尖閣上陸、香港の活動家ら14人を逮捕⇒政府、強制送還を検討

尖閣上陸を企てた香港の活動家ら14人…陸上で5人を警察が逮捕し、船上の残り9人を海上保安庁が逮捕した。 石原都知事は「法律にのっとって、不法入国ですから。しかも事前に通告して、確信犯だから。粛々と裁判にかけたらいい。」と言っているが、政府はどうやら強制送還を検討しているようだ――

中国の国旗などを手に魚釣島に上陸する香港の民間団体の活動家ら(15日午後5時35分)

活動家らを島に降ろした後、魚釣島沖で海上保安庁の巡視船に挟まれる抗議船(中央)(15日午後6時46分)

逮捕の香港活動家、強制送還を検討 尖閣上陸事件
野田首相「厳正に対処」
(日経 2012/8/16 2:02更新)

15日午後5時半ごろ、沖縄県石垣市の尖閣諸島・魚釣島に香港の活動家ら7人が上陸した。沖縄県警と第11管区海上保安本部はこの7人を含め男14人を入管難民法違反容疑で現行犯逮捕した。14人は沖縄本島に移送され、16日午前に到着する見通し。政府関係者は15日夜「(同様の上陸事件で強制送還した)2004年のケースを踏襲する可能性が高い」と述べた。

尖閣諸島への外国人の上陸は04年3月以来。この時は中国人活動家7人が上陸し、沖縄県警が入管難民法違反容疑で現行犯逮捕。2日後に中国に強制送還した。

野田佳彦首相は15日夜、首相官邸で記者団に「法令にのっとり厳正に対処したい」と表明、藤村修官房長官も記者団に「再三にわたって警告したのに誠に遺憾だ」と語った。外務省の佐々江賢一郎次官は程永華駐日中国大使を呼んで抗議した。

海上保安庁などによると、上陸したのは同諸島の領有権を主張する香港の団体「保釣行動委員会」の活動家ら。午後5時半ごろ、魚釣島に船を寄せて岩場に上陸。当初は7人が岩場に降りたが、うち2人は船に引き返した。

魚釣島には事前に海保職員や沖縄県警の警察官、入国管理官など計約30人が上陸。県警は午後5時54分、上陸した5人を入管難民法違反(不法上陸)容疑で逮捕した。船に戻った2人を含む男9人も約2時間後に11管が同法違反(不法入国)の疑いで逮捕した。

県警や11管によると、けが人はいない。県警が逮捕した5人は「中国の領土なので逮捕は間違いだ」などと容疑を否認しているという。

活動家ら14人が乗船した「啓豊二号」は同日午後3時51分ごろ、日本の領海内に侵入した。船には中国国旗のほか「わずかな土地でも失うことはできない。いかなる民族も侮辱するな」などと中国語で書いた横断幕が掲げられていた。海保は上陸前、領海内からの退去を警告、ホースによる放水なども実施した。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1502K_V10C12A8MM8000/

【動画ニュース】 2012.08.15 尖閣不法上陸の香港活動家ら14人を逮捕

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尖閣上陸、香港の活動家ら14人を逮捕
 (TBSi 15日23:54)

尖閣諸島をめぐって、再び緊張が走っています。尖閣諸島の領有権を主張し、上陸を強行した香港の活動家ら14人が現行犯逮捕されました。

尖閣諸島・魚釣島沖に停泊した船の舳先には赤い旗。島には中国と台湾の旗が・・・。彼らは尖閣諸島を中国の領土だと主張する香港の活動家です。15日午後5時半ごろ、魚釣島に上陸しました。一体、何があったのでしょうか。

大海原を進む活動家らを乗せた船。その横断幕には中国語で「わずかな土地でも失うことはできない」などと書かれていました。

「香港海上警察の阻止を振り切り、尖閣諸島を守る旅に出かけました」(香港のTV記者)

船には香港のテレビ・クルーも同行。船内の様子を伝えてきていました。そして、香港を出発した活動家らは尖閣諸島へと近づき、午後2時21分ごろ接続水域に入りました。そして午後3時51分ごろに日本の領海内へと侵入しました。

巡視船との激しい“つばぜり合い”が展開されました。活動家を乗せた船の行き先を阻むように巡視船が回りこみます。すると、この動きを読んでいたのか、活動家の船は速度を緩め、巡視船だけが進んでいきます。そして進路が開いた途端、エンジンの出力を上げ、そのまま島へ。

島には、あらかじめ上陸していた警察官のほか、海上保安官、入国管理局の職員など33人が待ち構えていました。

「岩の上でメンバーが保安庁とやり取りをしています」(香港のTV記者)

上陸したのは7人。何度も警告を重ねた結果、2人は船へと戻りましたが、警告に応じなかった5人が入管難民法違反の疑いで現行犯逮捕されました。その後、海上保安庁により、船に乗っていた9人が逮捕されました。その中には、レポートをしていた記者も含まれています。

尖閣諸島には、これまでも中国や台湾の複数の活動家らが上陸しています。1996年、香港や台湾のグループが魚釣島に上陸。2004年にも魚釣島に中国人活動家7人が上陸しました。今回の上陸は、この時以来8年ぶりとなります。

この2004年のケースでは、上陸した7人を沖縄県警が逮捕しましたが、当時の小泉総理の政治判断で、刑事手続きを取らず強制送還しています。

「この問題が日中関係に悪影響を与えないように大局的に判断」(小泉純一郎 首相【当時】)

そして、おととし9月、周辺海域で中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突。海上保安庁が中国人船長を逮捕しましたが、2週間後に処分保留で釈放しています。

北京の日本大使館前でも、活動家らが尖閣の領有権を主張する横断幕を掲げました。
「野田(首相)に送るナイフの刃だ。野田はすぐに切腹しろ」(反日団体の活動家)

中国中央テレビは、活動家らの逮捕を速報で伝えました。
「沖縄県警と海上保安官に入管難民法違反の疑いで取り調べを受け、沖縄県警は上陸メンバーを現行犯逮捕した」(中国中央テレビ)

日本時間の午後9時ごろ、中国外務省から日本の丹羽大使の車が出てきました。中国側から丹羽大使に逮捕についての抗議の意が伝えられたとみられます。

一方、日本政府は・・・
「(Q.どう対応する?)法令にのっとり厳正に対処していく」(野田首相)

「尖閣諸島が我が国の固有の領土であることは、歴史的にも国際法上にも疑いなく、尖閣諸島をめぐり解決すべき領有権の問題はそもそも存在しない。誠に遺憾である」(藤村修 官房長官)

また、外務省の佐々江事務次官は15日夜、程永華駐日中国大使を呼び、活動家らの上陸を抗議しました。

今回、活動家らが香港を出たのは12日。尖閣上陸まで3日あまりの時間がありました。

「今回、海上保安庁は3段階の対応をとった。<接続水域から進入せずに帰れと退去を求めた><領海に入ってからは接舷もして追い出そうと><上陸して逮捕>日本として明らかな犯罪行為を取り締まったということが重要」(東海大学海洋学部・山田吉彦教授)

逮捕されたのはあわせて14人。早ければ16日にも那覇警察署と第十一管区海上保安本部に移送される見通しです。その後、政府と捜査当局は、「起訴」するかあるいは「強制送還」するかを判断することになります。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5107498.html

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