<Facebookは5~8年で消える (CNBCnews)>まともな見解だと思う。「SNSの雄」といっても、皆が今使っているからであって使わなくなったらそれまでのこと。

現在インターネット業界では先頭を走る存在でもある米SNSフェイスブックだが、5~8年で消える、との予想がある。▼これは、投資運用会社アイアンファイア・キャピタルの創業者エリック・ジャクソン氏が4日、CNBCに出演し、「フェイスブックは、他のインターネット企業と同様に5~8年で消えていくだろう」と語ったもの。▼ジャクソン氏は第1世代がヤフーなどのポータルサイト、第2世代がフェイスブックなどのソーシャル系、第3世代がモバイルと定義。その上で「グーグルがソーシャルに移行しようとして苦労しているのと同じような苦しみを味わっている」と、フェイスブックの現状を説明する。▼フェイスブック自体も、米証券取引委員会(SEC)に提出したファイルに、モバイルユーザーが増加すれば収益化がそれだけ難しくなるとの可能性を示している。▼数年先は読めないインターネット業界だけに、フェイスブックが覇者である保証はない。<http://media.yucasee.jp/posts/index/11266>

と、YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)がCBNSの記事を参照して記事を配信している。 そのCNBCの元記事を英語サイトから見つけてきたので掲載する。 Facebook、Facebook、とメディアは騒ぎ過ぎだと思っていたら、新規株式公開(IPO)後の株価は30%も下落している。 私はそれを見ていささか安心した。 なぜなら、実体経済のない仮想世界を土俵としている会社がトヨタを超す株価総額になるなどということがあってはならないと思っているからだ。

一生懸命働いているあなたの給料はどうだ? 毎年下がってはいないか? ネットで人と人繋ぐだけの3200しかいない会社が一発あてただけで、世界で汗を流して32万人が働いている会社と時価総額が同じになるようなことがあったら、世界中でだれもまともに汗水流して働かなくなる…と、危惧していた。 安心したのは、Facebookの株価がIPO後ドンドン下がっている事だ。 まだまだ、皆さん良識をもっているということだ。

そもそも、IT業界の成功会社の寿命は短い。 みんなこの10数年の歴史でよーく分かっている事だ。 今はSNSの覇者かもしれない、しかし、3年後、5年後に生き残っているだろうか? FacebookのSNSのユーザーにとっては会社はどこでもいいのではないか、同じあるいはそれ以上のサービスを提供してくれるならば…

マスメディアはとかく騒ぎ過ぎ、質が低下してすべからくワイドショウ―てきな報道しかしない。 ミクシー、ミクシー、DeNA、DeNA、グーリー、グーリー、Facebook、Facebook…騒ぎ過ぎだ! そんなことを知らなくても生活を営んでいる人間は5割以上いるだろう。 実態のない経済活動は寿命が短く、新陳代謝が激しいものだと私は思う….

Facebook Will Disappear in 5 to 8 Years: Analyst
(CNBC 4 Jun 2012)

Facebook will lose dominance as a major web company in less than a decade, Eric Jackson, founder of Ironfire Capital said Monday on CNBC’s Squawk on the Street.

“In five to eight years they are going to disappear in the way that Yahoo has disappeared,” Jackson said. “Yahoo is still making money, it’s still profitable, still has 13,000 employees working for it, but it’s 10 percent of the value that it was at the height of 2000. For all intents and purposes, it’s disappeared.”

Jackson said there have been three generations of web companies. The first generation was big web portals, such as Yahoo, where content was aggregated in one place. The second was the social web with Facebook and the third generation is companies focused entirely on monetizing the mobile platform, something Facebook will continue to struggle with, Jackson said.

“When you look over these three generations, no matter how successful you are in one generation, you don’t seem to be able to translate that into success in the second generation, no matter how much money you have in the bank, no matter how many smart PhDs you have working for you,” Jackson said. “Look at how Google has struggled moving into social, and I think Facebook is going to have the same kind of challenges moving into mobile.”

Last month Facebook acknowledged its mobile challenge in a regulatory filing. The company stated that the growing number of mobile users using Facebook is hard to monetize and “may negatively affect our revenue and financial results.”

Jackson’s comments on the future of the social network come at a time when Facebook’s stock is down about 27 percent from its IPO price of $38 a share, making it the biggest two-week loss of any IPO since 1995.

