<バス会社「陸援隊」社長逮捕へ、道路運送法違反容疑>高速ツアーバス事故で、群馬県警は「陸援隊」を家宅捜索、社長逮捕へ

群馬県の関越自動車道で乗客7人が死亡した高速ツアーバス事故で、群馬県警は28日、道路運送法違反の容疑で、事故を起こしたバス会社「陸援隊」(千葉県印西市)を家宅捜索した。同日中にも社長を逮捕するとみられる。▼事故は4月29日午前4時40分ごろ発生。28日夜にJR金沢駅前を出発し東京方面へ向かう途中で起きたもので、居眠り運転で事故を起こしたとして前橋地検は今月22日、自動車運転過失致死傷罪でバスの運転手、河野化山(かざん)被告(43)を起訴していた。(産経2012.5.28 08:25 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120528/dst12052808250004-n1.htm

28日午前、陸援隊社長・針生 裕美秀(はりう・ゆみひで)社長(55)を逮捕

関越道バス事故 陸援隊社長を逮捕 群馬県警 名義貸し容疑
(東京新聞 2012年5月28日 13時55分)

乗客七人が死亡した群馬県藤岡市の関越自動車道の高速ツアーバス事故で、県警は二十八日、道路運送法違反(名義貸し)の疑いで、バス会社「陸援隊」(千葉県印西市)社長の針生裕美秀(はりうゆみひで)容疑者(55)を逮捕した。運転手河野化山(かざん)容疑者(43)=自動車運転過失致死傷罪で起訴=も道路運送法違反(無許可営業)の疑いで再逮捕した。

県警は同日、同社や針生容疑者宅など数カ所を家宅捜索した。

県警の調べなどによると、針生容疑者は河野容疑者所有のバス四台の使用者を陸援隊と偽って登録して営業ナンバーを取得させ、昨年八月ごろから今年四月二十九日まで旅客事業者の名義を違法に貸した疑い。

河野容疑者はバスを使って「河野交通」の屋号で中国人向けツアーを無許可営業(白バス営業)した疑い。

河野容疑者は白バス営業とは別に、陸援隊で「日雇い」運転手として働いており、同社のバスを運転中に今回の事故を起こした。管理体制がずさんだった疑いがあるとして、県警が会社側の責任を捜査していた。

陸援隊と乗客を募集したツアー会社「ハーヴェストホールディングス」(大阪府豊中市)が二十七日、金沢市で開いた説明会で針生容疑者は遺族や被害者の前で土下座して謝罪。終了後の記者会見で、名義貸しについて「(河野容疑者の)会社を起こす手伝いをしてあげようと思った」と説明し「当時は(違法の)認識がなかった」と釈明していた。

原因は河野容疑者の居眠り運転だったが、陸援隊の社員ではなく「日雇い」だったことなどから、県警は会社側の道交法違反(過労運転下命または容認)容疑での立件を断念した経緯がある。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012052890135552.html

バス会社「陸援隊」(千葉県印西市)は昨日(27日)、金沢市内で被害者向け説明会を初めて開いた。 旅行会社「ハーヴェストホールディングス」(大阪府豊中市)の大屋政士社長やツアーを仲介した業者らも同席。 非公開で行われたが――

陸援隊「補償は損保に一任」初の説明会 土下座にも不満広がる
(産経 2012.5.28 00:06)

群馬県の関越自動車道で乗客7人が死亡した高速ツアーバス事故で、バス会社「陸援隊」(千葉県印西市)は27日、金沢市内で被害者向け説明会を初めて開いた。遺族や被害者の33家族48人が出席した。同社の針生裕美秀(はりう・ゆみひで)社長は被害者に謝罪したが、補償については「損害保険会社にお願いしている」とするのみで、被害者に不満が広がった。

説明会には旅行会社「ハーヴェストホールディングス」(大阪府豊中市)の大屋政士社長やツアーを仲介した業者らも同席。非公開で行われ、冒頭、針生社長らは土下座して謝罪した。

 その後、事故の経緯のほか、両社が加入している保険の概要を説明。陸援隊は対人、対物無制限の任意保険で補償するとし、具体的な手続きは保険会社が対応するとした。

針生社長は終了後に記者会見。「誠心誠意ご家族の方に接して、一生をかけておわびしたい」と話した。今後については「もう人命を奪うような仕事は辞めたい」と述べた。

次回は6月10日。金沢市に次いで被害者が多かった富山県高岡市内で2回目の説明会を開く予定という。

一方、一部の被害者らは説明会後、会社側に誠意ある対応を結束して求めていくため、被害者の会を結成する方針を確認した。

バスは4月28日夜にJR金沢駅前を出発、富山県のJR高岡駅前でさらに客を乗せ、東京方面へ向かった29日午前4時40分ごろ、群馬県内で事故を起こした。

前橋地検は今月22日、居眠り運転で事故を起こしたとして、自動車運転過失致死傷罪でバスの運転手、河野化山(かざん)被告(43)を起訴。

群馬県警は事故を起こした河野被告に運送事業の名義を貸した疑いがあるとして、道路運送法違反容疑で近く針生社長を逮捕する方針を固めている。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120528/dst12052800080000-n1.htm

過剰労働招いた再起の野心 来日20年、挫折繰り返す
(産経 2012.5.22 22:42)

陸援隊に名義を借り、白バス営業を行っていたとされる運転手の河野化山被告は、なぜ居眠り運転を起こしたのか。関係者は金もうけのための過剰労働が原因と指摘する。

「いつもうつむき加減に歩いていた」。中国残留孤児2世の河野被告が約20年前、日本で住み始めたとされる千葉市花見川区の県営団地。住民の男性(68)は当時、泥の付いた作業着姿で帰ってくる河野被告をよく見かけた。

河野被告は妻と子供2人の4人暮らし。貯金を続け、平成19年5月には同市中心部に3階建ての住宅を買った。河野被告は印西市のバス会社で運転手として働き始め、中国人向けの観光ツアーの企画なども行っていたという。

3年ほど勤務した後、河野被告は当時の社長に経営権を譲るよう願い出る。関係者は「40歳を過ぎ自分の城を持って一人前になりたいと考えていたようだ」と話す。「河野交通」の屋号で営業を始めたのもこのころとみられる。

だが、長くは続かなかった。23年2月に代表取締役に就いたが、約半年後、元社長側は経営権の売却代金550万円のうち350万円が未払いだとして契約を解除。さらに会社所有のバス5台を無断で持ち出したとして、燃料代など約50万円の返還訴訟も起こされた。「なぜこんなことになったか」。河野被告は知人らにそう話したという

職を失った河野被告は同年7月、知人を通じて陸援隊の針生裕美秀社長のもとに転がり込む。日給1万円の非正規雇用の運転手として働くかたわら、中国人観光客向けの営業活動は継続。同社関係者によると、河野被告は最近になり、針生社長に同社の外国人向け事業の経営を引き継ぎたいと持ちかけ、針生社長も応じる方向だったという。

“再起”に野心を燃やした河野被告。その上向き志向が過剰な仕事量を招き、今回の惨劇につながったとみられる。

18日に接見した弁護士によると、河野被告は取り調べに疲れ、不安な様子だったという。関係者は「軌道に乗ったと思うと落ちる。その繰り返しの人生だ」とつぶやいた。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120522/dst12052222430019-n1.htm

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