<巨大地震> 「津波浸水域、10分間の地震波で予測」、北大が開発

「津波浸水域」予測をこの技術で地図表示してオンラインで閲覧できるようになったら、住民避難に非常に有効だろう。 北大・谷岡教授らの高速化に向けた更なる開発を期待する。 以下、朝日新聞・科学からのクリップ。

津波浸水域、10分間の地震波で予測 北大が開発
(朝日>科学 2012年4月7日21時57分)

 巨大地震の発生から10分間の地震観測データを使い、津波の浸水域を予測して地図で示す手法を、北海道大の谷岡勇市郎教授らが開発した。計算時間を短くすれば、津波が襲う前に浸水域を地図で示すことにつながる技術で、住民の避難にも役立ちそうだ。
 東日本大震災のような巨大地震では、気象庁のマグニチュードは過小評価になるが、谷岡教授らはマグニチュードを地震波から早く正確に推定できる「Wフェーズ」と呼ばれる計算法を活用して震源と地震規模を推定。地震を起こした断層の長さと幅、ずれの量の概算から津波がかけ上がる高さを計算、どこまで浸水するかの予測を地図にした。

大震災時に宮城県南三陸町を襲った津波について計算すると、地震発生後5分間の観測データでは津波の高さが過小評価になったが、10分間のデータではほぼ正しい高さが推定でき、予測浸水域と実際の浸水域がほぼ一致した。

現在は浸水予測の計算に30分以上かかり、避難のための警報には使えないが、性能の高いコンピューターで、計算時間を短くできる可能性がある。谷岡教授は「津波予測は高さだけでなく、浸水域を地図で示す方が分かりやすい。避難しやすい情報が出せる手法を開発したい」と話している。 (瀬川茂子)

http://www.asahi.com/science/update/0407/TKY201204070167.html

 

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