安倍首相 「中国の防空識別圏、一切の措置撤回を」⇒強く反発する中国

更新2013-12-15】 安倍総理は、14日、日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)の特別首脳会議の全体会合のあと記者会見し、「自由な海や自由な空がなければ、活発な貿易を期待す ることはできない」と述べ、海洋進出を強める中国をけん制するとともに、防空識別圏の設定にともなう一切の措置の撤回を求めていく考えを強調した。 案の定、中国外務省は声明を出して強く反発している――

安倍首相「中国の防空識別圏、一切の措置撤回を」⇔ 中国、強く反発 1

中国の反発 ↓

安倍首相「中国の防空識別圏、一切の措置撤回を」⇔ 中国、強く反発 2安倍首相「中国の防空識別圏、一切の措置撤回を」⇔ 中国、強く反発 3 安倍首相「中国の防空識別圏、一切の措置撤回を」⇔ 中国、強く反発 4

安倍首相のけん制 中国「強い不満」
(NHK 12月15日13時12分)

中国外務省は、安倍総理大臣が日本とASEAN=東南アジア諸国連合の特別首脳会議などで、東シナ海や南シナ海の現状を一方的に変えようとする動きがあると、中国の海洋進出をけん制したことなどについて強い不満を表明するという声明を発表しました。

安倍総理大臣は14日まで東京で開かれた日本とASEAN=東南アジア諸国連合の特別首脳会議や記者会見の席で「一方的な行為により、現状を変えようとする動きがある」として、中国の海洋進出をけん制するとともに、防空識別圏の設定に伴う一切の措置の撤回を中国に求めていく考えを強調しました。

これに対して、中国外務省の洪磊報道官は「日本の指導者が国際会議の場を利用して中国を中傷したことに強い不満を表す」とする声明を発表しました。

また、声明では、沖縄県の尖閣諸島を巡って「島の問題で一方的に現状を変えているのはほかでもなく日本自身だ。中国が国家の領土主権を守るため、法に基づいて必要な措置を取ることは完全に正当であり、非難されるいわれはない」と反発しています。

さらに、中国による防空識別圏の設定は「各国の航空機の飛行の自由に影響しない」と強調したうえで、「日本はこの問題で中国に嫌がらせをして国際世論を誤った方向に誘導しようとしているが、日本の企みは必ず失敗する」と非難しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131215/t10013842941000.html

「首相 中国の防空識別圏 一切の措置撤回を」
(NHK 12月14日19時24分)

安倍総理大臣は、日本とASEAN=東南アジア諸国連合の特別首脳会議の全体会合のあと記者会見し、「自由な海や自由な空がなければ、活発な貿易を期待することはできない」と述べ、海洋進出を強める中国をけん制するとともに、防空識別圏の設定にともなう一切の措置の撤回を求めていく考えを強調しました。

安倍首相 「中国の防空識別圏、一切の措置撤回を」1この中で、安倍総理大臣は「日本とASEANは対話を重ねながら共に進歩し、共に繁栄し、40年間にわたり友好を深めてきた。今回の特別首脳会議はそのパートナーシップをさらに深化させる、次の40年間へのすばらしいスタートとなった」と述べ、会議の成果を強調しました。

安倍首相 「中国の防空識別圏、一切の措置撤回を」2 安倍首相 「中国の防空識別圏、一切の措置撤回を」3 安倍首相 「中国の防空識別圏、一切の措置撤回を」4

そして、安倍総理大臣は「自由な海や自由な空がなければ、互いに人々が行き交い、活発な貿易を期待することはできない。国際法に基づいた紛争の解決、法の支配といった原則は、進歩や繁栄の基礎となるものだ」と述べたうえで、中国が東シナ海の広い範囲に防空識別圏を設定したことに関連し、「一方的な行為により、東シナや南シナ海の現状を変えようとする動きや自由な飛行を基礎とする国際航空秩序に制限を加えようとする動きがみられる。この地域の緊張が高まることは誰の利益にもならず、強く懸念をしている」と述べ、中国をけん制しました。

また、安倍総理大臣は、中国が防空識別圏を飛行する航空機のフライトプラン=飛行計画書の提出などを求めていることについて、「これまでのルールどおりの運用を行っていく政府の方針を変更する考えはない。アメリカは防空識別圏の設定を深く懸念し、中国の要求を受け入れない立場を明確にしており、韓国も強い遺憾の意を表明している。今後も関係国とよく連携しながら、中国側に対し公海上空の飛行の自由を妨げるような一切の措置の撤回を求めていく」と述べました。

そして、安倍総理大臣は日中関係について、「私の対話のドアは常にオープンだ。問題があっても関係全体に影響を及ぼさないようにコントロールしていくという戦略的互恵関係の原点に戻るべきだ。課題があるからこそ、首脳どうしが胸襟を開いて話し合うべきではないか。ぜひ、中国側にも同じ姿勢を取っていただきたい」と述べました。

一方、安倍総理大臣は日本とASEANのEPA=経済連携協定の交渉で、新たに「投資」と「サービス」の2つの分野で実質的に合意したことを踏まえ、「日本とASEANの間で、貿易だけでなく、サービスの取引や投資が自由に行き交うような経済圏を作る」と述べ、日本とASEANの経済分野での関係強化に意欲を示しました。

さらに安倍総理大臣は、みずからが掲げる「積極的平和主義」について、「ASEAN各国の首脳から多くの歓迎と期待の声が寄せられた。来週、『積極的平和主義』の内容を具体的に示す『国家安全保障戦略』を発表する予定で、各国によく説明し、さらに理解を深めていきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131214/k10013835781000.html)

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