000/

続報2014-2-1 20:45】 NHKのこのニュースが橋下徹・大阪市長辞職・再選挙に関する〆のようだ。 NHKの取材に対し、民主党の海江田代表やみんなの党の渡辺代表がなんやかんやとのたまっているが、この二人には日本に変革をもたらす魅力も力もない。 橋下徹氏の政治に対する挑戦はそれなりに価値があると思う。 どっちに転ぶかは分からないが、挑戦するものなくして変革は生まれない――

橋下市長「辞職して市長選“大阪都構想”審判を」
(NHK 2月1日15時09分)

橋下市長「辞職して市長選“大阪都構想”審判を」(NHK2014-2-1)大阪市の橋下市長は、東京都内で開かれた大阪維新の会の会合で、大阪府と大阪市を統合して再編する「大阪都構想」の実現が今のままでは困難だとして、市長を辞職して改めて市長選挙で市民の審判を仰ぎたいという意向を明らかにしました。

大阪市の橋下市長は、大阪府と大阪市を統合して再編する「大阪都構想」の来年4月の実現を目指しています。 そして、早ければことし秋にも、大阪市民を対象に「都構想」実現の是非を問う住民投票を行うため、府議会と市議会の会派に対し、4つの再編案を1つに絞ったうえで、より踏み込んで議論したいと提案していましたが、31日、大阪維新の会を除く、ほかの会派の反対で絞り込みが見送られました。

こうしたなか、橋下市長は1日午後、東京都内で開かれたみずからが代表を務める大阪維新の会に所属する議員の会合に出席しました。

複数の出席者によりますと、会合で、橋下市長は、「大阪都構想」について、「今のままでは進まない。もう一度、自分個人として信を問いたい。その後の任期で、都構想の設計図を描ききるという作業までやりきりたい」と述べ、市長を辞職して改めて市長選挙で市民の審判を仰ぎたいという意向を明らかにしました。

また、橋下市長は、この問題で、維新の会の幹事長を務める大阪府の松井知事が辞職して選挙を行う必要はないという認識を示しました。

これに先立って、橋下市長は、共同代表を務める日本維新の会の党大会で、「事実上、大阪都構想の協議は止まった。大阪市民から、『政治の世界から出ていけ』という声があれば、潔く退場するが、そうでない限り、黙っていられない。大阪で、これから、自民、民主、公明、共産の全政党が相手になるような戦いになるかもしれない。統治機構を変えようと思えば、すさまじい権力闘争が必要で日本では選挙という形になる。最後の最後までやれることはやり抜いて戦うところは戦い抜く」と述べました。

■ 松野氏全力で応援

日本維新の会の松野国会議員団幹事長はNHKの取材に対し、「橋下共同代表が、市長選挙で改めて市民の審判を仰ぐ意向を正式に表明したら、全力で応援していきたい。大阪都構想によって、大阪が東京に並ぶ都市になることができるかどうかがかかっており、市民に直接、民意を問う方がいい。橋下氏には、引き続き共同代表として党をリードしてほしいし、われわれも支えていく」と述べました。

■ 大阪都構想の現状

「大阪都構想」は、今の大阪府を東京都のようにするために、政令指定都市の大阪市をなくし、今、大阪市にある区を東京23区のような「特別区」に再編することを目指すもので、大阪市の橋下市長、大阪府の松井知事、それに府議会と市議会のメンバーが参加する協議会で議論が進められています。

来年4月の実現を目指す橋下市長らは、早ければことし秋ごろに、大阪市民を対象に実現の是非を問う住民投票を実施したいとして、協議会で、4つの再編案を1つに絞ってより踏み込んで議論を進めたいと提案していましたが、先月31日、大阪維新の会を除く公明党、自民党、民主党系、共産党の4つの会派すべてが「時期尚早だ」などと反対し、絞り込みは見送られました。

これについて橋下市長は、「4つの案を並行して議論していたら、5年たっても10年たっても終わらない。都構想のプロセスをつぶすものだ」と批判していました。

■ 民主海江田代表「政党は1人の人気に頼るものではない」

民主党の海江田代表は島根県出雲市で記者団に対し、「正確な情報がないので、もう少し様子を聞いてみないと分からない。ただ、政党というのは1人の人気に頼るのではなく、考え方の同じ人が集まって息長く続くものにしなければならないと、前から思っている」と述べました。

■ みんな渡辺代表「大阪市民には迷惑」

みんなの党の渡辺代表は青森市内で記者団に対し、「単一の争点として掲げた大阪都構想が実現できなくなりそうだとして辞職するのは、理屈のうえでは正しいかもしれないが、市政はそれだけで動いておらず、多くの大阪市民にとって迷惑な話だ。1期4年は有権者から与えられており、途中で辞めるのはいかがなものか」と述べました。 そのうえで渡辺氏は、「自治体の長と政党の代表の2足のわらじは最初から無理があった。これにより維新の会には遠心力が働くと思うので、注視したい」と述べました。

■ 結いの党小野幹事長「潔い決断だ」

結いの党の小野幹事長はNHKの取材に対し、「大阪都構想は維新の会の結成の原点であり、そこをあいまいにしてほかの改革を進めることを選ばずに、大阪市民に信任を問うことを選んだことは、いかにも橋下市長らしい潔い決断だと思う。選挙の結果によっては維新の会と結いの党との政策協議にも影響が出る可能性があるため、重大な関心を持って見守りたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140201/t10014943391000.html

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