世界初!筋ジストロフィー患者からiPS細胞、新薬開発へ道|山中伸弥京大教授が所長の京都大学iPS細胞研究所、研究したのは桜井英俊講師!ガンバレ、日本!

山中伸弥京大教授、皇居の春の園遊会で天皇・皇后両陛下に「早く成果を出して、新薬をみんなに届けたい」と言っていたが、京都大学iPS細胞研究所は頑張ってるぞ! 今回は京都大学iPS細胞研究所の桜井英俊講師による世界初の研究成果だ。 ガンバレ、日本!――

筋ジストロフィー患者からiPS細胞1 筋ジストロフィー患者からiPS細胞2 筋ジストロフィー患者からiPS細胞4 筋ジストロフィー患者からiPS細胞5 筋ジストロフィー患者からiPS細胞3iPSで筋ジストロフィー病態一部再現
(NHK 4月24日6時20分)

体のさまざまな組織になるiPS細胞を使って、筋肉が次第に衰えていく病気=「筋ジストロフィー」の病態の一部を再現することに、京都大学の研究グループが世界で初めて成功しました。画期的な新薬の開発につながる可能性があると期待されています。

この研究を行ったのは、京都大学iPS細胞研究所の櫻井英俊講師らのグループです。研究グループでは、三好型と呼ばれる「筋ジストロフィー」の患者からiPS細胞を作り出し、MyoDという特殊な遺伝子を入れることで、筋肉の細胞の一種、骨格筋細胞に変えることに成功しました。

筋ジストロフィーはこの骨格筋細胞が壊れやすくなることで発症しますが、iPS細胞から作り出した骨格筋細胞も同じように壊れやすくなったということで、研究グループは「病態の一部を世界で初めて再現できた」としています。 この病気の骨格筋細胞に新薬の候補となる物質を投与すれば、病気を治す効果があるかどうか短期間に確認できるということで、研究を行った櫻井講師は「筋ジストロフィーには現在有効な治療法がないので、新薬の開発につなげていきたい」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130424/k10014142221000.html

筋ジストロフィー患者からiPS細胞6 筋ジストロフィー患者からiPS細胞7

世界初!筋ジストロフィー患者からiPS細胞、新薬開発へ道
京大、培養に成功
(日経 2013/4/24 10:54)

京都大学iPS細胞研究所(所長・山中伸弥京大教授)の桜井英俊講師らは、筋肉が萎縮する難病である筋ジストロフィー患者の皮膚からiPS細胞を作り、筋肉細胞に効率よく育てる実験に成功した。培養した筋肉細胞は病気特有の異常が表れ、病変を再現していた。いろいろな物質を試して治療効果を確かめ、新薬開発の手掛かりが見つかる可能性が出てきた。

様々な細胞に育つiPS細胞を使えば、病変のある細胞を大量に作り出せる。各地の研究室が協力して一斉に解析すれば、新薬の開発スピードがぐんと上がる。限られた患者の体を調べるのが中心だった難病研究が劇的に変わる。再生医療をかなえるとされるiPS細胞だが、新薬開発の切り札としての期待も膨らむ。研究内容の詳細を米科学誌「プロスワン」で発表した。

iPS細胞を世界で初めて開発した山中教授は常々、今は有効な治療法がない病気でも、患者の代わりとなるiPS細胞を徹底的に研究して克服の糸口を探りたいと語っている。すでに慶応義塾大学や京大などが、アルツハイマー病やパーキンソン病、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の患者でiPS細胞を作っているが、国内に3万人弱の患者がいる筋ジストロフィーでも研究が始まる。

研究グループは、ふくらはぎの筋肉がやせ細る三好型筋ジストロフィー患者のiPS細胞に、筋肉細胞の成長を促すたんぱく質を数日間連続で与えた。iPS細胞の70~90%が筋肉細胞に育った。

患者の筋肉細胞はいったん傷つくと健康な人に比べて治りにくく、細胞表面の修復を助ける「ジスフェリン」というたんぱく質を補うと健康な状態に近づいた。研究グループは病気の筋肉細胞を忠実に再現できたとみており、治療薬を探る手立てになると考えている。

筋ジストロフィーは三好型以外のタイプもある。すでにほかのタイプの患者からも筋肉細胞を作る作業を進めている。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG2301Z_U3A420C1MM0000/

