<東電福島原発・国会事故調|菅直人前総理は何を語ったか?>今日、28日の参考人は菅前総理。 ニコ動の生中継を視聴したが、ライブ・コメント…確かにTVは勝てないわ~。

東京電力福島第1原発事故を検証する国会の事故調査委員会(委員長=黒川清・元日本学術会議会長)は28日、菅直人前首相を参考人として招致した。菅氏は「事故は国策で続けられた原発によって引き起こされた。最大の責任は国にある」と明言。「発生時の責任者として事故を止められなかったことを改めておわびする」と陳謝した。▼政府事故調や民間事故調の聴取は非公開だったため、菅氏が公開の場で聴取に応じたのは初めて。国会事故調は海江田万里元経済産業相、枝野幸男前官房長官(現経産相)らの聴取を終えており、6月中の最終報告書取りまとめを目指す。▼菅氏は政府の事故対応について、「きちんと状況把握や対策案を提示できる組織が不十分だった」と指摘。情報発信が不十分との批判に対し、「事実と確認されれば伝えるのが原則だが、確定していないものまで一つ一つ伝えるのは必ずしも適切ではない」と反論した。▼昨年3月11日の事故当日、原子力緊急事態宣言の発令が遅れた点では、「指摘は受け止めるが、緊急対策室が既に動いており、結果的に支障はなかった」と釈明。翌日の現地視察についても「東電や原子力安全・保安院から根本的な状況説明が一切なかった。その後の状況判断で大変重要だった」と成果を強調した。▼1号機の海水注入中断をめぐる混乱では「淡水がなくなれば海水注入が必要。海水で再臨界が起きるわけでないのは知っていた」と述べ、注入を遅らせた事実はないと断言。連絡役で官邸に常駐していた東電の武黒一郎フェロー(当時)が現場の吉田昌郎所長(同)に中断を指示したとし、「プロ中のプロがなぜ注水を止めろと言ったのか、理解できない」と批判した。注水は、実際には吉田所長の判断で続行していた。(時事コム 2012/05/28-19:01 http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012052800477)

<菅直人首相(当時)の原発をめぐる動き>
(画像クリックで拡大)
<国会事故調で明らかになった対立点」>

時事コムが概略をまとめているので一番最初に掲載した。 この後にNHKニュースを掲載し、ニコニコ動画の国会事故調生中継録画版Youtube動画埋め込み、ニコ動ライブ・コメントのキャプチャ、そして新聞電子版数紙を掲載。 もし明日の紙面版にクリップしてもよさそうな記事があればクリップするかもしれない。

Youtube動画を視聴していただければ分かる話だが、昨日の枝野氏といい、今日の菅氏といい、自己弁護に終始していると私は思う。 結果として、当時の官邸は混乱の極みで右往左往し、統治能力なんぞ無かったことがヨーク確認できた。 ニコ動生中継の終わりごろで、来場者数45,347、総コメント数95,255もあった。 TVはすっかりニコ動に負けているようだ。

【関連ブログ投稿記事】 <東電福島原発・国会事故調|枝野・参考人は何を語ったか?>今日、27日の国会の事故調査委員会の参考人は枝野氏、明日は菅直人前総理… (2012-5-27)

“脱原発の必要性確信”菅前首相
(NHK 5月28日 18時23分)

菅前総理大臣は、国会の原発事故調査委員会に参考人として出席し、「国策として続けられてきた原発の事故を止められなかったことについて、改めておわび申しあげる」と陳謝しました。 また、事故の発生翌日に東京電力福島第一原子力発電所を訪れたことについて、意義を強調するとともに、「最も安全なのは、原発に依存しないこと、脱原発だと確信した」と述べました。

国会の原発事故調査委員会は、27日、事故当時、官房長官を務めた枝野経済産業大臣を参考人として招致したのに続き、28日、菅前総理大臣を招致し、公開で質疑を行いました。

質疑の冒頭、菅氏は「国策として続けられてきた原発により、事故が引き起こされた。最大の責任は、国にあると考えており、この事故が発生したときの国の責任者として、事故を止められなかったことについて、改めておわび申しあげる」と陳謝しました。

そのうえで「原子力安全・保安院から『そういう場合には、どうしたらいい』とか、『どういう可能性がある』とか、そういう話が上がってこなかった。ほかの所からも、現場の状況について情報が上がってこなかった。手の打ちようがない怖さを感じた」と述べ、政府の情報の集約が機能しなかったという認識を示しました。

