NHKスペシャル|終の住処はどこに―老人漂流社会、1/20夜9時⇒ひとり暮らしの高齢者500万人突破、住まいなき漂流老人があふれ出す異常事態が起き始めている…

我々は誰しも老いる、私もあなたも。 それは何れやって来る。 今、超高齢社会を迎え、ひとり暮らしの高齢者(単身世帯)は、今年500万人を突破した。 「住まい」を追われ、“死に場所”を求めて漂流する高齢者があふれ出す異常事態が既に起き始めている。 『歳をとることは罪なのか』と老いた人々に言わしめるこの事態は今進行する「無縁社会」と対をなして、日本社会の現実を映し出している。 直面する現実を放っておけば、それは自らの未来となって帰ってこよう。 やがて我々は老いる、私もあなたも――

このブログ投稿記事の構成
● NHKスペシャル 「老人漂流社会」、番組の概要紹介
● 放送内容の書き出しマトメ
● この番組に関連する過去のNHK放送番組の情報


番組紹介

Nスペ老人漂流社会1Nスペ老人漂流社会2Nスペ老人漂流社会3

NHKスペシャル 『終(つい)の住処(すみか)はどこに ― 老人漂流社会』

初回放送 2013年1月20日(日) 午後9時00分~9時49分
再放送 2013年1月24日(木) 午前0時25分~1時14分(23日深夜)

『歳をとることは罪なのか――』

今、高齢者が自らの意志で「死に場所」すら決められない現実が広がっている。

Nスペ老人漂流社会4ひとり暮らしで体調を壊し、自宅にいられなくなり、病院や介護施設も満床で入れない・・・「死に場所」なき高齢者は、短期入所できるタイプの一時的に高齢者を預かってくれる施設を数か月おきに漂流し続けなければならない。

「歳をとり、周囲に迷惑をかけるだけの存在になりたくない…Nスペ老人漂流社会5」 施設を転々とする高齢者は同じようにつぶやき、そしてじっと耐え続けている。

超高齢社会を迎え、ひとり暮らしの高齢者(単身世帯)は、今年500万人を突破。「住まい」を追われ、“死に場所”を求めて漂流する高齢者があふれ出す異常事態が、すでに起き始めている。

ひとりで暮らせなくなった高齢者が殺到している場Nスペ老人漂流社会6所のひとつがNPOが運営する通称「無料低額宿泊所」。かつてホームレスの臨時の保護施設だった無料低額宿泊所に、自治体から相次いで高齢者が斡旋されてくる事態が広がっているのだ。しかし、こうした民間の施設は「認知症」を患うといられなくなる。多くは、認知症を一時的に受け入れてくれる精神科病院へ移送。

症状が治まれば退院するが、その先も、病院→無届け施設→病院・・・と自らの意志とは無関係に延々と漂流が続いていく。

ささいなきっかけで漂流が始まり、自宅へ帰ることなく施設を転々とし続ける「老人漂流社会」に迫り、誰しもが他人事ではない老後の現実を描き出す。さらに国や自治体で始まった単身高齢者の受け皿作りについて検証する。その上で、高齢者が「尊厳」と「希望」を持って生きられる社会をどう実現できるのか、専門家の提言も交えて考えていく。 http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0120/index.html

Nスペ老人漂流社会7

☛ このNHKスペシャル「終の住処はどこに―老人漂流社会」の製作に影響を与えた一冊の本がある――精神科医の森川すいめい著「漂流老人ホームレス社会」(朝日新聞出版)。 本人のブログhttp://tenohasi.exblog.jp/18345987/ にNHKディレクターとのやり取りが書かれている。抜粋し、転載する⇒ ▽…. 昨年夏頃のディレクターさんとお会いし、日本の高齢者が最期をどこで迎えるのか?という議論の一助をしてきました。ディレクターさんは各地で取材もされ、池袋でも取材されました▽自分の意志とは関係なく、施設や病院をたらい回しにされる現実への一石となっていればと思います▽番組中、約10分程度は、ホームレス状態になった認知症の方の取材(本人とは毎回丁寧に許可を得ていました)になります▽路上生活化してしまった認知症の方が、路上生活からは脱したけれども、結局は広義の「ホームレス」状態のままである現状の枠です。▽番組では、路上、病院、貧困ビジネス、よい支援施設などが紹介されます…..▽(私の本当の思いは、この番組で現れた現状に対しての、もっと先の地域生活の形でしたが、今回はそこまでは描かれていません) 森川すいめい(TENOHASI)。

