ガソリン価格6週連続値上がり、2週連続160円突破(8/14発表、資源エネ庁)

資源エネルギー庁が14日発表した12日時点のレギュラーガソリン店頭価格(全国平均)は1リットル160.2円で、前週に比べ0.1円上がった。値上がりは6週連続で、また160円を超えたのは2週連続。 2008年10月中旬以来、4年10カ月ぶりの高値を付けている。 なぜ高値の続くのか? 資源エネルギー庁から調査委託を受けている石油情報センターによると、1)エジプト情勢の混乱や円安による原油の輸入価格上昇を価格に転嫁する動きが進んでいること、2)さらにお盆や行楽シーズンでガソリンの需要が高まっていることが主な要因のようだ。 ニュースクリップの後に、資源エネルギー庁サイトから取得した発表資料(地域別ガソリン価格、etc)を掲載――

ガソリン価格 2週連続160円超
(NHK 8月14日16時8分)

ガソリン価格(エネ庁8月14日発表)_NHK1今週のレギュラーガソリンの小売価格は、お盆でガソリンの需要が高まっていることなどから全国平均で6週連続の値上がりとなり1リットル当たり160.2円でした。 160円を超えたのは2週連続です。

ガソリン価格(エネ庁8月14日発表)_NHK2資源エネルギー庁から調査の委託を受けている石油情報センターによりますと、今月12日時点のレギュラーガソリンの小売価格は、全国平均で1リットル当たり160.2円で、先週に比べ0.1円、値上がりしました。 小売価格の値上がりは6週連続、また160円を超えたのは2週連続で、平成20年10月以来およそ4年10か月ぶりの高い水準が続いています。

ガソリン価格(エネ庁8月14日発表)_NHK3価格の上昇は、お盆の行楽シーズンでガソリンの需要が高まっていることや、原油価格の値上がりなど仕入れコストの上昇分を小売価格に転嫁する動きが続いていることが主な要因です。

ガソリン価格(エネ庁8月14日発表)_NHK4全国で最も値上がりしたのは愛媛県で1.3円、次いで沖縄県が0.9円、岐阜県と宮崎県が0.7円となっています。 一方、先週はすべての都道府県で値上がりしていましたが、今週は北海道と7つの県で値下がりに転じました。

ガソリン価格(エネ庁8月14日発表)_NHK5調査担当者は、「来週は需要の減少に加えて原油価格の値下がりも見込まれるため小売価格は横ばいか、値下がりに転じるのではないか」と話しています。

■ 帰省中のドライバー「みやげ物代を節約」

前の週に比べた値上がりの幅が最も大きかった愛媛県では、松山市内の幹線道路沿いにあるガソリンスタンドでも、今月上旬からレギュラーガソリンの価格を2円値上げして159円にしています。 埼玉県から帰省中に給油に訪れた男性は「1万円出してもおつりが戻ってきません。 旅費のうち、ガソリン代がかなりの割合を占めるので食費やみやげ物代を抑えるようにしています」と話していました。

ガソリンスタンドの藤村泰雄社長は「消費者も1円2円を気にするようになっていて、満タン給油も減っている。 週単位でガソリン価格が上がり困っている」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130814/t10013771471000.html

既にご存じだとは思うが、石油製品価格情報を管轄しているのは経産省資源エネルギー庁だが、価格のモニタリング調査をしているのは石油情報センターhttp://oil-info.ieej.or.jp/)だ。 石油情報センターの毎週月曜の調査結果は水曜日に省資源エネ庁サイトの石油製品価格ページで発表されている⇒http://www.enecho.meti.go.jp/info/statistics/sekiyukakaku/index.htm

石油製品価格ページには以下のように調査結果のワード版とエクセル版のファイルが掲載されている――

ガソリン価格(エネ庁8月14日発表)6ちなみに、以下がそれぞれのファイルへの直リンク――
● 8月14日(水)結果概要版(Word)
● 8月14日(水)結果詳細版(Excel)

一応、それぞれのファイルを画像にしたので以下に掲載(画像クリックで拡大)――

ガソリン価格(エネ庁8月14日発表)ワード版画像

ガソリン価格(エネ庁8月14日発表)地域別価格表

ガソリン価格(エネ庁8月14日発表) 過去6週間・地域別価格一覧表

ガソリン価格値上がりの背景を知るには、先週リッター160円を突破した時に配信された日経の以下の記事がよさそうだ――

ガソリン価格の推移グラフ(2008~2013・8)

ガソリン価格の推移グラフ(2008~2013・8)

ガソリン、店頭で160円超す 帰省や行楽直撃
4年10カ月ぶり高水準
(日経 2013/8/7)

お盆の帰省シーズンを前にガソリンが一段と値上がりしている。資源エネルギー庁が7日発表した5日時点のレギュラーガソリン店頭価格(全国平均)は、前週比1.3円高い1リットル160.1円。160円を超えたのは原油価格が過去最高値をつけた後の2008年10月以来、4年10カ月ぶりだ。ドライバーの中には給油量を減らす動きも出始めている。

値上がりは5週連続で上昇前の7月上旬からは5%、1年前と比べると15%高い水準だ。

ガソリンの販売激戦区では全国平均より安めのスタンドが多いが、ここ数週間で値上がりが進んだ。千葉市の国道16号沿いでは1リットル148~151円で2週前から4円前後上昇。大阪府南部の泉佐野市や貝塚市などでは150~162円と3~4円上がった。東京都心では155~162円のスタンドが目立つ。

8月上中旬は夏場のガソリン消費のピークに当たる。昨年のこの時期の週間出荷量は120万キロリットル前後と通常の時期より約2割多かった。足元の値上がりの影響は徐々に広がっている。

マイカーにかける月々の金額を決めている消費者は少なくない。最近はガソリン代がかさむため洗車代に充てるお金が不足し、洗車回数を減らすドライバーも増えている。多くのスタンドでは満タン給油が減り始めた。

値上がりの背景には、米国の景気回復期待などによる原油価格の高止まりがある。日本が輸入する原油の指標になる中東産ドバイは1バレル104ドル前後と直近の安値をつけた6月と比べ7%高い。最近までの円安も加わり石油元売り会社の原油調達コストが上昇。各社は7月に系列給油所向けの卸価格を1リットル7.5~8.5円引き上げた。

給油所は店舗間の価格競争が激しいため、これまで多くのスタンドは仕入れ価格の上昇分をそのまま店頭価格に転嫁するのを避けてきた。ただ、帰省や行楽などで需要が伸びる時期を前に「店頭価格に上乗せし始めている」(調査を担当した石油情報センター)。

今後はガソリン価格の上昇ペースが鈍る可能性がある。商品情報会社、コモディティーインテリジェンスの近藤雅世社長は「足元では原油高が一服し為替も円安修正の動きが出ている。秋口まで高値が続くとは考えにくい」と指摘している。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDJ0701P_X00C13A8EA2000/

広告

ガソリン価格6週連続値上がり、2週連続160円突破(8/14発表、資源エネ庁)」への2件のフィードバック

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中