<膨張する中国>インドの領土を相次ぎ侵犯、51年越しの国境紛争また勃発…尖閣や南シナ海だけではない、留まるところを知らぬ中国の野望!

中国は今年に入り、中印間の暫定国境線である実効支配線(LOC = Line of Control)を越えてインド領域に何度も侵入している。 今年4~5月には領有権を争うカシミール地方のインド側支配地域に侵入し、約3週間に渡りインド軍と対峙した。 6月にも侵入し、インド軍の監視用施設を破壊した。 7月16~20日の5日間に計3回、インド側支配地域に侵入した。 (以下の記事参照)

● 中国軍がインド軍のシェルター破壊 カシミール地方 (産経 2013.7.9 20:41)

● 中国軍、インド支配地域にまた侵入…2日間対峙 (読売 2013.7.21 19:51)

● 中国軍部隊、インド側支配地域侵入…5日で3回 (読売 2013.7.22 19:03)

<膨張する中国>インドの領土を相次ぎ侵犯1  <膨張する中国>インドの領土を相次ぎ侵犯2  <膨張する中国>インドの領土を相次ぎ侵犯3

この件を日本のメディアはあまり取り上げない。 アホ! 膨張する中国の野望は留まるところを知らない、尖閣や南シナ海だけではない領海や国境を接する全てのの国に向けられているというのが真実だろう。 さて、この中国のインドへの侵入に関して韓国・中央日報が詳しい記事を書いている。 中央日報も、やればまともな記事を書けるようだ――

<膨張する中国>インドの領土を相次ぎ侵犯4中国、インドの領土に相次ぎ侵犯…51年越しの国境紛争また勃発
(中央日報 2013年08月02日09時36分)

南中国海(南シナ海)の海上で日本・フィリピン・ベトナムなどと領海紛争を行っている中国が、インドとの領土紛争を再び触発してアジアの別の不安要因をつくっている。しばらく水面下に沈んでいた両国間の国境問題が再び頭をもたげている模様だ。

中国は7月の1カ月間で5回、両国間の暫定国境線である実効統制線(LAC)を越えてインド領域に進軍した。12~13日にはインド東北部のアルナーチャル・プラデーシュ州で、16~17日には北部カシミール地域で中国人民解放軍が境界線を越えた。西蔵軍区捜索部隊は17日、インド領ラダク西南部地域に入って中国軍監視のために設置しておいたカメラ基地を破壊し装備を奪取していった。23日には北部パラホティ平原のインド側地域に入って1時間ほど留まってから戻ったとインドメディアが報道した。

これに先立ち6月にもラダクに入ってインドの監視カメラ基地を破壊し、随時ヘリコプターをこの地域に出動させた。4月には小隊兵力がLACを越えて20キロメートル進軍してジャンム・カシミール北端にテントを張り、21日間インド軍と対立して戻った。

こうしてみると両国の軍事力は国境地域に集中している。人民解放軍の西蔵軍区は最近タンク数百台で構成された戦車部隊を編成し、インド境界隣接地の山岳地帯で強力な訓練を実施したと中華圏メディアの多維が伝えた。この地域に鉄道も敷設した。インドは5万人規模の「山岳打撃軍団」を編成して国境地域一帯に配置することにした。

中国の国境挑発は、全て重要な政治的イベントを控えた状況で起きた。5月の李克強中国首相のインド訪問、7月初めのインドのAKアントニー国防相の中国訪問、7月23日の両国軍事代表団のLAC安定化会議などだ。専門家たちは武力示威で相手方を圧迫した中で交渉を有利に導こうとする「砲艦外交」戦術の一環として分析している。19世紀に西欧列強が韓日中などアジア諸国と開港交渉を行った時、艦砲射撃で怖がらせて不平等条約を結ばせるようにしたやり方だ。実際に中国側が提案して交渉に入った新しい国境管理協定は、具体的な内容が知らされてはいないが中国側に一方的に有利な規定が含まれていると伝えられた。

全面戦争に突入するにはまだ弱いレベルの挑発を続けている点は、アドルフ・ヒトラーの戦略を連想させる。ヒトラーは1934年の執権後、ライン川一帯に軍隊を配置したのを始めオーストリア、チェコスロバキアのズデーテン地域などを、同じドイツ民族という名分を前面に出して取得していった。英国・フランスなどが戦争を望まないという弱点を利用したのだ。ニューデリー政策研究センター(CPR)のブラマー・チェラニー教授は、このような点を指摘して「柔弱なインドのマンモハン・シン政権が、当然インド領土であるところを紛争地域化しようとする中国の戦略の言いなりになっている」と批判する。

中国がアルナーチャル・プラデーシュ州地域を自国領土化しようとするところには、水資源の確保問題が介入している。ここにダムを建設してチベットから源を発してインドに流れるブラマプトラ川の水を遮断して活用するという意図だ。

インドが中国のライバルである米国・日本に手を差し出して紛争の国際化の可能性も大きくなっている。米国務省は「インドの米国武器購入額が、2008年のゼロから現在80億ドルに達した」として「今後2年間で数十億ドルの米国武器を追加で購入するだろう」と明らかにした。シン首相は5月に日本に飛んで行って両国合同軍事訓練を推進するなど安保協力を強化することにした。インドは「アジアにおける中心軸の移動」を宣言した米国が、南シナ海海上紛争のように国境線問題でも中国に圧力を加えることを願っていると、インド戦略専門家のパシュカルロイ氏は『ユーラシアレビュー』の寄稿文で分析した。反対に中国はインドと敵同士であるパキスタンに軍事・経済的支援を惜しまない状態だ。2008~2012年にパキスタンが輸入した武器の55%が中国製であった。

中国・インド国境紛争の歴史は半世紀をこえた。インドは植民地時期だった1914年に英国がひいたマクマホンラインを国境線として主張した一方、中国はそれ以前の伝統的境界線を前面に出した。異なる見解は62年戦争につながり、以後は小康状態が続いた。両国政府は2003年から国境線問題解決のために17回会っているが明確な合意に到達できなかった。中国はインドが管轄しているアルナーチャル・プラデーシュ州の土地9万平方キロメートルを自国の領土だと、またインドは中国のヒマラヤ西部蔵南地域の3万5000平方キロメートルを自国の土地だと主張している。

http://japanese.joins.com/article/611/174611.html?servcode=A00&sectcode=A00&cloc=jp|main|ranking

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