もう一つあった世界初iPS細胞研究成果!――

iPS細胞で世界初「赤血球増やす細胞」生成成功 (ANN 04/24 05:51)

世界初「赤血球増やす細胞」生成成功1 世界初「赤血球増やす細胞」生成成功2 世界初「赤血球増やす細胞」生成成功4 世界初「赤血球増やす細胞」生成成功3 世界初「赤血球増やす細胞」生成成功5香川大学と京都大学の研究チームが、iPS細胞から「赤血球を増やす細胞」を作り出すことに成功しました。

今回、研究グループがiPS細胞からの生成に成功したのは、赤血球作りを促すホルモン「エリスロポエチン」を分泌する細胞です。このホルモンは主に腎臓で作られますが、慢性腎不全などを患うと十分作られず、赤血球が不足して重い貧血になります。香川大学の人見浩史助教らは、腎不全のマウスへの実験で貧血の改善に成功したということです。
香川大学・医学部、人見浩史助教:「必要量のエリスロポエチンを投与されていない患者さんを実際に見てきた。ですから、そういった患者さんの朗報になれば良いかなと」

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000004201.html

iPS細胞から赤血球増加促す 香川大など細胞生成
(日経 2013/4/23 19:02)

香川大と京都大は23日、ヒトのiPS細胞から、赤血球が増えるのを促すホルモン「エリスロポエチン」を生み出す細胞を作り出すことに成功したと発表した。腎臓の疾患が原因で貧血になりやすい患者は全国に約25万人いるとされる。患者に同細胞を移植することで、注射療法より体への負担を減らすことができる。同細胞の生成は世界初という。

香川大の人見浩史助教らが、ヒトのiPS細胞に複数の化合物やたんぱく質を加えて生成した。生成した細胞から分泌されたエリスロポエチンを赤血球量が正常値の3分の2程度にまで減少したマウスに投与すると、ほぼ100%正常値に回復したという。

エリスロポエチンは主に腎臓で生成されるが、腎臓に疾患を患うと赤血球が作られず貧血になる。患者は1~2週間ごとにエリスロポエチンを注射しなければならないほか、注射時に体内の赤血球量が変化するため、体への負担が大きかった。

ヒトへの臨床応用には副作用の検証が必要。応用できれば患者負担の減少や医療費抑制につながるとしている。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2301B_T20C13A4CR8000/

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世界初!筋ジストロフィー患者からiPS細胞、新薬開発へ道|山中伸弥京大教授が所長の京都大学iPS細胞研究所、研究したのは桜井英俊講師!ガンバレ、日本!」への2件のフィードバック

  1. 兄と息子が同じ病気です。息子は私が保因者であり、息子が保因者になる確率は50%というなかで、産みました。もしも、もっと早く開発されていれば息子は保因者にならなかったと思うところもありますが、病気と闘いながら、生きていきます。未来の子どもたちの為にips細胞の開発に期待をしています。

    • 貴重なコメント、本当にありがとう御座います。 胸に刺さりました。 私の母は34年前に母を癌でなくなりました。 当時は病院に泊まり込みで付添ができたので、亡くなるまでの8ヵ月間仕事を辞めて、姉と交代しながら付添・看護をした経験があります。 私が24才で母は52才でした。 その年のクリスマス・イヴの日に亡くなりりました。 膀胱がんが肺に転移したのが死因です。 現在の医学であれば52才で死ぬこともなかったと思います。

      8ヶ月間、下の世話や体を拭いてやるなどしました。 状況は野澤さんとは違いますが、病気を抱えた息子さんとの闘病生活の大変さを分かるつもりです。 また、私は自分の母の事があり、新薬や新医療のことなどをこのブログでよく取り上げます。 少しでも多くの人に知っていただける一助になればと思っての事ですが。

      >もっと早く開発されていれば息子は保因者にならなかったと思うところもありますが、病気と闘いながら、生きていきます。未来の子どもたちの為にips細胞の開発に期待をしています。

      山中伸弥教授、そして多くの日本の学者さんたちは頑張っていると思います。 山中伸弥教授は少しでも早く新しい薬が開発されて、少しでも早く患者さんに届けたいと頑張っています。 心より応援します。

      野澤さん、貴重なコメントを頂き本当にありがとうございます。

      Hashigozakura

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