“The world is moving faster, it’s getting more competitive, not less, and I think those who are dominant in their prior generation are really going to have a hard time moving into this newer generation,” he said. “Facebook can buy a bunch of mobile companies, but they are still a big, fat website and that’s different from a mobile app.”

http://www.cnbc.com/id/47674474

Facebookを殺すのは誰か–モバイル世代への対応の深刻な遅れ
(Cnet Japan 2012/06/04)

Facebookは死に向かいつつあるソーシャルネットワークなのだろうか。

今では誰もが、Facebookの新規株式公開(IPO)後の株価下落という悲しい話、そしてFacebookの株価評価をつり上げて、実際の取引が始まった途端にさっと消えたことの責任を負うべきなのは誰なのかという、まだ答えの出ていない疑問について知っている。

この取引でもてあそばれたのは誰かという問題はともかく(それはいつも通り小口投資家だ)、株式市場はFacebookの現況を的確に反映している。Facebookは非常に多くのトラフィックと注目を集めていて、ウェブのあり方そのものの根底をなすプラットフォームであり、非常に多くの人々の生活にとって不可欠なものだが、だからといって安泰なわけではない。確かにFacebookはウェブを支配しているが、われわれが知っているウェブは死につつあるメディアなのかもしれない。Facebookを死に至らせるものはウェブサイトなどではなく、初めからモバイル向けにつくられた製品ではないか。その製品を使う人々も、生まれながらのモバイルユーザー世代である。

IPOに向かうFacebookの準備段階を注意深く観察してきた人々は、筆者や米CNETの同僚記者も含めて、Facebookがモバイルの問題を抱えていることを早くから指摘していた。Facebookはモバイルのトラフィックを収益化しておらず、モバイルの成長について最初から懸念を表明していた。さらにFacebookは数カ月前、モバイル利用が劇的に増加し、かなり深刻な売り上げの減少が生じていると(少なくとも大口投資家には)警告していたようだ。

どれも驚くべきことではない。モバイルの問題を抱えているサイトはFacebookだけではない。ウェブ上のどのサイトもモバイルの問題に直面している。

モバイルデバイスからのトラフィックは驚異的なペースで増加している。ある試算によれば、モバイルデバイスからの訪問数は現在、ウェブトラフィックの20%に達しているという。モバイルからのトラフィック増加についてのデータはどれも、飛躍的と言える数値を示している。Ciscoの予測によれば、世界のモバイルデータトラフィックは2011年から2016年の間に18倍になり、同じ期間にモバイルデータ消費量は17倍になるという。また、2016年までにモバイル動画はモバイルトラフィックの70%を占めるようになり、2011年の25倍になると予測している。2011年には、世界のモバイルデータトラフィックは4年連続で2倍以上の増加を示した。

こうした増加と比べると、モバイル広告への支出は少ないままだ。Strategy Analyticsによれば、モバイル広告への支出は2012年には2倍以上の116億ドルになると予測されるものの、広告主がオンライン広告に支出する額は4倍近くになるという。

 簡単に言えばこうだ。世界はモバイル化しつつあるが、モバイルで利益を得るのは難しい。そして、そのことをFacebook以上に痛切に感じている企業はない。

しかし、誰かがどうにかするだろう。いつも誰かが解決策を見つけるものだし、そうした人々のいるところでは常に利益が生み出される。ただ、それはFacebookではないだろう。同社は全くモバイル化していないし、そうしてこなかった。Mark Zuckerberg氏は若いとはいえ、ウェブで、つまりコンピュータで育った世代だ。同氏が2010年に、Facebookに「iPad」アプリがないのは、iPadが「モバイルではなく、コンピュータである」からだと言ったのを覚えているだろうか。Facebookは全く乗り遅れたのである。

Facebookの「iPhone」アプリに問題があるのは有名だ。そのアプリの「iTunes」での評価に基づく星の数はなんと2つであり、最近のあるブログ記事は、そのアプリの劣悪さを技術的な理由で説明しようとした。「Android」アプリは、レビューでは多少健闘しているものの、明らかに一部のユーザー憤慨させている。最近のレビューでは、最新のアップデートでまたひどいことになったと言われている。これはFacebookの世界では全く珍しいことではない。

Facebookのモバイルへの取り組みがあまりにひどいため、あるライターは、Facebookのモバイルアプリが不出来なのは故意によるもので、人々がウェブサイトを使い続けるようにするためではないかと憶測している。さらに最近の一連のうわさでは、Facebookはモバイル問題を克服しようとやけになっており、AppleやGoogle、Microsoftの要求を常に受けるプラットフォームにならないために、独自の携帯電話を開発しようとしている、と言われている。

一方、筆者の息子やそれより上の世代の子どもたちは、モバイルデバイス(タブレットや携帯電話、また何であれ将来登場する同じようなもの)だけを使って生きている。彼らにとってFacebookは、「親たちが使っていた何か」になるだろう。そしてFacebookはやはり、本質的にウェブベースのエクスペリエンスだ。子どもたちの世代はFacebookに魅力を感じない可能性が高い。そしてどこかで、例えばPathのDave Morin氏(皮肉なことにFacebookの元社員だ)のやり方にならって考えた起業家が、最初からモバイル向けの製品に取り組んでいるかもしれない。そうした製品はウェブを完全にスキップして、次世代のユーザーが住む場所に居場所を定めるだろう。

Facebookが競争のために必要なものを持っているのか、筆者には分からない。大規模な転換と、モバイルに対する考え方の全面的な変化がなければ、競争は不可能だ。Facebookは今でもウェブの王者だが、ウェブという王国は以前に比べてずっと小さくなっている。


http://japan.cnet.com/news/commentary/35017652/

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中