<日本の体外受精件数、年間21万件、世界最多、5年で倍増>不妊原因「卵子の老化」が約半数(NHK)…

<【NHK スペシャル卵子老化の衝撃_動画情報追加> 日本は不妊治療専門のクリニックが世界一多く、体外受精の実施数も世界一なのだそうだ。 NHKの調査によると、体外受精をすれば高齢でも妊娠が可能と考えている不妊治療患者が半数近くいるが、実際は30代半ばを過ぎると卵子の劣化が始まり妊娠しづらくなる。 体外受精など高度な不妊治療で出産できる確率は、卵子の老化の影響で、45歳では0.5%に低下するという。 

日本の少子化は社会構造だけの問題ではない、危うし「日本」…

不妊原因「卵子の老化」が約半数
(NHKニュース 6月23日 18時40分)

多くの夫婦が不妊に悩む原因や背景を探るため、NHKが全国の専門医療機関に調査を行ったところ、女性が年を重ねるとともに妊娠しづらくなる、「卵子の老化」に原因がある患者の割合が半数近くに上ることが、初めて明らかになりました。 専門家は「卵子の老化が知られていないことが、不妊に悩む夫婦の増加に拍車をかけている」と指摘しています。

不妊の検査や治療を受けた夫婦は6組に1組に上り、より高度な不妊治療である体外受精の件数は年間で21万件と、5年で倍増して、世界最多になりました。

NHKでは、その原因や背景を探るため、先月から今月にかけて調査を行い、全国の専門医療機関の半数に当たるおよそ300と、不妊治療をしている患者など8000人余りから回答を得ました。

このうち、医療機関に対して、不妊の原因について聞いたところ、女性では、30代半ばを過ぎると卵子の質が低下して妊娠しづらくなる「卵子の老化」に原因がある患者の割合は、平均で47%と半数近くに上ることが分かりました。 また、初診患者の平均年齢を35歳以上と答えた医療機関は77%に上りました。 10年前は20%にとどまっていたことから、卵子の老化によって妊娠が難しくなってから治療に駆け込む人が相次いでいる実態が、初めて明らかになりました。

一方、35歳以上の女性患者の中で、不妊治療を始めるまで、「卵子の老化」について「知らなかった」と答えた人が、55%と半数を超えました。 こうした患者の53%が、体外受精をすれば45歳まで妊娠は可能と考え、中には50歳まで可能と考えていた患者も17%いました。

日本産科婦人科学会によりますと、体外受精など高度な不妊治療で出産できる確率は、卵子の老化の影響で、45歳では0.5%に低下します。

不妊の問題に詳しい、東京の国立成育医療研究センターの齊藤英和医師は、「卵子が老化することが知られていないことで、高齢になっても治療を受ければ十分に妊娠は可能という誤解を生み、不妊に悩む夫婦の増加に拍車をかけている。卵子の老化について、きちんと知らせる仕組みを作る必要がある」と指摘しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120623/t10013059751000.html

卵子老化 医療機関の説明に課題
(NHK 6月24日 5時52分)

女性が年を重ねるとともに妊娠しづらくなる「卵子の老化」について、専門の医療機関の8割が患者の理解が足りないとする一方、患者の7割近くは医療機関の説明が不十分と考えていることがNHKの調査で分かりました。

「卵子の老化」は30代半ばを過ぎた女性の妊娠が難しくなる原因の一つで、NHKが全国の専門医療機関と患者を対象に行った調査では、卵子の老化による不妊が広がっている実態が初めて明らかになりました。

この調査の中で、医療機関に対して患者の卵子の老化への理解が不十分と感じるか聞いたところ、「おおいにある」が43%、「たびたびある」が37%と、8割の医療機関が患者側の理解に課題があると回答しました。

一方、患者を対象にした調査では、医療機関から卵子の老化について、「説明されていない」と回答した人が31%、「明確には説明されていない」が36%と、7割近い患者が医療機関の説明が不十分だと感じていることが分かりました。

35歳以上の女性では、治療を始めるまで卵子の老化について知らなかったと答えた人が半数を超えていて、医療機関には患者が納得して治療に取り組めるようより丁寧な説明が求められます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120624/t10013063861000.html

【関連】

<NHK スペシャル>
産みたいのに 産めない ~卵子老化の衝撃~

2012年6月23日(土) 午後9時30分~10時19
[再放送予定 7月8日(日)午前2時05分~2時54分(7日深夜)]

いま、全国の不妊治療クリニックに、30代、40代の女性たちが次々と訪れ、衝撃を受けている。健康なのに、妊娠の可能性が低いと告げられるのだ。原因は「卵子の老化」。

女性の卵子は年齢とともに年を重ね、35歳の女性が出産できる可能性は20歳代の半分になる。 しかし、多くの女性はこの事実を治療に来て初めて知るという。 晩婚化が進む現代、不妊は先進国共通の課題だ。しかし、日本は特異な状況にある。 不妊の検査や治療を受けたことのある夫婦は、6組に1組。 不妊治療専門のクリニックが世界一多く、体外受精の実施数も世界一になっている。 女性の社会進出を進める一方で、いつ産むのかという視点を見過ごしてきた日本のひずみが現れている。

「卵子の老化」による不妊をさらに深刻化させる一因は、男性側にもある。 実は、不妊の原因の半分は男性側にあるが、夫が不妊の検査に行きたがらず、ようやく治療が始まった時には、妻の卵子が老化しているというケースが後を絶たない。専門家は「早くに気付いて治療すれば、自然妊娠が見込めるケースも多い」と指摘する。

番組では、全国の医療機関と不妊治療経験者を対象に、大規模なアンケート調査を実施。 “不妊大国”ニッポンの姿を明らかにする。そして、これまで個人の問題ととらえられてきた不妊が、実は、社会で向き合わなければ解決できない実態を浮き彫りにする。

http://www.nhk.or.jp/special/detail/2012/0623/

動画<NHK スペシャル>産みたいのに 産めない ~卵子老化の衝撃~
Pideo で視聴できるようだ。 下の画像クリックでPideo 動画にジャンプ
<NHK スペシャル>産みたいのに 産めない~卵子老化の衝撃~【動画】情報http://www.pideo.net/video/youku/bea9824b960ce1b8/

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