<ホンダ「スーパーカブ50」、54年ぶりの全面改良・「110」の技術を投入>25日に販売開始されたが、5万円近く値下げされながら性能向上。 本田宗一郎の執念…ホンダの大いなる遺産。

出前、新聞配達、郵便配達にはかかせない原付きバイク、ホンダのスーパーカブ。1958年の誕生以来、初めてのフルモデルチェンジが行われ、5月25日に販売開始された。バイクの骨格となるフレームをはじめ、すべてが新設計で「全く違うバイク」といった印象だ。創業者の本田宗一郎氏が「使い勝手の良さ」を追求した「カブ」はホンダ躍進の原動力となり、これまでに全世界で7600万台が販売された。 スーパーカブ・シリーズは、世界最多量産の二輪車であり、同時に世界最多量産の輸送用機器でもある

新型カブは日本で生産されず、中国・天津の工場から逆輸入されることになる。コストの安い中国に生産拠点を移すことで、価格はこれまでよりも5万円近く安い。

それにしても54年間もフルモデルチェンジせずに全世界で7600万台も売れたとは…故・本田宗一郎氏の開発コンセプトがいかに優れていたかという証だろう。 使用者の立場から常に考え、実用性、耐久性、経済性、高性能で低価格を目指した本田宗一郎…その熱意と執念はスゴイ。 創業者のその精神はホンダの「大いなる遺産」だ。 その「大いなる遺産」を大事にする限りホンダはソニーのようにはなるまい。

私の息子もかつてスーパーカブで通学していた。 とにかく丈夫だ。 故障する事もなく、全く手間がかからなかった。 本田宗一郎のような人は日本にはもう出て来ないのだろうか?

ホンダ、「スーパーカブ50」を全面改良 「110」の技術を投入
(日経 2012/5/18)

ホンダは「スーパーカブ50」を全面改良し、2012年5月25日に発売する。2012年3月に発売した「スーパーカブ110」の骨格、外観、2段クラッチなどを“元祖”の50に横展開した。中国の新大洲本田摩托で生産し、調達から生産までの効率を高めることで、価格を従来車の「カスタム」(4速変速機、セルフ式スターター装備)に比べて4万8300円下げ、18万7950円とした。

エンジンは従来通り空冷、4ストローク、単気筒で排気量は50mL。最高出力を従来モデルの2.5kWから2.7kWに高めた。また、発進と変速でそれぞれ独立したクラッチ機構を備えた2段クラッチシステムと4速変速機を組み合わせて、変速する時の衝撃を軽減した。燃費は、110.0km/L(30km/h定地走行テスト値)。

110と同じ角断面鋼管のバックボーンフレームを採用して剛性を高めた。ホイールベースを従来車に比べ35mm伸ばして1215mmとし、荷物を積んだ時の安定性を高めた。シート高は、従来車と同じ735mmとし、足着き性を確保した。燃料タンク容量を従来車の3.4Lから4.3Lに拡大し、航続距離を伸ばした。

寸法は全長1915×全幅700×全高1050mm、最低地上高は135mm。車両重量は95kg、乗車定員は1人、最小回転半径は1.9m。エンジンの内径×行程は37.8×44.0mm、圧縮比は10.0、最大トルクは3.8N・m(0.39kgf・m)/5500rpm。
<http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1702I_X10C12A5000000/>

 HondaのHPのニュース・リリース「「スーパーカブ50」をフルモデルチェンジし発売」(2012年05月17日)に行くと詳しい内容を読むことができる。 <http://www.honda.co.jp/news/2012/2120517-cub.html>

■ Wikipedia 「ホンダ・カブ」は読むと面白い。 <http://ja.wikipedia.org/wiki/ホンダ・カブ>

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