MRI事件、豪邸を売却していたエドウィン・フジナガ社長|SECの資産凍結提訴前の8月にLAビバリーヒルズの豪邸を売却

資産運用会社「MRIインターナショナル」(本社・米ラスベガス)に対し、米証券取引委員会(SEC)は同社とエドウィン・ヨシヒロ・フジナガ社長の資産凍結の訴状を2週間前にネバダ州ラスベガス連邦地裁に提出。 9月25日に承認されたと米SECが発表したと昨日、報道されていたが…  朝日新聞28日朝刊の記事によると ⇒  MRIのフジナガ社長は、所有する豪邸のうちLAビバリーヒルズの郊外にある豪邸を既に、8月には数泊万ドルで売却していた。 そのビバリーヒルズの豪邸の以前の所有者はジャッキー・チェンだったようだ――

MRI_出資金、社長豪邸に化けた2

MRIの資産凍結、米連邦地裁が承認 SECが公表
(日経 2013/9/27 10:03)

米証券取引委員会(SEC)は26日、米金融会社MRIインターナショナル(ネバダ州)が日本を中心とした投資家の資金を消失させたとされる問題で、同社とエドウィン・ヨシヒロ・フジナガ社長の資産を凍結する緊急手続きが認められたと発表した。SECは日本の金融庁や証券取引等監視委員会と連携して調査。2週間前にネバダ州ラスベガス連邦地裁に訴状を提出し、25日に承認されたとしている。

 SECは、MRIが高い運用利回りをうたい投資家から8億ドル(約790億円)以上の資金を集めたと指摘。だが実態は典型的な「ネズミ講」で、フジナガ氏は高級車やクレジットカードの支払いにも顧客の資金を流用していたとしている。 (ニューヨーク=川上穣)

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2700R_X20C13A9EB2000/

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MRI問題 詐欺と判断、資産凍結
(朝日朝刊37面「社会」 2013年9月28日) 

  資産運用会社「MRIインターナショナル」(本社・米ラスベガス)が多額の出資金を消失させたとされる問題で、米証券取引委員会(SEC)が出資金詐欺だと判断し、同社の資産凍結に動いた。SECは26日、資金返還などを求める提訴を発表。日本の投資家から集めた多額の資産が社長の個人的な生活を支えるために流用されていたとみて、調査を急いでいる。

 ■すでに売却、調査協力拒否

 ロサンゼルス郊外のビバリーヒルズは米国随一の高級住宅街だ。この一角に建つ邸宅はMRIの関連会社名義で登記されているが、SECは実質的に同社のエドウィン・ヨシヒロ・フジナガ社長が所有していたとみている。

 豪華な内装の邸内にはベッドルームが五つ。専用ジムやワインセラーも備えられている。仲介した不動産業者によると、前の所有者は映画俳優ジャッキー・チェンさんだったという。

 ネバダ州の連邦裁判所に提出された同社元従業員の証言によると、ラスベガスやハワイにも家を持つフジナガ社長がビバリーヒルズの邸宅を利用したのは年に1、2回で、それも3、4泊する程度だった。

 SECの申し立てを受けて裁判所は今月、MRI社や関連会社の資産を暫定的に凍結する処分を出した。しかしこの邸宅は8月に数百万ドルで売却されており、MRI側が既に資産処分に動いていた可能性もある。

 SECは、フジナガ社長が別の関連会社にもMRIの資金を流用し、クレジットカードの支払いにあてたり、高級車を購入したりしたとしている。離婚した妻への慰謝料や子どもの養育費などとしても毎月2万5千ドル(約250万円)を支出していたという。

 一方、今年に入り資金消失疑惑が持ち上がると、調査への協力は拒んできた。SECは3月に関係文書を廃棄しないよう命令を出したが、その数週間後にはシュレッダー業者のトラックがMRIから文書を受け取った。ある職員が文書の廃棄を止めようとしたところ、フジナガ社長は「何を気にしているのだ」と言い、解雇したという。

