<就職失敗で2011年150人自殺、07年の2.5倍> 巡り会わせた過酷な時代に翻弄される若者の疲弊の叫びが聞こえてくる。 我々に術(すべ)はあるか…

2011年に150人の若者が就職失敗が原因で自殺しているという。 調査を始めた2007年が60人だったそうで、4年間で2.5倍に増えたことになる。 5月8日に読売新聞やTBSのニュースで報道されていたららしいが、今日この中國新聞の電子版を読むまで知らなかった。

リーマンショックといい、東日本大震災や福島原発第1の事故といい、予期せぬ事が次々と起き、さらに追い打ちをかける政治の貧困、巡り会わせた過酷な時代に翻弄される若者の疲弊の叫びが聞こえてくる。 我々に術(すべ)はあるか…


就職失敗で年150人自殺 11年に30歳未満
(中國新聞 2012-5-13)

就職がうまくいかないことを苦に自殺した30歳未満の若者は、2011年に全国で150人に達したことが13日、警察庁の調査で分かった。10年(159人)から2年連続で年間150人以上となり、現行の調査を始めた07年の2・5倍に急増している。

08年秋のリーマン・ショック後の景気低迷に加え、東日本大震災や円高で企業が新卒採用を絞り込む傾向が続き、若者の就職難が長期化していることが影響したとみられる。

大学4年生は4月以降、就職活動を本格化。政府は近く若者の雇用対策を打ち出すとともに「自殺総合対策大綱」を5年ぶりに見直し、若年者の自殺予防策を強化する方針だ。ハローワークでの相談体制の強化などが課題となりそうだ。

自殺は、複数の要因で引き起こされることが多いが、警察庁は遺書や遺族の聞き取りなどから、就職の失敗が動機とみられる自殺数を調査。30歳未満の150人のうち男性が126人と8割強を占め、女性は24人だった。52人が学生で、このうち大学生が41人を占め、高校生も4人いた。

就職失敗が原因で自殺した若者は07年に60人、08年に91人だったが、リーマン・ショックの影響で就職難だった09年に130人に急増し、その後も高止まりしている。

若者の雇用環境は、11年3月卒の大学生の就職率が過去最低の91・0%に落ち込むなど厳しさが続く。15~24歳の若者の失業率も11年平均で8・2%と、全体の失業率(4・5%)を大きく上回っている。

内閣府自殺対策推進室は「就職失敗が動機の自殺は、雇用悪化や非正規労働者の増加など経済情勢が原因なので対策に限界がある」と、予防策の難しさを指摘した。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201205130125.html

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