<北朝鮮>米軍、米韓合同軍事演習にF22投入|最先端兵器を相次いで投入する計画(WSJ、聯合ニュース)

在韓米軍は1日、ステルス戦闘機「F22」が3月31日に韓国に到着したと明らかにした。 4月30日までの日程で行われている米韓軍事演習フォウル・イーグル(Foal Eagle)に参加するという。 報道によれば、このF22は沖縄の嘉手納基地から飛来した機体だという。 F22の米韓軍事演習参加はこれが初めてではないが、南北間の緊張が高まっているこのタイミングでのF22投入が北朝鮮のさらなる「アッタマにきたニダ!」という行動に駆り立てるのは間違いない。 (【追記4月3日】F22戦闘機は4月3日に沖縄に帰還した。)

<北朝鮮>米軍、米韓合同軍事演習にF22投入韓国・聯合ニュースは米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ電子版)を引用して「現在実施中の韓米軍事訓練に米政府が最先端兵器を相次いで投入する計画」だと報じている。 さて、WSJと韓国・聯合ニュースの記事をクリップして掲載しよう――

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関連ブログ記事 ⇒ 「<北朝鮮>横須賀・三沢・沖縄も攻撃圏内|米攻撃できる状態で待機指示」(投稿日: 2013/03/31)
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米軍、韓国との演習にF22ステルス戦闘機も投入
(WSJ 2013年4月01日07:57)

【ワシントン】米国防当局者によると、米軍のF22ステルス戦闘機が31日、米韓合同軍事演習のため韓国に到着した。北朝鮮からの挑発行動の抑止を狙って米軍の先端軍事能力を誇示する狙いがある。

F22戦闘機の到着は、核搭載可能なステルス戦略爆撃機B2と戦略爆撃機B52の投入など米空軍力の誇示に続く動きだ。このF22は、日本の沖縄・嘉手納基地に配備されており、今回の軍事演習のため韓国の烏山(オサン)在韓米軍基地に出動した。

F22戦闘機は、米空軍の中で最も高価で最新鋭の兵器の一つで、レーダーや対空防衛システムを回避する能力がある。

米国防当局者は、北朝鮮が米国、韓国、そして太平洋同盟国を攻撃すると威嚇していることから、米国の軍事力をさらに誇示すると約束していた。

北朝鮮は、韓国との年次合同軍事演習に怒りを表明している。とりわけ米軍が最新鋭の武器を投入したことが北朝鮮の反発を買っている。B2ステルス爆撃機を参加させたことには米軍が米国本土の基地から核兵器を運搬できる能力を示す狙いがあった。

北朝鮮の指導者は今週、会合(国会に相当する最高人民会議)を開く。米当局者は北朝鮮が威嚇を続行するかどうか注意深く監視している。

米国防総省は、北朝鮮が一層の軍事的な挑発行動に出るのを抑止するためには、米軍の軍事力を誇示することが必要との考えに基づいた戦略をとっている。

一部の当局者は、こうした米軍事力誇示は状況をエスカレートさせるリスクがあるとし、慎重な見解を示している。しかし米当局者によれば、韓国政府が、米国の核抑止力誇示を要請したという。

現在の米韓合同軍事演習はさらに数週間続く予定だ。

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324474804578395092104126384.html

米国 韓米合同訓練に先端兵器投入=北朝鮮けん制
(韓国・聯合ニュース 2013年04月01日(月))

【ニューヨーク聯合ニュース】米国が韓国軍との合同軍事訓練に先端兵器を投入し、連日威嚇を続けている北朝鮮に断固対応する姿勢を強調している。

米国は北朝鮮が先月30日に南北関係は「戦時状況」に入ったと宣言し、米国本土とハワイ、グアムなどを攻撃すると表明したことに注目している。

◇先端兵器を多数投入

今月30日まで行われる韓米の定例野外機動訓練「フォールイーグル」に、戦略爆撃機B52や6900トン級の原子力潜水艦「シャイアン」、ステルス戦略爆撃機B2、ステルス戦闘機F22が投入された。

米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は31日、米国防総省高官らの発言を引用し、F22が韓国との合同軍事訓練のため同日韓国に到着したと報じた。

同紙はこれに先立ち、現在実施中の韓米軍事訓練に米政府が最先端兵器を相次いで投入する計画だと伝えた。

B2はレーダーの反射面積を最小化しエンジンから出る赤外線放出を抑制するステルス機で、「見えない爆撃機」と言われる。核武装も可能であるため米国が保有する最も脅威的な兵器とされる。

また、沖縄の嘉手納基地から韓国の京畿道・烏山の米軍基地に飛来したF22はレーダー追跡を回避するステルス機能を備えている。

南北関係が「戦時状況」に入ったと宣言し、米本土も攻撃対象であると明言するなど北朝鮮が威嚇の度合いを強めた後に取られた米国の一連の動きに注目が集まる。

北朝鮮の脅威は過去と大差なし

同紙は、北朝鮮の脅威に対する米国の断固とした対応は北朝鮮に軽率な行動を自制するよう警告をしながら同盟国を安心させる狙いがあると分析した。

国防総省関係者は「韓米合同訓練で(米国の)最先端能力を今後も見せ続ける」と述べた。米政府高官らは先端兵器を投入した韓国と米国の合同軍事訓練が北朝鮮の威嚇のレベルを高める可能性もあるが、結果的に朝鮮半島を安定化させる効果があると強調した。

米国は北朝鮮の最近の挑発的な態度は、過去の北朝鮮の行動と比べると大きく変わったものではないとみている。国防総省関係者は「北朝鮮は過去と同じようにシナリオに沿って動いている。違う点は以前より多少攻撃的な選択をしている程度」と話した。また、「むしろ北朝鮮がシナリオを廃棄したときに深刻な状況を迎えることになる」と説明した。