また、政府が緊急事態宣言を出すのが遅かったという指摘について、「私の知るかぎりは、特に支障はなかったと認識している。もっと早かったほうが、よかったと言えばそのとおりだが、意図的に宣言を出す時期を延ばしたということではない」と述べました。

一方、事故の発生翌日に、福島第一原発を視察したことについて「原子力安全・保安院や東京電力の担当者から、根本的な状況についての説明は、残念ながらなかった。私としては、現場の責任者と話をすることで、状況が把握できるのではと考え、視察に行くことを決めた。その後、いろいろな判断をするうえで、現場の皆さんの考え方や見方を知るとともに、顔と名前が一致したことは、極めて大きなことだと考えている」と述べ、意義を強調しました。

さらに、原子炉を冷やすための海水の注入について、「総理大臣官邸で対応に当たっていた、東京電力の武黒フェローが、自分で判断して現場に『止めろ』と言った。東京電力から総理大臣官邸に派遣されていた人が、自分の判断で言ったことであり、官邸や総理大臣の意向とは全く違う」と述べ、みずからが海水注入の中断を指示したことは否定しました。

菅氏は、福島第一原発の吉田前所長と2回電話をしたことを明らかにしたうえで、「1回目は、当時の細野補佐官が取り次いでくれて話をしたが、吉田氏は、原子炉への海水注入について『まだやれる』という話だった。もう一度は、私から調べさせて電話したが、どういうことを話したか細かには覚えていない。それ以外には、私から直接、電話で話をしたことはない」と述べました。

そして、現場からの作業員の撤退を巡って、東京電力が、総理大臣官邸に対し、全員の撤退は打診していないとしていることについて、菅氏は「海江田経済産業大臣から、『東電から撤退したいという話が来ている。どうしようか』と、撤退の話を聞いた。そういうことばを聞いて『とんでもないことだ』と思った。東京電力の清水社長に『撤退はない』と言ったことに対し、清水社長は『はい、分かりました』と答えた」と述べ、打診はあったという認識を示しました。

そのうえで、東京電力本店に対策統合本部を設置したことについて、「一般的に言えば、民間企業に対し、政府が、直接乗り込むことは普通はない。しかし、撤退という問題が起きたときに、きちんと東電と政府の意思決定を統一しておかないと、大変なことになるという思いで提案し、了解いただいた」と述べ、正しい判断だったという認識を示しました。

委員会の最後に、菅氏は「『原子力村』は、今回の事故に対する深刻な反省もしないまま、原子力行政の実権を握り続けようとしている。戦前の軍部にも似た、組織的構造、社会心理的な構造を徹底的に解明して解体することが、原子力行政の抜本改革の第一歩だ。今回の原発事故は、最悪の場合、国家の機能が崩壊しかねなかった。今回の事故を体験して、最も安全なのは、原発に依存しないこと、脱原発だと確信した」と述べました。

国会の原発事故調査委員会では、来月にも報告書をまとめ、衆・参両院の議長に提出することにしています。

黒川委員長“いくつか重要な点明らかに”

黒川委員長は、委員会のあとの記者会見で、「原発事故が時々刻々と進んでいる一方で、総理大臣官邸が、どのような状態であったのか、いくつか重要な点が明らかになった。非常時における政府や行政の在り方について、われわれは、真剣に考えないといけない。時間などいろいろなプレッシャーがあるが、国会の原発事故調査委員会として、政府から独立してさらに調査を行い、事故の原因解明につなげられるような報告を来月に行うよう、引き続き努力していきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120528/t10015431931000.html


Youtube動画 2012年5月28日 国会事故調 第16回委員会 前内閣総理大臣 菅直人



Youtube動画 2012年5月28日 国会事故調 第16回委員会後の記者会見 (菅直人聴取後)


