スマホ、代金滞納急増⇒ローン審査に影響⇒ブラックリスト入りも…要注意!

今日の朝日朝刊36面に「スマホ普及、滞納急増」という記事が出ていた。 若い世代がスマホ普及を後押ししているが、月々の通信料 + スマホの分割払い分の負担はそれなり大変で払えなくなっているんだろうと記事を読んでいたが、単に料金滞納というだけではすまないようだ。 

月々の料金の支払いに含まれている「スマホの分割払い分」は信用情報機関への情報登録対象なのだそうだ。 3ヵ月代納すると信用情報のデータベースに記録され、5年間は記録が残る。

その滞納情報によって、住宅ローンを組んだり、新規にクレジットカードを作ったりするときに支障が出てくる可能性がある。 つまり信用審査を通らず、ローンを組めない、カードを作れないという事が起きてくる。 下手をすると信用調査のブラックリストに知らぬ間にのっかっているなどという事もありうる。

もし「分割払い」でスマホを買っているなら、ことは「スマホ、止められちゃった」では済まない。 信用調査のブラックリストに一度のってしまったら、おいそれと信用回復はできないぞ! ユメユメ、滞納はしないようにご注意、ご注意。

以下は朝日の朝刊をクリップしたものだが、ネットを調べるとこの件に関して毎日新聞が5月に、週刊ダイヤモンドが4月に記事を掲載していたのでそれもクリップ――

スマホ普及、滞納急増
(朝日朝刊 2012年7月4日 38面 クリップ)

本体価格や通信料 高額化

スマートフォンなどの高額な多機能携帯電話が急激に普及するのに伴い、ケータイ代の滞納が急増している。信用情報機関に滞納記録が残り、その後のローン申し込みを断られる人も。 ケータイ利用者には未成年者も多く、将来への影響を心配する声が出ている。

信用情報機関「シー・アイ・シー」(CIC、東京都新宿区)によると、問題になるのは、クレジット契約の分割払いで携帯電話機を買った場合。 3ヵ月以上滞納すると、信用情報のデータベースに記録される。 完済しても5年間は記録が残る。

 今年5月の滞納記録の件数は約169万件。 割賦販売法改正で信用情報機関への記録が義務づけられた2010年12月(約92万件)の1.8倍に増えた。 携帯電話機を除くクレジット契約全体の滞納件数が減少傾向にあるのとは対照的だ。

背景には、携帯電話機の高額化がある。 スマートフォンは電話機本体の価格が5万~8万円程度と割高で、定額のデータ通信料も従来の携帯電話より1千~2千円高い。電話機代を12~24回の分割払いにしても、通話料などと合わせた月額の負担は、従来型のケータイよりかなり大きい。

滞納記録を照会したローン保証会社や信販会社が、住宅ローンやクレジットカードの新規利用の審査を通さないことも多い。 ローンコンサルティング会社「ホームローンドクター」(東京都中央区)では2年ほど前から、利用制限を受けた人からの相談が増加。 大半が20~30代前半で、多くはケータイ代の滞納が記録されることを知らなかった。

通話料の入金が滞っても通話を止められるだけだが、電話機代の返済を怠れば信用にかかわる――そういう意識が低いという。

CICによると、携帯電話機の分割払い購入者の約3割が20代以下で、未成年者も約5%を占める。 利用者名義が未成年であっても、親の同意があればクレジット契約はできる。 子ども名義で契約し、親が支払っている家庭に対し、武蔵野学院大の木暮祐一准教授(モバイル社会論)は「親の滞納で子どもの信用情報が傷つくケースもある。 分割払いのリスクについて家族間で認識を共有する必要がある」。  (太田航)

携帯端末:延滞155万件 スマホ高額化で6倍に増加
(毎日新聞 2012年05月03日 02時30分)

 携帯電話端末の分割払いを滞納し、ローン審査などに使われる信用情報が傷つく事例が急増している。 携帯各社やカード会社などが加入する信用情報機関「シー・アイ・シー」(CIC)によると、端末料金の3カ月以上の延滞を示す「異動情報」の件数は2月に155万件と、1年半前の6倍に増加。高額なスマートフォン(多機能携帯電話)の普及や、通信料金などの増加が背景にありそうだ。