別の高官も「金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が強い指導者(tough guy)であることを見せつけるため、北朝鮮がどの程度のリスクをとるのかが重要なポイント」と話した。

米本土攻撃能力に疑問

一方、欧米メディアは先月30日の北朝鮮の「戦時状況」突入宣言と米本土攻撃計画宣言を大きく取り上げるなど敏感な反応を見せている。

米紙ニューヨーク・タイムズは北朝鮮が米国をミサイル攻撃する可能性は極めて低いと分析した。

英紙デーリー・メールは専門家の分析を引用し「北朝鮮が最近、米国全域を攻撃目標とする作戦図まで公開したのは、存在しないミサイルを前面に押し出すように見せかける脅迫戦術とみられる」と伝えた。その上で「威嚇を強めてはいるが、実際にミサイル攻撃に出る能力は備えていないだろう」と説明した。軍事専門家も北朝鮮が米本土を打撃できる能力は持っていないと分析した。

だが韓国や日本、グアムなどの米軍基地に対する攻撃の可能性はあるという見方も出ている。

米紙ワシントン・ポストは、米国は朝鮮半島の状況を注視しているとした上で、「緊張が高まれば制限的な武力衝突の可能性もある」と伝えた。

デーリー・メールも北朝鮮のミサイルが米本土を脅かす可能性は低いとする専門家の意見とともに、北朝鮮の攻撃能力が過小評価されている可能性を完全に排除することはできないと報じている。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2013/04/01/0200000000AJP20130401002100882.HTML

韓国・聯合ニュースは「米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は31日、米国防総省高官らの発言を引用し、F22が韓国との合同軍事訓練のため同日韓国に到着したと報じた。 同紙はこれに先立ち、現在実施中の韓米軍事訓練に米政府が最先端兵器を相次いで投入する計画だと伝えた。」と記事に書いてあるので、米紙ウォールストリート・ジャーナルの英語版を当たってみた。 「U.S. Pledges Further Show of Force in Korea」と題する3月30日の記事のようだ――

U.S. Pledges Further Show of Force in Korea
(WSJ  March 30, 2013, 11:36 a.m. ET)

Officials Aim to Discourage Pyongyang From Rash Action With More Displays of Military Might, Following B-2 Flyover

U.S. Pledges Further Show of Force in KoreaWASHINGTON――American defense officials are vowing additional displays of advanced U.S. military might as they continue joint maneuvers with South Korea in the midst of growing tensions on the Korean peninsula.

Defense officials declined to detail their next steps, citing operational security concerns. But a new show of force would come after a pair of B-2 bombers flew over South Korea on Thursday and dropped dummy munitions. Earlier this month, U.S. B-52s flew over the peninsula.

The assertive U.S. response came in an intensifying exchange of threats and oaths with North Korea and as Russia and China appealed for calm. On Saturday, North Korea warned Seoul that the Korean Peninsula had entered “a state of war” and threatened to shut down a border factory complex that is a symbol of inter-Korean cooperation, the Associated Press reported…… (リンクに続く http://online.wsj.com/article/SB10001424127887323501004578390763933934352.html)

オットット、NHKニュースをチェックして見たらこういう話になっていた――

北朝鮮の刺激回避か 米軍の基地公開中止
(NHK 4月1日13時47分)

在韓米軍基地公開中止在韓米軍基地公開中止1在韓米軍基地公開中止2韓国に駐留するアメリカ軍は、2日に予定していたソウル近郊にある空軍基地の公開を急きょ中止することを明らかにし、挑発的な言動を繰り返す北朝鮮を過度に刺激することは避けようという判断があったという見方が出ています。

韓国駐留のアメリカ軍は、2日午後、ソウル近郊のオサン空軍基地に内外のメディアを招き、先月から韓国軍と行っている合同軍事演習に参加するため、沖縄県の嘉手納基地から投入されたF22戦闘機などを公開する予定でした。

ところが、アメリカ軍の広報担当者は、1日、NHKに対して、2日の公開を中止したことを明らかにしました。中止の理由について、広報担当者は「状況が変わった。後日、別の訓練を公開する予定だ」と述べるにとどまりました。

アメリカ軍は今回の合同軍事演習で、B52爆撃機やレーダーに捉えられにくい機能を備えたB2爆撃機が参加したと相次いで発表し、アメリカや韓国に対する威嚇を続ける北朝鮮をけん制しています。

こうした動きに北朝鮮が逐一反発して、さらに強硬な言動を続けていることから、アメリカ軍としては、最新鋭の戦力を誇示して北朝鮮を過度に刺激することを避け、動向を見極めようという判断があったのではないかという見方が出ています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130401/k10013587091000.html

韓米訓練投入の米ステルス戦闘機F22 沖縄に帰還
(ソウル聯合ニュース 2013/04/03 19:30)

韓米が実施中の野外機動訓練「フォールイーグル」に投入された米ステルス戦闘機F22ラプター2機が3日、沖縄県の米軍嘉手納基地に帰還した。韓国軍消息筋が明らかにした。

嘉手納基地に配備されている2機は先月31日、京畿道・烏山の米軍基地に派遣された。北朝鮮の脅威が高まる中、米軍は訓練に戦略爆撃機B52や原子力潜水艦シャイアン(6900トン)、ステルス戦略爆撃機B2に続き、F22を投入した。

レーダーに捕捉されにくいステルス機能を持つF22は最高速度がマッハ2.5以上で、戦闘行動半径は2177キロに達する。最大250キロ離れた敵の位置や情報を把握できる多機能レーダーAPG77 AESAを搭載している。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2013/04/03/0200000000AJP20130403004100882.HTML

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