◆国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会
【委員長】
・黒川清(医学博士、東京大学名誉教授、元日本学術会議会長)
【委員】
・石橋克彦(地震学者、神戸大学名誉教授)
・大島賢三(独立行政法人国際協力機構顧問、元国際連合大使)
・崎山比早子(医学博士、元放射線医学総合研究所主任研究官)
・櫻井正史(弁護士、元名古屋高等検察庁検事長、元防衛省防衛監察監)
・田中耕一(化学者、株式会社島津製作所フェロー)
・田中三彦(科学ジャーナリスト)
・野村修也(中央大学大学院法務研究科教授、弁護士)
・蜂須賀禮子(福島県大熊町商工会会長)
・横山禎徳(社会システム・デザイナー、東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム企画・推進責任者)
【参与】
・木村逸郎(京都大学名誉教授、財団法人大阪科学技術センター顧問)
・児玉龍彦(東京大学アイソトープ総合センター長)
・八田達夫(大阪大学名誉教授、政策研究大学院大学名誉教授

ニコニコ動画・国会事故調生中継 ライブ・コメント画面少々キャプチャ
TVニュースで放送しているのは編集カット場面ばかり、質問者の方は放送しないし、生中継またはその録画を見た人にはニュアンスがかなり違いますね。 少なくても生中継を4万数千人も見ている訳で、TVも新聞も報道には気を付けないといけませんね~。 ニコ動、恐るべし!
(画像クリックで拡大)


以下は産経新聞電子版、事故調での陳述を逐次配信していたので数がチョットある。

■ 緊急事態宣言の遅れ「押しとどめたという気持ちは全くない」
2012.5.28 14:22
菅直人前首相は28日午後の国会事故調で、東京電力福島第1原発事故後、緊急事態宣言の発出が遅れたことについて「理由があって引き延ばしたとか、押しとどめたという気持ちは全くない」と述べた。 <http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120528/plc12052814230007-n1.htm&gt;

■ 首相の権限、説明受けず
2012.5.28 14:24
菅直人前首相は28日午後の国会の東京電力福島原発事故調査委員会(国会事故調)で、「原子力事故にあたって、どのような権限が首相あるいは(対策本部の)本部長にあるか、首相に就任して以降、事故の間までに詳しく聞いたことはなかった」と述べた。その上で、「しっかり説明を受けておけばよかったと思う」と述べた。 <http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120528/plc12052814250008-n1.htm&gt;

■ 現場への視察「状況が把握できるのではないかと思った」
2012.5.28 14:44
菅直人前首相は28日午後の国会事故調で、事故直後にヘリで現場の視察を強行したことについて「根本的な状況の説明が残念ながら(現場から)なかった。特にベントが何時間たっても行われない。本当に困った。私としては現場の状況が把握できるのではないかと思った」と説明した。その上で「現場を知るという意味では、極めて大きなことだった。(現場スタッフの)顔と名前が一致したことは極めて大きなことだった」と述べた。 <http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120528/plc12052814450009-n1.htm&gt;

■ 海水注入の中断指示「東電の意向、私の意向とは違う」と反論
2012.5.28 14:59
菅直人前首相は28日午後の国会の東京電力福島原発事故調査委員会(国会事故調)で、福島第1原発1号機への海水注入の中断を指示したとされることについて、「私が止めたと批判されたが、東電から官邸に派遣された人が自分の判断で行ったことだ。官邸の意向、首相である私の意向とは違う。そこは区別してほしい」と反論した。 <http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120528/plc12052815030013-n1.htm&gt;

■ 東電撤退「とんでもないことと思った」
2012.5.28 15:01
菅直人前首相は28日午後の国会の東京電力福島原発事故調査委員会(国会事故調)で、事故発生直後に東電の清水正孝社長(当時)が現場からの撤退を官邸に申し出たとされる問題について「(海江田万里)経済産業相から(東電の)『撤退』という言葉を聞いて、とんでもないことだと思った」と述べた。その後、清水社長に「撤退はありえませんよ」と伝え、社長は「はい、わかりました」と述べたと説明した。 <http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120528/plc12052815020012-n1.htm&gt;

■ 「過酷事故に対応できず」 法律不備に責任転嫁
2012.5.28 15:31
菅直人前首相は28日午後の国会の東京電力福島原発事故調査委員会(国会事故調)で、「原子力災害対策特別措置法は過酷事故に対応できず、事故の想定が不十分だった」と法律の不備を指摘し、責任を転嫁するような発言で弁明した。  <http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120528/plc12052815320015-n1.htm&gt;

■ 「全体考える余裕なかった」 次々に新たな事象
2012.5.28 15:51
菅直人前首相は28日午後の国会の東京電力福島原発事故調査委員会(国会事故調)で、事故発生直後の対応について、「(昨年3月)15日に(東電との)統合対策本部を立ち上げるまで、日々、新たな事象が起こった。その段階で制度的に全体のグランドデザインを考える余裕は率直のところなかった」と述べた。  <http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120528/plc12052815540016-n1.htm&gt;