携帯端末の割賦販売は、機種代を12?24カ月払いに分割して支払う。 スマホ人気とともに増加し、10年8月に2249万件だった割賦販売件数は、今年2月には4511万件に倍増。異動情報も約25万件から約155万件に急増し、延滞の比率は1.1%から3.4%に悪化した。

増加ペースが速いのは、スマホの高額化が大きな要因だ。 従来の携帯端末は4万~5万円が主流だったが、スマホは7万~8万円。 「月々の支払い負担が重く滞納するケースが多い」(割賦業者)。 割賦契約者の約3割が20歳代までの若年層で、通信ゲームやネットを使えるスマホに切り替えたことで通信料やゲーム代が急増し、支払い余力が少なくなるケースも多いとみられる。

CICによると、異動情報はカード会社などが共有。一度登録されると完済しても5年間消えず、自動車や住宅のローン契約ができなくなるケースもある。

住宅ローンの相談業務を営む「ハウスローンパートナーズ」(東京都新宿区)では、約1年前から、ローン審査が通らなかった相談者に携帯代金の滞納者が増えた。水野諭社長(42)は「20~30代前半が大半。携帯端末の割賦が信用情報に関わる借金という認識が薄い」と指摘する。 自身の信用情報は、CICのホームページ(http://www.cic.co.jp/)などから有料で請求できる。 【竹地広憲】

http://mainichi.jp/select/news/20120503k0000m040127000c.html

スマホで広がる信用情報登録
10代のブラックリストも増加
(週刊ダイヤモンド 2012年4月11日)

高まるスマートフォン人気が、思わぬ若年層の“ブラックリスト”化を招いている。

ブラックリストとは、ローンの借り入れや分割払いの契約などで返済不能に陥った要注意人物について、貸し手の間で共有する情報のことだ。 携帯電話の分割払いの信用情報を提供するシー・アイ・シー(CIC)によれば、3ヵ月以上滞納し、ブラックリスト入りした人は、2010年6月の21万人から、昨年末の145万人へ跳ね上がった。

背景にあるのは、携帯電話事業者が販売店へ支払う販売奨励金の廃止だ。 かつて「0円ケータイ」など激安端末を可能にした奨励金だが、廃止により、端末価格が高騰し、若者の携帯電話購入を難しくすることが懸念されていた。 これを避けるため、携帯電話事業者が編み出した苦肉の策が、端末代の分割払い契約である。 2年間の継続利用などを条件に、月々の利用料を割引することで、端末代を実質的に安く抑える手法だ。

この販売手法は現在、半ば常識となった。 分割払いを利用すると、CICに支払い状況などの信用情報が登録されるが、延滞件数を含めたその登録総数は、11年12月までの1年半で825万件から、4342万件となり、毎月200万件近く増え続けている。

携帯電話の国内累積契約数は昨年、日本の総人口とほぼ同じ1億2000万台超に達しており、実に3台に1台が分割払いを利用し、支払い情報がCICに集められている計算だ。 「スマートフォンをはじめとする高額端末の登場が、分割払い契約を浸透させている」とCIC幹部は言う。

問題は、自動車など他の分割払い契約と異なり、携帯電話は、10代、20代の若年層が分割払いを利用していることだ。

携帯電話以外では、若年層のCICの信用情報への登録は1割程度にすぎないが、携帯電話では3割近くにも上る。

「携帯電話端末の分割払いは、他の商品と違い、利用料が端末代と相殺されるほど割り引かれるため、分割払い契約を結んでいるという意識が希薄。安易に滞納するケースも少なくない」と業界関係者は指摘する。 未成年の場合、親が実際の支払者となっていることも多く、「親が滞納し、子どもが知らぬ間にブラックリスト入りするケースもある」(同じ関係者)。

かつては数十万円、百万円単位の高額商品に限られていた分割払いだが、滞納のしっぺ返しは、数万円の携帯電話でも“等価”だ。

分割払い契約で滞納し、ブラックリスト入りすれば、その情報は将来、クレジットカードを作ったり、ローンを組む際に照会される。十分な自覚のないままブラックリスト入りした若者が、分割払いやローンの借り入れなどができなくなるという事態が続出しそうだ。

http://diamond.jp/articles/-/17029

CIC (Credit Information Center 割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関)のホームページは http://www.cic.co.jp/index.html

CICのHPに行くと「プレスリリース」の所に毎月「割賦販売情報統計」が掲載されている。 チョット覗いてみたがなかなか興味深かった….


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