老人漂流社会「歳をとることは罪なのか」動画情報】 NHKスペシャル「終の住処はどこに―老人漂流社会」は<老人漂流社会「歳をとることは罪なのか」>と題してDailymotionまたはPideoで視聴することができるようだ。 下記タイトルクリックでジャンプ。

■ Dailymotion ⇒ 老人漂流社会「歳をとることは罪なのか」

■ Pideo ⇒ 老人漂流社会「歳をとることは罪なのか」


放送内容の書き出しマトメ

● 東京池袋。 ひとりの医師が通報を受けて駆けつけた。 路上に高齢者が倒れこんでいる。 頼る人もなく行く宛もないという、70代の老人。 3年間に病院や施設を6カ所も転々としてきた男性も。 ショートステイ(短期入所)を繰り返し、居場所を確保する男性、頼る家族はない。 年金は1ヶ月6万5000円、この金額で入所できる施設は3年先まで空きがない。 ショートステイは1カ月、そのたびに居場所を転々とする。

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(☛ショートステイは最長で1カ月に30日間使えることになっているが、実際には要介護度によって1カ月あたりに利用できる介護保険サービス全体の限度額というものがあり、1割負担で利用できる日数には限界がある。)
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● [激増する高齢者] 65歳以上の高齢者は3000万人を突破。 自宅での介護を進めてきた国は病院のベッドを減らし、5年以内にゼロにする計画。 しかし自宅で最期を迎えられる人は多くない。 安心して死んでいける終(つい)の住処(すみか)はどこにあるのか。

● [ケース1] 埼玉県草加市の介護施設、大井四郎さん88歳。 施設を出ることになった大井さんを自治体の担当者が迎えに来た。  一人では歩けなくなっており、身の回りの世話をする家族もなく自宅に帰れない。 施設に長期に入れる部屋はない、そのためショートステイ用のベッドにいた。 ショートステイの期限1ヶ月を迎え、自治体が見つけた別の施設に移ることになった。 要介護度は4、日常生活全般に手助けが必要。 長くいられる施設はどこもいっぱいで入れない。 次の施設にいられるのも1ヶ月、3ヶ月間で4つ目の施設に移ることに――

- 大井さんは運送業を営んでいた、80歳近くまで現役だった。 東京足立区の都営住宅で、妻と二人で40年近く過ごしたが、6年前に妻が亡くなった。 子供はなく、妻と一緒に旅行に行くのが何より楽しみだった。 去年7月、一人住まいのの大井さんは熱中症で脱水症状を起こし居間で倒れた。

- 大井さんは足立区の施設へ入所する、しかしここからも出て行かなければならない日が近づく。 自治体の担当者によって長期間いられる施設がようやく見つかる。しかし、できたばかりの施設で1ヶ月14万円必要だった。 月6万5000円の年金では賄い切れない金額であり、蓄えも底をつこうとしていた。

- 自治体の担当者は、大井さんに生活保護を進める――年金月6万5000円、施設の費用が月14万円、不足分7万5000円を生活保護で補う。 (☛ 年金が年100万円に満たない人は老齢年金受給者の41.8%、また女性の老齢年金受給者の65%が100万円以下 [厚労省・公的年金加入者等の所得に関する実態調査H24・7・9]。特別養護老人ホームは数が全く足りていなく全国42万人が待機中。)

- 生活保護を受けた大井さんは自宅を引き払わなければならなくなった。次の施設には身の回りのものなどわずかしか持ち込めない。 妻が選んでくれたお気に入りの腕時計、6年間そばに置いてきた遺骨、思い出の品が処分されていく。 この日は妻の命日だった。

- 自治体の担当者が、大井さんに腕時計と遺骨、妻の写真、湯のみを手渡した。 「ありがとうございます」と大井さん、「きょう奥様の命日ですよね」と自治体の担当者…涙をながす大井さん。

- 大井さんが新しい施設に移る日。 ようやく見つけた長期の居場所はサービス付き高齢者向け住宅。 持病のない大井さんは、今の体調が維持できれば長くいられる、しかし病気で倒れたら出ていかなければならない。 いざという時にはどうしてほしいか事前の確認がある――病院で治療してほしいか、静かに最期を迎えたいか。 「延命措置ってご存知ですか? 万が一の時にお願いしますか?」 「…命ある限り延命で」