■ 米の協力申し入れ 「私には具体的な話なかった」
2012.5.28 16:01
菅直人前首相は28日午後の国会の東京電力福島原発事故調査委員会(国会事故調)で、事故発生直後に米国からの協力の申し出を受け入れなかったことについて「少なくとも私に(米国から)具体的な話はなかった。『何でも言ってくれ』『何でも協力する』ということだった」と述べた。 <http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120528/plc12052816020017-n1.htm&gt;

■ 「保安院が不十分だった」 状況把握で不満
2012.5.28 16:32
菅直人前首相は28日午後の国会の東京電力福島原発事故調査委員会(国会事故調)で、「私は現在の原子力災害対策特別措置法で、首相の権限が弱かったとは思っていない。それよりも、同法のもとで事務局を務める原子力安全・保安院が、きちっとした状況把握、きちっとした対策案を(首相に)提示できるような組織でないといけないし、それが不十分だった」と述べた。  <http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120528/plc12052816330018-n1.htm&gt;

■ 「手打ちようがない怖さ感じた」 保安院から情報来ず
2012.5.28 16:34
菅直人首相は28日午後の国会の東京電力福島原発事故調査委員会(国会事故調)で、「今回の件では、上がってくるべきことがほとんどと言っていいほど上がってこなかった。原子力安全・保安院から予測とか可能性とか、そういう話が上がってこなかった。これでは手のうちようがないという怖さを感じた」と述べた。<http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120528/plc12052816350019-n1.htm&gt;

■ 「私の夫婦げんかより小さな声」 東電本社での恫喝
2012.5.28 16:52
菅直人前首相は28日午後の国会の東京電力福島原発事故調査委員会(国会事故調)で、事故発生直後に東電本社に乗り込んだ際の発言について、「私の気持ちでは、叱責というつもりは全くない。『命をかけても頑張っていただきたい』ということは強く言った。『現場としても逃げ切れないですよ』ということも言った。しかし、叱責という気持ちは全くなかった」と述べた。さらに、「やや厳しく受け止められたとすれば、私の本意ではない」とした上で「私の夫婦げんかよりは小さな声でしゃべったつもりだ」と説明した。 <http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120528/plc12052816540020-n1.htm&gt;

 「言い訳ばかり…」 被災者は怒り心頭
2012.5.28 21:51

「言い訳ばかりしている」。東京電力福島第1原発事故による避難生活が続く福島市の仮設住宅では、菅直人前首相の証言に対し、改めて憤りの声が上がった。

「菅さんは言い訳する暇があったら賠償とかを考えてもらいたい」。仮設住宅団地の集会所で知人と談笑していた福島県浪江町の浪江定美さん(80)はそう話した。

同じ仮設住宅の団地に住む大浦嘉章さん(74)は自室で事故調の録画映像を視聴。「部下から情報がなかったとか責任逃れが多い」と憤った。

菅前首相が言いよどむ場面に接すると、「本当は自分に責任があると感じているんじゃないか。人の批判ばかりで説明が長いのは自信がない証拠」。菅前首相は最後まで言い訳をしているようにしか見えなかった。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120528/plc12052821530026-n1.htm

以下は毎日新聞電子版。

国会事故調:菅氏「国の想定不十分」 責任者として陳謝
(毎日新聞 2012年05月28日 21時23分(最終更新 05月28日 23時36分))

東京電力福島第1原発事故を検証する国会の事故調査委員会(国会事故調、黒川清委員長)は28日、菅直人前首相を参考人として招致した。菅氏は原発事故を想定した政府の危機管理体制について「原子力災害対策特別措置法はシビアアクシデント(過酷事故)に対応できていなかった。事故想定が不十分だった」と不備を指摘。「事故は国策で続けられた原発によって引き起こされた。最大の責任は国にある。国の責任者として事故を止められなかったことを改めておわびする」と陳謝した。

聴取は参院議員会館の講堂で、予定の2時間を約50分オーバーして行われた。これまでも政府や民間の事故調が菅氏の聴取を非公開で行っているが、公開の聴取は初めて。

菅氏は首相の立場を超えて事故対応の細部に口を出したとして「過剰介入」との批判を受けているが、聴取では「原災法は地震と原発事故は別々に起きると想定している。想定が極めて不十分だったため、やらざるを得ず、いろいろやった。それが本来の姿とは思っていない」と説明。政府・東電事故対策統合本部の設置など超法規的な対応をとったことへの理解を求めた。

