ナスカで新たな地上絵発見!山形大学人文学部附属ナスカ研究所

ナスカで新たな地上絵が発見された。 発見したのは山形大学人文学部附属ナスカ研究所だ。 この話は最初産経の18:14配信の記事で知った。 産経の記事は概略だけで、発見したのも山形大としか載っていなかった。 さっそく山形大HPに行って調べてみたところ、プレスリリースに詳細が掲載されていた。

山形大記者会見(ナスカ)

では、産経の記事と山形大発表の情報をクリップ――

ナスカで新たな地上絵発見1ナスカで新たな地上絵 2人並んだ人物像 山形大が発表
(産経 2013.4.12 18:14)

山形大は12日、世界遺産「ナスカの地上絵」で知られるペルーのナスカ台地で、2人の人物が並んだ地上絵を新たに見つけたと発表した。左側の人物が、右側の人物の体を切った場面の可能性もあるとしている。

山形大によると、左側の人物は縦約13メートル、横約7メートルで頭部が逆三角形。右側は縦約14メートル、横12メートルで頭部は円形。右側の人物は頭部と胴体の間に、大きな隙間がある。

ナスカ台地周辺で出土した土器との比較などから、紀元前400年から同200年の間に描かれたと推定される。

多くの地上絵は、地表の石などを取り除いて作った「線」で描かれているが、今回の地上絵は小石を積み上げたり、取り除いたりして描いているという。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/130412/trd13041218160013-n1.htm

山形大、平成25年4月12日発表資料によると――

山形大学人文学部附属ナスカ研究所は、新しい地上絵を発見しました!

ナスカ地上絵新発見の経緯
この地上絵は2011年に、ナスカ台地の中心部において発見しました。3Dレーザー・スキャナー(株式会社ニコン・トリンブル提供)を用いて測量し、その後、このデータを分析するとともに、現地調査を実施しました。なお、この地上絵については、2011年にペルー文化省に報告しています。

新発見ナスカ地上絵の大きさ
左側の人物:約13×7メートル
右側の人物:約9×8.5メートル

新発見ナスカ地上絵の想定時期
パラカス後期(紀元前400~紀元前200年頃)

新発見ナスカ地上絵の特徴
今回発見した地上絵は、地表の小石を面状に取り除くとともに、それらの小石を積み上げることで、人間の形を描いています。同じ技法を用いた「人間の頭」の地上絵を山形大学は2011年1月に公表しています。有名なハチドリなどの地上絵とは異なった制作技法が用いられています。

向かって「左側の人物」は全長約13メートルで、頭部が逆三角形です。一方、「右側の人物」は全長約9メートルで、頭部は丸形です。 「右側の人物」は頭から放射状の線が延びており、重要な存在が描かれた可能性があります。ただし、頭部と胴部が分断されており、斬首された可能性も否定できません。

山形大学附属ナスカ研究所メンバー
所長:北川忠明、
副所長:坂井正人、所員:渡邊洋一、本多薫、松本雄一(新メンバー)

http://www.yamagata-u.ac.jp/jpn/university/press/press20130412.pdf

ナスカで新たな地上絵発見2ナスカで新たな地上絵発見3

(山形大発表資料より)

山形大学人文学部附属ナスカ研究所は2012年10月30日にペルー共和国ナスカ市に開所している(山形大プレスリリース2012-11-9)――

山形大学人文学部附属ナスカ研究所1 山形大学人文学部附属ナスカ研究所2 山形大学人文学部附属ナスカ研究所3山形大学人文学部附属ナスカ研究所4 山形大学人文学部附属ナスカ研究所5 山形大学人文学部附属ナスカ研究所6 山形大学人文学部附属ナスカ研究所7
■ 山形大HP・山形大学附属ナスカ研究所のページ
http://www-h.yamagata-u.ac.jp/nazca/index.htm
■ 人文学部公式facebookページ
https://www.facebook.com/ShanXingDaXueRenWenXueBu

■ ナスカの地上絵 (Wikipedia)

この件に関する朝日の記事を追加――

ナスカに新たな地上絵、斬首の場面か 山形大研究所発表
(朝日 2013年04月12日19時58分)

ペルーのナスカ台地で斬首の場面を描いたともとれる新たな地上絵が発見された。山形大学人文学部付属ナスカ研究所が12日、発表した。ハチドリやコンドルを描いた地上絵より古い、紀元前400~紀元前200年ごろ(パラカス後期)のものだという。

2011年夏、ナスカ台地の中心部で同研究所メンバーが見つけ、レーザーを使って詳しく測量した。左の人物は全長約13メートル、幅7メートルで頭部が逆三角形。右の人物は頭部と胴部が分断されていて、全長約9メートル、幅8・5メートル。同研究所副所長の坂井正人教授(文化人類学・アンデス考古学)は「左の人間が右の人間の首を切ったようにもみえる」と話す。

また、右の人物の頭部から出ている放射状の線は、現地の古い織物にもある図柄で、重要な存在を示すと考えられており、「ある種の儀礼行為の場面が描かれている可能性もある」(坂井教授)という。ナスカの地上絵は単体の動物や幾何学模様、放射状に伸びた直線が大半で、場面を描いたものだとすればほかに例がないという。

有名なハチドリなどの絵は地上の石を取り除き白い地面を出すことで線を描いているのに対し、今回見つかった絵は石を積み上げて線を描いているという。

ナスカの地上絵は世界遺産で、山形大は昨年10月に現地に研究所を開設。ペルー国外の機関では唯一、現地での調査が認められている。今回の発見についてはハワイで開催された米考古学会でも6日に報告した。 【伊東大治】

http://digital.asahi.com/articles/TKY201304120263.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_TKY201304120263

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