● 国は急ピッチで受け皿を作っている、高齢者専用の賃貸住宅だ。 これまでに9万戸完成し、2020年までに60万戸作る計画。 月額10万~50万円超で、介護スタッフが常駐し介護保険を使ったサービスを受けられる。 しかし、医療スタッフはいないので病気が悪化した場合、入居老人はは出て行くことになる。

● [ケース2] 北関東にできた高齢者向け住宅に入居した、樋口千代子さん86歳。 大腸がんで入院、食事も一人でとれなくなった。 年金月7万円。 子供が4万円援助して11万円の賃料を払う。 母を支えてきた長女の安代さん。 千代子さんの「はやく!」の叫びにに、安代さんは「家に帰りたいんだと思う」――

- 「私と暮らしたいんだと思うけど、仕事をしているので引き取れないんです」と安代さん。 東京から往復3時間、これまでのように頻繁には会えなくなる。 「つらいですよ。 帰りに泣いてしまうかも…」 医療施設ではないため、認知症が悪化すれば出ていかなくてはならない。

● 社会保障制度審議会委員、宮本みち子氏⇒「大井さんの表情を見て、心細い寄る辺の無さが表情に現れている。お金のない高齢者が、ケアを受けることができていない。今の日本の状況では、ケアをお金で買うしかない。それもできないときは生活保護を使うしかない」、「家族によって支えられない、超高齢社会。これを前提にした新しい社会つくりが必要」。 みずほ情報総研、藤森克彦氏⇒「低所得高齢者向け住宅が、政策も弱かった。今後は、家賃補助や生活支援サービスを、既存の公営住宅を活用しながら。社会的コストの面でもやるべき」。

● [ケース3] NPOが運営する、無料低額宿泊所。 ホームレスが宿泊するこの施設に、居場所を失った高齢者が入る例が増えている。 入居者の下に書かれているのは、自治体の福祉課の名前。 福祉課は生活保護を支給した上でこの施設を斡旋している。 月14万3300円、生活保護のほぼ全額を支払う――

– 80代の男性は宿泊所と病院を行ったり来たりし、入院が長引くとまた次の施設へ移動する。 ここで3カ所目。

- 高齢者の中には、家族がいても頼れなくなった人も多い。 吉田和夫さん81歳(仮名)。 動脈瘤で手術を受けたあと、施設へ。 妻は10年前に他界。 息子も脳梗塞で倒れた。 自分と息子の医療費支払だけで、家を失った。ずっとここにいられるのか、不安が募る。

– 身体が動くうちに、妻の墓参りに行きたいとスタッフに頼む吉田さん。 宿泊所に入る前は、月命日に必ず墓参りに来ていた。 もう一人では来られない。 宿泊所で生きていくことを妻に報告した、「オレもなんとか頑張ってやってるから、ゆっくり眠ってくれ」。

– 墓参りの帰りに立ち寄ったのは、今は駐車場となった土地。 かつて家族で暮らした家があった。 水道工事の職人として働き、ずっと守ってきた妻と子供との暮らし。 あの日には帰れない。 「家族と一緒にご飯食べたいよ。もうそんなことはないからね。どこにも行く所がないから、最期までここにいると思います」

– 墓参りの10日後、吉田さんの容態が急変。 部屋で嘔吐、救急搬送された。 その3日後、吉田さんは亡くなった。

– 葬儀の日、吉田さんは家族や親戚に囲まれていた。 脳梗塞で倒れた息子は半身に麻痺が残り、父親に会いに行けなかった。 「1年以上顔も見てなかった。 お父さんと暮らしてあげなくて、こんなになって申し訳ない。 会って謝りたかった。 ごめんなさい」

– 吉田さん、亡くなるまで気にかけていたのは、息子のことだった。 吉田さんが亡くなって10日後、空いた部屋に新たな入居者が。 高齢者の漂流が続く。

● 宮本みち子氏⇒「ある一定のコミュニティの中に、最期まで道筋のついた施設やサービスがきちんと置かれていることが必要。定住できる安心感。最期までいられる、見守ってくれている環境が必要。最低限度の尊厳」。 藤森克彦氏⇒「公的介護サービスの拡充が必要。一方で、民間でNPOが介護サービスに乗り出しているので、NPOに高齢者が入っていって、最初は支える側になって、介護が必要になったら支えられる側になる、こういう循環が必要」。

