覚醒剤・消費大国、日本が狙われている! なぜ密輸は増加しているのか?

警察庁が今年上半期(1~6月)に摘発した覚醒剤の密輸入事件48件を分析したところ、密輸元がメキシコや南アフリカなど23の国・地域にまたがることがわかった。 密輸元は年々増え、入り込む量の増加に伴って価格は下落傾向にあるという。 覚醒剤の「消費大国」として日本が狙われている..エッ!? 本当かよ? どれどれ、この件を伝える朝日の記事をクリップ――

覚醒剤消費大国ニッポン 国際組織の標的、密輸増加なぜ
(朝日 2013年09月24日18時26分)

覚醒剤消費大国ニッポン1警察庁が今年上半期(1~6月)に摘発した覚醒剤の密輸入事件48件を分析したところ、密輸元がメキシコや南アフリカなど23の国・地域にまたがることがわかった。密輸元は年々増え、入り込む量の増加に伴って価格は下落気味だ。覚醒剤の「消費大国」として日本が狙われている。

週末になると、東日本に住む元暴力団組員の男の携帯電話が鳴る。男は、長く覚醒剤覚醒剤消費大国ニッポン2の取引にかかわっているという。

「今週はいちじー頼む」

いちじーは覚醒剤1グラムを指す。電話の主は知人で、「グループで覚醒剤を使う客に渡す」と言って、調達を依頼してくる。男は粉末を1回の使用量とされる0・03グラムに小分けして、「パケ」と呼ばれる袋に詰めて届けるという。

覚醒剤消費大国ニッポン3男の売値は明らかではないが、警察庁によると、国内での1グラムの末端小売価格は2009年までの9万円が10年に8万円に、12年からは7万円に下がっている。捜査幹部は「出回っている量が多く、需要を上回っているため」とみる。

密輸入事件48件のうち、密輸元はメキシコが10件で最多だ。中国、ケニア、カナダが各4件で、インド、トルコ、南アフリカなど6の国・地域が各2件だった。メキシコは、10年まで覚醒剤消費大国ニッポン4上位5カ国にも入っていなかったが、11年に初めていきなり最多で登場した。

警察は、密輸入に暴力団が海外の犯罪組織と組んで関与しているとみているが解明できていない。今年上半期の押収量は約550キロだが、年間ベースで500キロを超えるのはまれで、最近では00年が最後だった。

密輸取引を知るという男は「オイルタンカーの油の中に袋詰めして沈めたり、麻薬犬の嫌いなガスを覚醒剤入りのバッグに吹き付けたりしている。押収量の何倍もが(摘発されずに)入り込んでいる」と話す。

覚醒剤消費大国ニッポン5なぜ、日本は覚醒剤市場として狙われるのか。

捜査関係者によると、国別の末端小売価格は各国の中で日本が韓国と並んで最も高く、中国の80倍、米国の4倍という。「高値で、しかも大量に売れるとあれば国内外の犯罪組織の標的となる」という。

一方、元組員も「覚醒剤が暴力団の資金稼ぎの柱になっている」と指摘する。社会からの排除が進み、建設工事などに参入できなくなるなかで、「仕入れ値の10倍で飛ぶように売れるクスリは頼みの綱だ」とも言う。薬物の取り扱いを建前上でも禁じてきた暴力団の中にも最近、売買を解禁したところがあるという。

別の元組員は、オランダ産の錠剤型覚醒剤を中国人から仕入れ、主に主婦向けに売っていると明かした。「溶かして注射したり、あぶって吸い込んだりする粉末に比べ、飲む錠剤は抵抗感が薄いようだ」

警察庁のまとめでは、今年上半期、覚醒剤の使用や所持などの疑いで中学生と高校生計5人を含む5136人が逮捕、書類送検された。

http://www.asahi.com/national/update/0923/TKY201309230160.html?ref=com_top6_1st

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