国内初、秋田にシェールオイル ⇒ 来年にも試験生産へ

日本の秋田でもシェールオイルが見つかるとはメデタイことだ。 今年の5月にNHK BS1のドキュメンタリーWAVEで「シェールオイルを掘りおこせ ~新たな石油鉱床の衝撃~」という番組をやっていた。 見ごたえのある番組だった、また非常に勉強になった。 その番組紹介の記事をチョット――

ドキュメンタリーWAVE 「シェールオイルを掘りおこせ ~新たな石油鉱床の衝撃~」 5月19日(土)22:00~22:49

アメリカ中西部ノースダコタ州ウイリストン。人口1万の小さな田舎町が今、空前のオイルブームに沸いている。周辺に石油や天然ガスを豊富に含む、新たな資源層「シェール鉱床」が発見されたからだ。これまで採算のとれない油田地帯として半ば放置されてきたが、採掘を可能にする革新的な新技術の導入で、地表から3千メートルに広がる岩盤を砕き、石油を採掘することが可能になった。シェール層の掘削が可能になれば、北米大陸の石油産出量はサウジアラビアとロシアの二大産油国の合計を上回ると言われている。世界の石油市場を激変させ、価格決定に大きな影響を与える可能性を秘めた、シェール層掘削に群がる人々を、ウイリストンの町を舞台に追う。

再放送があったら是非お勧めする番組だ。 ドキュメンタリーWAVEは結構いい番組を放送するので機会があったら http://www.nhk.or.jp/documentary/ をチェックしてみては….  ちなみに、7月21日夜10時には「ロシアを耕す中国人」という番組を放送する。

ともかく、今、アメリカはシェールオイル景気に沸いているらしいが、問題が無いわけではない。 何分にも地下深くの頁岩(けつがん)層に特殊な薬品を混ぜた水を高圧で注入してシェールオイルを汲み上げるため、環境問題が懸念されている。 地下水の汚染とか枯渇などが懸念されている。 国産石油資源が増えるにこしたことはないが、日本の秋田のシェールオイルの成り行きもよーく注意して見て行かないといけないだろう。

秋田にシェールオイル 国内初、試験生産へ
(朝日朝刊 2012-7-7 8面 クリップ)

新たな資源として注目されている「シェールオイル」が日本でも見つかり、初の試験生産が来年にも始まる。石油やガスの採掘会社「石油資源開発」が秋田県内の岩盤層に、米国と同じような良質のシェールオイルがあることを確認した。生産が軌道に乗れば、国内で順次販売する。

シェールオイルが見つかったのは、秋田県由利本荘市の「鮎川油ガス田」。石油資源開発は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の協力を得て、来年にも地下1千~1500メートルで試験生産を始める。

関係者によると、総量で500万バレル程度の石油が採れる見込みという。また、秋田県内にはほかにも有望なシェールオイル田が複数あるとみており、石油資源開発などは5年以内をめどに周辺地域の開発も手がけたい考えだ。

これらを合わせると、最大1億バレルの石油の採掘が期待できるという。国内のの年間石油消費量の1割弱にあたる規模になる。

鮎川油ガス田では1995年から石油資源開発が石油と天然ガスを生産している。当初から、石油を採掘する層に近い岩盤層にも原油が含まれていることは分
かっていたが、当時は採掘方法がなかったため、生産可能な油田とは考えられていなかった。

☛ シェールオイル 「頁岩(けつがん)」と呼ばれる硬い泥岩層に含まれる石油。 これまでは採掘するのが難しかったが、強い水圧をかけて岩盤層に亀裂を入れて取
り出す方法が開発され、生産しやすくなった。原油価格の高騰で採掘コストも見合うようになり、米国やカナダで盛んに生産されるようになっている。岩盤層に含まれる「シェlルガス」とともに、採掘可能な量が急増することから「シエールガス革命」と呼ばれる。

(画像は朝日デジタルより http://www.asahi.com/business/update/0706/TKY201207060259.html)

この件に関し電子版を見てみたとろ産経が割と詳しかった――

秋田でシェールオイル試掘へ 石油資源開発が来年、わが国初
(産経[資源] 2012.7.6 19:11)

政府系の石油資源開発は6日、秋田県由利本荘市の「鮎川油ガス田」で来年にも、新型石油として注目される「シェールオイル」の試掘に乗り出すことを明らかにした。米国を筆頭に世界で開発が加速しているシェールオイルだが、日本国内での開発は初めて。

これまで存在は確認されながら採掘は難しいとあきらめられていたが、技術の進歩で採算性が見込めると判断した。

同社によると、シェールオイルの埋蔵が確認されているのは、同油ガス田の地下1000~1500メートルにある、頁岩(けつがん)と呼ばれる粘土質の岩盤層。付近の地層で十数年にわたる石油や天然ガスの採掘作業の中で、存在が明らかになっていたという。

シェールオイルは頁岩の中に閉じ込められており、通常の石油のように地層の間に貯留していないため、パイプで掘削しても自噴しない。これまで、採掘は不可能と考えられていた。

だが、米国で水平採掘や水圧を使って岩を砕く技術が発展し、採掘コストも低下。同社は、日本国内でも開発しても「採算に見合う可能性が高まった」として、試掘に踏み出す。

まず、詳しいシェールオイルの分布を調べるため、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の補助金交付を受け、探鉱作業を本格化させる。500万バレル程度の採掘が見込める地層が見つかれば、試掘のうえ、来年にも試験生産に着手する計画だ。

シェールオイルは広範囲に分布するのが特徴。同社は、周囲地域でも埋蔵が有望視されるとして、探鉱作業のエリアの拡大も検討中だ。これらを合わせれば、国内の年間石油消費量の数%に当たる1億バレルの採掘も視野に入るという。

ただ、シェールオイルの採掘は、通常の石油掘削と比べ多くのパイプを土中に埋め込む必要がある。先行する北米などでは環境問題も指摘されており、試験生産に成功したとしても、生産拡大への課題は多い。

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120706/biz12070619140018-n1.htm

ついでに「石油資源開発」株式会社(JAPEX)の国内油ガス田というページを見てみたら、日本の油田・ガス田の一覧地図が載っていた。 参考までに――

http://www.japex.co.jp/business/japan/field.html

関連ブログ投稿記事リンク

■ <佐渡沖に石油・天然ガス有望地層、掘削調査へ>埋蔵が確認されれば国内最大級で中東の中規模油田並み…  (投稿日:2012/06/18)

■ <南鳥島周辺EEZ内の海底に大量のレアアース! やった~!> 民主党よ、下らん茶番の政争なんぞはとっとと止めて即開発に力をそそげ! (投稿日:2012/06/29)

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