グーグルに表示差し止め命令<東京地裁、損害賠償も命じる>|グーグルは従わないだろう、グーグルのスタンスは「ネットにプライバシーは無い」…なのだ。 忘れてはいけない、ネットには大きなリスクがある。

グーグル検索での「サジェスト機能」に対する表示差し止め命令をを東京地裁が出した。 この判決は大いに歓迎する。 で、グーグルはこの判決に従うか? 答えは「No」だ。 この手の裁判はグーグルを相手取って政界中で起きているが、グーグルは判決に従わない。 グーグルのスタンスは「ネットにプライバシーは無い」…なのだ。 ネットは便利ではあるが、忘れてはいけない、あちこちにリスクが地雷原のように転がっている。 いつ自分が被害者になるか、誰にも分からないのだ――

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関連ブロク投稿記事 「<東京地裁の検索予測差し止め命令・グーグル拒否> ネットにプライバシーはあるか? 欧米で類似の訴訟があるがグーグルの回答は常に“拒否”だ。 気を付けよう…」(投稿日: 2012-3-26)
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グーグルに表示の差し止め命じる
(NHK 4月15日19時28分)

グーグルに表示の差し止め命じる1 グーグルに表示の差し止め命じる2大手検索サイト「グーグル」に、自分の名前を入力すると、身に覚えのない犯罪行為を連想させる単語が表示されるとして、男性が表示をやめるよう求めた裁判で、東京地方裁判所は、「違法な記事を閲覧しやすい状況を放置した」と指摘し、グーグルに対し、表示の差し止めと慰謝料30万円の支払いを命じました

「グーグル」の検索サイトに名前などを入力すると、「サジェスト機能」と呼ばれる機能によって、補足情報として単語が自動的に表示され、例えば「NHK」と入力すると、「ニュース」や「ラジオ」などの文字が表示されます。 原告の男性は、グーグルの検索サイトに自分の名前を入力すると、身に覚えのない犯罪行為を連想させる単語が表示され、それが原因で退職に追い込まれたとして、表示の中止と慰謝料など1300万円の支払いを求めていました。

15日の判決で、東京地方裁判所の小林久起裁判長は「プライバシーの侵害に当たる違法な投稿記事を、簡単に閲覧しやすい状況をつくり出したまま放置し、男性の社会的評価を低下させた」と指摘し、グーグルに対して、表示の差し止めと慰謝料30万円の支払いを命じました。

判決について、グーグルの日本法人は「判決の内容を精査し、今後の対応を検討します」とコメントしています。

「サジェスト機能」とは

「サジェスト機能」というのは、インターネットの検索サイトで調べたいことばを入力すると、補足の情報が自動的に表示される機能です。 例えば「NHK」と入力すると、「ニュース」や「ラジオ」などといった関連することばが自動的に表示されます。 グーグルだけでなく、ヤフーやマイクロソフトなど、ほとんどの検索サービスで導入され、グーグルは2008年からこのサジェスト機能の提供を正式に始めました。 補足の情報の表示は、過去の膨大な検索結果を機械的に処理し、検索する人が何を調べたいか推測する形で行われ、入力の手間を省いたり、関連情報を探しやすくしたりするためなどに利用されています。 一方で、著名人や企業の名前と共に中傷する単語が自動的に表示されるケースも相次いでいて、問題視する声も上がっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130415/k10013935181000.html

Google検索の「サジェスト機能」を巡る訴訟でGoogle敗訴
東京地裁が名誉棄損を認め、「無関係の犯罪行為」表示の差し止め命じる
(PConline 2013年4月16日)

検索サイト「グーグル(Google)」利用者の男性が、自分の名前をGoogleに入力すると、身に覚えのない犯罪行為が表示されるとして、米Googleに表示をやめるように求めて提起していた訴訟で、2013年4月15日、東京地方裁判所において判決が言い渡された。東京地裁は「無関係の単語を閲覧しやすい状況を放置し、男性の社会的評価を低下させた」として名誉棄損やプライバシー侵害に当たると認定。Googleに対して表示の停止と慰謝料30万円の支払いを命じた。

この裁判で争点になっているのは、Google検索の「サジェスト機能」。Googleでキーワードを入力すると、そのキーワードに関連すると考えられるキーワードが自動的に表示される。

一般的なキーワードが表示されるだけなら検索の助けになるが、例えば「旦那」というキーワードを入力すると、「嫌い」といったネガティブなキーワードもサジェストされる。人名や企業名などの固有名詞とと共に「訴訟」「容疑者」「ブラック」といった社会的評価の低下につながるキーワードが表示されることもある(関連記事:Google検索で提示される「サジェスト」が侮れない)。Googleはこうしたキーワードの削除に原則として応じておらず、今回は訴訟にまで発展した。

日本国内でサジェスト機能の差し止めを命じる判決は初めてとみられる。ただ、過去に男性側が申請し地裁が認めた表示停止の仮処分にGoogle側は応じていない。今回もGoogleが判決に従うかどうかは不透明である。

http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20130416/1087122/?rt=nocnt

参考:

<2008年9月1日 PConline>
「Google サジェスト」が正式サービス開始、「もしかして?」を検索窓に表示
YouTubeの字幕挿入の対応についても説明

  グーグルは2008年9月1日、同社の検索サービスで試験的に運用していた「Google サジェスト」のサービスを正式に開始すると発表した。

Google サジェストは検索窓で入力した検索用語に対し、検索窓の下に予想される検索語を表示するもの。例えば、「東」と入れると、「東芝」「東横イン」「東京マラソン」などと検索窓の下部に表示する。入力した検索用語と一緒に検索されやすい用語も表示する。例えば、「北京」と入力した場合、それと一緒に検索される用語の候補を「北京オリンピック 結果」などと表示する。これは日々、変わるためそのときどきで違ったものが表示されるという。

ほかにも、例えば、ローマ字で誤って「gu-guru」(グーグル)と入力してしまった場合でも、それが「グーグル」であることを予想して、検索候補を表示。日本語で「福田康夫」と入力するつもりが、「福田康男」と入力してしまった場合も、正しい漢字を予想して「福田康夫」と候補を表示する。通常、これは、検索した後に検索結果一覧の上部に「もしかして(あなたが検索したいのはこれですか?)」といったように表示していた。これを、検索の実行前に検索窓にて示すというもの。

ブラウザーのプラグインとして利用する「Google ツールバー」では既に試験的に実装されていたが、正式版として提供されることで、Googleのホームページの検索窓で実行できるようになった。

また、同社は、動画投稿サイトYouTubeにアップロードする動画に字幕を挿入できる機能の提供に関して、同日開催した説明会で解説した。

字幕は、字幕のファイルを作成できるソフトなどを利用してファイルを作成。動画をアップロードする際に、そのファイルをアップロードすればよい。1つの動画に複数言語の字幕を付けることも可能だという。対応する言語は120以上。「BBC Worldwide」や「カリフォルニア大学バークレー校」などのパートナーによって字幕を挿入した動画が既にアップロードされているという。

http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20080901/1007541/

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