 フジナガ社長はその後も病気や弁護人の交代を理由にSECの聴取に応じず、求められた文書を提出していないという。

 (ニューヨーク=中井大助)

 ■早期回収を期待 弁護団

 SECの発表を受け、MRI被害弁護団は27日、東京都内で記者会見を開いた。

 山口広・弁護団長はSECの申し立てを「資産凍結だけでなく、証拠開示や文書破棄禁止など広範囲にわたり、しかも強力に求めている」と評価。そのうえで「SECが解明した銀行口座の情報などをもとに差し押さえが進むことで、被害金の回収が想定よりも早く、確実に進められると期待している。弁護団もこの動きをバックアップしていきたい」と語った。

 ■ MRIインターナショナルを巡るSECの主な調査結果

・1998年以降、日本を中心に8千人以上から8億1300万ドル(約805億円)の出資金を集めた

・出資者に対し虚偽の情報を提示。資金は実際には運用せず、集めたお金から元金と配当を支払う自転車操業を続けた。2011年には行き詰まっていた

・フジナガ社長は自らの生活を支えるため資金の一部を流用

・調査に協力せず、証拠隠滅を図ろうとした

動画:MRI事件、ビバリーヒルズの豪邸
FNNニュース⇒「MRI関連企業がビバリーヒルズに所有していた家を取材しました…」

日本の顧客などから集めた1,300億円の出資金の多くが不明となっている「MRIインターナショナル」の問題。 FNNは、その関連企業がアメリカ・ビバリーヒルズに所有していた家を取材しました。 日米の当局は、絢爛(けんらん)豪華なこの家などをめぐる資金の動きを調べています。

シャンデリアが着いたらせん階段やフィットネスジム、さらにプールまである。 以前、ハリウッドスターが所有していたというカリフォルニア州ビバリーヒルズの豪邸は、エドウィン・ヨシヒロ・フジナガ氏が社長を務めるMRIインターナショナルの関連会社が、資産凍結命令が下される直前に売却した物件。 フジナガ氏が実質的に所有していたビバリーヒルズの豪邸は、もともと俳優のジャッキー・チェンさんの家として知られ、今でも観光スポットとなっている。

しかし、資産凍結の直前に売却されていた。 この豪邸が売却されたのは、8月のこと。 売却額は、780万ドル(日本円でおよそ7億6,600万円)だった。 所有者は「(部屋はいくつ?)7つだよ。(バスルームは?)6つか7つかな」と語った。 現在のオーナーに、中を案内してもらった。 もともと食堂だったという場所には、家具もそのまま買い取ったということで、ジャッキー・チェンさんのイニシャルの入ったクッションもある。 廊下には、日本の酉(とり)の市でおなじみの「熊手」が飾られ、皮肉にも「商売繁盛」の文字があった。

所有者は「不動産業者は、日本から来客があるときは、ここに滞在すると言っていた」と語った。 庭には、大きく深いプールがあり、改修工事をしている状態だった。
売買契約の中には、プールのほかに、家具から彫刻、食器、壁のポスターまで全て含まれていた。 またオーナーによると、売買の直前まで1億9,000万ドル(日本円でおよそ186億円)の抵当権がついていたが、解消された状態で売買が成立したといい、不自然なカネの流れがあったとみられている。

MRIの元社員は、FNNの取材に、「わたしが懸念するのは、(フジナガ氏らは)破産が認められるという希望的観測のもと、資産を現金化し、誰にも金をやらなくていいようにしようとしていることだ」と指摘していた。 SEC(アメリカ証券取引委員会)が、「資産凍結が一刻も早く必要」と判断したのは、フジナガ氏らが、こうした資産の処分を加速させていた実態が背景にあるとみられ、日米双方の当局は、資金の流れなどを調べている。

(FNNニュース 09/28 18:25 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00254772.html)

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