空駆ける陸自第1空挺団、尖閣の空に鷹は舞い降りる|離島奪還想定の“降下訓練始め”

自衛隊で唯一のパラシュート降下部隊、陸上自衛隊「第1空挺(くうてい)団」が、千葉県の習志野演習場で訓練の様子を13日、公開した。 訓練の公開は毎年1月に行われているが、今年は初めて離島の防衛を想定した内容が盛り込まれた。
陸自第1空挺団降下訓練始め1陸自第1空挺団降下訓練始め2-1陸自「第1空挺団」は上空から重武装でパラシュート降下する自衛隊の精鋭部隊で、毎年、年始に千葉県船橋市の習志野演習場で訓練を公開している。 今年は離島防衛を念頭に置いた訓練を初めて実施し、通常は尖閣諸島などの監視飛行に当たっている海上自衛隊のP3C哨戒機も参加し上空を飛行した。

陸自第1空挺団降下訓練始め3陸自第1空挺団降下訓練始め3-24機の輸送機に乗り込んだ第1空挺団の隊員80人が約300メートル上空からパラシュートで降下を開始、車両や物資も投下された 演習場を敵が占領した島に見立てた。 海岸近くの着水に備え、救命胴衣など最大80キロの装備を装着した隊員が次々と降下。 隊員は順次地上に降り立った。

陸自第1空挺団降下訓練始め4陸自第1空挺団降下訓練始め4-2陸自第1空挺団降下訓練始め4-3陸自第1空挺団降下訓練始め4-4陸自第1空挺団降下訓練始め4-5陸自第1空挺団降下訓練始め4-6陸自第1空挺団降下訓練始め4-7陸自第1空挺団降下訓練始め4-8想定のもと、海自や空自の支援を受けた隊員らが、海上輸送で到着した後続部隊とともに島を奪い返した。 中国船の領海侵犯などで沖縄県近海で緊張が高まる中、現実的な脅威に備える狙いがある。

陸自第1空挺団降下訓練始め5-1陸自第1空挺団降下訓練始め5-2小野寺五典防衛相やアメリカ軍関係者も視察に訪れ、約1万1千人の観衆が訓練を見守った。 訓練後、小野寺防衛大臣は、「北朝鮮が人工衛星と称するミサイルを発射したり、中国の船や航空機が尖閣諸島周辺の領海や領空に侵入したりするなど、安全保障環境は一層厳しさを増している。あらゆる事態に対応できる能力を維持してほしい」と訓示した。
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【動画HD】 陸上自衛隊第1空挺団降下訓練始め 離島防衛を初想定 (2013-1-14)

平和の上に繁栄は成り立つ。 しかしながら、無為無策で平和は維持できない。 国力を増し膨張する野心を持つ国が隣国であるとき、踏み込ませぬという備えが無ければ均衡の上に成り立つ平和は音を立てて崩れる。 常に備えているという意思表明は、均衡を維持し平和を持続させる最善の道であることは歴史の示すところである。 願わくは、尖閣に鷹が舞い降りること無きを。                                                        Hashigozakura

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