● [ケース4]  ひとつの家に高齢者が集まって暮らす共同住宅。 施設を始めた岡田美智子さんはヘルパーの経験から、最期まで見守る施設が必要だと感じていた――

- 入居者の一人、施設を転々としてきた88歳の女性、通称デコちゃん。 重い認知症。 入居費は食費こみで月13万5000円。

- 料理担当の江川菊江さん75歳、この施設では高齢者自身もできる範囲で支えあう役割を果たす。 江川は介護サービスも受けているが、得意の料理で力を発揮する。 「お互いにできることはお互いにやっていかないと。仕事をもらえるのは幸せ。」

- これまで13人がここで看取られた。 年をとって少しくらいの迷惑は当たり前。 みんなで笑い助けあって暮らしてきた。 岡田さんは「一人ひとりに思い出があります。助けあって生きていきましょうよ。助けてあげる、自分ができなくなったら甘えて。孤独な死を迎えないように」と話す。

- デコちゃん89歳の誕生日のお祝い。 「泣かないの!おめでとう!」と互いを敬い支えあう終の住処。

一人で生きて一人で亡くなっていく老後。 誰にでも訪れるかもしれない未来。 安心して老後を過ごす場所さえない、老人漂流社会。 高齢者が尊厳と希望を持っていきられる社会を、どう作っていけばいいのか…

(参考: http://togetter.com/li/442360  by shbttsy74


関連する過去のNHK放送番組の情報

今回の番組に関連ある内容の過去のNHKの番組を調べてみるとこのようなものがあった、参考までに――

● クローズアップ現代 「“終(つい)の住みか”の落とし穴 ~有料老人ホーム破たん続出~」 No.2720 2009年4月8日 午後7時30分

自宅を売却して資金を調達し入居したのに、契約時の介護サービスが削減される、突然施設を追い出されるなど。全国で老人ホームの経営が破綻、転売されてその度にサービスが低下するケースが相次いでいるのだ。背景にあるのは、規制がない中で建設や食品などの異業種が参入しファンドと連携するなど、有料老人ホーム事業が浮き沈みの激しい不動産投資の対象になったこと。ところが、サービスの質の維持に法律上の義務はなく、新規参入や継承の際の事業継続性について都道府県のチェックも甘かった実態がある。どうしたら終の棲家の安心を守れるのか、課題を明らかにし対策を探る。 http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_2720.html

● NHKスペシャル 「消えた高齢者 ― “無縁社会”の闇」 2010年9月5日(日) 午後9時00分

‘生きているか、死んでいるかさえ分からない’――所在不明の高齢者が相次いで発覚する異常事態。各地の自治体は今も毎日、住民基本台帳に記された住所地を訪ねて歩き、付近の住民から話を聞くなど調査を進めている。国は年金を受給しているすべての所在不明者の調査に着手した。 相次ぐ所在不明の高齢者。個別のケースを独自に追跡取材していくと、その多くが地縁や血縁など社会とのつながり失ったまま“無縁化”している実態が浮かび上がってきた。無縁社会は私たちの想像以上に、水面下で広がっていた・・・。 さらに、所在不明の高齢者に年金が支払われ続けているケースがいくつも明らかになった。取材のなかからは、親の年金を頼りに生活せざるをえない家族の深刻な事情が見えてきた。 番組では、所在不明となった高齢者の追跡取材と、独自のアンケート調査を軸に、‘無縁化’する高齢者の厳しい実態を浮き彫りにすると同時に、この先、安心して老後を暮らし、最期を迎えるために果たして何が必要なのか、国や社会のあり方を問う。 http://www.nhk.or.jp/special/onair/100905.html

● NHKスペシャル 「無縁社会~”無縁死” 3万2千人の衝撃~」 2010年1月31日(日) 午後9時00分

自殺率が先進国の中でワースト2位の日本。NHKが全国の自治体に調査したところ、ここ数年「身元不明の自殺と見られる死者」や「行き倒れ死」など国の統計上ではカテゴライズされない「新たな死」が急増していることがわかってきた。なぜ誰にも知られず、引き取り手もないまま亡くなっていく人が増えているのか。「新たな死」の軌跡を丹念にたどっていくと、日本が急速に「無縁社会」ともいえる絆を失ってしまった社会に変わっている実態が浮き彫りになってきた。「無縁社会」はかつて日本社会を紡いできた「地縁」「血縁」といった地域や家族・親類との絆を失っていったのに加え、終身雇用が壊れ、会社との絆であった「社縁」までが失われたことによって生み出されていた。

