KDDI、14年夏にも光回線より速いスマホ発売|NTTドコモは今秋に最大速度を現在の1.3倍強に高めたスマホを売り出すという。 スマホ高速化戦国時代の到来だ!

スマホ高速化戦国時代の到来だ! 日経8月31日配信記事によると、「KDDI(au)は2014年夏にも家庭用光回線を上回る高速通信が可能なスマートフォン(スマホ)を発売する、速度は最大220Mbps。 NTTドコモも今秋に最大速度を現在の1.3倍強に高めたスマホを売り出す、速度は現在の最大112.5Mbpsから最大150Mbpsに。 ソフトバンクも年内にもアンドロイド搭載スマホで110Mbpsの新製品を発売。米アップルの「iPhone(アイフォーン)」では14年夏以降にも同112.5Mbpsの高速サービスを始める。」という。 (詳細はクリップ掲載した日経記事を参照。)

スマホのデータ通信は光回線より速くなる

スマホのデータ通信は光回線より速くなる (画像クリックで拡大)

通信各社がスマートフォン(スマホ)の高速化を競っている。高速サービスで動画などを視聴しやすくすると同時に、回線の混雑を緩和し快適な利用環境を実現するためだ。限られた電波を有効活用するための技術競争が過熱しそうだ。 KDDI(au)のグループ会社、UQコミュニケーションズ(東京・港)は7月、総務省から新たな電波の割り当てを受けた。UQは新技術の導入と新たな電波の活用で通信速度を現在の最大毎秒40メガ(メガは100万)ビットから同220メガビットに引き上げる。KDDIはこの新サービスを自社のスマホに取り込み高速化を実現する。現在、主流の高速携帯電話サービス「LTE」は利用者の増加で混雑気味になっている。KDDIはスマホの高速データ通信需要をWiMAXにも流して混雑を緩和、サービス品質の向上につなげる考えだ。 NTTドコモやソフトバンクが現在のLTEサービスの高速化に取り組むのも混雑を緩和する狙いがある。回線速度が速くなると、利用者1人当たりの通信時間が短くなる効果を期待できるからだ。さらに携帯各社は1ギガ(ギガは10億)ビットの速度を実現する新サービスの技術開発も進めている。

携帯電話の高速化とは? ☛ 携帯電話は音や映像データを電波に乗せて通信する。技術革新で電波に乗せるデータ量を増やしてきた。最先端の高速携帯技術「LTE」は最大毎秒100メガ(メガは100万)ビット超と第3世代携帯電話より約5倍速い。KDDIの新サービスはさらに2倍の速度を実現する。電波に乗せるデータ量が増えるのはデータを圧縮・分割する技術が進化するため。トラック輸送に例えれば、特殊な技術で限られた荷台の積載量を増やす仕組みだ。一方で同じ技術でも使う電波の幅を増やせばデータ量も増える。道幅を広げトラックの交通量を増やすのと同じ理屈だ。有限の電波の利用効率をどれだけ高められるかが、携帯電話会社のサービスを左右する。

では、日経記事のクリップ――

KDDI、光回線より速いスマホ発売 14年夏にも
パソコン離れ拍車
(日経 2013/8/31 2:00)

KDDI(au)は2014年夏にも家庭用光回線を上回る高速通信が可能なスマートフォン(スマホ)を発売する。NTTドコモも今秋に最大速度を現在の1.3倍強に高めたスマホを売り出す。高画質のインターネット動画の視聴が容易になり、映画配信などの料金競争も進みやすくなる。家庭のネット利用では光回線を使い速度に勝るパソコンが主流だったが、スマホなどモバイル端末への主役交代が加速しそうだ。

総務省の調査によるとネット接続の手段として外出先だけでなく家庭でもスマホを使う消費者は急速に増えているが、12年末時点で17%。66%のパソコンに大きく離されていた。スマホが光回線の速さを上回ればパソコンの優位性が崩れる。スマホなどモバイルでの利用を前提にした動画サービスがさらに発展する可能性がある。

KDDIが計画する新型スマホの通信速度は最大毎秒220メガ(メガは100万)ビット。一般的な家庭用光回線の速度(100メガ~200メガビット)を上回る。同社の最新の高速携帯電話サービス「LTE」の速度の2倍強で、DVDで2時間程度の映画なら約3分で送信する能力がある。

グループ会社が手がけるデータ通信専用サービスに220メガビットの新技術を導入。基地局設備を改良し、新たな部品を組み込んだスマホを開発し、LTEとデータ通信専用サービスの両方を利用できるようにする。新型スマホは米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載。KDDI契約者(約3860万人)が申し込める。

高速スマホでLTEと併用する場合、データ専用サービスの料金(現在は月額4千円弱)を割り引くプランを検討する。

NTTドコモは今秋、LTEサービスの最大速度を現在の112.5メガビットから150メガビットに高めたうえで、対応スマホを売り出す。月々の利用料金は据え置く。ソフトバンクも年内にもアンドロイド搭載スマホで110メガビットの新製品を発売。米アップルの「iPhone(アイフォーン)」では14年夏以降にも同112.5メガビットの高速サービスを始める。

米シスコシステムズによると世界の携帯端末のデータ通信量は12年で月平均88万テラ(テラは1兆)バイトで動画データが半分を占めた。17年には全データ量1115万テラバイトのうち7割近くが動画になる見通し。

世界的なスマホ出荷の拡大で13年のパソコン世界出荷は前年比9.7%減少する見通し(米IDC調べ)。スマホの高機能化が進むことで、消費者のパソコン離れに拍車がかかる可能性がある。

現在、光回線など国内の高速有線契約数は約3500万件。スマホへの移行が進めば、光回線を張り巡らせるNTT東西地域会社の収益にも影響を与えそうだ。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD300D0_Q3A830C1MM8000/

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