事故発生翌日の現地視察も「現場を混乱させた」などと批判されたが、菅氏は原子力安全・保安院や東電から「根本的な状況説明は残念ながらなかった」と反論。「状況が把握できるのではないかと考えて視察に行くことを決めた。現場の考え方、見方を知る上で、極めて大きなことだった」と意義を強調した。特に原子力安全・保安院について「首相や閣僚に原子力の専門家がならないという前提で、きちんと状況把握や対策案を提示できる組織でなければならない。それが不十分だった」と指摘した。

1号機への海水注入中断を指示したとされる問題では「淡水を海水に替えたら、再臨界が起きるわけではないのは知っていた」と否定。当時、首相官邸に常駐していた東電の武黒一郎フェローが「首相の了解がない」と第1原発の吉田昌郎所長に海水注入の中断を指示しており、菅氏は「原子力のプロ中のプロである武黒氏がなぜ注水を止めろと言ったのか、率直に言って理解できない」と述べた。

原子力緊急事態宣言の遅れについては「もっと早ければという指摘は受け止めるが、緊急対策室は既に動いており、結果的に支障はなかった」と釈明。17日の聴取で「首相の理解を得るのに時間がかかった」とした海江田万里元経済産業相の見解と食い違った。

国会事故調は枝野幸男前官房長官(現経産相)らの聴取を終えており、6月中の最終報告を目指す。【高塚保、岡崎大輔】

◇国会事故調での菅氏の主な発言

・事故の最大の責任は国にある。国の責任者として事故を止められなかったことをおわびする

・原子力災害対策特別措置法はシビアアクシデント(過酷事故)に対応できていなかった。事故想定が不十分だった

・原子力安全・保安院は、きちんと状況把握や対策案を提示できる組織でなければならないが不十分だった

・原発を視察したのは、現場の状況を把握できるのではないかと考えたため

・海水注入の中断指示は私の意向とは全く違う

・原子力緊急事態宣言の発令はもっと早ければとの指摘は受け止めるが、結果的に支障はなかった

http://mainichi.jp/select/news/20120529k0000m010066000c.html

もう一つ、日経電子版。

菅氏、自己弁護に終始 証言に食い違い目立つ
(日経 2012/5/28 23:39)

菅直人前首相は28日の国会事故調査委員会で、原発事故を起こした「最大の責任は国にある」と明言し、陳謝した。半面、自らの責任や反省点は多くを語らず、自己弁護に終始。原発を担う東京電力や経済産業省への不信を強調する場面も目立った。すでに聴取を受けた海江田万里元経済産業相らとの証言と食い違う発言もあり、真相の究明はなお途上だ。

菅氏は自らの責任については具体的な言及を控えた。原子力災害の緊急事態宣言の発令が遅れたとの批判については「支障はない。意図的に引き延ばしたことはない」と釈明した。海江田氏は17日の証言で「菅氏の理解を得るのに時間がかかった」と説明していた。

原子炉を冷やすための海水注入を菅氏がやめるよう指示したとされる問題についても自らの関与を否定した。当時、官邸に詰めていた武黒一郎・前東電フェローの指示だったと名指しで指摘し「官邸の意向とは全く違う」と不快感をあらわにした。

事故翌日に福島第1原発にヘリコプターで訪れ視察したことに関しては「原発の責任者と話をすることで状況が把握できる」と述べ、利点を強調。14日の事故調で菅氏の視察を「(現場が)時間を取られたというのは芳しいことではない」と証言した東電の勝俣恒久会長に反論した。

東電に対する不信も表明した。菅氏は事故初動時に「情報が全く上がってこなかった。手の打ちようがない怖さを感じた」と批判した。

今後の原子力政策に関しては「国家崩壊リスクに対応できる確実な安全性確保は不可能」として脱原発を主張。「原子力ムラと戦前の軍部が重なって見える。徹底的に解体することが原子力行政の抜本改革の第一歩だ」との持論を展開した。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2802A_Y2A520C1EA2000/?nbm=DGXNASFS2802U_Y2A520C1EA2000

(書きかけ中…..).

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中