また、取材を進めるうちに社会との接点をなくした人々向けに、死後の身辺整理や埋葬などを専門に請け負う「特殊清掃業」やNPO法人がここ2~3年で急増。無縁死に対して今や自治体が対応することも難しい中、自治体の依頼や将来の無縁死を恐れる多くの人からの生前予約などで需要が高まっていることもわかって来た。日本人がある意味選択し、そして構造改革の結果生み出されてしまった「無縁社会」。番組では「新たな死」が増えている事態を直視し、何よりも大切な「いのち」が軽んじられている私たちの国、そして社会のあり方を問い直す。 http://www.nhk.or.jp/special/detail/2010/0131/index.html

● 追跡!A to Z 「無縁社会の衝撃」 2010年 4月3日 土曜 午後10時00分

1月末に放送したNHKスペシャル「無縁社会」。放送後、“無縁“な人たちの間で、大きな反響を呼んでいる。NHKに届いた反響は1500件を超えた。その多くが、「無縁な自分の将来が不安だ」と訴える内容だった。とりわけインターネット上では、「祭り」といわれる異常現象が頻発。視聴者が番組を見ながらネット上に書き込みをするツイッター、掲示板、ブログで数十万を超える異常な頻度で書き込みがあった。

特に目立ったのは30~40代の書き込みだ。「ネットだけが“つながり”だと信じてきたのに、それだけでは救われないのではないか」、「結婚をはじめて考えるようになった」など、働き盛りの世代が自分と社会とのつながりを不安視する記述が目立つ。

単身高齢者が“無縁”で暮らす高齢者施設では、共同墓地の建設に着手するなど、生前から死後の準備をする動きが活発化している。“無縁ビジネス”ともいえる新たなビジネスは共同墓建設にとどまらず、保証人代行サービス、見守り代行サービス、話し相手サービスなど、様々な分野に広がっている。無縁社会と向き合おうとする視聴者ひとりひとりの生き様をルポするとともに、社会と個人のつながりが薄れつつある日本社会で必要とされる「絆」の新しい形とは何か、追跡する。 http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/file/list/100403.html

● NHKスペシャル 「無縁社会 ― 新たなつながりを求めて」 2011年2月11日(金) 午後7時30分

‘社会に居場所がない’――‘無縁’となる人たちは高齢者だけでなく、すさまじい勢いで低年齢化し、日本列島に無縁社会が広がっている・・・。
「未婚で高齢の親と同居しています。私も無縁死するかもしれません」「介護で仕事をやめざるをえなくなりました。日々、自分は無縁だと感じます」。無縁社会の放送を見てNHKに寄せられた一万件を超える声。多くは20代から50代の働き盛りの世代からだ。未婚、離婚、失業、職場での人間関係の希薄化。若い世代を無縁社会に引きずり込むきっかけはあらゆるところに転がっている。この世代に広がる自殺や心中。無縁化した若者たちが社会での居場所も、自分の存在意義も見失い「無縁死せざるをえない、無縁死してもかまわない」と考えるようになっている深刻な現状が浮き彫りになる。
‘心の居場所’を作りたい――無縁化した人たちが再び、社会とつながるための様々な試みを通じて、無縁社会を乗り越えるための処方箋は何か、解決の道筋を模索していく。 http://www.nhk.or.jp/special/onair/110211.html

● クローズアップ現代 「“無縁老人”をどう支えるのか」 No.3140 2012年1月12日 午後7時30分

去年11月、東京・新宿の路地裏にある木造アパートが火災で全焼。住人のうち、5人の高齢者が焼死。しかし、遺骨を引き取る人も現れないまま、山梨の無縁墓地へ葬られていった。そのアパートは「福祉アパート」といわれる“身元保証人なし”の生活保護受給者専用の住まいだった。命が助かった住民を取材していくと、「生活保護・独り暮らし」の高齢者が急増し、支援が行き届かず孤立を深めている実態が浮かび上がってきた。本来、支援が届くはずの「生活保護」の受給者が、なぜ、社会に居場所を見つけられ“無縁化”してしまうのか?福祉が救いきれない“無縁老人”の姿を浮き彫りにし、急増する単身高齢者を支えるために、本当に必要な支援を考える。 http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3140.html

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NHKスペシャル|終の住処はどこに―老人漂流社会、1/20夜9時⇒ひとり暮らしの高齢者500万人突破、住まいなき漂流老人があふれ出す異常事態が起き始めている…」への1件のフィードバック

  1. これから希望者には、死の選択もあり、の世の中にしてもいいのでは。

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